昨日の夜、鏡に映る幽霊を見ました。
そして今朝。知らない人が私の隣に寝ていました。一晩の過ちをしたのか? と、焦っていると、隣に寝ていたのは昨晩の幽霊でした。
私が驚いて騒いでいると、ペットの犬が私を安心させるように話しかけてくれました。
話しかけてくれた? 犬って、人間の言葉を話しましたっけ?
そして、なぜか、私とその幽霊は1年以上付き合っていて、同棲をしているらしい。
そんな、記憶……私にはありませんけど?!
魔力のある世界の雄吾、魔力のない鏡の中の世界の美和。
魔力があるかないかの違いだけの並行世界のはずが、それぞれの世界の違いに翻弄されながら本当の恋人同士になるためには――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-12 11:00:06
58285文字
会話率:48%
高校1年粕田 正真(かすた せいま)は、自分の人生に絶望していていた。高校入学初日に何故か自分を目の敵にしている優秀な兄、大器(たいき)によって、あらぬ濡れ衣を着せられる。以降両親から疎まれ、同級生からは毎日虐めを受けていた。
ある日の放課
後、屋上で虐めを受けていると、大器を連れて、幼馴染である女の子、角井 杏(かどい あん)が正真を庇い、虐めを止める。
帰る間際、正真は痛みで体がふらつき、思わずフェンスに寄りかかる。するとフェンスが壊れ、とっさに正真を助けようとした杏と、杏を助けようとした大器と共に落ちてしまう。絶体絶命かと思ったその時、3人は眩い光に包まれる。暗闇の中、魂だけの状態で目覚めた正真は、その空間で、優しく話しかけてくれた"管理人さん"なる者から、自分が異世界へと召喚されている最中であること、その異世界に存在する魔力のこと、肉体をその異世界に適応した状態にしていることを知らされる。正真は、生まれてからずっと独りだと言う管理人さんに、出会った証として、あるお守りを渡した。そして生まれて初めて自分と会話したくれた正真に、管理人さんは餞別としてアイテムを渡し、ある約束をする。「ーーー私だけは、正真様の味方です。約束します。」正真は今まで生きてきて、初めて味方になってくれる人と出会えた。そしてお互いに、感謝と別れを告げ、正真は、まだ見ぬ魔法や魔物が存在する世界へ召喚されていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 23:08:00
12448文字
会話率:46%
右頬と胴体に白い鱗を持つため、人からは避けられひっそりと生きていた私に近づき、話しかけてくれた彼。だけど彼には困った癖があって……
お嬢様と厩見習いの馴れ初め話
最終更新:2016-07-31 18:35:13
13535文字
会話率:43%
ゴーストタウンに暮らす少年と、突如現れた記憶を失った少女。
少年は身寄りのない少女をかくまうことに決めた。
最初こそ身寄りを探したり手掛かりとなる街を散策したりしていたものの、絶望感からか段々と二人はただ共にいるだけで口もきかなくなって行
く。
散策に出よう。
暗い表情だが久しぶりに話しかけてくれた少年に手を引かれ、少女は海へ辿り着く。
そこで少年は様々な自分語りを始めた。
自分は孤児であること、街が何故ゴーストタウンと化したか、自分がすべて失い、その後に少女が来たこと。
少年はひとしきり語り終えたが、海辺に座ったまま動こうともしない。
「綺麗..だね。海は」
彼の視線に違和感を感じつつ、わたしは隣に座り、手を重ねた。
そしてただ流れ行く時間と余韻に身を委ねた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 08:37:13
4092文字
会話率:19%
いつもと変わらないある日、御神一真は祖父から妖怪退治の依頼をされ、断る間もなく田舎の学校最上高校に転入させられてしまう。
一真は当日に餞別にとお守りと意味深な送り言葉を言われしぶしぶ東沢村に赴く。しかし見慣れない土地で地図も適当。困り果てて
いた一真は地元の少女から声をかけられる。
彼女の名前は緑川沙耶。地図を見せたら家が近いからと案内してくれる。
次の日学校に行くと生徒数や施設にカルチャーショックを感じる一真だったが気さくに話しかけてくれた同級生の木村陽平。
放課後は沙耶の友達でクラス委員長の清水瑛里華とも知り合い3人に学校案内をしてもらう。
次の日には沙耶と瑛里華に村を案内してもらうが、案内してもらった途中の神社で一真は霊力の気配を感じる。気になった一真は案内が終わった後にもう一度神社の前まで訪れるがそこでその神社の巫女と出会う。彼女は同じ高校の後輩で名前は神代彩愛。彩愛は妖怪は見えなかったが霊力を感じることができ、一真がそうであったように彩愛もまた一真の霊力に気が付く。
この話はそうして知り合った4人と一真がともに学校生活を送りながら祖父からの依頼を
解決するというものです。
~一真がこの村に来たのは偶然では無い。
過去にこの村であった事とは?
この村で10年間止まっていた出来事が今、動き出す。~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 00:00:00
7037文字
会話率:57%
青春を謳歌しきれていないアニメ好きな大学生【宅男】がある日の夜、某掲示板で謎のスレッドを目にする。
その内容は天使の言う事をクリアすれば願いをなんでも叶えてくれるというものだ。
そんな物に興味も示さず眠りに入った宅男。
翌日寝坊して駅までダ
ッシュした宅男は
途中で財布を落としたのに気付き探す宅男に
財布を拾ってくれた女の子が話しかけてくれたが
実はその女の子は天使だった...!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 08:00:00
1249文字
会話率:56%
高校1年で0からのスタートを切った俺は、初めて話した藍春ハルタと半年間で親友になるまでに仲を深めていった。
高校1年で全てを入れ替え友人とのつきあいを大切していこうと決めた俺は、弥永タカトと出会って楽しい高校生活を送っていた。
高校1年でみ
んなに必要とされたくて一生懸命になって、自分にゆとりのない所で沢城カノンに出会い、いつも見てした景色がほんの少し変わって見え始めてきていた。
高校1年で感情を捨てようとを覚悟し転入して来た日、話しかけてくれた三葉ココナの優しさに私は心を開こうと思い始めていた。
知ってそうで知らない、お互いの過去。
そして高校1年の冬、今までなんの交わりもなかった4人の線路に運命行きの列車が止まる───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-09 17:37:54
41634文字
会話率:41%
高校で初めて話しかけてくれた「彼女」に「僕」が四月から降り積もってきた思いを伝える話です。
最終更新:2014-03-06 22:38:20
1543文字
会話率:43%
遥(はるか)という少女は、何故か虐められてばかり。
けれど、ある男子が話しかけてくれたおかげで、人生が変わり始めた。
なのに、また振り出しに戻ってしまい…
クライマックスはなんと遥が…!
最終更新:2013-11-30 23:00:00
4445文字
会話率:28%
-僕は話せない-
声を出さない少女 春日野魔法
-俺は話したい-
話すことを望む少年 堤竹原巧嬉
図書室で偶然であった二人の他とは少しずれた恋愛物語
最終更新:2012-01-01 21:20:28
1429文字
会話率:63%
早月高校1年の緑山有紀はごくごく普通の地味な女の子。
その地味さが原因で中学生の頃いじめられていた有紀は男の子に恐怖心を抱いていた。
しかし、初登校の日。
緊張していた有紀に話しかけてくれた一人の男の子がいた。
話を聞いてみるとその人はい
つもマジメで優秀な人。
有紀と全くジャンルが一緒だったのだ。
有紀はその共通点があることに驚き彼に密かに興味を持っていた。
2人の気持ちはどうなるのか・・・・。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-11-21 21:52:24
1925文字
会話率:53%
転校して間もない高校三年生の稲葉翔次はある日廊下で気にも止めていなかったクラスメートの中居麻希と衝突(?)彼女が一番最初に話しかけてくれた言葉は『痛ったーい…歩けな―い!』!しかし彼女学校一の有名な自己中女だったのだ…何も知らない翔次は麻希
に振り回され、ついには…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-04-15 15:26:57
6942文字
会話率:54%