母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 20:00:00
602784文字
会話率:44%
初老に差し掛かったオッサンの高梨栄一は、見た事も無い草木が生える森の中をさ迷っていた。到底日本とは思えない場所に困惑しながら、なぜこんな事になったのかと考える。
オッサンは日本の山の中で熊に襲われて死んだはずだが、目が覚めると見知らぬ少年の
身体になっていた。この少年の身体は躍動感に満ちていて、オリンピック級のアスリートさえ遥かに凌ぐ身体能力を有していた。
もう一度人生をやり直せるのかと思ったが、オッサンが居るのは無人の広大な森の中だった。しかも、そこに生息する動物は悪意に満ちていて次々に襲い掛かってくる。しかも、物理法則を無視したような空中移動や遠隔操作で物を操る超能力を繰り出してくる。
なぜそんな事が動物に出来るのか不思議だったが、死にたくない一心でオッサンは戦う。そして、戦っている内に自身も超能力が使える事を発見する。どうやら、ここに生息する動物たちは超能力が当たり前に使えるようで、日常的にそれを使った戦いが繰り広げられる弱肉強食の世界だった。
とんでもない世界に来てしまったと驚くが、それと同時に、自分以外の人間は誰もおらず、人工物さえ見当たらない自然が広がるだけの事実に愕然とする。
異世界に来てしまったのは確かなようだが、この世界に人間が自分だけだとは信じたくないオッサンは、他の人間を求めて森の中をさ迷うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 20:00:00
234449文字
会話率:15%
ドラゴン族とギガント族が覇権争いをしていたのは昔の話。2つの種族はお互いの力と肉体を分け与えられる形で進化した【ドラギアス】となったことで終結した。
現在では異種族での交流が盛んとなり文明も王国も大きく発展し、ドラギアスと契約を結ぶことで
様々な能力や可能性を開花させ未来を切り拓く【トライブレイト】が盛んになっていた。
そんなトライブレイトとドラギアスに憧れる幼い少年のサーティはハルパニア王国国立シルド学園に入学する。
ところがサーティは数人の入学生と共に王国のほぼ全てのドラギアスとトップシークレットの人工進化生命体【アーティガル】を逃がしてしまう。
その結果サーティ達は責任を取るためにドラギアスとアーティガルの捕獲を任命され、強制的に国外追放され冒険の旅に出ることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 19:52:07
88793文字
会話率:70%
父の代から続く、悲願の魔王討伐を苦難の末に成し遂げた勇者アイル=ラグドール。
だが皮肉にもその功績によって、自分よりも偉大な存在になる事を恐れた王によって国を追われる事となる。天涯孤独の身となったアイルにとってもはや国に留まる理由は何一つ
無かったため、どこか静かなところで残りの余生を送ろうと考える。
そう思った時、自分が旅の最中で書いていた日記を何となく読み返す。それは自分にとってある意味では冒険の書のような存在でもあった。
手帳で自身の過去を振り返ると同時に、思った以上に自分の手元に不要になった冒険の中で手にした道具の数々が自分の手元にある事に気付く。
「これを元の場所に返したり、必要とするところへ渡す旅に出よう。そして、その旅の最中で自分にとって安住の地を見つける事を今後の目的にしよう」
そう考えた時、自然とアイルはつぶやいた。
『そうだ、終活、しよう。』
今、世界を救った勇者アイルのセカンドライフ&エンディングノート作業が始まった。
(※以前に書いた短編の長編版になります。最初の数話は以前の短編に加筆修正した形になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 19:45:17
57495文字
会話率:47%
父の代から続く、悲願の魔王討伐を苦難の末に成し遂げた勇者アイル。
だが皮肉にもその功績によって、自分よりも偉大な存在になる事を恐れた王によって国を追われる事となる。天涯孤独の身となったアイルにとってはもはや国に留まる理由は何一つ無かったた
め、どこか静かなところで残りの余生を送ろうと考える。
そう思った時、自分が旅の最中で書いていた日記を何となく読み返す。それは自分にとってある意味では冒険の書のような存在でもあった。
過去を振り返ると同時に、思った以上に自分の手元に不要になった冒険の中で手にした道具の数々が自分の手元にある事に気付く。
「そうだ。これを元の場所に戻したり、これを必要とするところへ渡す旅に出よう。そして、その旅の最中で自分にとって安住の地を見つける事を今後の目的にしよう」
『そうだ、終活、しよう。』
今、世界を救った勇者アイルのセカンドライフ&エンディングノート作業が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 15:07:56
13716文字
会話率:42%
ダンジョン。
そこは常に死と隣り合わせの過酷な世界。
強力な魔物が跋扈し、地形、植物、環境、その全てが侵入者を排除しようと襲いかかってくる。
ひとたび足を踏み入れたなら、命の保証はどこにもない。
肉体より先に精神が壊れ、仮に命が無事でも五体
満足でいられる者は、ほんのごく少数だ。
ーーそのはずなのだが。
「今日も一日、元気にソロキャンプしていきたいと思いま〜す」
前人未到のS級ダンジョン深部で、のんびりソロキャンプ配信をする男がいる。
男の名はジロー。
「え、待って。S級ダンジョンで四十階層突破したの、世界初じゃない?」
「学会発表クラスの情報がサラッと出てきやがった。これだからこの人の配信はやめられない」
「なんでこの人、いつも一方的に配信するだけでコメント見ないの!?」
「え? 三ツ首を狩ったってこと? ソロで? A級パーティでも、出くわしたら即撤退のバケモンなのに……」
「なんなんこの人」
ジローが配信をするたびに、世界中が大慌て。
なのになぜか本人にはその自覚がないようで……。
彼は一体何者なのか?
世界中の有力ギルドが、彼を仲間に引き入れようと躍起になっているが、その争奪戦の行方は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 19:27:40
214372文字
会話率:35%
「あれ?何でログアウトしてもポーション持ってるの?」
世界初のEB(体験型)VRMMORPG、ファンタジー・ミックス・オンライン。
ゲームの世界に肉体ごと入ってプレイ出来るそのゲームを美少女JDの南城発喜(ひらき)がプレイすると、な
んとゲームの中のアイテムをリアルに持ち帰ることが出来てしまった。
もしそのことが世間に知られたら、発喜の元に回復アイテムを求める人が殺到したり、金目当ての悪人に目をつけられるなど、厄介なことになるかもしれない。
「配信で自慢しよっと!」
だが彼女は全く躊躇せずその事実を公開してしまう。
顔も、名前も、大学も、住所でさえも惜しげもなくネットで公開しようとしてしまうネットリテラシー皆無の女、南城発喜。
これはフルオープンな彼女がゲームの世界から色々な物を持ち帰り、多くの人を救い世界中から褒められだらしない顔で喜ぶお話である。
注:本作は『配信』要素がありますが、勢いのある大量のコメントでツッコミを入れたり、スパチャ地獄で困惑させたりといった形では【ありません】。相槌役程度のものになります(初回配信の最初は除く)。
注:ジャンルは間違いではありません(ネタバレ)
カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 19:10:00
52288文字
会話率:56%
会社の同期に仕事を奪われ続け、IT屋として成長できないまま四十歳を迎えた山本 修 (やまもと しゅう) は、辞令により異世界に転移した。
転移の影響で二十歳程度の肉体に若返った修は探索者として生きようとするが、人気依頼の奪い合いに参加
したくないため不人気依頼を受けようとする。
見つけたのは『臭い森』に生えている『臭い薬草』の採集依頼。
あまりにも臭いため誰も近づけない『臭い森』に修は挑戦すると決め、その決断がやがて王国の危機を救い、生涯を共にするパートナーとの出会いに繋がるのであった。
臭い、汚い、気持ち悪い。
最低最悪な3K魔法を駆使して、修は全肯定嫁と共に英雄ロードを驀進する。
カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 19:58:57
132423文字
会話率:49%
「それは国から選ばれた人しか買っちゃダメなやつなんだよ!」
「そんなもん普通のスーパーで売るなよ」
カクヨムにも投稿
最終更新:2023-09-22 22:56:35
14184文字
会話率:59%
あらゆる生物が角、牙、爪、尾、そして翼といった竜の身体的特徴を後天的に発現し得る世界、ドラグリア。
草食動物は肉食性と凶暴性を、肉食動物は更なる凶暴性を獲得し、まだ〝竜化〟していない生物を餌とするべく獰猛かつ貪欲に襲いかかる。
そんな〝
竜化生物〟を狩猟する事を生業とする竜狩人のユニは、ある日突然ユニ自身がリーダーを務めるパーティーから抜けてほしいと宣告される。
だが、ユニは全く焦っても怒っても悲しんでもいなかった。
何故なら、それこそがユニの──……?
これは、どこまでも己の夢を叶える為だけに世界を渡り歩いて竜を狩る、1人の竜狩人と。
その竜狩人に連れられて現世を往く、3柱の人外たちが織り成す冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 19:00:00
542510文字
会話率:36%
泣き虫吸血鬼ちゃん×脳筋気味な上司による異種族間社内恋愛っぽい、ゆるふわラブコメです。
とある事情で腹ペコ飢餓状態の吸血鬼ちゃん(美少女)が、空腹に負けて人間の上司(筋肉)に噛みついちゃった。
己のやらかしに絶対逮捕される……と半泣きで覚
悟する吸血鬼ちゃんだったが、上司からはなぜか
「もう一度、俺の血を吸ってくれ!」
と狂ったお願いをされてしまう。
実は不眠症を患っていた上司、血を吸われたらなんと熟睡できたらしい。そんなわけあるか。
吸血鬼ちゃんは断固拒否するも、クセも押しも強い上司に言いくるめられ、ついでに色々距離も詰められる羽目に。
そんな二人のおおむね平和で甘めな日常です。
(こちらネオページ掲載分から、一部エピソードをカットしたちょっと短め版となります)
(ディレクターズカット版はこちら:https://www.neopage.com/book/30149655220075800)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:43:08
130730文字
会話率:34%
武闘派魔術師の男がある日、育ての親から虐待を受けている美少女JKを助けた。
仕事の一環として助けただけだったのに、その少女から妙に懐かれてしまった男。
おまけに、少女に魔術師の素養があったため、そのまま弟子入りも許してしまう羽目となった。
ここまで来ると弟子と言うより、完全に押しかけ女房状態である。
とはいえ男も男で、なんだかんだと少女の世話を焼いてしまうのだが。
そんなややヘタレでツンデレ気味な男と、なんとも一途な美少女の、日常ラブコメディ。
(エブリスタでも公開中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 19:14:58
90432文字
会話率:40%
広島の片田舎に住む来栖家は、人里離れたポツンな農家である。農地は広くて生活も安定しているけど、敷地内にはダンジョンが2つも生えていると言う。
そんな町の自治会では、とにかく探索者が寄り付いてくれないと頭を悩ませていた。それもその筈、この
町の所有ダンジョン数は他の町と較べると軽く2倍以上。オーバーフローに対処する労力は相当なモノを必要とされるのだ。
そんな町の苦肉の策、探索者の誘致に無料の民泊案が浮上して――
とかモタモタしてたら、来栖家の敷地の裏庭に突然3つ目のダンジョンが爆誕!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:42:39
2841580文字
会話率:12%
【2500万PVこえました!】ヒロインの美麗イラストあり。【2年】連続、毎日2話投稿中!
『俺は究極超神の序列一位、神界の深層を統べる暴君にして、運命を調律する神威の桜華、
舞い散る閃光センエース』
――『神以上の経験値倍率』
と『無限転生』という究極チートを持った主人公『閃(せん)』。
とんでもない速度で強くなる彼が、とんでもない時間を積んだ結果……
「もういい! 異世界転生、もう飽きた! 何なんだよ、この、死んでも死んでも転生し続ける、精神的にも肉体的にもハンパなくキツい拷問! えっぐい地獄なんですけど!」
これは、なんやかんやでレベル(存在値)が『10兆』を超えて、神よりも遥かに強くなった摩訶不思議アドベンチャーな主人公が、
「もういい! もう終わりたい! 終わってくれ! 俺、すでにカンストしてんだよ! 俺、本気出したら、最強神より強いんだぞ! これ以上、やる事ねぇんだよ! もう、マジで、飽きてんの! だから、終わってくれ!」
などと喚きながら、その百回目に転生した、
『それまでの99回とは、ちょいと様子が違う異世界』で、
『神様として、日本人を召喚してチートを与えて』みたり、
『さらに輪をかけて強くなって』しまったり――などと、色々、楽しそうな事をはじめる物語です。
『世界が進化(アップデート)しました』
「え? できる事が増えるの? まさかの上限解放? ちょっと、それなら話が違うんですけど」
――みたいな事もあるお話です。
―――――――――――――――――
「センエースwiki」というサイトが公開されました。
そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。
「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*)
―――――――――――――――――
この作品の感想欄でのみ使われているワード。
感想欄を読んでいるときに、
「これ、なに?」と思った時にみていただければと。
「禁」禁則事項なので答えられません。
「長」こたえるのに時間がかかりすぎるため、ご容赦ください。
「セレナーデ」いずれ投稿する予定の物語。いろいろな伏線が回収される予定。
「ラプソディ」セイバーリッチというキャラが主役の物語。
「プレリュード」すでに投稿されている「クズニート」の別名。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:26:30
7383608文字
会話率:27%
織田小烏丸はいつものように仕事を終えて帰る途中、道に出来ていた謎の穴に落下してしまう。
とても長い落下の途中で眠ってしまい、目が覚めるとそこは異世界だった。
しかしよくあるアニメや小説のような普通の異世界ではなく、強い者こそが国を支配する
完全な弱肉強食の世界。まるで日本の戦国時代のように国取り合戦が繰り広げられていた。
すぐ横を通り過ぎて行った人が『邪魔だ』という理由だけで殺されるのを見て驚愕する。この世界は本当に人の命が虫けらのように軽い。
そのついでに俺までもが、世紀末でヒャッハーなモヒカン共に殺されかけていた所を、間一髪で一人の強き女に助けられる。
女の名はミスフィート。この国の悲惨な状況を打破するために、反乱軍のリーダーとして国の統治者と日々戦い続けているそうだ。
俺は決意する。
訳も分からず荒んだ世界の凶悪な奴らに、ただ殺されるなんて真っ平御免だ。
ならばこの強く美しい女の軍に入って絶対に成り上がってやる!
剣、魔法、スキル、と何でもアリの異世界で、強き者こそが絶対王者という群雄割拠の乱世を己の力で斬り開く、異世界成り上がり戦国物語が今始まる。
《見所を軽く紹介》
【主人公】小烏丸は凄腕の付与魔法使いです。
【戦闘】:相手は腐れ外道共なので一切容赦しません。
【ガチャ】:作品の肝となるアイテムが色々手に入ります。
【論功行賞】:ヒロイン達の紹介と共に小烏丸のチート装備が貰えます。現代の服で女性達が華やかに!
※ジャバルグを撃破し尾張を掌握したミスフィート軍。次は他国の脅威を撥ね退け尾張を豊かな国へ!
ノベルアップ+、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:10:00
1903958文字
会話率:53%
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:03:27
788609文字
会話率:70%
人間の居住圏が巨大大陸の片隅にしかなく、その他の場所は魔物が闊歩する魔境となっている世界。
居住圏いっぱいに人が増えたため、魔境と領土を接する辺境貴族は、魔境を切り取って領地とすることを定められた。
人を守護する神は、魔境を切り取るための力
として、新たに『天職』という加護をもたらしてくれた。そのお陰で人々は戦闘向きの天職に限り、魔境の魔物に勝てるようになった、そんな時代。
プルマフロタン辺境伯家の長男バジゴフィルメンテ・サンテ・プルマフロタンは、幼少から剣の天才と評価され、そして十歳で教会にて行われる天職の儀で神から『剣聖』を授けられた。
しかし、その儀場で剣を抜く際に手から取り落としたり、剣を振った際に手からすっぽ抜けてしまったりと、天職が剣聖らしからぬ行動を見せてしまう。
その行動の原因が『不適職者』--天職と肉体が適合していない者ではないかと父親に疑われ、しかし次男以降の子が戦闘向きの天職を得られるかはまだ不明だからと、薪割り小屋に住処を追いやられて留め置かれることになった。
不遇な状態に置かれたはずのバジゴフィルメンテは、剣聖を与えられたときからなにか思惑があったようで、薪割り小屋暮らしを苦にしてない。
バジゴフィルメンテの思惑とは? 彼は本当に不適格者なのか? バジゴフィルメンテの将来はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:00:00
227936文字
会話率:34%
数年前に天涯孤独となった青年――テフランは、片親だった父の後を追うように、迷宮を抜けて地底世界に至ろうと奮闘する渡界者の新米となった。
彼は迷宮の転移罠によって、自分では決して勝てない魔物や魔獣が現れる場所に跳ばされてしまう。
逃げに逃げた
果てに出会ったのは、『告死の乙女』と呼ばれている、絶世の美女ながら迷宮内で発生する人型の最強敵性種族だった。
それなのに、なぜかテフランのことを主と定め、やがて義母を名乗るようになる。
彼女の魅惑的な肉体やその自覚有り無しの誘惑や、常識はずれな突飛な行動に、テフランは頭を悩ませる。
果たして彼は、渡界者の本願たる地底世界にたどり着けるのか。はたまた絶世の美女の肉体に溺れてしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 18:00:00
393014文字
会話率:41%
主人公の鈴木肉浩は不幸にもトラックに轢かれて死んでしまい、異世界へ行くかと思ったら地獄へ落とされてしまった。地獄から脱出できるのか?生前父と喧嘩してしまい、確執を残したままだったが無事に仲直り出来るのか?肉浩とその仲間たちが繰り広げる大冒険
、どうなってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:00:00
1009395文字
会話率:39%
筋トレを始めようとスポーツ用品店に行った帰り道、主人公井口総助は異世界に転移してしまう。
転移した先は魔物がひしめく未開の森。しかも彼に与えられたスキルは他人と会話が出来ることだけ。あとプロテイン。
転移早々ゴブリンの集団に遭遇した彼は必死
に命乞いをする。
「ま、待って下さい!お願いします!話せばわかる!」
「……ニンゲン、俺達ノ言葉分カルノカ?」
「え?」
彼のスキル『会話』は魔物にも有効だったのだ。
こうして彼はこの世界で唯一の魔物と言葉を交わせる者として彼らと交流を深めてゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:00:00
77686文字
会話率:45%
超ハードコア大河RPG【羅刹の銀河】の冒頭でエイリアンにむしゃむしゃ食べられるキャラのレオに気がついたらなっていた。
しかも食べられる着前に。
だったら俺の屍を越えて行けとカッコイイ演説をして果てようと思ったら、なぜか英雄になってしまった!
?
これは何をやってもギャグにしかならない男による筋肉と戦いと無限増殖する黒歴史の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:51:12
559274文字
会話率:29%
異世界は地獄だった。
神宮司修一は異世界に拉致され一年が過ぎた。
レベルが上がらない修一は、同じくレベルの上がらない仲間たちとダンジョン攻略に挑んでいた。使い捨ての駒として。
次々と死んでいく仲間たち。
それでもレベルが上がらないという壁
を戦闘技術の向上で補っていく修一。
ある日、ダンジョンの隠し部屋を見つけた修一たちはついに日本に帰ることに成功する。
拉致された時刻、拉致された時の姿で日本に帰った修一たち。
そのまま日常に戻るがいじめっ子にからまれ暴力を振るってしまう。
そのとき脳内でシステム音が鳴り響いた。
【ゴブリンを討伐。レベルアップ】
レベルの上がった修一の前に立ち塞がる数々の事件。
次第に明らかになる異世界の真実。
修一は異世界では英雄に、日本ではヒーローとして成り上がっていく。
この物語は異世界に拉致され帰還した男の戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 23:53:35
175259文字
会話率:25%
この家やべぇ。それを自覚したのは生後すぐのことだった。
不仲の両親の間に生まれた俺はこの極寒の冬を生き残ることを考えていた。
そんな最中、熊の襲撃で村が全滅。
生き残った俺はサバイバルを開始する。自らの身を改造して。
最終更新:2019-11-21 20:57:40
80199文字
会話率:15%
冴えない経理畑の万年平社員、中田怜樹(なかたれいじゅ)は、夢を失い、人生につまらなさを感じていたが、偶然にも異世界転移。
ハーフエルフ(リンクス)の体に魂と肉体の半分ほどが定着した状態で、第二の人生がスタートした。
召喚者エルゼパル(オッサ
ン魔術師)に「失敗作なので処刑~!」と言われ、死にかけながらも運良く助け出される。
怜樹(れいじゅ)を救ったのは、ゴーレムの美女アロニアだった。
これは、新しい肉体と慣れない魔力を手にした男が、異世界で今度こそ楽しく生き抜きながら、最強の魔法騎士として、各国から教えを請われる生ける伝説へと登りつめる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:41:15
54909文字
会話率:52%
異世界帰りの勇者の日常的非日常ダンジョンライフ。主人公長谷川一郎(はせがわいちろう)は異世界に召喚され10年に及ぶ苦難の戦いの旅の末魔王を撃破した。と思った瞬間、元の世界、すなわち現代日本に帰還してしまった。一郎が帰還したのは召喚された時点
と場所そのもの。さらに一郎自身も筋肉質となった体を除いて召喚前の姿かたちに戻っていた。しかし、一郎の帰還した日本にはなぜかダンジョンが当たり前のように存在していた! ここってホントに日本?
なお、この物語はフィクションです。作品中で実在の法令法規が適用されているとは限りません。また、登場する人物・団体・名称・国名等は架空であり、実在のものとはこれっぽっちも関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:10:00
174855文字
会話率:18%
街中で急におっちんだ俺は、ゾンビになったようだ。ゾンビは嫌なので何とか車に轢かれて転生できたのだが、転生したらまたもゾンビだった。しかも、今度は全身のお肉が腐った本格派。どうなる俺、どうする俺。わしゃわしゃしてるうちに、とうとうスケルトンに
進化!
やったぜ俺、でかした俺! 闇の眷属の仲間(ダーク・エルフ少女、ハーフリングの一見幼女)やトンデモマシンに最凶スライムも得て、俺の進化への伝説が始まったハズ……。
カクヨムにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 19:18:01
300936文字
会話率:47%
ブロンズ、16歳。
大将軍の孫として生まれた彼は、祖父に幼い頃から虐待とも言える熾烈な指導を受け、稀代の天才である妹と比べられ、自尊心を欠けながら育ってきた。
多数の来賓客を招いて行われた妹との模擬戦に負け、家を追い出された彼は、ダンタ
リオンと名乗る奇妙な男に肉片を飲まされ、見たこともない場所へ飛ばされた。
実はその肉片は神の肉片であり、それを飲み込んだブロンズもまた、神へと変わっていた。そう、【雷神】へと。
この物語は、【雷神】へと変わった彼が、最強を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:03:35
278769文字
会話率:48%
紫 竜矢は目標も夢もなくだらだらと毎日を過ごすどこにでもいる高校生。退屈な日常から目を背けて異世界の妄想を楽しんでいたところ、なんと自分も異世界に行けることに!!
ワクワクしながら女神様から異世界チュートリアルを聞いていたが、なんか思ってた
んと違う
え?今の肉体のまま異世界転移?引っ越しみたいなもの?当然特別な力とかはありませんだって!?
剣と魔法のファンタジーで、自分だけが魔法なしスキルなし成長なしという鬼縛りを課せられることに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:00:00
102967文字
会話率:33%