年中雪の積もり続ける、通称『冬の森』。
そこで働く事になったイルミナ・ロッキンジーは、ただの死体安置所ではなく、自分が派遣された理由を知る事になる。
二人の楽園、生と死の間で揺れる、ボーイ・ミーツ・ガール――開幕。
最終更新:2025-07-13 12:25:09
137052文字
会話率:32%
貧乏学生の溝口恵太はバイト先の死体安置所でウェディングドレスを着た死体と出会う。
これは人が死後、必ず蘇るようになった世界の物語。
最終更新:2022-02-05 22:54:28
4673文字
会話率:41%
※この作品は、「エブリスタ」様でも掲載しております。
地方都市のありふれた街に住むロッソ・シリウスは、行方不明になっている最愛の妹である妹のシャロンを探していた。
しかし、町の住民たちの注目を集めているのは謎の連続殺人事件だった。
ーース
ナッチャー。
女性ばかりが狙われ、その被害者の遺体は身体の一部を奪われた状態で発見されるのだという。
そして、新しい遺体がまた発見された。
今度は頭部を切断された状態で。
ロッソは親友と共にその遺体が妹のものでないことを確めるため、遺体が搬送された死体安置所へと向かう。
だが、そこで二人を待ち受けていたのは予想だにしないものだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 21:17:50
19751文字
会話率:28%
高橋守(たかはしまもる)は気がつくと病院の死体安置所にいた。俺は何故こんなところにいて、何をしていたのだろうか。
最終更新:2019-08-13 20:52:06
3531文字
会話率:42%
ソイカーボーイのバー『DOLLHOUSE』で酒を飲んでいた私と蛍川は爆破事件に巻き込まれる.
病院のベッドで目覚めると、大使館員がやって来て、後藤一等書記官を含む十二名の死亡と蛍川が行方不明である事を告げる。
警察病院の死体安置所で確認
をした後、書記官に届いていた脅迫状の話をされ、犯人を突き止めるよう依頼される。
「バーンに会ってくる」と書記官は言い残していた。
翌日、プエラリアの採取を頼まれていた女社長の娘から電話がかかって来る。昔取材したカオイダン難民キャンプの雑誌を見せられ、「生き別れになった父親です」と調査を依頼される。
後藤書記官の運転手を捜しに国境の町アランヤプラテートに出向くと死体で発見される。
バンコク戻ってくると日本に帰国したはずの後藤夫人が見つかる。
そして蛍川も生きていた。
父親だと言われた三村を探っていくうちに、彼がブノンペン奥地で地雷の除去作業に関わっている事がわかる。そして十数年前、私が狙撃される事になったポルポト派取材の秘密を明かされる。
そんな時、身に覚えの無い蛍川の資料を渡せと監禁される。
何とか逃れると、娘のララが鞄を預かっていると言い出す。
蛍川はニューヨークでの巨額詐欺に関わっていた。
鞄を追っている連中と対峙する内に爆破事件はパッタニ王国再興という壮大な野望を抱いた三村が起こした事が分かってくる。それには後藤夫人が関わっていた。
昔の友人であるアップチャットに命を助けられ、その後隠された真実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-01 19:14:52
20581文字
会話率:41%
美貌の女子大生と風貌の冴えない中年刑事が活躍する痛快推理ドラマ。
リーマンショック後の世界不況。帰宅途中の美人OLが陵辱された死体となって発見された。喉元に目立つ傷跡が二つ。事件当日、死体が遺棄されている場所を通報してきた者がいた、死体
は、下着を脱がされ、上着が元通りに着せられ、血がきれいに拭き取ってあった、など、事件には特異な様相が・・・・・・。
ガイシャは大企業の支社幹部の娘。母親の轢死、父親の工場に仕掛けられた爆発物による無差別殺傷事件、これらはOL殺人事件と関係があるのか?
迷宮に入りかけた姉の事件にガイシャの妹・久美が立ち向かう。
肩の凝らないエンターテインメント小説。いわゆる「経済小説」的要素はないので、誤解なきよう、おことわりしておきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 11:22:27
155676文字
会話率:31%