1995年にあったアレやコレを思い出して。
最終更新:2021-05-31 17:02:45
5705文字
会話率:19%
両親、クラスメイト、担任、好きな人にイジメられ消えない傷をつけ続けられた主人公、櫻《さくら》圭太《けいた》はとうとう自殺を決意し、通っている高校の屋上から飛び降りた。意識は暗闇に包まれ死が彼を迎え入れる――――はずだった。
彼は何故この
世界に来たのか。何をなさねばならないのか。
刮目せよ。たった一つの誓いを胸に進むその姿を。
これは死にたがりの主人公がたくさんの人と歩んでいく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 00:00:00
441160文字
会話率:33%
それは、一生消えない傷痕。
最終更新:2020-11-18 22:18:17
2142文字
会話率:2%
浮気、ねぇ。……まぁ、そうだね。殴り殺したくもなるし、一生消えない傷跡でも残したくは、なるね。……でも、俺は別にいいかな。うん、特に何もしないよ。何もして、やらないよ。調子に乗せてあげよう。取り返しがつかなくなるまで。でも、これは相手の幸
福のためなんだよ?……幸福を噛み締める一番簡単な方法は、絶望を感じることだからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 14:00:00
7986文字
会話率:61%
負けヒロイン?あぁ、物語ではよく出てきますよね。お好きなんですか?……へぇ、そうなんですか。え、私?……私は、尊敬してますよ。負けたままで引き下がれる自己犠牲精神に。私だったらきっと、そんなことは出来ませんから。……どうするのかって?そう
ですねぇ……消えない傷の一つでも、残して差し上げますかね。ふふっ!もちろん、冗談ですよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 14:00:00
6102文字
会話率:43%
君にしかできないことがある。そんな声が滝壺から聞こえた気がして、少年は十二月終わりの冷水に飛び込んだ。
気がつくと全長二mと少し、右目蓋には決して消えない傷跡。隆々とした肉体に、そして傍らには十本の剣。
一つを鞘から引き抜けば、弱々し
い掠れ声でどこからか『私は失敗した。…………剣を手放すな』という声と、確かに真っ二つになって息絶えようとしている水面に映る自分の姿が直接脳内に浮かんできた。
どんな理由でこの世界に誘われたのか、十本の剣が何を意味するかも分からないまま、太刀未来(一浪中十九歳)は今までの全てを捨て置き未来を切り開いていく。
アルファポリスでも連載中です。初めてなので至らない点もあると思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 15:24:11
3892文字
会話率:21%
平凡な容姿、生活を送る高校2年生の柿崎透(かきざきとおる)は、偶然が重なり勢いで想いを寄せていた高嶺の花をデートに誘う。
その当日に起こった2つの事件。 それが彼の心に、身体に消えない傷を残してしまう。
そして時が過ぎ、過去の傷に苛まれなが
らも平穏を望む彼に、思いもよらない出会いと出来事が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 14:31:24
13485文字
会話率:31%
唯一の肉親である母を失い、路頭に迷うしかないというところで、わたしはマオという探偵に拾われた。世の中の右も左もわからない、ただの十七の小娘にすぎないわたしのことを、彼は助手として雇い入れてくれた。
わたしはマオに懐いた。誰より優れた彼の頭
脳、思慮深さは尊敬の対象となり得たし、誰より秀でた彼の美徳と美的感覚には思慕の念を抱かざるを得なかった。つまるところ、彼の明晰さと優しさは、わたしのお気に入りになったのである。
彼のそばにいられればいい。彼さえそばにいてくれればいい。
でも、そんなささやかな思いに満ちた日々は唐突に終わりを告げる。
マオが目の前からいなくなった。理由はわかっている。わたしの左の頬、そして背中に、一生消えない傷を負わせた男をゆるすことができず、そのあとを追いかける格好で、彼は街を出たのだ。
一年間、探した。だけど、見付けることはできなかった。
つらかった。
キツかった。
絶望した。
だけど、再会を諦めようとは思わなかった。
マオの家業を継ぎつつ、彼の帰還を待つことを心に決めた。
この街、開花路(カイホーロ)にいくつもある細い道、胡同(フートン)。
とある胡同で折れ、とある狭い路地に入って少し進んだところにわたしの仕事場はある。
その名も『ガブリエルソン探偵事務所』という。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 03:07:20
236220文字
会話率:78%
俺は幼馴染みに消えない傷を負わされた。
そのことは今も恨んでいるし許そうとは思わない。だから俺は彼女とは距離を置いている。
俺は自分の傷を隠すために髪を異様に伸ばした。彼女は……過去の償いのために何をするのだろう。
最終更新:2018-11-18 21:56:22
41506文字
会話率:45%
○○山の巨大熊、通称ビッグベアーは、山の麓にある杉沢村を統治する不知火一家を襲撃していた。ビッグベアーは毎月六日になると、不知火一族を襲うのであった。
事の起こりは三〇年前。不知火一族の元当主、暴君であった不知火彦治が、とある小熊を蹂躙
したことが原因にある。小熊を無残にも殺された母親熊の怨念が、ビッグベアーという巨熊を作り出す要因になったのだ。
地獄からの死者の如く、ビッグベアーは人間である不知火家の使用人になる不知火久雄に乗り移り、内面から不知火家を消滅しようと試みた。
久雄という人間は、三〇年前に○○山に捨てられた孤児であり、実は、彦治の血を引く人間でもあった。それを知ってか知らぬか、彦治は久雄を拾い、育てることになった。久雄が不知火家を消滅させる、ビッグベアーであることも知らずに……。
久雄は十五歳の時、既に不知火家の一族の半数を殺していた。そんな血も涙もない久雄であったが、不知火家の少女、優華に恋をすることになる。実は、優華はビッグベアーに殺された一族の恨みを晴らそうと、秘密裏に調査を行い、久雄がビッグベアーであること見抜いていた。そして、自分に向けられた恋心を利用して、ビッグベアーを撃退しようと考えていたのである。
その事を知らぬ久雄は優華の策略に落ち、首に一生消えない傷を負い、さらに想い人である優華を殺害してしまう。自分に課せられた宿命に反抗することが出来なかったのだ。
更に数年が経つと、知屋城という記者がビッグベアーの取材にやってきて、村の狩猟会に所属する赤道銀二とコンビを組み、調査に乗り出した。銀二はその昔、許婚である不知火小夜子をビッグベアーに殺されており、恨みを持っていた人物である。
二人は久雄がビッグベアーであることを見抜くが、知屋城だけには、別の目的があった。実は彼もまた、久雄と同じように、彦治の気まぐれによって生まれた孤児であったのである。それ故に、ビッグベアーを利用して、自分を捨てた不知火家に復讐を果たそうとした。
無事、責務を果たそうとした知屋城であったが、暴走するビッグベアーに殺されそうになる。寸前のところで、銀二が命を張って知屋城を救うことに成功し、さらにビッグベアーを倒すことになった。ビッグベアー伝説は終結し、生き残った知屋城は、伝説を胸に生きていくことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 12:44:09
119211文字
会話率:38%
大国の王子を暗殺者から庇って消えない傷を負い、恩と罪悪感を盾にしてまんまと婚約者の地位に収まった小国の王女とは――私のことである。
最終更新:2017-03-18 00:21:00
6159文字
会話率:31%
レヴィの篇章。それはあらゆる魔法の理が収められた、一冊の魔導書。手に入れた者は、いかなる願いも叶えられる。巨万の富を得ることも、悠久の生を謳歌することも。
「普通に生きることだって、きっとできるよ」
消えない傷跡を持つ2人の少年少女が、
大陸の辺境で出会うとき、新たな冒険譚が幕を開ける。
――願わくば彼らの旅路の果てに、一筋の光明あらんことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 09:21:51
954文字
会話率:0%
消えない傷をつくった責任を取るという形でウィルドとリンは結婚した。それから二年たったが夫はいつだって優しく、度が過ぎるほどに甘い。この優しさが傷を作った罪悪感から来るものなのか。それとも愛ゆえのものなのか。判断が出来ずに、リンはずっと思い悩
んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 10:00:00
12832文字
会話率:30%
―――――始まりは、ある満月の夜だった。
人を傷つけ、自身を傷つけながら、生き延びるために生きる者。
虚無感と満たされない欲望に苛まれながら、快楽を求める者。
断ち切れない情に揺られながら、誓いのために待ち続ける者。
すべてを失い
かけ、ひたすら守るために生きる者。
自由を求め、なりふり構わず走り続ける者。
消えない傷を抱える若者たちが、巡り合い、引き離されながら、見えざる敵と闘う話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 19:29:45
254405文字
会話率:54%
「あなたの罪の意識を消してきてください」
大切な人をかばって、自動車にはねられて死んだ少年、時田修。
彼は「自分が彼女をかばったことで、彼女に消えない傷を負わせてしまった」という罪の意識に苛まれる。
誰かをかばって死んだ、という行動だ
けを見れば、彼は「天国行き」なはずだ。
そう思った死神は、「地獄行き」を宣告された彼を幽霊にして現世に送り返す。
彼は家族に、そして彼が立ち上げた「星空同好会」の面々に手紙を書くが、一向に彼女とは会おうとはしない。たった一人で寂しさを引きずる修。
そんな時、彼は同好会を一緒に立ち上げた、親友の北沢と出会う。
北沢に胸の内を打ち明けた修。そんな彼を北沢は叱咤激励する。
「お前はそんなところで諦めるようなやつなのか?」と。その言葉で目を覚ます修。北沢に天国での再会を約束して、修は大切な人――優の元へと走った。
「あなたのために死ねますか」と、優に尋ねるために。自分のことを忘れて、この先幸せに生きてくれますか、と尋ねるために。
それに優は、きっぱりと言い放った。
「忘れないよ」
負い目ではなく思い出として、修に救ってもらった命を精一杯生きる、と。
抱きしめ合う二人。窓の外では、彼らの最後を飾るように、綺麗な星々が輝いていた。
注意。
・校正が不十分なので、表記ゆれがガッツリ起こっている可能性があります。
・とんでもなく書きづらかったので、途中から若干話のベクトルがぶれてます。
・一応サークルのために書いているものです。
・縦書きで書いてました。いまいちサイトの仕様がわかっていないので、読みづらい個所があったらすみません。
・ルビが飛んでます(文字ごとじゃありません)。
・最初に書いたように校正が不十分な上、構成も不十分なのですが、これ以上遅れるわけにはいかないので失礼します。
テーマはいろいろぶち込みすぎた感じはありますけど、「つながり」とか「諦めないこと」とかかな。背中を押してくれる親友って偉大。
ジャンル区分がよくわからないのでその他にしておきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-05 22:39:25
10398文字
会話率:51%
それは間違ってる仕方なのか…。その代償は一生消えない傷となった。
6ヶ月間家族に尽くしてきた人への天の試練は厳しすぎる裁き。
この世の中に永遠の勝者はいない。
嘘はつき続ければ最初は有利な立場に立てるが、
自分の付いた嘘によって土台は崩
れ少しずつ崩壊に向かう。
時が来れば真実が見えてきて、真実に確定する。
嘘は有利な立場も、地位も権力、ラポールも壊してしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-22 17:26:14
91849文字
会話率:27%
昨日体験したことを書きました
最終更新:2013-01-13 11:54:18
350文字
会話率:100%
大手企業に通う新谷(しんたに)は、度重なる悪質な残業などにより精神を病んでいた。それを相談する友人もいない、家族とは絶縁状態、そして彼はとうとう自殺を決意する。
自殺を決意したとき、ふと昔を思うと、古いアルバムを手に取り、最も楽しかった
時分に思いを馳せた。新谷の魂を救済していた結(むすび)という少女との記憶は、最も心地よく、最も後悔の念が強いものだった。
その結と交流するうち、新谷の環境が狂い始め、少年でありながら世界に不信を抱き始める。荒んでいく新谷の魂を癒す結との絆は深まるが、そんな関係も長くは続かなかった。
新谷が小学四年生の時分、ある玩具が流行り始めた。それを欲しい新谷だったが、小遣いも貰えない状態では、無理な話だった。その新谷に対し、玩具をやるから結と絶好しろという少年が現れる。新谷は渋々ながらに結を突き放す。だが、結局玩具は手に入らず、結を裏切った新谷は消えない傷を負うこととなる。
過去と現状に別れを告げるため、数年ぶりに訪れる故郷の、思い出の山へと赴く新谷の精神は、崩壊していた。
山をのぼり、頑丈そうな枝に座り、紐を結び、自分の首に括りつけ、何気なく足元を見ると、そこにはあの頃と寸分違わぬ姿の結がいた。
結はあのときのことを気にしてなどいなかった。自分を忘れて前へ進んでほしいと願っていた。新谷はそれを都合のいい幻想と思った。だが、幻想でもいいからもう一度触れたいと願い、一歩前へ踏み出すと、枝から落ち、首を吊って死ぬこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-01 13:23:37
8108文字
会話率:7%
フォルツァート神殿所属、上位灯術師。その称号を持った「そのひと」は戦場跡で、騎士の家系であるジオ・ナエウィエスに出逢う。
情報交換と称し、たった一夜語り合うだけだったはずのふたりは、知らない内に陰謀へと巻き込まれ────……
消えていく命
と、託していく想い。
消えない傷と、拾いたかった願い。
たった「一夜」の、ありふれたお話。続きません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-27 22:28:01
10121文字
会話率:19%
妊娠と中絶…中絶という言葉があまりにも氾濫しすぎた世の中で私が体験したほぼ実話です。女性にしか実際は分からない事ですが男性にも是非読んで頂きたいと思います。今一度命の重さとは?と考えてみてください。
最終更新:2006-04-11 03:02:21
2079文字
会話率:52%