“狂気と絶望を携え、来訪者がやってくる”
本土から遥か南、洋上の島にアカデミーはある。
アカデミーの一大イベント『神有祭』を控えたある日の放課後、下校する生徒達の眼前で信じられない事件が起こる。
それは明らかに、アカデミーに伝わ
る『七人目の来訪者』を模した物だった。
この奇妙な事件に対し、生徒会は「真実を見抜く瞳」を持つと噂される『六寮の少女』に捜査を依頼する。
首吊り、轢死、焼身と『七人目の来訪者』の伝承に沿って次々と起こる怪事件。
卓越した分析能力で謎を解いていく『六寮の少女』は、忌むべき『七人目の来訪者』と対峙する事になる。
※個人ブログ【紅子の宇宙船】で掲載していたノベルです
サークル【POPURRI POT】様にて同人誌として販売されていました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-04 01:05:10
169562文字
会話率:54%
優秀な人々は人工衛星『つきかがみ』に移住し、着実に文明の衰退していく地球でのお話。
月と『つきかがみ』が並んだ様子を見ようと、病院を脱走し迷子になった少女と、偶然出会った少年。
二人の会話は、とても穏やかなものだった。
その裏に何事もなけれ
ば、きっと幸せな時間だったはずなのに……。
「ライトノベル作法研究所」と部活で公開し、加筆修正を加えた物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-19 23:08:04
9408文字
会話率:32%