小国デューク王国の第一王女オクタヴィアは、ただ一つ変わった能力を持っていた。それは、動物や昆虫と会話できるというもの。
彼女は、さまざまな生き物からの情報を通じて、自国に侵入した盗賊団の存在を知る。成人の祝いの席で、隣国ファルマン帝国の“美
男子”と名高いアービング公爵と出会い、運命が大きく動き出す。
盗賊団「ノートリアス」の陰謀が絡み、オクタヴィアの特異な能力が導く真実が明かされる中、各国の思惑が交錯し、事件は三カ国を揺るがしていく。そんな混乱の中、オクタヴィアに一目惚れしたアービング公爵。しかし、肝心のオクタヴィアはまったく気づいていない。果たして彼女の運命は? そして、二人の恋の行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 11:48:47
247325文字
会話率:44%
関東で一、二を争うヤクザ。藤堂組と月城組。二組の仲は険悪だ。
その藤堂組若頭・藤堂臣は恋をしていた。相手は言葉を話せない女性。名前は真白という。初めての恋に四苦八苦する臣だったが、彼女の事を知るうちに段々と疑念が浮かびあがる。臣の知らない彼
女の秘密とは…。
月城組・真白は戸惑っていた。初めての恋に。相手は敵視されている藤堂臣だ。自分の正体は明かせない。でも彼と共にいたいと願う。彼女の決断は….。
二人の恋の行方はどうなるのか。
互いの想いと秘密が交差する物語、「この恋、秘密つき!」よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 11:36:59
21233文字
会話率:53%
ニュージーランド生まれのモモイロインコ、モモスケ(オス、体長30cm、体重300g)。以前の飼い主には辟易し、言葉を話せるにも関わらず沈黙を誓った彼は、新しい飼い主久山桃(25歳)のもとへやってくる。桃は大学の同級生三上真司と小さなゲーム会
社を立ち上げた社長で、真司は副社長だ。
モモスケは、明るく表情豊かな桃と、口下手で引っ込み思案な真司の、お互いを思い合うもどかしい「両片思い」の関係を、桃の肩の上やケージの中からひねくれた視点で観察するようになる。会社では、従業員たちも二人の恋の行方を応援している。
二人の純愛コメディーはモモスケのひねくれた観察眼を通して語られる、人間たちの恋のドタバタ劇の行方は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 10:43:36
15355文字
会話率:22%
ニュージーランド生まれのモモイロインコ、モモスケ(オス、体長30cm、体重300g)。以前の飼い主には辟易し、言葉を話せるにも関わらず沈黙を誓った彼は、新しい飼い主久山桃(25歳)のもとへやってくる。桃は大学の同級生三上真司と小さなゲーム会
社を立ち上げた社長で、真司は副社長だ。
モモスケは、明るく表情豊かな桃と、口下手で引っ込み思案な真司の、お互いを思い合うもどかしい「両片思い」の関係を、桃の肩の上やケージの中からひねくれた視点で観察するようになる。会社では、従業員たちも二人の恋の行方を応援している。
二人の純愛コメディーはモモスケのひねくれた観察眼を通して語られる、人間たちの恋のドタバタ劇の行方は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 11:04:46
1943文字
会話率:4%
あらゆる記憶を失い、転生人として新たな世界に生まれ落ちた主人公。
目覚めて三分で瀕死状態になり、特殊技能(スキル)によって辛くも死を免れるも呪いを受けてしまう。
意味も理由も分からずとも、とにかく生き残りたい本能だけはある。
自分
の名前も知らぬまま、流され巻き込まれていく主人公の行方はどっちだ?
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
※そういうありふれたB級な物語デス、多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 09:00:00
779990文字
会話率:42%
【第一章】 異世界で生きるミツル
異世界バルファに転生した少女ミツル・グロンダイルは、十一歳で父の死を目撃したショックから、前世の二十一歳の人格と記憶を覚醒させる。十一歳の怒りと悲しみの感情に支配された彼女は、前世で得た異能を用いて、父を
殺した魔獣を討つ。それ以来、彼女は北方の魔獣多発地域エレダンで、魔獣狩りとして生計を立てるようになる。しかし、彼女は一人ではなく、剣の中に転写されたかつての「かけがえのない大切な人」と共に生きていた。その胸にある願いを秘めて……。
【第二章】 前世回想ダイジェスト【深淵の黒鶴】編
ミツル・グロンダイルは、この世界で生まれた十一歳の「私」と、転生前の二十一歳の「私」の間で揺れ動き、自身の転生が招いた家族の悲劇に思いを馳せる。生きることを諦めていた彼女が、なぜ再び生きる道を選んだのか、その覚悟が問われる。そして、ミツルは前世の記憶を辿り、そこで異能の正体や、この異世界との密接な関係が次第に明らかになっていく。さらに、剣の中に宿るかつての大切な人との深い絆も描かれる。
無限に湧き続ける魔獣の謎や、魔獣から採取される魔石に依存した文明。ミツルの力とマウザーグレイルの存在意義、両親の過去や行方不明の母の所在。そしてミツル自身の意外な素性と過去。これらすべてが繋がるとき、バルファ世界の根幹を揺るがす真の脅威が姿を現す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:20:32
4583556文字
会話率:30%
日本を代表する超巨大企業グループ、『空泉財閥』。その会長令嬢である空泉千代は、まさに完璧なお嬢様だった。清廉潔白、謹厳実直、品行方正、文武両道、完全無欠。名家の子どもが多く在籍し、家の格がカーストに直結する城宮学園において、彼女の右に出る
者は存在しなかった。
しかし千代の内面は深窓の令嬢とは真逆に位置していた。友だちと遊び、恋愛をし、普通の学生生活を送りたい。時には性格の悪いことも考える普通の女の子。だが空泉の名を冠している以上そのようなワガママは許されない。そんな板挟みの状況に鬱屈とした感情を抱いていた。
そんな中、空泉財閥役員である千代の父親が不祥事を起こしたというニュースが世間を騒がせた。全くの無実であるにも関わらず、でっちあげられた証拠が週刊誌に取り上げられ、空泉は没落の一途を辿ることとなった。
理想のお嬢様として人気を博していた千代だったが、無実の罪により評価は反転。皆を騙していた悪役令嬢としてカースト最底辺まで落とされてしまった。
だがそれは、千代にとって願ってもないシチュエーションだった。これ以上堕ちる評判はない。もう自分を偽り清楚なお嬢様を気取る必要はなくなった。手始めに千代は学年集会の場で宣戦布告をする。邪魔する者は容赦なく排除すると。
千代の目的は二つ。空泉を貶めた犯人を見つけ出すこと。そして理想の学園生活を送ること。そのために彼女は悪役令嬢としての立場を思う存分利用していく。
家の格が重要視されるせいで間違ったことが正当化される学校。世間の目によって善悪が決まる世界。あらゆる不平と戦い自由を手に入れていく。
これは全てを失い悪役令嬢に堕とされたお嬢様の、青春学園物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:05:22
14196文字
会話率:55%
僕と同級生のルリは、同じ学校に通う生徒が行方不明になったという噂を耳にして、彼女を捜しに夜の街へと出かける。時を同じくして、二人には身体が半透明になるという奇妙な現象が起こり始めていた。
事の詳細を探るべく、二つの人型は移動を始める。
最終更新:2025-07-17 08:00:00
43063文字
会話率:40%
※本作品は、性的描写を控えたR-15相応のBL作品です。
ヒューマノイドが地球から全宇宙に旅立ち、繁栄を極めた時代。ルルイェ星という、見捨てられた星があった。
主人公アイザックは、恋人のリュウとクルーズ船に乗ってルルイェ星から脱出すること
に成功する。
だが、クルーズ船の航海の途中、不可解な事故に巻き込まれてしまい、リュウ共々宇宙空間に放り出され、漂流してしまう。
アイザックが目を覚ましたのは、海賊たちに乗っ取られた豪華客船。しかも、リュウが行方不明になってしまった。
そして船の中で起こる、連続殺人事件。「インサージェント」なる、人ならざる者による犯行だと船内は騒然とする。インサージェントの疑いはアイザックと、もう一人が分からない。インサージェントはいったい誰なのか、疑心暗鬼に陥るクルーたち。
一方でアイザックは潜伏したリュウが自分へ向けて存在をアピールするための犯行だと確信する。
果たして、アイザックはリュウと共に豪華客船を脱出することができるのか。
「SF×BL×ミステリー×人狼×クトゥルフ神話」てんこ盛りのコズミックノベルをどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:00:00
10617文字
会話率:48%
『プロローグ』
VRR-MMOという、うわさがよく都会に流れては消えていく。
ヴァーチャルリアルリアルティーというフリーゲームらしい。
ザ・ゲームといってプログラムでは決して、できない現実か現世を選択されるとのうわさだ。
作者は行方不明
。なんでも。うわさなら作者ですらアクセスできないほどにアクセス集中されているお話し。
作者が行方不明になったのはフリーゲームということがわかってなのか、わかっていないのか。実際はわからない。
なんとも怖い話なのか。好奇心をそそられるスーパーファンタジーなのか。ゲームプレイしなくては。やっぱりわからない。
だが。実際にザ・ゲームというわかっていてもプログラムではない決してプログラムできない現実か現世は存在して実在する。
その確信はいまだにないが。そうとしか考えられない事件が数多く起きている。
VR(ヴァーチャルリアル技術=仮想現実技術)はどこから流れてきたのだろうか。
~続く~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 07:13:44
1714423文字
会話率:28%
主人公は衣川涼介。
陰キャな技術職の普通のサラリーマン。
そんな涼介は、ある日キャバクラに連れて行かれる。
彼女がいた事もない、恋もした事ない。
そんな涼介だが、よりによってキャバ嬢に初恋をしてしまう。
涼介の初恋の行方は?
最終更新:2025-07-17 07:05:47
30649文字
会話率:61%
設計事務所に社畜される凪人は、スーパーアイドルに恋をする。
推し活?それなんですか?
俺はこの子と結婚する!
凪人の恋の行方は?
最終更新:2025-06-25 08:44:33
12421文字
会話率:53%
辺境に暮らす開拓民の娘エイナは、幼いころに父親を亡くし、母は行方不明となったため、叔母の家に引き取られて育てられていた。
ある時、エイナが暮らす村にオークが出現し、大切な家畜に被害が出た。
村人たちはオークに対処するため、辺境に暮らす変わり
者の女召喚士を招へいすることを決め、その負担を話し合うため寄り合いが行われたのだが……。
「幻獣召喚士」の数年後の世界を舞台に、少女の成長と冒険を描く新たなストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 07:01:14
1869930文字
会話率:25%
最強シリーズ1部「最強キャラ設定」
定年前の現役自衛官の男が若返り漫画世界へ連れてかれる。幸い、家族も一緒だが主人公達はこれから先どうするのか。
主人公はバトル漫画世界の最強キャラの設定をされている。戦いの行方は、最終回の行方は、一体
どうなる!?
これから始まるかもしれない最強の救世主伝説
※注意書き
〇バトル小説のためバトルシーン、暴力的表現、場合によりグロテスクな表現等がある場合があります。苦手な方は閲覧を控えることをお勧め致します。
〇この作品はフィクションです。
〇著作権は作者にあります。
〇「カクヨム」でも投稿させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 07:00:00
47628文字
会話率:63%
16歳の少年、タカラシ カツキは、謎に包まれた過去を持ち、ミラソルの海辺の街で叔父のヒデオと共に暮らしている。行方不明の両親の行方を追い求める決意を胸に、カツキは古代の遺跡や、最強の者だけが入学を許されるラクノース大学へと続く危険な旅に乗り
出す。親友のハルトを伴い、カツキは巨大な挑戦に立ち向かい、忘れ去られた秘密を解き明かし、強敵に立ち向かう。全ては答えを求め、自らの運命を変えるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 06:34:06
1682566文字
会話率:21%
剣聖の師匠なんて俺が呼ばれる様になったのは、あの嘘がきっかけだった。
薬草の行商人の俺がドラゴンを倒したなんて……そんなことあるはず無いのに。道端に落ちてたドラゴンの鱗を拾って自慢したばっかりに。健気な妹はその嘘を信じてしまったんだ。
そして俺は、妹に嘘がばれるのが怖くて、デタラメの剣術を彼女に教えてしまった……。
しかしそれがこんな化け物を産んでしまうなんて。
俺が適当に教えたでまかせ修行法は、何故かことごとく成果をみせて、またたく間に妹は……この世界で最強と呼ばれるほどの剣士へと成長してしまう。そして妹に剣技を授けた俺は……
さて、前半の物語は、お兄ちゃんが適当に考えた修行方法で妹がどんどんと強くなっていくシーンがメインです。
しかし一方で、後に剣聖となった妹が、王都で開かれる武術大会を前にして過去を振り返りながら剣の師匠であった兄と生き別れになった経緯を語ります。
果たしてこの仲の良かった兄妹は、この武術大会で再会出来るのか、妹は本当に兄に破門されてしまったのか?
※同タイトル加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 06:19:12
164712文字
会話率:29%
<作品概要>
・現代を舞台にしたシリアスなローファンタジー&サスペンスです
・ライト文芸の青春小説に近い雰囲気
・主人公、ヒロイン、サブヒロインの構成です
・一本のアニメ映画をイメージして書きました
・全体で約11万字、地の文はやや多めです
<あらすじ>
閉塞感を抱えながら日々を過ごす少年・星野香助。
ある日、彼が通う高校に一人の女子生徒が転校してくる。
少女の名は諫武未花。明るく、社交的な彼女は、たちまちクラスの人気者になっていく。
一方、隣町では奇妙な行方不明事件が頻発しており……
<登場人物紹介>
星野香助(ほしのきょうすけ)
高校二年生。家族仲が悪く、閉塞感を抱えながら生きている。
放課後はひと気のない場所で孤独に時間を潰している。
諫武未花(いさたけみか)
転校生。明るく、社交的な性格。
香助に興味を持つ。
八田三幸来(はたみゆき)
香助の同級生で、中学校からの知り合い。
おっとりとした性格で、やや天然。生き物が大好き。
沫波美月(あわなみみつき)
三幸来のクラスメイト。
美人だが、感情を表に出すことがなく、どこか人形染みている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 06:10:00
67424文字
会話率:43%
生まれてすぐに母である王妃を亡くした第一王女は、母の遺言を守るため、一般家庭で男装しながら普通の少年として育てられていた。
強力な魔力を持つ彼女は、うさぎの従魔・ルルにコントロールしてもらいながら、自由な日々を送っている。
しかし、彼女を
探し続けている現国王が、王族会議の場で『私の娘を見つけた者には次期国王の座を与え、娘との結婚を許す』と宣言する。
その会議以降、王子たちは『必ず見つけ出し、稀少な天使族の血を引く貴女と結婚する』と固い意志を抱き、執拗に彼女の行方を追い続けるようになる。
運命を拒む彼女は正体を隠し通し、自由を守ることができるのか?
それとも愛や友情が彼女の心を揺さぶるのか?
ファンタジーとラブコメディが融合し、『秘密』『誘惑』『使命』がチョコレートのように絡み合う。笑いと涙、ドキドキが詰まった甘くロマンチックな少女漫画のようなお話。
※FSI(ファンタジア・サイエンス・イノベーション)と同じ世界観で、第一王女視点でのお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 01:00:00
288803文字
会話率:38%
スライム職人の娘、ウニリィは今日も村でスライムを育てている。
母は幼い頃に亡くなり、兄は冒険者になるとかぬかして出ていってしまったので父との二人暮らしだ。
だがある日、立派な騎士様が村にやってきてこう言ったのだ。
「君の兄が軍功をあ
げて貴族に叙されたので、君は貴族令嬢になるから」
ふぁっ!?
突然、男爵令嬢となったウニリィ。だが父親も彼女もスライム職人をやめる気は無い。
スライムの飼育を続けながら、婿入りしてくれる貴族の婚約者を探さねばならなくなったウニリィの婚活の行方はどっちだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 00:45:36
125852文字
会話率:43%
“運命を手繰る”──目が覚めると、得も知れない場所で、身に覚えのない扱いを受けていた。
右も左もわからない異世界で、彼はそれでも、行方不明となった姉の言葉を胸に運命という名の不条理に抗う。
支配者なんざ願い下げ。
あるべきは“抑圧なき自
由と真なる愛”とのみ。
たった一人の男の躍進が、世界の根幹を大きく揺るがす波紋となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 00:00:03
178629文字
会話率:19%
つらい子ども時代を送る綱分伊吹(つなわき いぶき)だが、ミステリアスな人外お姉さんだけは味方になってくれた。
挽霧(ひきり)さんは一見悪役チックな和風美女。怖くて不気味な雰囲気なのに、どこか儚げで、人間への優しさが隠し切れていない。
そん
な挽霧さんが伊吹の前から突然姿を消した。
大人になった伊吹は、彼女の行方を突き止め再会を果たす。
緑豊かで広大な、常杜の郷公園。のどかな里山の風景が再現され、現代の時間の流れから切り離されたようなその場所の地下深く……。
そこには挽霧さんだけでなく、信仰が衰退してしまった小さな神々が異様な拘束を受けて祀られていた。
大好きなお姉さんを助けるため、成長した伊吹は常杜の郷公園に職員として潜入する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 23:04:29
74065文字
会話率:27%
紅い毛の人狼──『レッドウルフ』は、再婚先で亡くなった育ての母から手紙と遺品を受け取る。
その中にあった古い鍵は、亡き父の部屋へ通じるという。
父は九歳の時に謎の死を遂げ、死因は事故とされたが、彼女はその真相に疑問を感じ続けていた。
父の部
屋に残されていた謎の上着と、そのポケットの中の赤い指輪を見つける。
母の手紙には父の死後に男児を産み、その子が行方不明になったことが書かれていた。
その子──『ケイド』を探すことが母の遺言だった。
彼女は誓う。
父の死の真相と、弟のような存在であるケイドの行方をたどると。
そして、赤い指輪と共に、彼女の旅が始まった。
↓以下あらすじにあらず。言い訳なり↓
悪役令嬢以外のお話も書いてみました。
ファンタジーを書くならこんな話が良いなと構想を練ること約十年程。
最初はレッドウルフは主人公を助ける脇役として書く予定でした。
ケイドと言うのは仮名だったのですが、頭の中で何回も反芻していたら定着してしまって。
ちなみに父の名前は未だに考え中です。
結構濃厚な恋愛描写があるお話なので、要注意ですね。
ギリ致してる場面は書いてない感じです。
この主人公は、賛否が分かれるんではないでしょうか。
恋多き乙女なんですがね。
ちなみにですが、今後も加筆修正がんがんしてくと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 23:00:00
45823文字
会話率:35%