魔族の娘キアラは、血の繋がらない兄のクロウに恋をしている。
一途にただ彼だけを追いかけて真っ直ぐに好意を示しても、そっけないクロウは相手にしてくれない。
原因はわかっている。義兄は魔族が嫌いで、キアラは特殊な瞳を持っているから。
だけど今年
はクロウと二人で遠出をすることになった。
少しでも距離が近づけばいいなと淡い期待で出発したのに、キアラを拒否しては気まぐれで優しさを見せるクロウに不満は募り…。
「妹なんかじゃないよ。私だけを見て!」
盲目的に恋する乙女とクールな拗らせ剣士がハッピーエンドを迎えるまでのお話。
中盤シリアス、後半溺愛となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 20:38:01
87553文字
会話率:29%
雪の街 ホワイト・シティのノブレス・オブリージュ美術館の一枚の絵画から一人の男が産まれた。
その男は昼間は大学生。夜は死神であった。何も知らない盲目的だった人生に、ある日。大切な恋人が現れた。そんな男に天使と名乗る男が現れ人類はもうすぐ滅び
る運命にあると知る。
終末を阻止するためには、その日がくるまでに七つの大罪に関わるものを全て狩ること。
大切な恋人のため死神は罪人を狩る。
人類の終末を囁く街での物語。
注)グロ要素・ホラー要素が少しあります汗
産業革命後の空想世界での物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 18:21:29
118688文字
会話率:26%
獣人が奴隷として扱われる世界で、箱入り世間知らずな令嬢が獣人との接し方を模索していく話。
シスコンの兄と、盲目的で献身的な獣人従者との生活を通して成長する令嬢。
本シリーズの要素
兄→妹への強い執着(ヤンデレ?)
従者→主人への盲目的で献
身的な主従関係かつ強い執着(ヤンデレ化していく予定)
※獣人は獣要素少なめ、外見は耳と尻尾くらい。
全てフィクション。現実世界の倫理観とは乖離しています。
pixivにも掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 14:01:32
28633文字
会話率:67%
私は世間知らずな子供だった。
そんな私に沢山のことを教えてくれた。
暗闇から救い出してくれた、ただ一人の人。
貴方が誰でもいいの。ただ私のそばに居てくれれば。
犯罪者だって、人殺しだって構わないよ。
名前だって知らなくていい。
その柔らかい
声で、私のことを呼んでくれるならーーーーーー
自分を絶望から救い出してくれたケイに、盲目的な執着をする中学生のエム。
エムはケイを愛していた。ケイは、エムにどんな想いを抱いていたのか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 18:15:10
7630文字
会話率:17%
リーリエ・フォン・エーレンベルクは公爵家の一人娘。公爵家を継ぐべく努力していたが、公爵夫人である母の死と同時にやってきた異母妹、クリスタによって公爵家の後継者の座を奪われてしまう。しかし、初恋の相手、王太子アレクシスからの婚約の申し出があり
、リーリエは王太子の婚約者となる。それを聞いたクリスタは、嫉妬心からアレクシスさえも奪うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 20:30:34
9666文字
会話率:26%
『王家の第一子は男であるべき』という島の掟で、王子として育てられたボクっ娘王子は、精霊王目指して頑張ります!
しかし、ボクと同じ時期に精霊王の試験を受ける隣国王子に女だってバレて、しかも盲目的に愛されてしまった?
お願いだから、ボクが女
だって言うのは秘密にしてください!
原題:精霊島統一記
現在は一章(22話)は毎朝8時くらいに更新予定
二章からは隔日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 07:02:39
709262文字
会話率:48%
18世紀以降もはや共同運命体となっていた人間と科学技術の、進歩と栄華の歴史は、再生に数万年規模の時間を要する深刻な環境破壊と、それに比して余りにも小さな希望を残してその幕を閉じた。
地球で唯一の生命生存可能領域である「シェルター」は、ヒュ
ーマニズム溢れたAI達によって維持、管理されている。人類は自らの子孫に支配の自由を残さず、盲目的にAIに従属することを求めたのであった。
彼らは不自由に気づいていないが、不満足なソクラテスはいつの時代においても存在しているのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 20:04:18
5869文字
会話率:45%
木ノ比良澪雨は盲目的に敬われる好待遇とその善良さからかえって孤立し、学生生活を謳歌出来ずにいた。窮屈な生活をやめたいとも考えていた。
部活にも入らず、友達も出来ず、休日もなければ趣味もない。好きでもない習い事と強要されてばかりの勉強に遂
に嫌気が差した彼女は、たまたま弱みを握れた俺に対して夜更かしの提案を突き付ける。
この町では、夜間の外出を禁じられていた。
何故も何も危ないからだろうに、抑圧続きのストレスを発散する様に彼女は俺を道連れに禁断を破る。ただ自由を謳歌する。
「言っとくけど。拒否権とかないかんね」
その代償を、誰が払うのかも知らずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 21:33:23
580250文字
会話率:61%
全人類を愛していて、絶対に自分1人だけを
愛してはくれない神様に恋した天使。
神様への盲目的な愛情で
清々しいほど真っ直ぐ狂っているけれど、
その潔さが痛ましくて可哀想でとても純真。
それ程歪まされる
愛もあるんだよっていうお話です。
最終更新:2022-10-19 17:03:11
1477文字
会話率:0%
それは、とある少女の盲目的な純粋な愛の形。
最終更新:2022-05-17 01:11:55
3955文字
会話率:46%
夢を見て、縋り付いて、歳だけ重ねて、諦めない。そんな人達が集まるサークル、夢見サークル。そこで、常日頃からある、夢を諦めて脱退がいつになく心に蟠りを作った。
もう、夢を見る歳じゃない。
夢を諦めさしたり、叶えたり、目標を変えたり、盲目的にな
っていた人達の時間は次第に溶けて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 22:39:51
938文字
会話率:24%
◆あらあらなすじ
呪われたり裏切られたりするのがルーティンな魔女っ子がそこらじゅうにいる世界。
「この子は操り人形なんだから、利用されても裏切られても仕方がない」
そんな理不尽が横行している。
日々戦果をあげないと内街への帰還が許され
ない状況で、前世大悪党だったマーナは魔女人形のアンとコンビを組み、蛮族との殺し合いに明け暮れている。
魔女人形のアンは過去の記憶を失くしているが、マーナが命じると悪魔的戦闘力を発揮し、瞬時に相手を【撲殺する】。敵だとみなした相手には容赦無く殴る蹴るで皆殺しをおこなうのである。
そんなアンは、マーナに盲目的な好意を寄せていて、彼女を無二の親友だと思っている。一方、罪深いマーナは、この無敵少女アンの家族を彼女の目前で殺害した前世の記憶を有しており、そのことを伏せたまま彼女と接していた。
もしアンが【過去の事実】を知ったら……。いつ、自分を【敵】とみなし殺そうとするのか。
内心ヒヤヒヤしながらアンの力に頼らざるを得ないマーナの、スリリングで或る意味ユーモラスな葛藤の物語。
なお昼間のマーナは悪党だった前世の記憶があるが、日没から夜明けには心身ともに別人格の心優しい少女になってしまう奇病にかかっている。原因は不明。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 17:00:00
55132文字
会話率:45%
そういえば、何かを意識せずに夢中になれたことはいつだろうか。
夢中と自由は少し違うくて、そもそも漢字が違う。いや、全然違うだろう。
そういった揚げ足取りをしながら暮らし始めたのはいつだろうか。
目で見えないものばっかりを気にして、目の前にあ
るものを忘れている。
盲目的だ。だからこそ、彼女の存在すら忘れていたんだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 18:16:43
43296文字
会話率:65%
アデレイドはある日前世の記憶を思い出した。それは婚約者だった王子に捨てられ、失意のあまり死んでしまった公爵令嬢としての記憶。
今生では、そんな風に死んでしまうほどの盲目的な恋はしないと心に誓うのだった。
※【第1部】【第2部】完結。現在【
第3部】(最終章)ゆっくり更新中。(2018/9/9~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 00:00:00
321213文字
会話率:35%
ベルガモットのそらごと。気ままに書いた詩です。
最終更新:2021-12-19 14:30:22
64898文字
会話率:45%
巫女として召喚されたサヤは、王太子であるユリスと恋に落ち、間もなく結婚する予定だ。
しかし、ある日王宮の庭で、サヤはユリスが別の女性と抱きしめ合い、愛を囁き合う姿を見てしまう。
相手の女性は、ユリスが話し相手にとサヤに紹介した女性で、しかも
ユリスの子を身籠っていた。
盲目的なほどの愛から目が覚めたサヤは、今までずっと見て見ぬふりをしてきた、元の世界へと想いを馳せたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 15:46:08
6183文字
会話率:20%
長屋住まいの研ぎ師の娘さとは、ある日自分以外の家族を鏖殺される。下手人の動機となったのは、さとが姉と慕う人のありえぬ虚言であった、
そのことを友人から聞き及んださとは、意を決してその姉に、虚言の真偽を問い質しに向かう。
打ち消しきれな
い疑惑の中に、隠れん坊への期待を抱きながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 18:00:00
9631文字
会話率:14%
チエを守るために姿を現したユウトはチエの傍らでチエを支えることを誓う。だが、チエを狙う者たちは、末法の世が来ると主張し続ける。彼らは、今までと格段に強い悪衆羅(アシュラ)に成り変わり、再びチエを狙うばかりではなく、周囲の人間たちの命までを
も容赦なく奪っていく。
他方、四翼を活用するユウトだったが、それだけでは彼らに対抗することができなかった。だが、チエには今明らかにされた能力があった。格段に力をつけた悪衆羅(アシュラ)を探知する力。しかし、それはチエを常に危険に晒すことに他ならない。
次第に追い詰められていくユウトは、自らに損傷を負い、人間としての命が限度に来ていることを悟り、六翼の騎士となる決意をする。
六翼の騎士とは、圧倒的な力を有するものの、天の命令により盲目的に動くことしかできない御使い。人間性をすっかり失った六翼のユウトにとって、ただ唯一残った意識は、ひたすらチエの傍に控えて彼女を支え守り続けることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 12:00:00
29731文字
会話率:54%
珍しくNL。
何度も何度も彼に告白する。青春の青を引き裂いて落ちる自分の肢体。グラウンドに赤く咲かせて、少女は恋のために奇跡の死に戻りを果たす。
少女は走る。何者にも負けない強さと、誇りと盲目的な愛を掲げてジャンヌダルクのように強く。
21回目の死に戻り、彼に捧げるのは全身全霊の愛の告白と薔薇と向日葵の花束。
果たして少女の生と死の輪廻の果てに初恋は淡く痛く実るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 15:21:32
2093文字
会話率:22%
メリークリスマス、ですね。こんな楽しい楽しいクリスマスに、私は何をしているんでしょう?今年も、二人でクリスマスを迎えられると思っていたんですよ、本当に。そんな根拠のないことを、盲目的に信じて。……本当に、バカみたい。そう思いませんか?……
ねぇ。何か、言ってくださいよ。……なんて、ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 14:00:00
11842文字
会話率:33%