高校生二年生の日向愛衣は、幼なじみの雨夜瑠衣と婚約関係に至る。それもそのはずお相手の雨夜瑠衣は雨夜一族のご子息でお坊ちゃま……なんだけど、瑠衣は婿養子。しかも彼は繊細な心を持っているゆえか、正反対の日向愛衣には振り回されてばかり。愛衣は先祖
から受け継いだ加護や身体能力なんかを使っちゃって、今日も今日とて未来の夫婦という名の学校生活が始まる――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 21:26:14
4594文字
会話率:61%
春なので筍料理を。
春なので初恋を。
春なのでもふもふを。
狐の国からきた可子(かこ)をびっくりさせたり、喜ばせたりしたいから。僕は今日も料理を頑張ります。
お稲荷様、狐の嫁入りの許可お願いします。
最終更新:2022-04-21 20:13:20
5493文字
会話率:26%
狩りの名手である権蔵じいさんは、お付きの若者とともにたき火を囲んでいました。火を絶やさずに番をする権蔵じいさんに、お付きの若者が流れ星を見たと無邪気にはしゃぎます。まるで雨のように落ちてくる流れ星を、権蔵じいさんは見もせずに、たばこをふかし
ました。すると――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 20:19:59
1712文字
会話率:52%
狐の嫁入り。
雨宿り中に出会ってしまう女の子。
お爺さん狐が助けてくれた。
女の子は無事に帰り、
嫁入り行列は無事に終わる。
その夜に流れ星がひとつ。
お爺さん狐の思い出話。
最終更新:2021-12-08 17:41:21
1123文字
会話率:13%
生まれる前から、遊郭にいた
初めて嗅いだ匂いは噎せ返るような、華の香
週に二度、茶道と生花の習い事へ行く
帰り道、晴天の隙間から雨粒が点点と降りそそぐ
狐の嫁入り
母から聞いたお伽話を思い出す
その村は長い日照りで、沢や田畑は干上が
ろうとしていた
困り果てた村人達は雨乞いの為、贄の支度をする
「誰を、贄にしようか?」
---裏山の裾野に、人に化けるのが上手な雌狐がいる
「どうやって、捕まえようか?」
---村一番の男前、その男に求婚させよう
そうして嫁入りしたら、贄にしてやろう
男は邪気故に、雌狐に近づく
雌狐は無邪気故に、男に近づく
お互いの心が近づいた時、雌狐は村人達の意図に気が付く
雌狐は、男の元へ嫁入りする
雌狐の涙は大粒の雨になり嗚咽は雨音になり、村に降りそそぐ
晴天を仰ぐ、男の頬を濡らす
唯、一度の恋
唯、一度の愛
雌狐は、幸せだったのだろうか
※此の作品(2018)は小説投稿SNS「novelist.jp」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-12-03 21:47:45
6560文字
会話率:20%
女狐という蔑称で蔑まれ女学校では浮いた存在、家では異母姉に虐げられ、後妻の娘という立場のせいで使用人からも虐げられ、母は亡くなり頼りの父は前妻の忘形見である姉を甘やかし現状は見て見ぬ振りだった。そんな不幸な少女薫子はある時、国で英雄的扱いを
受ける軍人の家に嫁ぐこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 12:00:00
109381文字
会話率:45%
秘密の儚い、小さな恋のおはなし。
こんなおはなし、知らなければよかったのに。
知らなければ、苦しむことなんてなかったのに。
最終更新:2021-11-10 19:43:28
29909文字
会話率:42%
晴天に、小雨が降る、ので、ございます。
キーワード:
最終更新:2021-11-04 20:26:54
322文字
会話率:0%
陰陽師と物の怪たちが戦っていた時代。かつて安倍晴明の門徒、淡路ひろつなは今でははぐれ陰陽師となり、物の怪退治にて日々小銭を稼いでいる。そこへ安倍晴明の兄弟だという狐の物の怪が淡路ひろつなに興味を抱く。
最終更新:2021-10-23 20:42:45
17153文字
会話率:1%
夜に山ん中を歩きよると、火の玉がいくつも並んで浮かんじょうことがあるがと。
狐火ともいうがやね。
それが、嫁入り行列のときの、提灯の明かりみたいに見えるけん、「狐の嫁入り」って言うがやと。その火を見てしもうたらもう駄目ながよ。
男は喉仏を食
いちぎられて、女はその火の玉を浮かべよう化け物の子を孕むがやと。
昔はほんまにそんなことがあったみたいで。
山ん中で、喉を食い破られて死んじょう男が何人も見つかったり、山から帰ってきた後に、何もないはずやのにお腹が膨れて、誰の子かも分からん子どもを産んだりしたらしいがね。
やけん、山で火の玉を見たらいかんがよ。
狐の化け物に祟られるけん。
※カクヨムにも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 21:00:00
4497文字
会話率:2%
今日ね、お天気雨だったんですよ
最終更新:2021-08-18 13:05:39
370文字
会話率:0%
自分に自信のない女の子が、変わるきっかけの物語。
pixvでも掲載しています(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15725592)
最終更新:2021-08-05 18:00:00
3210文字
会話率:62%
狐の嫁入りって、知ってる?
そんな問いかけから始まった幼い子供達の日常と少しずつ成長していく日常譚です。
最終更新:2021-07-25 23:00:22
717文字
会話率:12%
いじめと周囲の無理解に耐えかね、神隠しを望んだ中学生・豊川美紀。
彼女の話を聞いた稲荷の山の主・榊は、望み通り人の入り込めない領域に彼女を連れ去る。
しかしそこで美紀は、榊とそれに仕えるキツネの安座実から思わぬ歓待を受けるのであった。
最終更新:2021-07-10 22:04:06
8352文字
会話率:53%
「天気雨」のことなんていうのか知ってる?
最終更新:2021-06-05 14:41:41
1231文字
会話率:62%
シトシトと雨が降る。
太陽が見えているのに、雨が降ることを天気雨、と呼ぶのは知っているだろうか。
これは、ある儀式を隠すために現れる現象。
天気雨…別名《狐の嫁入り》
これは
雨が嫌いな高校生と
狐狸妖怪を統べるある妖狐
の物語である。
最終更新:2021-03-04 14:57:59
56146文字
会話率:28%
幸福は天気雨、不幸は五月雨。
先輩の家で毎日抱きつかれながら読書をする僕の話。
長くて読みづらい地の文がありますご容赦ください。
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Twitter企画タグ:#四題茶会
お題:
・ハッピーエンドへの道
・花束を
・狐の嫁入り
・僕(私)達に「さよなら」は要らない。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 11:36:13
3892文字
会話率:56%
結婚式の打ち合わせをするため、久々に村に帰ってきた夫婦は、その村にしかない特別な因習を知って……
最終更新:2021-02-10 22:20:49
5439文字
会話率:32%
映画『フラッド』を見ながら書きました。
最終更新:2021-01-25 03:09:58
1419文字
会話率:65%
お嫁様は、結婚式(神前式)当日に大事な物を忘れた事に気が付きました。
けれど、さすがに取りに帰るわけにはいきません。
諦めて挙式に向かうお嫁様ですが…。
最終更新:2021-01-13 16:29:44
3208文字
会話率:49%