異世界の勇者が置き忘れていった『ざまぁ』系の本、『私の為のざまぁ』。この本が卒業式の前夜に各々の手に渡り事態が急変する!
全2話です。
最終更新:2022-09-19 19:30:16
9079文字
会話率:47%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2022年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『この野球場、ファラオのお気に召(め)すままに』
エジプトに個性的な野球場が誕生した。ここではエジプト代表が連戦連勝。他のチームは噂(うわさ)し合う。これは『ファラオの祟(たた)り』だと。
『置き忘れたグローブに』
校庭に置き忘れたグローブ、それを野良猫が占領中。このままだと、俺のグローブは「猫のトイレ」に!
『つるつるポイント』
隣町(となりまち)のお寺に面白そうなものがあると聞いたので、ちょっと取材に行ってきました。
『父悩む、選手プロデュースのお弁当』
父親として、「息子がプロデュースしたお弁当」に手を伸(の)ばしたい! しかし、このお弁当、生半可(なまはんか)な覚悟(かくご)では手が出せない!!
『遺品(いひん)鑑定(かんてい)』
元プロ野球選手が老衰(ろうすい)で亡(な)くなった。その遺品の鑑定に、三人の鑑定士が名乗り出る。彼らは全員、元プロ野球選手。
『ピザの出前に来ました』
今日も出前のバイト君が、この野球場にやって来る。ところが警備員さんから、「ちょっと待て!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 17:00:00
25552文字
会話率:15%
大学三年生の礼央は人生の岐路に立っていた。企業戦士として第一線で働くことが成功の証であり、人生の最重要事項だと両親から幼少の頃から頭に叩き込まれていた。そしてその一流企業で順調に出世街道を登る父。しかし成功者であるはずの彼は口数も少なく、
人生に疲れ果てていた。その姿を目にした礼央は同じ道に進むことへの疑問を感じつつも、両親が敷いたそのレールの上を反抗することなく進んでいた。
ギターが大好きな礼央、だけどそれも良い企業に就職する為に母親から押さえつけらる。そんな彼とは反対に自分の夢が明確な友人拓。そして彼の友人のバンド「トッグネス」。彼らは夏休みにアフリカの孤児院のコンサートに招待され、拓もそこに同行することになっていた。そんな彼らから礼央は稀にみる音楽の才能の持ち主だと告げられる。
拓達との会話は礼央を混乱させた。両親の言う通りに一流企業に就職しないといけない義務感と新しく芽生えた希望の光。彼は昔父親が大学卒業後に訪れたという国、そして彼がそのことについて多くを語りたがらない国フィリピンに行くことを決意する。
十日間の予定だった旅行はそれ以上のものになった。偶然辿り着いたボラカイ島で彼の隠れた情熱が実を開く。
音楽の先生として、自分の殻に閉じこもっていた生徒ルカとの出会い、そして彼のシングルマザーであるマリアとのロマンス。
突然の母(幸恵)の登場、そして彼女によって礼央とマリアの仲は引き裂かれるかと思われたが、マリアの母と幸恵の出会いがまた物語を急変させる。グロリアの母が残した日本語の聖書、その中に挟んであった一通の手紙と一枚の写真。知らされざる幸恵の家族の過去。昔に置き忘れてきた情熱。二人の友情の始まり、そしてグロリアの死。
幸恵はグロリアの生前から聞いていた彼女の成し遂げられなかった夢に向かって歩き出す。礼央がヒロがそして現地の仲間たちが彼女と一緒に希望という道を歩き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 17:13:55
109159文字
会話率:39%
可笑しかった。
楽しくて、たのしくって、しょうがなかった。
だから私は、『罪』を犯すのです。何度でも。
これは、疲れ果てたみなさんに贈る、ちょっぴりファンタジーな、ノンフィクション。
──置き忘れていたものは、そこにありました。
それは
たぶん、世界一やさしい、『罪』のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 18:04:25
6125文字
会話率:35%
夏休み直前、深夜の法隆寺付近に出没する幽霊のウワサ。
中学2年生の麦沢灯雅(むぎさわ とうが)は、友人たちとつれそって、肝試しにおもむく。
しかしそこで遭遇した黒い渦からでてきたものに恐れをなして逃げ帰る。
次の日の昼間、現場に再び行っ
てみると、置き忘れた灯雅の自転車を見知らぬ少女が乗っていた。問いただす灯雅。だが、彼女はただの女の子ではなかった。
奈良県斑鳩町を舞台に描く青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 08:00:00
101870文字
会話率:38%
聖女に選ばれたアクエリアには、自分と恋する青年を主役にした恋愛小説を書くという趣味があった。だれにも見せないつもりだったその淫靡な小説を書いた帳面を、ある日、彼女はなくしてしまう。青ざめてそれを探し出そうとするが、なぜか、その小説は友人の
少女たちのあいだで流通し、作者は「なぞの天才官能作家」として知られてしまっているようで!? ちょ、ちょっと、あくまで官能小説じゃなくて恋愛小説なんですけれど! あまあま、らぶらぶ、ハッピーエンドです! ヤンデレ成分、微量に入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 19:40:02
11659文字
会話率:34%
流行りのキャンプに出掛けたい女子高生、山川空(やまかわそら)は免許を取得し、必死にバイトをして貯めたお金で原付バイクとキャンプ道具を手に入れて、高校二年の夏休みに念願のソロキャンプへと出発する。
ところが、運悪く異世界転移してしまったので、
なんとか夏休み中に元の世界へ戻れるように原付バイクに乗って異世界中を旅することに。
思わぬ異世界ツーリングを、思いのほか楽しめちゃう山川空は、エルフと釣りをして、ドワーフと焚火して、ゴブリンとテントを張って、ドラゴンの背に乗らずに原チャで異世界を走り回る。
砂漠の城で一泊したり、雨しか降らない国は寄らずに避けたり、10年間喪に服している訳あり王女を遠くから眺めたりしながら、異世界を巡った先で止める気なく戦争を止めた翌日、悪気なく戦争の火種を作る。
そんなことお構いなしに、山川空は今日も面倒くさい玄人用テントを張る。
そんな山川空が異世界全体を揺るがす絶望の魔王の復活を阻止した瞬間、現世にぴょこんと戻ってしまう。
喜んだのもつかの間、必死にバイトして買った相棒の原付が異世界の駐車場に置き忘れていたことが判明し、冬休みに異世界へどうにかして戻ることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 00:52:24
41371文字
会話率:52%
雨の日。電車内で・・・。
最終更新:2022-02-20 23:59:03
448文字
会話率:15%
とある山村、歳は違えど三人の親友の前に得がをした少女が現れる。
その少女を助けるため村の掟を破った三人は村を去らなければならなくなる。
その村は、歴史に置き忘れた村。そこを出た三人にどんな運命が待っているのか・・・
エブリスタにも掲載
最終更新:2022-02-18 20:52:01
52082文字
会話率:44%
就職を控えた山崎ほのかは、目を覚ます。どうやら飲みすぎたようで、記憶も曖昧だった。
あろうことか見知らぬ部屋でぱんつ一枚のみを身に着けたまま、シーツにくるまれていた。そこに追い打ちをかけるように彼女のベッドには共に見知らぬ男が眠っている
のを目にする。
結婚するまで清いままでいたい! 今時そんなことを思っている彼女にしてみれば、この状況は耐え難いことであった。
ほのかには大学時代から4年間片思いの飯塚幸也がいるというのに、得体の知れない男と一夜を明かしたほのかの不運はそれだけでは終わらなかった。
記憶を無くした夜、クラブに行った先で個人情報が書かれた免許証をどこかに失くしていたようだった。ひょっとしたらあの男の家に置き忘れてきたのではないだろうかと不安になる。更には就職先で鬼のように厳しい上司、真木悠介がほのかを担当することになる。無精ひげにヨレたシャツを着た彼は、仏頂面でいちいち怒ったような口調をしている。同期からも怖がられているような存在だった。
そんな厳しい上司が入社式の日に差し出した封筒には社員証ともう一つのカード。よく見てみると、どこかで失くしたはずの免許証が真木を介して彼女の元に返ってきた。ほのかに悪夢のような記憶がよみがえると共に、醜態を晒してしまったのが自分の直属の上司だと知る。
どうして鬼のように厳しい真木と一夜を共にしてしまったのか。
最悪。最低。自分の過去よ、消え去れ。
そう思っていたのだが、不器用な真木の様々な面を見つけ、ほのかは次第に彼に惹かれていくのだった。
少し天然の山崎ほのかと、仕事の鬼である真木悠介のコメディ恋愛物語。
「ノベルアップ+」にも公開
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 18:00:00
196101文字
会話率:43%
現在高校二年生の主人公佐々木奏汰は、ある日学食の注文がハモった事をきっかけに、『理想の後輩』との呼び声高い一年の白宮祈莉に目を付けられる。
ことあるごとに奏汰に構っては距離の近い祈莉。しかし、そんな祈莉に負けじと必死に祈莉を相手にするこ
となく興味のない事を祈莉に見せつける奏汰。
そんなある日、奏汰は自分の秘密の詰まったとある物を学校に置き忘れ、祈莉に見つかってしまう。
「せーんぱいっ。もう、諦めた方が良いんじゃないですか?」
小悪魔めいた表情で、俺を強引に押し倒しては俺の大切なある物をこれ見よがしにと見せつけて来る祈莉に絶体絶命の奏汰。
やがて二人は同棲生活を送ることになるのだが、奏汰は口では祈莉に靡かないと言っておきながら段々と祈莉に骨抜きにされていき……?
だんだん甘さが増していく祈莉の骨抜き作戦は如何に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 17:30:35
171580文字
会話率:52%
真夏の車内に置き忘れたカプリコが、忘れていた記憶呼び醒ました。
最終更新:2021-08-15 09:17:35
5518文字
会話率:29%
昔の恋人未満の関係の二人が再開した時を思い浮かべながら書いてみました。女性の視点から書いてしまいました(^_^;)
最終更新:2021-06-12 00:53:10
233文字
会話率:0%
小西夏美の弟、大樹の親友の市倉透が日曜日の朝に弟を迎えにやって来たが、大樹は携帯を家に置き忘れて朝早い時間に出かけてしまっていた。
透が持っている映画の前売り券二枚は本日が最終日。大樹の代わりに誰かを誘いたいと二人は頭を悩ませる。
最終更新:2021-06-11 01:09:35
3457文字
会話率:53%
初恋の男の子を忘れる事が出来ず、気持ちを置き忘れたまま30年が経ってしまいました。
伝えたい気持ちは、置いたままだと大きくなってしまうだよね......
いつになったら、この思いが清算されるんだろう?
最終更新:2021-03-28 10:41:53
5519文字
会話率:4%
俺には妹がいる、可愛いカワイイ妹だ。それなのに異世界転生しちまった。今じゃ、転生前の記憶なんざアヤフヤになっちまって、自分の名前まで忘れちまったよ。こっちじゃアルで呼ばれてる。
ここは産業革命前夜の英国みたいな街だ。中世ヨーロッパみたい
っていやぁ、夢があるが実際のところは酷いもんだぜ。後世の歴史家から暗黒時代なんて言われるのも仕方ねーよな。
さぁ、今日一日清き労働に従事しようか!生きるためにはメシにありつくことが大事だぜ。たださ、何か引っかかってるんだよ。大切な何かを。大事な何かを、置き忘れてきてる気がしてるんだよな……
アルはスラム街の孤児育ち。街での暴動に巻き込まれたことをきっかけに、貴族・教会・商人組合との三つ巴の戦いに巻き込まれていく。お兄ちゃん属性が無双した結果。出会う少女皆、ことごとく懐いてくる。妹属性の美少女達を守るためにも、自分たちのユートピアを作るしかないと決意。やがて独立国を建設するために奮闘していくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 12:58:44
99474文字
会話率:17%
日本に異世界転移してきた姫騎士が、慣れない電車に荷物を置き忘れてあたふたする話。
最終更新:2020-10-18 04:49:20
2836文字
会話率:46%
この世界には人が今知るもの以外に蔓延るものがいる。
その名は怪異。日常の裏側に潜み、確かにこちらを除く非日常の存在。
主人公の木戸秀児は平和な日常を謳歌しているものの、何か自分には忘れてしまったものがあると感じていた。その感覚は転校生として
やってきた少女の存在とともに一気に加速していく。
過去に置き忘れた大切なものを思い出したとき、少年は無敵の力を手に入れる。
感想等いつでも募集しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 17:58:51
13401文字
会話率:59%
段々雨が強くなる日曜日の午後六時。
「俺」は別れてきたばかりの女の部屋に傘を置き忘れた為、閉店したレストランの軒先で雨宿りをしている。
そこへ、一年以上割りきった関係を続けている「琴美」が傘を差してひょっこり現れて……。
本作は、「パルコ
」さまの作品【ライムトニック・シャワー】
( https://ncode.syosetu.com/n3771gj/ )
のサイドストーリーですが、本作単体でもお楽しみ頂ける仕様となっております。
尚、本作の設定等はパルコさまより頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 13:28:03
2904文字
会話率:36%
初夏の匂いだと思い、忘れてしまえば、ぼくの精神もまだいきながらえると思った。合間に、置き忘れた誰かの幸せが、見つかるかもしれない。幸せなら、かけらでも欲しがっているから。
最終更新:2020-05-15 20:19:30
302文字
会話率:0%