夏の色を、五感全てで感じよう!
最終更新:2023-07-27 21:01:14
253文字
会話率:0%
男は帰宅するため、大崎駅で埼京線に乗ったはずだった。いつものように電車は夜の東京を走っていた。しかし、赤羽トンネルと思しきトンネルと抜けるとそこに待っていたのは青い空と凪いだ海。
鏡のような水面に雲一つない空が映る。青一色の世界だった。電
車は海列車となり、大海原を一直線に走る。線路は水平線の彼方に消えていた。
夢か、異世界か、あの世への渡し船か。男は海列車で起きる幾つかの異変に、このままではいけないと確信する。来た道を戻らなくてはならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 21:06:01
10844文字
会話率:3%
人間を喰らう鬼が存在する世界。人々は鬼から生き残る為、街を地下に造ったり、街の周りに大きな石壁を形成したり、街の周りに飛び越えられないほどの川を造り、鬼から生き延びていた。そして、ついに人類はバトルスーツ(B,S)を開発した。ここから人類の
反撃が始まる。果たして人類に明るい未来は来るのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 02:08:02
2833文字
会話率:39%
月に魅了された。
その理由だけで、人は空を目指す。
飛べない体で灰色の世界に、その一歩を踏みしめるために。
月に人生を変えられた人々を綴る短編集。
最終更新:2023-06-16 14:10:05
2099文字
会話率:25%
「暴力はどんな人でも持てるもの」
ナワバリ争いが絶えず行われて、暴力が蔓延る女だけの島。そこの銀漢女学園へと転入することになったヤクザの養子・天宮姉妹は島の惨状を目の当たりにし、そこに生きる女の子達を知り、激しい嵐の中に身を投じて行く。善
悪定まらぬ不滅の灰色の世界で彼女らは生き残れるか———
※暴力描写注意です。
※不定期更新
※三国志とキーワードにありますが、作中で三国志と言う単語は出て来ません。登場人物を三国志の登場人物に似せていると言うだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 18:15:22
7990文字
会話率:72%
目を覚ましたとき主人公レイは空がピンク色の世界に閉じ込められていた。
最終更新:2023-05-01 06:28:03
1357文字
会話率:67%
命ある者の世界に憧れた黄泉の国の住民は、今日も光の舞台を生きる。
※本作品は、試作小説となります。本編の設定とは異なる場合がございます。
最終更新:2023-02-05 22:31:29
2568文字
会話率:43%
雲は灰色
雪も灰色
瓦礫も
積もる雪も
手にした鉛は黒色だけども
キーワード:
最終更新:2023-01-27 07:59:11
365文字
会話率:0%
根暗で卑屈、自分に自信のない主人公、赤崎誠はいつも通りの日常を送っていた。一度しかない青春時代。俺の青春ははたして今のままでいいのだろうか。そう疑問に感じつつも彼の日常は特に変わることはなかった。その生活がこれから卒業まで続くと思っていたあ
る日。彼はとある少女に出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 21:03:02
861文字
会話率:64%
――吉野ゆきなのことを、今でも時々思い出す。
中学校時代、あたしと吉野は出会った。それは特に運命的というのでも、ドラマチックというわけでもない。その辺に転がってる石ころと同じくらいに、ありふれたものでしか。
けれど、それでも――
彼女は美少女で、でも性格はまるっきりそんなふうじゃなかった。引っ込み思案で、後ろ向きで、自分を持てあましているようなところが。
あたしはそんな彼女に複雑な感情を抱いていた。不思議な仲間意識や、共感、同情。それと同時に、もどかしさや、不満、劣等感――
彼女は誰よりもきれいで、何よりも弱かった。
あなたはもし一番の友達から、〝いっしょに死んで欲しい〟と言われたら、どうするだろうか。説得する? 慰める? 罵倒する? それとも――いっしょに死んでしまう?
あたしは今でも、あの時本当はどう答えるべきだったかわかっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 00:00:00
46176文字
会話率:24%
灰色の世界が生み出すどこかがおかしい
日常。
バトンパスされていく「奇妙」の二文字。
皆さんは気づくことができていますか?
奇妙な日常の真実に。
(一度部活の部誌に載せた作品です。
より多くの人に読んで頂きたく投稿いたしました。
何
卒何卒)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 02:18:40
4174文字
会話率:41%
天才名探偵(自称)と助手である、女子二人の会話オンリーの話。三部作の最終作。最後までミステリー要素、全くありません。
最終更新:2022-12-07 05:35:00
1000文字
会話率:100%
コチは小さな蛾。
あだ名は『木枯らし』
枯葉色した小さな羽で飛んでる姿を見て誰かがそう叫んだ。
今は春。厳しい冬が終わり、ようやく訪れた春。そのあだ名は、春色の世界で悲鳴を産んだ。コチは夜にしか飛ばなくなった。ある夜、工事現場で咲く花に出会
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 22:00:00
63683文字
会話率:45%
最愛の妻を失って早三年。
柴田桔平は灰色の世界を生きている。
生きる気力を失い、それでも桔平は彼女の願いにより生かされていた。
未来への希望を失い過去に囚われた桔平の元へ、ある日奇跡が訪れる。
しかし、その奇跡は桔平が望んだものとは少し違っ
ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 16:22:53
20961文字
会話率:48%
大学一年生の夏休みの終わり。薄暗い部屋で小説を書くのが趣味の夢崎姿は、自室に現れた双子女神の手によって異世界に飛ばされる。しかしそこは、漫画も小説も一切ない無彩色の世界だった。たった一人異世界で生き抜く術なんて持ち合わせていない姿だが、異世
界転移に伴って得た夢を見せる能力と共に、世界を渡り歩く。
初投稿です。まだ慣れてないのでどうぞお手柔らかにお願いします。よく修正すると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 16:25:38
3589文字
会話率:43%
雨が降り続く灰色の世界。何もかもを失った世界。
そこでわたしは今日も君を待つ……。
最終更新:2022-08-07 23:57:31
7376文字
会話率:54%
彼女は雨が好きだ。
朝起きて雨が降っていると、彼女は顔も洗わずに窓の向こうに広がる、濡れた灰色の世界をじっと見つめている。
※エブリスタにも投稿しています。
最終更新:2022-07-10 18:33:45
4261文字
会話率:26%
本当に色彩って失われちゃうのね。
キーワード:
最終更新:2022-07-05 23:11:49
323文字
会話率:0%
交通事故で命を落とした高校生・伊勢海人は、気が付くと一面が灰色の世界に立っていた。
目の前には絶世の美少女の女神。
異世界転生のテンプレ展開を喜ぶカイトであったが、転生時の特典・チートについて尋ねるカイトに対して、女神は「そんなものはない」
と冷たく言い放つのだった。
気が付くと、人間と兵士と魔獣が入り乱れ、矢と魔法が飛び交う戦場のど真ん中にいた。
呆然と立ち尽くすカイトだったが、ひどい息苦しさを覚えてその場に倒れこんでしまう。
チート能力が無いのみならず、異世界の魔力の根源である「マナ」への耐性が全く持たないことから、空気すらカイトにとっては猛毒だったのだ。
かろうじて人間軍に助けられ、「マナ」を中和してくれる「耐魔のタリスマン」を渡されるカイトであったが、その素性の怪しさから投獄されてしまう。
当初は楽観的なカイトであったが、現実を知るにつれて徐々に絶望に染まっていくのだった。
果たしてカイトはこの世界を生き延び、そして何かを成し遂げることができるのだろうか。
異世界チート無双へのアンチテーゼ。
異世界に甘えるな。
自己を変革せよ。
チートなし。テンプレなし。
異世界転移の常識を覆す問題作。
――この世界で生きる意味を、手に入れることができるか。
※この作品は「ノベルアップ+」で先行配信しています。
※あらすじは「かぴばーれ!」さまのレビューから拝借いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 17:00:00
233329文字
会話率:41%
2X11年日本に突如として白い塔が出現し始めた。白い塔は世界を改変し今までの暮らしとは少し変わった暮らしを人々はしていた。それは「システム」と言って誰もが様々な制約から解き放たれた世界となった。そんな世界にはある一つのルールがある。15歳
以上のプレイヤーはあるゲームに強制的に参加しなくてはならない。そのゲームで勝った人はより多くの権利を手に入れることが出来る。人々はそのゲーム「バトル」に熱中した。今年15歳になった主人公のヒラクはバトル一色の世界が受け入れられず次第に世界から離れていった。
ある日ヒラクは気分転換に行った山で一つの本を拾う。そこで世界の真実の一端に触れた彼は自分自身のためにバトルに挑戦する。普通ではない仲間に引っ張られながらヒラクの物語は始まる。
カクヨムにて重複投稿を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 20:23:58
11711文字
会話率:46%