真実の愛を集める。―――それも10人分。
順風満帆な人生を歩んでいた大学生、富士九郎は悲惨な最期を迎えた筈だった。
「戦場でもめったに見ない悲惨な状態」――そう称される程度にバラバラの轢死体となった体。
だがそんな九郎は死後の行き先を
決めると言う白い部屋で、天使を自称する歯車と死神を自称する半幼半老の少女に一つの提案をされる。
「続きの人生を歩んでみない?」―――その提案との引き換えに課せられた『クエスト』……異世界で「10人分の真実の愛を集める事」。同時に授けられた力、『フロウフシ』と――――『ヘンシツシャ』!?
この物語は『フロウフシ』となった青年、富士九郎が『真実の愛』を求めて異世界を彷徨う……そんな冒険譚。
明るい性格の主人公がスプラッタになりつつハーレムエンドを目指すお話です。
※R警告により第一章以降はノクターンとカクヨムにて連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 08:49:26
111939文字
会話率:27%
通勤の混雑時、駅のホームで電車を待っていたぼくは、「黄色い線の内側でお待ちください」というアナウンスに疑問を持った。そこが島式のホームなら、二本の黄線に囲まれたホームが内側だ。しかし、二つのホームが向かい合う相対式ならば、線路の方が二本の線
に挟まれている。つまり線路の方が内側だ。
今現在、相対式のホームにいるぼくはそう思い、アナウンスに従って黄色い線を越え、線路に転落するぎりぎりに移動する。間もなくして、警笛が聞こえ駅に電車がやって来る。それを眺めていると、突風のような強い力に背中を押され、ぼくは線路に転落する。電車はぼくを轢き、頭部、右腕、左腕、右脚、左脚、胴体、性器の七つの部位に分け、駅中に散りばめる。そして、それぞれの部位がそれぞれの物語を経て、やがて一つに集まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 13:00:00
10194文字
会話率:6%
ここ最近、R駅で人身事故が多発している。
その数は半年で4件。換算すると1.5ヶ月で一人が轢死していることになる。そのうえ、亡くなった人々はみな私と同じく年寄りばかりだ。これは単なる偶然なのか。
事故の真実を探すサスペンス風小説です。
最終更新:2017-08-02 22:06:00
4142文字
会話率:25%
なぜ、神が手違いで出た轢死者を異世界へチート転生させなければいけないのか? また、そもそも神ともあろうものがどうして人の運命を読めないのか? そんなテンプレへの疑問から生まれた作品です。
一分もあれば読破できるであろう、四百文字もない
タイトル通りの超短編なので、ご気軽にお読み下さい。
アルファポリス、ツギクルにも同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-13 19:32:36
349文字
会話率:0%
20××年、6月9日、風見 泰鷹は命を落とした。
死因は轢死。通学のために電車を待っていた所、ホームから滑落した。
不審な点は無く、事故死として処理された。
まぁ、ともかく彼は死に、風見泰鷹の物語は終幕を迎えた。
────はずだった。
最終更新:2016-12-21 12:09:30
12116文字
会話率:45%
「僕はここで死ぬの、だから僕を憶えていて」
11月末日。
止めて欲しかった彼と、何も感じない私のお話。
最終更新:2016-11-21 02:10:37
615文字
会話率:23%
生死の狭間で女神は、死にたてホヤホヤの残念男子へ柔和に笑う。
「勇者として復活する代わりに、魔王を倒してください」
彼の返答はシンプルだ。
「だが断る」
※これはベタ展開に敢然と背を向けるお話です。
【主要キャラ紹介】
・諏訪エニシ
:テンプレを敬遠する浪人生。暴走車で轢死。行年19歳
・ニキ:新米女神。地球の死者を異世界転生させる業務を担当
・マインドイーター:対魔族用決戦兵装のプロトタイプ。過去の遺物折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 20:20:19
83412文字
会話率:51%
朝のプラットフォーム。電車をまっている主人公の前で、小さな子供をホームに入ってきた電車に向かって放り捨てる父親。
陰惨な現場で、主人公である「僕」は何を考えていたかというと……。
※グロ描写と頭おかしい人ばかり出るのでご注意ください
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-06 23:39:03
3683文字
会話率:22%
25歳彼女なし、無職の男が轢死した!!
だがしかし、何故だかあの世に行けない男。これからどうなる!?どうすればいい!?
人情ギャグ物語です。
どうぞよろしく。
最終更新:2015-03-25 00:08:45
2668文字
会話率:28%
“狂気と絶望を携え、来訪者がやってくる”
本土から遥か南、洋上の島にアカデミーはある。
アカデミーの一大イベント『神有祭』を控えたある日の放課後、下校する生徒達の眼前で信じられない事件が起こる。
それは明らかに、アカデミーに伝わ
る『七人目の来訪者』を模した物だった。
この奇妙な事件に対し、生徒会は「真実を見抜く瞳」を持つと噂される『六寮の少女』に捜査を依頼する。
首吊り、轢死、焼身と『七人目の来訪者』の伝承に沿って次々と起こる怪事件。
卓越した分析能力で謎を解いていく『六寮の少女』は、忌むべき『七人目の来訪者』と対峙する事になる。
※個人ブログ【紅子の宇宙船】で掲載していたノベルです
サークル【POPURRI POT】様にて同人誌として販売されていました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-04 01:05:10
169562文字
会話率:54%
美貌の女子大生と風貌の冴えない中年刑事が活躍する痛快推理ドラマ。
リーマンショック後の世界不況。帰宅途中の美人OLが陵辱された死体となって発見された。喉元に目立つ傷跡が二つ。事件当日、死体が遺棄されている場所を通報してきた者がいた、死体
は、下着を脱がされ、上着が元通りに着せられ、血がきれいに拭き取ってあった、など、事件には特異な様相が・・・・・・。
ガイシャは大企業の支社幹部の娘。母親の轢死、父親の工場に仕掛けられた爆発物による無差別殺傷事件、これらはOL殺人事件と関係があるのか?
迷宮に入りかけた姉の事件にガイシャの妹・久美が立ち向かう。
肩の凝らないエンターテインメント小説。いわゆる「経済小説」的要素はないので、誤解なきよう、おことわりしておきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 11:22:27
155676文字
会話率:31%
姉の事件の真相は、依然として、不明のままだ。
久美は、夏期休暇に入って、母や姉のいなくなった家に帰省して、涙ぐむ日が増えていた。姉を殺し、母まで轢死させる結果を招いた正体不明の人間が許せなかった。
自分も捜査に加わり、一日も早く真相を
解明し、はっきりと決着をつけてしまいたい、そんな沸々とした思いが日増しに強くなっていた。現実には、捜査陣とは別に行動するしかない。牧山や竹添にも内緒で、事件に関わり始める。早速、迷宮に入りかけていた大事件、父親の工場に爆発物を仕掛けた無差別殺傷事件の犯人を特定して、捜査陣をびっくり仰天させる。しかし、久美にも危険が・・・・・・
肩の凝らないエンターテインメント小説。いわゆる「経済小説」的要素はないので、誤解のないよう、おことわりしておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-20 12:11:58
21971文字
会話率:44%
とある美しい家族の轢死体を巡って、さまざまな人々の思惑が交錯する。
※この話はファンタジーでありフィクションです。物語上に登場する名称は実在の人物や団体などとは一切関係がありません。単なる個人の妄想である旨をご了承ください。
最終更新:2013-10-19 23:58:49
5608文字
会話率:16%
交差点で、老紳士は何かを探していた。
それは妻との思い出が詰まった懐中時計。大切なそれを探して交差点を見回す老紳士の背後に、白い服を着た男が立った。
死神シリーズですが、今回出てくるのはずぶ濡れの黒い死神ではなく、彼の相棒の白い死神です
。今回が初登場ですが、よろしくご贔屓ください。
お題を元にブログに投稿した作品です。
お題はこちら⇒『朝から想像力を働かせてみるのはいかが?「懐中時計、轢死、死神」とかどうかしら』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 21:02:02
1364文字
会話率:52%