町工場の倅、海賊の姫になる──
戦国時代、紀伊熊野。
古来より栄華を誇った熊野海賊衆が一角、安宅家に一人の姫が生まれた。
明朗闊達、傍若無人。
家中の者からは手を焼かれ、領民からは愛された姫には、一つの秘密があった。
「や
っぱ戦国時代だよなぁ、ここって……何が起こってんだ?」
しがない町工場の倅だったはずの彼は、気が付くと幼い少女に転生していた。
周囲にいるのは、見知らぬ人々。
今まで積み上げてきたものも、本当の家族も失い、惑う彼は異変に気付く。
石鹸、風車、揚水ポンプ。この時代の日本には存在しないはずの技術の数々。
他の転生者たちの存在が、歴史に波乱を巻き起こす。
──そして、彼らは知るだろう。
自分たちが、この時代へやってきた意味を。為すべきことを。果たすべき責任を。
己が使命を自覚したとき、彼らの物語は動き出す。
それが正しき道かもわからぬまま、彼らは今日を生きていく──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 12:00:00
380166文字
会話率:35%
『それでもなお、俺にはやらねばならないことがあるんだ!』
この国を変えねばならんと一念発起して、会社員と言いう安定した職を投げだし、衆議院選挙に立候補した主人公。
ところが、唐突に始まる日本国どころか地球人類の運命をも変えかねない
出来事の始まり。
だがそれは、単なる序章に過ぎなかった!
翻弄され、状況に流されつつあった主人公は幸運にも、あるいは必然か、彼は歴史の運命を切り開く切符を手に入れる。
運命を手に入れた彼は燦然と輝く星になるに違いない!
これは国政選挙に立候補した男の、国家の命運を左右する力を委任された男の辿る物語。
未開人と友誼を通じ、交渉を重ね、国益を追求する男の進む軌跡。
国内外からの突き上げ、未確認勢力からの干渉、果ては単なる相談役として、主人公は今日も政務をとり続けるのである。
ある日、日本国は異世界と接続された。
日本国中がファーストコンタクトの激震に襲われる。
それでもなお、立ち上がる男がいた。四十五歳。独身。元会社員。
これは、彼を中心としてわき起こった、一連の出来事の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 22:00:00
40355文字
会話率:56%
様々な世界へ転生してしまった女の子達を見つけ出す為、魔人グライアイの力を借りて今日も神代洸一は相棒の黒兵衛と共に時空を駆け巡る。
最終更新:2019-11-16 17:34:55
18813文字
会話率:55%
モンテネグロ。
バルカン半島の小国であり、歴史的にもそこまで有名な出来事もない。
とあることから1911年のモンテネグロに転移してしまった
大学生の物語です。
初投稿なのでおかしな点やわからない点も多いかもしれませんが、よろしくお願いします
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 09:54:56
1562文字
会話率:36%
これは一高校生に過ぎぬ(否、変人であることは確かであるのだが)『真道亀吉』が己が『眼鏡っ娘好き』に導かれるままにヒトが皆弱視の異世界をモンスターと魔王から救い、神聖眼鏡っ娘帝国皇帝へと登り詰めるまでの物語である。
そう、この物語は総じて眼
鏡っ娘の救済と彼女たちとの交流を描く、筆者の妄想爆裂ストーリーなのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 18:01:30
7621文字
会話率:34%
※第四章開始。予定最終章です。
~あらすじ~
高神新陽高校に在籍する武藤薬藻は平和な日常を謳歌していた。
しかし、平和は突如終わりを告げる。
教室に現れる蛇の改造人間。戦闘員たちと共に現れた蛇男は、別の秘密結社の生き残りを探して
いるという。
探されている相手は、薬藻だった。
名乗りあげなければ一分ごとに一人づつ殺していくという蛇男に、名乗りあげるか迷う薬藻。迷っていると、突然、隣の少女、山田八鹿が手を上げた。
貴様かと問う蛇男を無視して八鹿は力ある言葉を口にした。
そして目覚めるのは異世界。
薬藻は八鹿と共にバラバラになったクラスメイト達を集め、正体を隠しつつ元の世界へ戻るべく、異世界を舞台に普通じゃないクラスメイト達との冒険が始まるのだった。
第一章 クラリシア王国・クラスメイト探索編
第二章 フルテガント王国・魔王襲撃編
第三章 松下城興亡記・神々の遊戯編
第四章 現代世界・秘密結社最終戦争編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 11:58:26
2444533文字
会話率:25%
史実を変えるため、悲劇の武将と呼ばれた九戸政実の運命を変えるために周りを巻き込んで今立つ。
転生主人公による東北統一記
~史実の九戸政実~
南部氏の一族九戸氏に生まれ、南部晴政のもとで勢力を拡大した。
しか
し、南部晴政の死後の家督争いで、晴政は信直への不信を抱き、晴政ならび九戸氏の連衡と信直を盟主とする南長義、北信愛の連合の間で対立していく。その後、南部信直が家督を継ぐことになったのをきっかけに、政実は南部家当主を名乗り始める。
豊臣秀吉の奥州仕置後もこれは変わらず、天正19年(1591年)1月、南部氏の正月参賀を拒絶し、同年3月に5,000人の兵力をもって九戸城にて挙兵した。
もともと九戸氏は南部家の中では最有力勢力であり、これを自力では鎮め得ないとした南部信直は豊臣秀吉に援軍を請う。
こうして送られた大群に、政実は対抗し、決して負けず、和睦を受け入れる。しかし、それは豊臣軍の将、蒲生氏鄕の策略だった。そして九戸一族は尽く殺され、九戸一族は滅亡した。
作者の不勉強による誤りについては都度訂正させていただきます。一部独自解釈であったりする点もありますが、そこにつきましてはご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 00:00:00
46037文字
会話率:30%
武田家の捲土重来if、真田丸の武田勝頼の最後を見て考えて作ったものです。
最終更新:2016-06-30 21:41:10
43060文字
会話率:33%
愛する故郷を失った少女は誓った。「自分の命にかけても魔王を滅ぼす」と。
―すべては400年前に始まった―
無尽蔵に溢れ出す魔法の力によって繁栄を極めていたセト王国は、突然現れたひとりの魔王によって支配された。
愛する家族も故郷も失った少
女は、魔王を滅ぼす方法を見つけるため旅立つ。
仲間とともに魔王に立ち向かうため、彼女が選んだ結論とは……!?
◇◆◇
この物語は将棋✕ファンタジー✕青春小説『魔法を使って将棋を指したらダメだなんて誰が決めたの?』の前日譚になります。
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154876316
こちらもあわせてお楽しみください。
※『セト王国興亡記』はカクヨムでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 20:31:59
8107文字
会話率:36%
異なる世界、異なる地域にて数多の戦場に参戦し勇名を欲しいままとしてきた傭兵ギルド、クアトロケルベロスが衰退を続ける小国イスニアへと向かう。
イスニア再興を目指す国王アルフレートとロジアータ地方でも有数の強力な傭兵ギルドのリーダー、ガイウスが
出会うことでイスニアの未来が変わろうとしている………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 21:15:46
7716文字
会話率:41%
初めての小説家になろう投稿です。
色々と見えにくいやら、諸々の問題があると思いますがが、温かい目で見て頂けると幸いです。
この作品は、普通の高校生が小説の世界に入ってしまって、チートを使いまくり、その世界の歴史が変わっていくという趣旨で
作っていこうと思っております。
ギャグ要素や、地味にパロディを入れる感じを心がけていくつもりです。
キャラクターの動きに任せて、なるべく書いていこうと思っております。
更新頻度は、一週間に一章を心がけます。見えにくい等、感想など頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 23:42:42
29498文字
会話率:36%
架空の星、鐡道星の中の一国家、四河と言う国を舞台にした小説です。
この国はこの時、戦乱に塗れ、血で血を洗う群雄割拠の時代。所謂戦国時代となっていました。
その中で一つの家が生まれます。
その家は後に、四河大陸だけでなく、その北の三河大陸等も
征服する巨大国家となるのですが……。その家の年代記です。
※これは小説というよりも、教科書に近い感じです。その為セリフなどはあまりありませんがご了承を。人を追うというよりも、国を追うと理解していただいた方が分かりやすいかもです。
※第一話は主人公である吉家長政の誕生までを描いています。百数十年程を駆け足で説明しているので粗があるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-03 06:04:13
3979文字
会話率:7%
いつかどこかの時代の話。
精霊と、英雄たちが、武勇と夢を肴に語りあっていた時代の話。
神と不思議が息衝いていた時代の、物語である。
最終更新:2012-10-08 18:00:00
1253文字
会話率:0%
富士山で天体観測を始めようとしていた近衛慎也は不思議な少女の声と共に突如出現した紅い月に呑み込まれ異世界『オーセティア』へと転移してしまう。
転移先が騎士団による厳重警備を受けていた地ということで即座に保護された慎也は『オーセティア』が発達
した科学・魔術統合文明を持つ世界であると聞かされる。
転移に使用された『異界門』は数年~数十年使用不可能であり、即座に地球へと帰還することは困難と判断した慎也は別の帰還方法を探るためルーディアス王国の王都へ向かうことを決意するが、既に慎也は陰謀へと巻き込まれていた。
出発の日に返却された天体望遠鏡のケースに収められていたノートパソコンのOSが書き換えられたり、慎也の身辺で次々と不自然なことが発生する。
少し普通じゃないSFファンタジーです。
もしかすると主人公に若干チート補正かかってるかもしれません……
諸事情により連載停止中。新規更新2015年5月下旬予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-02 04:04:29
32771文字
会話率:30%
若くして国を背負った姫君。
斧を取り戦列に加わる若者。
二人の視点を通して戦いの記録を描く中世ヨーロッパ風ファンタジー。
大根。
最終更新:2011-07-06 21:48:41
12338文字
会話率:64%
現役の海上自衛隊海将補の北村雷蔵(54歳)…ある事故で死んでしまったはずだったが目覚めたらそこは昭和15年の日本にある病院。
海軍少将という設定らしい、やがて史実とは違い、秘密裏に創設されたある組織に入り米内光政、山本五十六、井上成美などの
海軍さん、そして陸軍さんの一部と共に日米開戦を避けるために活動する。しかし歴史の流れは止める事ができなかった……そして大日本帝国は運命の開戦を迎える。
元海自海将補現海軍少将である北村、味方の人々、そして大日本帝国の運命は…興るか、滅亡か…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-04 14:52:18
121456文字
会話率:43%