家出してきた少年と海が好きな少女が出会い、それぞれを知っていく物語。
最終更新:2022-02-20 07:01:54
4695文字
会話率:43%
海に近い小さな田舎町で、ひょんな出来事から猫になってしまった男、隆弘(たかひろ)と、どこか不器用な少年、宗太(そうた)が出会った。
最初は宗太のことを厄介に思っていた隆弘だが、自分が想像した架空の少年を宗太のイマジナリー・フレンドだと
偽ったことをきっかけに変わり始める。
そして夏休みが始まり、二人は近所の公園や海へ向けて遊びに繰り出し始めたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 00:47:07
30415文字
会話率:37%
少年の釣りの話です。
最終更新:2020-07-21 16:28:36
1319文字
会話率:0%
高校二年の夏休み、夕凪は不思議な少年と海の中で出会った。少年との出会いが夕凪を変容させていく。
最終更新:2019-12-25 21:56:11
14578文字
会話率:37%
「僕は海が嫌いだった」
海が嫌いな少年と海が好きな少女とが織り成す、ヒューマンドラマ
ー これは決して青春とは言い難い青春物語(ものがたり) ー
最終更新:2017-09-02 22:57:54
5567文字
会話率:37%
ゴーストタウンに暮らす少年と、突如現れた記憶を失った少女。
少年は身寄りのない少女をかくまうことに決めた。
最初こそ身寄りを探したり手掛かりとなる街を散策したりしていたものの、絶望感からか段々と二人はただ共にいるだけで口もきかなくなって行
く。
散策に出よう。
暗い表情だが久しぶりに話しかけてくれた少年に手を引かれ、少女は海へ辿り着く。
そこで少年は様々な自分語りを始めた。
自分は孤児であること、街が何故ゴーストタウンと化したか、自分がすべて失い、その後に少女が来たこと。
少年はひとしきり語り終えたが、海辺に座ったまま動こうともしない。
「綺麗..だね。海は」
彼の視線に違和感を感じつつ、わたしは隣に座り、手を重ねた。
そしてただ流れ行く時間と余韻に身を委ねた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 08:37:13
4092文字
会話率:19%
少年と海と人魚に関する、ただそれだけの小さな小さなお話。
最終更新:2011-07-24 22:14:39
2937文字
会話率:12%
二十七世紀、人類は光速に限りなく近い速度(光速の99.999%)で宇宙空間を航行する術を手に入れた。同時に、他の恒星系に地球のような青い惑星を発見する。人類は太陽系の限界と持ち前の好奇心に突き動かされて、地球を捨てて他の恒星系へと旅立って行
ったのだった……。それから地球時間にして二千年が経ち、多数の惑星に人の暮らしが定着した頃に、使用人の少年と海賊の少女は出会うーーー。絶対時間の概念を捨て去り、相対時間の概念を取り入れた、出会いと別れの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-07 00:09:19
8569文字
会話率:56%