世界は魔法というものにより支配されていた。魔法には年齢は関係なく地位があり、強い者こそ正義となされていた。
ある日、魔法と科学の対立により終末戦争が起きる。力有る者は皆駆り出され数多の人が死に、病に悩んだ。
また、大人が多く死んだ為に社会情
勢も悪化した。結果、魔法世界、科学世界も衰退した。
そして御子柴ヨルは戦争の前線に出た後、高校に進学しなかった。何故なら、魔法界の最高峰、メーデイア学園の教師として呼ばれたからだ。この学園は小中高の一貫で小6の学年末テストで下位30%を退学とされてしまう。加えてメーデイアは成績順のクラス分けであり、「い ろ は に ほ へ と」で分けられる。そこで中卒新人教師ヨルはなんと、小6の「と」組の担任になる。
まだ思春期の15歳と自我が芽生える12歳。
魔法が繋ぐ未成年と未成年の主張の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 00:03:49
993文字
会話率:42%
――――世界は巨大だ。だから人間は、運命に抗うことが出来ない。
西暦2030年、第三次世界大戦、勃発。人類は未だ共喰いを繰り返し、種の滅亡へと舵を切る。大地に血の染みが広がり、海に骨の欠片が撒かれた地獄。叫喚が響く壊れた世界がそこには
在った。
しかし――、この戦争には一つの大いなる相違点が存在していた。かつて起きた二度の世界大戦との決定的な差異。
其は国と国の争いにあらず。国家の枠など既にない。国境は分かれ、統合し、あるいは消え去った。流れる血の在り処も、信じる神の違いもまた瑣末事。
これは、世界のルールの奪い合い。科学世界と魔術世界の潰し合い。基準を決めるための闘争だ。
人類はこの未曽有の災厄を『法則戦争』と呼んだ。
互いの信じる理想郷がため、楽園をその手に掴むため、死の行軍は止まらない。故に世界は刻一刻と終末へと時計の針を進めていく。誰一人としてその終焉に気付かぬまま。
そして、一人の少年――安堵友介は、その地獄の只中に生まれた。
彼は理不尽と不条理、そして不幸が渦巻く終わりの世界の中で、運命と世界に弄ばれながら血の道を歩く。
その果てに見る世界が何のか、誰もそれを知りはしない。
これは――。
血濡れた少年の、出会いと滅びを描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 02:34:42
1370047文字
会話率:37%
終焉を迎えた超科学世界→魔法世界への移転もの。
最終更新:2018-09-30 22:46:12
73914文字
会話率:26%
男にとっての世界は二つ。科学技術の進んだ世界と、魔法飛び交うもう一つの世界。文化こそ違えど、両世界でそれなりの生活を送っていた男の人生は、ある日を堺に一変する。
全てを失い堕ちていく一方で、過去を乗り越え這い上がろうとする男。共に同一人
物。違いはどこにあったのか。干渉し合わない二世界の中心で、男は哀を叫ぶ。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 09:23:44
187009文字
会話率:43%
有史より遥か昔、神争と呼ばれる時代。そこはあらゆる種族が己の進退をかけて戦う戦場であった。
数多の種族の勇者、そして魔王が生まれ覇権を争う中、一人の魔王が生まれる。
千を超える異名を持つその魔王は、圧倒的な力と星のごとき英知、海のような
慈悲を持って世界に平和を生み出したという。
時は流れ現代、人英の時代。
伝説は忘れ去れ、神話はおとぎ話となった。栄華を誇った魔族は姿を消し、魔物も品種改良されペット扱い。
そんな時代にかの恐怖の魔王が復活した。
魔王が求めるのは再びの魔族の天下
「いや、別に人間天下でいいじゃろ」
…魔王が求めるのは神話のごとき騒乱
「平和が一番、争い事は御免じゃ」
……魔王が求めてやまないのは人々の恐怖と崇拝
「いらんいらん、妾はひっそりのんびり暮らすのじゃ」
じゃあアンタなんで転生してきたんだよ!!
「千年以上争ったんじゃし、百年くらいのんびりしてもいいじゃろ?」
これは生まれ変わった魔王が基本のんびりしつつ、偶に本気を出す。
そんな英雄譚である。
「英雄譚って言わぬじゃろこれ」
※現代風の世界に転生した最強の魔王様が気ままに暮らす。ありきたりな俺つえ―物です。
目標は明るく楽しいやりたい放題。
不定期更新、一週間くらいで更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 01:10:02
59426文字
会話率:29%
2017年ーー突如、東京で起きた爆発に巻き込まれ、死亡した大野康太。眼が覚めると、俺は子宮の中にいた。そこは、俺のいた2017年の世界ではなく、それから20年後の2037年の世界だった。その世界は、科学か発展した科学世界でもあったーー変わり
果てた友人や恋人、そして、俺が死んだ世界ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 20:12:47
1964文字
会話率:53%
突如としてファンタジー異世界と融合した、科学の発展した世界。
突然の異常事態を救ったのはファンタジー世界の救世主達、《冒険者》だった。
科学世界も独自の研究と発展から《冒険者》を育成し、奪われた土地の奪還を目指す。
主人公《クルト》は政府が
運営する冒険者育成学校で魔術師を目指すが、魔術センスが壊滅的なクルトは日々周囲に馬鹿にされながら学校生活を送っていた。
しかし、そんなクルトにも実は一つだけ得意な魔術があって…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 15:42:53
1682文字
会話率:30%
魔法が進んだ世界と科学が進んだ世界が交差した時代。
天才魔術師の鷹見柊は自らの罪により魔法世界から追放されてしまう。
行く当てのない彼は科学世界に戻り、東明魔法学園でただの鷹見柊として入学する。
彼を中心に様々な出来事が起こる―
最終更新:2017-06-28 00:55:32
4069文字
会話率:33%
彼は伝説の勇者。
そして裏切りの勇者。殺戮の勇者。復讐の勇者。魔王。暴虐の魔王。虐殺の魔王。黒の神。邪神。悪神。彼は…偽善と言うことに気づいた。やっと。なんの意味もないことを。そして幾度も転生を繰り返した。日本、海外、異世界、科学世界、機
械世界、魔法世界、神話世界。色々なところになんども行った。100度死んだ。1,000回死んだ。10,000回殺された。100,000回死んだ。そして、偽善に気づき。彼は神を見る。そして、絶望を知る。彼はルールのこの世界の理を求めた。しかしこの世界はなにも無い。ただ、神々が死んだ残りカスだったのだから。管理者など居ないのだから。彼は最後の転生を終えた。「真実は知った、神の残り我に目を付けられる前に…」そして、転生をした。魂の自分からの操作により。
ーー英雄はいなくなった。そしてまた。彼は言う。 ーー悠久の終わり
記憶を無くした主人公は人生を1から始めた…
そして記憶のある9度の死に10度めの人生を歩み続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 20:00:00
8201文字
会話率:13%
高校生魔女でお姉ちゃんのことが大好きなミネルバは夢の中で見た魔法陣の誤発動に巻き込まれ、科学が発展し、魔法と同じようなことが科学的に出来る世界に転移してしまう。彼女は科学世界の人達の力も借りながら憧れのお姉ちゃんのいる元の世界に戻るのを目指
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 23:09:28
2507文字
会話率:20%
核戦争で崩壊した世界が神によって作り変えられる。
ただし、この神はゲーマーだった。
ゲーム知識を持ってるというだけで選ばれ、崩壊世界に新しく現れた魔法事象<アーティファクト>の有効性を確かめる為の、テストプレイヤーとして呼ばれた主人公の冒険
が始まる。
ミュータントを狩り、アーティファクトを探し出して自分を強化。
ネコと一緒にゆっくり強くなっていく、そんなほのぼの冒険譚。
犬もいるよ! ロボットも!
*核戦争により崩壊した科学世界が、テラフォーミングにより徐々に魔法(アーティファクト)を内包し始める、そんな変遷の最初期の話になります。
魔法の恩恵を受けられるのは、テストプレイヤーである主人公たちだけの軽めのチートな話です。
*主人公が自分に与えられた力の有効利用に気づき始めるのは、15話あたりからでチュートリアルは17話までです。
*ほのぼのだけど悪党は殺すよ!
*週3日更新(目標)、金・土・日曜更新
別の曜日は他の作品を書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 16:18:42
475608文字
会話率:31%
【※注意:この作品はしばらく更新停止です!】
100年前、魔法世界と科学世界の間で戦争が起こった。
しかし、その事実はお互いの世界ではとうの昔であり、迷信と思うものまでいた。
ある日、魔法世界の住人と科学世界の住人が偶然にも遭遇し、意気投
合してしまう。
お互いに絶対にしてはいけないと思いつつも交流を深めてしまう。
そんな中、勃発した魔法世界と科学世界の衝突。
この世界で彼らは何を思うのか。
※基本的に1週間に一度の更新です!※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 22:52:51
23697文字
会話率:50%
未来のサイボーグに、まさかなっちゃうなんてウソみたい。
平凡な学生だった主人公はある日目覚めたらサイボーグの超能力者になっていた。しかもイン・未来。
元は医者(男)だった銀髪褐色眼鏡レディ・リラを相棒に、人類総機械化を果たした異世界へデビ
ュー。
天才ハッカー少女アミィに興奮すると関節から蒸気が出るロボットのヒート……変な奴だらけな万能科学世界で、果たして超能力者のキャラは通用するのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 12:11:12
129867文字
会話率:40%
居場所を無くした俺の元に届いた不思議な手紙。
その手紙に導かれ新たな世界へと居場所を求める俺の物語が始まる。
最終更新:2016-08-07 20:46:17
10565文字
会話率:36%
科学によって発展を遂げたー現在『科学世界アスル・ハディース』と呼ばれている世界と、魔力という幾何学的な粒子によって発展を遂げた世界ー『魔力世界ハーデル』とが突如謎の”融合”を果たした事変、現在『聯立の刻』と名付けられたそれによって、両世界は
かつて経験したことのないほどに未曾有の混乱を極めた。そうして二つの世界による繰り広げられた戦争ー『異界戦争』と呼ばれた戦いから八十年。
『科学世界アスル・ハディース』出身の天宮司暁熄<てんぐうじあき>はある理由から共である謎の幼女グーラを連れて『魔力世界ハーデル』内で放浪の旅を行っていた。
のんびりと平和的であったはずの彼の旅は、しかしその最中での出会い、経験によって望まぬ間に過激化されてゆく。異世界を旅するアクションファンタジー。この旅は、有意義なものだろうか・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 00:00:00
2369文字
会話率:54%
人と機械人形(アンドロイド)
が寄り添い暮らし、世界のほぼ全てを電脳中枢(ベースエーアイ)
が管理する
かつて最高の科学技術を誇っていた世界
ヒドゥンホープ
しかし、ある時異変が起きる
突如動植物の姿が大きくなり、生態も、知能も、著しく
変化したのだ
科学実験の産物か
電脳中枢(ベースエーアイ)
の仕業か
未知のウイルスか
多くの憶測がされたが原因は分からないまま
その動植物達は謎憚獣(アンノウン)
と呼ばれた
そして幾年かの時が過ぎ、謎憚獣(アンノウン)
と人類の間で戦争が起きた
戦争の訳は分からない、ただ一方的に謎憚獣(アンノウン)
が人間を食らいだしたのだ
人は謎憚獣(アンノウン)
と戦うためシェルターを作り、戦闘機械人間(せんとうアンドロイド)を作った
戦争は百年にも渡り、結果、人類は敗れた
終戦後、生き残った人間は未知の獣に怯えながら、荒れた世界を逃げ回る日々
これは戦争が終わった200年後の世界で生きる
1人の病弱少年と、少年に仕える機械人形(アンドロイド)のお話
※他サイトにて私が連載していたお話です。
こちらに移しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-08 10:22:57
59605文字
会話率:22%
法科大学院生である債譲権(23歳)は、院生1年目を終えたばかりの法律初心者である。そんな法律初心者が、ひょんなことから異世界に召喚され、理不尽な無理難題を今まで培った法律の知識で解決していくことに・・・。
第一章は、主に「法律ってどんなこ
とが問題になっているのか」をテーマに、基本的な考え方を踏まえながら進めていく予定です。
出来るだけ、法律を勉強したことがない人にもわかりやすいようにする予定ですが、前置きが長かったり、専門用語が多かったりするかもしれません。
予定は下の通り。
第1章:魔科学世界と法
第2章:商業世界と法
第3章:混沌と法
週1更新予定
第1章は、書け次第投稿予定
5/19タイトル変更:法律初心者の災難→法律初心者の異世界奮闘記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-12 19:50:12
55162文字
会話率:41%
その世界は、ありふれた常識を軽々と越えて行く。
その世界は、非常識的な日常こそが当たり前の世界。
ある一つの狂気は、この街を憎んだ。この世界を憎んだ。
潰したくなった。
壊したくなった。
全てどうでも良くなった。
魔科学の世界に
並行して並ぶその存在は、後にこの世界を襲う。
しかし、彼らはそんな事を知る由もない。
壊れて行く世界を傍観する、普段の非常識的な日常を更に逸脱した世界より。
世界が壊れるまで残り一週間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-04 19:59:51
1837文字
会話率:52%
科学世界『サイエンスフィア』
魔法世界『マジカライドノア』
夢幻世界『パラダイスヒル』
二次世界『セカンドディメンション』
欠落世界『ミッシンググリプス』
以上の世界を結ぶ『境界』それら全てを総称して、『フィフスホライゾン』と呼ばれる世界で
繰り広げられる色んな出来事のお話。
休止する。
再開未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-16 12:01:10
21784文字
会話率:32%
科学世界で「天才」いるように、魔術世界でも「天才」はいる。
そのことを“万能”《オムニシェント》と呼ぶ。
主人公であるリューイは“万能”でありながら、最弱言われ続けていた。
魔術世界では戦闘により優劣を決めることが多い。
しかし彼には身を守
る手段ばかりで攻める手段はなかった。
「大切な人を護れる強い男になるのよ」
それは亡くなった母の言葉によるもので強く執着してしまったのだろう。
それが最弱と言われる由縁であり、後に最強であり最弱――“矛盾”と言われる。
しかしある日の出来事により、リューイの中にもう一人の人格が現れる。
それは生まれてまもなく死んだ双子の兄だという。
あることがきっかけで人格だけリューイと共に成長してきた。
彼が現れたことによって、リューイは最強へと導かれる。
年に3回行われる「闘技会」。
最後の大会では“なんでも願いを叶える”という優勝賞品が待っていた。
リューイ、兄のシューイ、そして4人のヒロインたちの目の前に立ちはだかる強者、そして他の“万能”たちに勝てることが出来るのか――
最強にして最弱の戦い方をぜひとご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-04 22:17:29
12696文字
会話率:32%