対呪鬼陰陽師組織『祓』へようこそ!
言霊の力で闇を祓うバトルファンタジー!
◇◆◇
千葉県の小さな街に転校してきた中学2年生のミカサ。彼女はある日の帰り道で「呪鬼」と呼ばれる怪異に襲われてしまう――助けに駆けつけたのは、ミカサのクラスメ
イトである晴(ハル)と明(アキ)だった。彼らの正体は、古より連綿と続く日常の裏で闇より出でし呪いを祓う「陰陽師」だったのだ。
さらにハルとアキは、ミカサの声に魔除けの力があると言い出して…?
「ミカサ、俺たちと一緒に『陰陽師』やってみないか?」
陰陽師仲間との出会い、確執、別れ――そして明かされる過去の記憶。
笑いあり涙ありシリアスありの陰陽譚開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 23:00:00
382852文字
会話率:46%
家柄、財力、そして美しい風貌。
全てに恵まれたかにみえる男・石倉良(いしくら・りょう)。
財閥系のトップである、若き実業家。
遠縁の五百旗頭(いおきべ)家から、美人の誉れ高い妻、眞波(まなみ)を娶る。
妻の実父、五百旗頭欣二(いおきべ・きん
じ)は有数のホテルチェーンのオーナー。財界において大変な存在感を打ち出している。
しかしどうにも、五百旗頭家は、石倉とは折り合いが悪い。
欣二の兄、長一郎(ちょういちろう)は、慈善団体イオ学園の理事長。娘の波留(はる)との間にすさまじい確執がある。
先代、つまり長一郎たちの父が、幼い孫の波留を後継者としてすべてを相続させたためである。
それに伴い、先代は策を弄して親権を剥奪し、石倉良を波留の後見人としていた。
先代の死後、五百旗頭家は内部分裂する。
石倉=波留の派閥と、それ以外という構図になっているのだ。
そうしたある日、親族ふたりの縁談が持ち上がる。
妻の妹、さなえの相手はライバル会社の跡取り。
波留は、政治家の息子と……!?
飛ぶ鳥を落とす勢いの新興勢力、ライバル会社、アズマ・マリンレジャー。
その社長、東知之(あずま・ともゆき)は、知らぬ間に妻の実家に近づいていたのだった。
親子間でも油断はならない。
先代の決断に不満を持ち続けていた五百旗頭兄弟は、
波留の成人を機に、後見人ではなくなった石倉を排除しようと動き始める。
難しい立場に立たされた妻の眞波は、どうするつもりなのだろう。
味方といえるのは、波留と、財界の大物・森行夫(もり・ゆきお)のみ。
石倉は自身の過去と向き合いながら、明日を模索していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:09:01
194276文字
会話率:34%
「ソニア・ロルジュって、あの撲滅聖女の名前じゃない!」
10歳のあの日、事故で頭を打ったソニアは思い出した。自分にはかつて、日本という国で暮らした記憶があることを。そして、そのころ楽しんでいた、ゲームの主人公に転生してしまったことを。
貴族の生まれ、ヒロインとしての転生、そして、覚醒した白の魔力――。驚くほど優遇された立場の中、ソニアは顔を青ざめさせていた。
「選択肢まで、たどり着ける気がしない・・・」
彼女は少しばかり、人よりもネガティブだった。
家族との確執、転生者たちとの出会い、そして、押し寄せる魔族との戦い――。
幾多の困難を乗り越えながら、彼女は歩いていく。平穏に過ごせる日々を目指して。
これは、ヒロインに転生した少女が、平和に生きていける人生を手にするまでの奮闘記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:00:00
52840文字
会話率:54%
強大な帝国と、自国の奸臣たる宰相に裏切られた辺境伯の跡取り息子の奮闘を、年老いた武人フォスターと幼い子供アベリハルの視点で物語は綴られていきます。
帝国周辺の状況は殺伐としていますが、物語の本質は、落ち延びた廃村での生活を主に綴ってい
く事に成りますので、帝国と征服された国々の状況は最小限にとどめますが、関わりがある以上書かない訳には行きません。
それでも廃村での生活がメインである事には変わらないので、ほのぼのとした物語となると思っています。
あらすじとしては、多くは語りませんが、最初は廃村跡にて再起を図るブライアンを補佐しながら、近隣の村の状況と盗賊との関わり、そこを統治している貴族との確執などが中心となっていく事でしょう。
物語の冒頭で語られた古の黒龍との戦闘の火ぶたの続編は、章の終盤辺りを予定しているのでこうご期待です。
取り敢えず、王道のファンタジー物語の開幕のつもりですので気長にお読みいただけると幸いです。
一 止(イチトマル)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 16:20:57
30650文字
会話率:8%
ここはフルーツの精たちがすむ町「フルーツェン」。ライムはジャンプが得意なライムの少年。らんぼうなふるまいで、町の鼻つまみものとなっていた。秋の収穫祭で、祭りのモニュメントである巨大かかしを壊してしまったり、お菓子とのダンスパーティーを台無し
にしたり……。そんなある日、隣の野菜町から、乱暴な野菜レスラーたちがやってくる。一方的に「フルーツ町との懇親会」と称して相撲大会を開き、賞品と称して勝手に公園オブジェなどをもっていってしまう。そんな乱暴なふるまいをする背景には、野菜たちの果物への嫉妬があった。ライムは野菜たちに一矢報いようといたずらを仕掛け、成功するが、怒り狂った野菜レスラーたちから追われるはめに。夢中で逃げるうち、野菜町との境の山をこえて、行ったことのない野菜村に入り込んでしまう。そこで親切な里いも家族に出会う。穏やかな里いも家で暮らすうちにしだいにぎすぎすした心がいやされてくる。そして意外なことに野菜たちから信頼され、頼られるように。だがそんなある日、里家族とともに高級車に乗せられ、林の奥の建物につれていかれ監禁されてしまう。そこに現れたのは。巨大な醜く恐ろしい姿をしたドリアン。ドリアン一族はそのおそろしい姿となぞめいた魔法を使うということで、みなに疎外されていた。数十年前、村人に襲われて果物村を追われたドリアン一族は野菜村にのがれたが、そこでも迫害を受ける。そうした仕打ちを恨みにおもった、当時、子供だったドリアンが成長して、果物、野菜の両町に復讐しようと、町の人々を怪物にする魔法をかけていた。自身も孤児で、迫害された境遇にひそかな共感をもつライムはドリアンを救うことを決意する。過去に偶然みつけた聖なる泉を、必死の努力のすえに持ち帰り、ドリアンにかける。目が覚め、のろいから覚醒したかのようなドリアンは過去の事件を含めてすべてを話す。そこには、野菜町と果物町との確執の真実、そしてライムの出生の秘密につながる情報があった……折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-22 05:58:46
121485文字
会話率:26%
ここはフルーツの精たちがすむ町「フルーツェン」。ライムはジャンプが得意なライムの少年。らんぼうなふるまいで、町の鼻つまみものとなっていた。秋の収穫祭で、祭りのモニュメントである巨大かかしを壊してしまったり、お菓子とのダンスパーティーを台無し
にしたり……。そんなある日、隣の野菜町から、乱暴な野菜レスラーたちがやってくる。一方的に「フルーツ町との懇親会」と称して相撲大会を開き、賞品と称して勝手に公園オブジェなどをもっていってしまう。そんな乱暴なふるまいをする背景には、野菜たちの果物への嫉妬があった。ライムは野菜たちに一矢報いようといたずらを仕掛け、成功するが、怒り狂った野菜レスラーたちから追われるはめに。夢中で逃げるうち、野菜町との境の山をこえて、行ったことのない野菜村に入り込んでしまう。そこで親切な里いも家族に出会う。穏やかな里いも家で暮らすうちにしだいにぎすぎすした心がいやされてくる。そして意外なことに野菜たちから信頼され、頼られるように。だがそんなある日、里家族とともに高級車に乗せられ、林の奥の建物につれていかれ監禁されてしまう。そこに現れたのは巨大な醜く恐ろしい姿をしたドリアン。ドリアン一族はそのおそろしい姿となぞめいた魔法を使うということで、みなに疎外されていた。数十年前、村人に襲われて果物村を追われたドリアン一族は野菜村にのがれたが、そこでも迫害を受ける。そうした仕打ちを恨みにおもった、当時、子供だったドリアンが成長して、果物、野菜の両町に復讐しようと、町の人々を怪物にする魔法をかけていた。自身も孤児で、迫害された境遇にひそかな共感をもつライムはドリアンを救うことを決意する。過去に偶然みつけた聖なる泉を、必死の努力のすえに持ち帰り、ドリアンにかける。目が覚め、のろいから覚醒したかのようなドリアンは過去の事件を含めてすべてを話す。そこには、野菜町と果物町との確執の真実、そしてライムの出生の秘密につながる情報があった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 05:48:13
10439文字
会話率:23%
ここはフルーツの精たちがすむ町「フルーツェン」。ライムはジャンプが得意なライムの少年。らんぼうなふるまいで、町の鼻つまみものとなっていた。秋の収穫祭で、祭りのモニュメントである巨大かかしを壊してしまったり、お菓子とのダンスパーティーを台無し
にしたり……。そんなある日、隣の野菜町から、乱暴な野菜レスラーたちがやってくる。一方的に「フルーツ町との懇親会」と称して相撲大会を開き、賞品と称して勝手に公園オブジェなどをもっていってしまう。そんな乱暴なふるまいをする背景には、野菜たちの果物への嫉妬があった。ライムは野菜たちに一矢報いようといたずらを仕掛け、成功するが、怒り狂った野菜レスラーたちから追われるはめに。夢中で逃げるうち、野菜町との境の山をこえて、行ったことのない野菜村に入り込んでしまう。そこで親切な里いも家族に出会う。穏やかな里いも家で暮らすうちにしだいにぎすぎすした心がいやされてくる。そして意外なことに野菜たちから信頼され、頼られるように。だがそんなある日、里家族とともに高級車に乗せられ、林の奥の建物につれていかれ監禁されてしまう。そこに現れたのは。巨大な醜く恐ろしい姿をしたドリアン。ドリアン一族はそのおそろしい姿となぞめいた魔法を使うということで、みなに疎外されていた。数十年前、村人に襲われて果物村を追われたドリアン一族は野菜村にのがれたが、そこでも迫害を受ける。そうした仕打ちを恨みにおもった、当時、子供だったドリアンが成長して、果物、野菜の両町に復讐しようと、町の人々を怪物にする魔法をかけていた。自身も孤児で、迫害された境遇にひそかな共感をもつライムはドリアンを救うことを決意する。過去に偶然みつけた聖なる泉を、必死の努力のすえに持ち帰り、ドリアンにかける。目が覚め、のろいから覚醒したかのようなドリアンは過去の事件を含めてすべてを話す。そこには、野菜町と果物町との確執の真実、そしてライムの出生の秘密につながる情報があった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 11:36:42
121485文字
会話率:26%
この世界には数十年前にフレイヤ隕石が落ちたそうだ。
フレイヤ隕石の影響を少女のみが受けて進化した。
学園総管理局初代代表井上真央から続く、学園都市クトルフの急速な発展には多くの組織の思惑があった。そうした歴史的背景から生まれた大人と少女の確
執を危険視した現学園総管理局代表雨宮花音は兄へ手紙を送った。
どうか、少女たちが大人を頼れる世界になりますように───
手紙を受け取った花音の兄、雨宮志音は秘匿された島学園都市クトルフへ向かう。道中、花音の失踪を知りながらもスラング学園へと足を運ぶ。
そして、生徒、先生、大人を通じて、異質な世界を知っていく。
どうか、少女が少女らしくあれる世界になりますように───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:03:46
111326文字
会話率:56%
妖怪と人間との仲が険悪なものとなっている乱世の世界。
山奥の隠れ里に、妖の血を受け継ぐ子供たちの集う学び舎がひっそりと存在していた。
主人公・茅野息吹(かやのいぶき)は、自身が妖怪の血を持つ存在だとは気づかず、自然の声を聴くという力に悩まさ
れていた。とある”声”がきっかけで事件に巻き込まれた茅野息吹は、世界の境界すら飛び越え妖怪学園へやってくることとなった。
妖怪と人間との確執、差別、思想の違いにより起こる数々の事件を、茅野息吹をはじめとする妖怪学園の学生たちは解決するために奔走することとなる。この物語は、茅野息吹が妖怪と人間の世界に平和をもたらすまでの優しく、悲しい愛と想いについての物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:00:00
27340文字
会話率:36%
かつて、ひとつの教室ごと異世界に転移した高校生たち。
魔物との戦い、仲間との絆、愛と犠牲――その全てを乗り越えて、クラス全員は世界を救い、元の現実へと帰還することになった。
だが――
転移の瞬間、魔王の最後の力が主人公・陽翔(はると)を
襲う。
無事に帰還することができた陽翔だったが、彼には異世界での記憶がすべて失われていた。
現実世界では、かつての陰キャで人付き合いの苦手な少年へと戻っていた彼。
一方で、彼に命を救われ、共に戦ったクラスメイトたちは、陽翔の失われた記憶と過去を胸に、それぞれ深い想いを抱えていた。
中でも、異世界で恋人関係にあった美月(みつき)は、記憶を失った陽翔に戸惑いながらも、もう一度恋をしてもらおうと奮闘する。
陽翔は、突然距離を詰めてくるクラスメイトたちに戸惑いつつも、少しづつ心を開いていくが、家族との確執により再び心を閉ざす。
クラスメイトは彼の家庭事情にも心を痛め、何とか“陽翔がもう一度世界と繋がれるように”と動き出す。
文化祭、クラスの団結、父親との衝突。
かつて異世界で英雄だったことを知らないまま、陽翔は「今の自分」と向き合い、「仲間の存在の重さ」と再び出会っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:55:46
19465文字
会話率:38%
【忘れ去られた〝平成〟の村。謎の感染症におかされた青年は、刃を背負った少女に拾われる】
〝おやどり〟がいなければ、まともに歩くことすらままならない。それが、俺の身を蝕んだ奇病の症状だった。
見知らぬ場所、見知らぬ人たち。目覚めた俺は、自
分が誰なのかすらわからない。
パニックに陥る俺を助けてくれたのは、ひとりの女の子――はとちゃん。
日本のどこかにある山奥の秘境、蛍灯村(けいとうむら)で、かつて流行したという〝ひなどり症候群〟に、どういうわけか感染してしまった。
そんなどこの誰とも知れない俺の手を、はとちゃんは引いてくれた。
戸惑いながら、あたたかく迎えてくれた村のみんなとも打ち解けてきた頃。
〝iONウイルス研究所〟の所長を名乗る空閑清華(くがさやか)という女性が、俺たちを訪ねてくる。
〝ひなどり症候群〟の治療法研究に力を貸してほしいという彼女らに対して、村のみんなは、なぜか否定的だった。
その確執を前にして、俺はやっと知るんだ。
ここ蛍灯村が、〝ひなどり症候群〟の流行によって日本という国から隔絶され、いまだ〝平成〟の時代が続いている、忘れ去られた村であったことを。
※この物語はフィクションであり、実在する人物・地名・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 00:31:54
30002文字
会話率:40%
佐藤遥は、父・和夫との10年間の確執を抱えながら生き続けた。 母の死、再婚、そして家を出たあの日から、父との距離は広がったばかりだった。 「月灯り」でその封を切る。 そこに綴られていたのは、父の不器用な愛と後悔の言葉だった。 過去の記憶と向
き合い、遥は父の真実の想いを知る。 涙とともに、彼女が見つけたものとは――。 父と娘の絆を描く、切なくも温かい短編物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 21:11:34
3156文字
会話率:21%
注)BLに近い気がするので、苦手な方はご注意ください。
マイペースでアホの子サーシャは森の奥で姉たちと楽しく暮らしていた。世間と外れた常識の中で伸び伸びと育ったサーシャの元に、何故か「魔術師学園」への入園案内が届く。好奇心のままに入園を決
めたサーシャだが、育った環境の違いにより他の生徒たちとの間に隔たりが生まれてしまう。
しかし当人は格段確執を気にせずマイペースに学園生活を謳歌していくため、逆に周囲のペースが乱されていってしまうのであった。
周りを巻き込みながら日常と事件がループし続け、サーシャの元には次第に友人が増えていく。
主人公が魔術師として成長したりしなかったりする日常を描くファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 10:29:40
372874文字
会話率:43%
お姫様は愛する王子様にかけられた魔女の呪いを解きました。そして、助けられた王子様は愛するお姫様のところに帰り2人は幸せに過ごし続けます。
悪い魔女に呪われた王子様を助けた人たちが語る、それぞれの愛の話。
*アルファポリス様に先行投稿中。
最終更新:2025-05-04 12:00:00
39036文字
会話率:22%
私を憎む父には幼い頃からこう言われていました「おまえたち役立たずたちを養ってやっている恩を返せ」と。だから、私は父とその家族に恩を返すことにしました。
*作中にDV発言や復讐の手段として詐欺を働く場面があります。苦手な方はご注意ください。
*<没落しかけていた家を支援してくれた妻娘を冷遇して愛人母娘だけをかわいがる>クズな男と娘がざまあされる話です。自業自得な結末を迎えますが、あまりすっきりしないかもしれません。
*アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 20:00:00
15776文字
会話率:26%
両親が離婚するのは目に見えていたので、自立する為の準備をずっとしていた。
母親の方についていったのは、娘として母を愛していたから。
しかし、二人暮らしの生活は一方通行だとすぐに思い知らされた。
お弁当美味しい?
ボタンつけるの上手でしょ。
手伝ってもありがとうの言葉がないのは悲しい。
不満もあったけれど、共に暮らせるだけで良かった。
なのに、家族だと思っていたのは私だけだったみたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 06:00:00
7040文字
会話率:23%
プレスマンに無理やり芯を二本詰められたら、屋敷を焼いていい。武家なら、多分そう。
最終更新:2025-05-01 00:00:00
364文字
会話率:0%
妹に奪われ続けた人生……
婚約者も功績も爵位も
「貴方はおねぇちゃんなんだから……」
病弱な妹を優先するのが当然な両親。
私にとっては呪いの言葉。
だけど私は知っている。
あの子は確かに体が弱かった。
だけど、それは昔の話。
今はもう健
康。
それでも病弱を利用にするなら、私も病弱を利用してあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:16:50
55093文字
会話率:57%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
闇の王・イリヨナは、ある繁栄と衰退の異界・グロウタースの地で風の王の要請なしに力を使ってしまったために、越権行為の罰を受けてしまう。イリヨナに行動させてしまった恋人のミモザの精霊・アシュデルは
彼女の顔を元に戻すために、自身の両目を捧げてしまう。気に病むイリヨナの心を晴らし結婚するため、アシュデルは心の目で景色を見る魔法・心眼の習得に奮闘する。
イリヨナと、風の王の2人の養子との確執。
会ったことのないイリヨナと血の繋がった姉、インリー。
アシュデル成人の日前後の出来事。
幻夢帝と陰りの女帝の理。
アッシュの優秀すぎる弟子。
アシュデルとイリヨナ無事結婚できるのか?
ワイルドウインド・シリーズ21作目。陰りの女帝の婚礼編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 11:13:44
192679文字
会話率:50%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
「今日も綺麗だね」から始まった、放蕩、軽薄男、牡丹の精霊・ペオニサと、品行方正な風の王の副官、雷帝・インファの友情の物語。
性的なことを嫌悪するインファは、軽薄な言動を繰り返すペオニサを警戒し
ていたが、彼の明るさ自由さに次第に惹かれていく。しかし、彼の兄であるフリージアの精霊・リフラクにインファは付け狙われ、インファに受け入れられているペオニサは憎まれていた。
そんなとき、風の王夫妻の末の娘、闇の王であるイリヨナが成人の日を迎えた。初代闇の王の欠片から生まれたイリヨナは、インファ以外の兄弟達に受け入れられていず、イリヨナが父である風の王・リティルを猫に変えてしまったことで、兄弟達に攻撃の機会を与えてしまう。イリヨナの剣の師匠でもあるペオニサが助けに入ろうとしたそのとき、彼はインファを陥れたいリフラクの手によって暗殺されてしまう。
頑張り屋で可愛い末の妹・イリヨナと自分に流れる血を憎む血の繋がらない兄・レイシの確執。
弟を憎む兄・リフラクの結末。
憎まれながら、それでも兄が好きなペオニサの涙。
猫に変えてしまった両親を元に戻そうと奮闘する、イリヨナ。
インファは、逃げるペオニサとの友情を守ることができるのか?
ワイルドウインド・シリーズ18作目。華嵐の約束編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 15:09:09
153584文字
会話率:52%
**『表の平和は、闇の戦いが守る──』**
高度情報化社会となった現代日本。表向きは平和な日常が続く裏で、国家存亡の危機が静かに進行していた。
内務省公安部直轄の超法規的組織「暗影機関」。その存在を知る者はごく一部の権力者のみ。最新鋭の
戦闘強化装備「影装」を身にまとった5人の精鋭たちは、国家の闇に潜む脅威と戦うべく編成された。
彼らの前に立ちはだかるのは、謎の国際犯罪組織「蠍座」。影装に匹敵する技術力と軍事力を持つ彼らの目的は、日本の先端量子暗号技術の奪取と政治的混乱の誘発。だが、その背後には更なる巨大な陰謀が潜んでいた。
元特殊作戦群所属の葛城蓮率いる暗影機関特殊戦術班は、国家安全保障会議の特別決議による超法規的権限を持って任務に挑む。しかし、彼らの活動にはあらゆる制約が課せられていた。警察や防衛省との確執、厳格な秘匿性の維持、そして時に人間性すら犠牲にする過酷な任務。
一方、精神を病んだ元研究者・鳥居幻視郎は、妄想と真実が入り混じった「電磁波感応能力」で、暗影機関の活動を予知するかのように現れる。狂人の戯言として片付けられる彼の言葉の中に、真実の断片が隠されていた。
国家、正義、忠誠と背信。先端技術と人間性の境界。監視と自由の均衡。それらが交錯する闇の戦場で、シャドウイーグルたちは己の信念と向き合いながら戦い続ける。
彼らが守っているのは、知られることのない平和。
彼らの戦いは、語られることのない歴史。
マットブラックの装甲に浮かぶ蛍光パターン。夜の闇に溶け込む5人の戦士たち。
秘密裏の異常犯罪に、彼らは影のように現れ、影のように消える。
**『暗影戦隊シャドウイーグル』**
──これは決して子供向けではない、大人のための重厚な戦隊ドラマ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-31 21:08:03
97719文字
会話率:56%
ベンチャー企業で営業部長を務める四方田研人は3カ月前に採用した部下・柴崎から退職の意向を聞かされた。理由は先輩社員・吉川との確執であり、学歴コンプレックスが原因であるという。採用もマネジメントも「学歴不問」の姿勢で進めてきたが、顛末の経緯を
確認し、社内外の様々な人々との対話を通じて、それは「余裕の産物」であり自身の独り善がりであったことに気づかされていく。そして社内で最も学歴の高い四方田に対し、吉川を始め、四方田を採用した實松など古参の創業メンバーの多くは、複雑な感情を抱いていることを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 09:57:02
37920文字
会話率:70%
「善意を持っている者を見分けられないほど暗愚でもないのに、どうしてお前はここまで来ちゃったんだ!」
「愛してくれる人が間抜けで役立たずなのなら、こうもなるでしょっ!」
こうなるべきではなかった。
愛したいと、愛してもらいたいと、近
づいたはずだった。
時は大不況の最中、貧困と格差、絶望と対立が社会を渦巻く。
辛うじて平均賃金で一人暮らしの生活を繋ぎ止めている少女・伊予。
ある日、運命でも何でもない最悪の出会いで彼女は青年・千雪と知り合った。
博識、ユーモアと優しさを持ち合わせた彼だが、何故か伊予に一目惚れしたかのようにアプローチしてくる。
千雪への返事を有耶無耶にしながらも成り行きに身を任せる伊予は、そんな彼の素顔をまだ知らなかった。
人に、この世ならざる様々な超常能力を、授けてくれる夢境「虚空」。
その力に魅せられ、虚空を棲み処とした世捨て人たち「使徒」。
千雪の正体は、互いに睨み合う使徒のうち、その威名よりも色恋な二枚目性格の割に、最も実力者の一人とされた訳あり者。
時同じく、虚空の力に無限な渇きを持つ秘密結社「魔女」が伊予に接触。
千雪と深い確執を持つ魔女たちだが、その存在を目にした伊予の中で、魔女への拭えない憧れが目覚めてしまう。
そう、優しくしてくれる千雪なのに、恩を仇で返すと自覚しつつも伊予はどことなく彼に辟易を感じて止まない。
そして、混沌極まりないこの状況の中、伊予の下に、虚空からの贈り物が訪れる…
★本作に分岐シナリオとマルチエンディングが含まれる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 04:00:00
17784文字
会話率:25%
かつて世界を脅かした魔王軍と、それを討伐した勇者。
長きにわたる戦いの末、両者は和解し、世界は平和へと向かう――はずだった。
だが、その裏では勇者派閥と魔王派閥の確執が続き、『元・魔王の血を引く者』は疎まれ、迫害されていた。
そんな時代
に生まれた主人公、カイ=エストレア。
彼はスラム出身で、勇者の子孫や貴族、特異な能力持った者たちが集う名門学園でいじめられる日々を送っていた。
貴族からは蔑まれ、勇者の子孫には見下され、教師すら彼を助けない。
「面倒くせぇ……俺はただ、静かに暮らしたいだけなんだが?」
だが、そんなカイには誰も知らない秘密があった。
彼の正体は――かつて世界を揺るがした伝説の大盗賊の転生者だったのだ!
魔王の血を引きながらも、魔法ではなく『盗賊の技術』を極めた彼は、ひそかに学園の闇と貴族社会の腐敗を暴き、『影の支配者』として動き始める。
「お前らの好きにはさせねぇよ。俺に都合のいい世界にする為にな」
学園の裏で渦巻く陰謀、勇者派閥との対立、魔族と人間の新たな戦争――。
そして、カイの出生に秘められた真実と、世界の神々の計画。
スラムの盗賊として生きるはずだった少年は、いつしか世界を揺るがす存在へと成り上がる。
英雄にはなりたくない。
支配者にも興味がない。
それでも、『俺の都合のいい世界』を作るため、カイ=エストレアの戦いが今、始まる――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 16:50:23
28067文字
会話率:48%