ある極秘任務の命令を受けた少年、ユウキ。それは、国家の存亡にゲームが関わってくるというもので――?
最終更新:2022-03-06 00:06:48
4447文字
会話率:43%
災害を引き起こす化け物、災害因子(カラミティア)。その存在が明らかにされ、早十年。それを殺す職業、魔法師が生まれたことで人類は生き延びてきた。
日本に十二と存在する最高峰の魔法師。その序列第十位として、史上最年少で十二神将となった少
年、如月千風(きさらぎ ちかぜ)。彼は国内でもエリートしか入ることの許されない学園へと極秘任務で潜入することになる。
神、悪魔。天使に人間。様々な種族の数多の思惑が交錯するとき、世界は破滅の一途をたどる。
――これは今日を殺して明日を生きる、血塗られた手で必死に前へ進もうとする少年少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 19:22:13
356613文字
会話率:26%
他種族を思いやり敬った古き時代はいつの事だっただろう。互いを殺せと意識させる『殺人欲求』の呪いが種族間でかけられてから幾年。天使と悪魔は数多くの戦を繰り返しながら、今もなお憎しみの渦を世へと広げ続けていた。
数年前、交通事故で人間としての
死を経験し、転生天使へ転生したレイン。彼が悪魔討伐戦へ参加し『英雄』と呼ばれるようになったのは今から三年前のこと。
ある日、レインは全世界最高位血族『神』の護衛という極秘任務を言い渡された。任務遂行の為、天界に赴き出会った神はスカイブルーの髪の女性。
レインは禁断と知りながらも彼女と深い恋へと落ちていく……。
※この作品には作者の描いたイラストが出てきます。苦手な方は挿絵非表示に設定してお読みください。
※2017/3/10・一章改稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 20:24:42
552713文字
会話率:43%
魔術師ガノスは、困惑していた。
記憶喪失の彼は勇者マルスに命を救われ、その後は最強の魔術師として、何より一番の親友として魔王討伐の旅に同行していた。
聖女や格闘家など、気の置けない仲間達と旅を続けていたのだが――
「魔王様! ようやく
見つけましたよ! いやあ人間のフリが上手いですね」
「魔王様、知ってますよ~極秘任務なんすよね~」
「魔王様! 分かってます! やられたフリをしたら良いんですよね!?」
魔王軍のせいでおぼろげな記憶が戻ってガノスは気付いた。
「……もしかして魔王って俺じゃね」
しかし、今さらマルス達に自分が魔王だと言えないガノスは、流されるままに旅を続けることに
魔王軍側もまた、これはきっとガノスの深謀なる作戦に違いないと勘違いし、更に状況はややこしくなっていくのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 22:07:41
6114文字
会話率:49%
ーー時は魔物時代。
魔王を頂点とする闇の群勢が世界中に蔓延る中、勇者という職業は人々にとって希望の光だった。
そんな勇者の一人であるシンは、逃れ行き着いた村で村人たちに魔物を差し向けた勇者だと勘違いされてしまい、滞在中の兵団によってシーラ
王国へ送られてしまった。
「勇者、シン。あなたには魔王の城に眠る秘宝、それを盗み出して来て欲しいのです」
唐突にアリス王女に突きつけられたのは、自分のようなランクの勇者に与えられる任務ではなかった。レベル50台の魔物をようやく倒せる勇者にとって、レベル100台がいる魔王の城は未知の領域。
「ーー王女が頼む、その任務。俺が引き受ける」
シンの持つスキルが頼りだと言うアリス王女。快く引き受けたわけではなかったが、シンはアリス王女の頼みを引き受けることになり、魔王の城へ旅立つ。
これは魔物が世界に溢れる時代、シーラ王国の姫に頼まれたのをきっかけに魔王の城を目指す勇者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 16:33:21
801334文字
会話率:30%
この世界には魔術が存在する。それは遥か昔、人間の手によって発見された世界の秘密にして奇跡。
魔術とは、人間という存在を格段に飛躍させ、これまでの生物としての枠から逸脱した「完全な生命体」にすべく人類を導くもの。
そして、魔術の最高到達
点。人類が完全な存在となることを幾千年もの間阻み続ける、神域の魔術にして最後の門番。
人類はそれを、「叡智」と呼んだ。
世界を震撼させた第三次魔術大戦から1年がたち、世界に平穏が戻り始めた頃、未だに深く戦争の爪痕残るラディスラヴィア連邦国に若き軍人ユート・サングレイスは極秘任務の遂行の為に降り立った。派遣目的はとある女性、シルヴィア・ベアトリクスをユートの母国であるモルトリピア帝国に護送することだった。一見するとただの護送任務であるため、こんな任務を極秘任務と呼ぶことを大袈裟に感じるユートだが、彼女と出会うことにより二人はこれまでの世界の常識を根底から覆すほどのかつてない、騒乱の渦に巻き込まれていく…相反する二人の「叡智」をめぐる魔術戦闘群像劇、開幕。
初投稿です。優しい目で見てやってください。8割シリアス、2割コメディーでやっていきます。更新は不定期になりそうですが、末永くよろしくお願いいたします。
※ノベルアッププラス様、アルファポリス様、カクヨム様でも同作品連載中です。
twitter @pa_puri_Menow86折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 07:19:09
73818文字
会話率:44%
アメリカにある民間軍事会社に働く美濃 葉雪(ミノ ハユキ)は今日もアフリカ紛争地帯で極秘任務を行っていた。だが、場所がバレ、助からないと思った葉雪は戦場の悪魔と相打ちを成功させる
『もしも同じ世界に異世界転生したら抱かれてやろう』という
言葉を遺して……
そんな葉雪が暗闇の中から目を覚ましたのは異世界だった
『私はほのぼのも冒険もしない!私は戦場に行く!』
という感じです。はい。
あ、カクヨムでも連載しております。はい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 00:57:02
22987文字
会話率:58%
【─『それが、プリーストに与えられた極秘命令』─】
正気を失うと瘴気(しょうき)が発生し、魔族へと変貌する──
そんな極秘事項、一般冒険者は知るよしもない。
ある日、冒険者クラウスは判断を迫られていた。
……新たに
結成したパーティのリーダーとして。
「役立たずのプリーストは追放しようぜ?」
メンバーからの正気を疑う提案。
クラウスは驚きを隠せない。
追放して大丈夫か?
このプリースト、何かあるのでは?
自身も不思議な補助系スキルを使い、それが原因で追放された過去を持つクラウス。
能力の一部を隠しているからこそ、隠された真実に目ざとく反応する。
彼の下す判断は、常軌(じょうき)を逸した展開へと繋がってゆく。
悪意を封じる物語はもう、すぐそこまで来ていた。
*この作品は『カクヨム』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 22:57:45
57692文字
会話率:43%
男は極秘の暗殺任務のために、とある都市のビル屋上で、狙撃銃とともにそのときを待ち構えていた。
最終更新:2021-02-28 11:00:00
1560文字
会話率:0%
魔王エルメスが人類に宣戦布告して10年。
強大な魔王軍の力を前に、何万もの人が命を散らしていった。その現状を目の当たりにし、力も魔力も魔族に劣る人族を不憫に思ったのか、絶対神ローレライは人間に、魔物を倒すと上がる序列( ランク)という概
念を与える。
教会の枢機卿から撤退命令を受けた、僧侶( プリースト)の俺は、最前線から八年ぶりに王都へと帰還する。教会暗部の、秘特階級( シークレットランカー)として。俺は、SSS級の極秘任務。魔王討伐の第一人者として、聖勇者の暗殺命令を受けることになる。
ノベルアップ+にて、日刊ランキング8位の作品です。7/9日現在。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 13:46:31
45978文字
会話率:39%
「うわあああああ!! チョークが折れたあ!? テロリストの陰謀だ!!」
仙法・気法・魔法の全てを使いこなす最強の蒼脈師『花一華(はないちげ)ユウキ』は、超がつくネガティブな性格だった。
チョークが折れただけでテロリストの陰謀、雨が降っ
ただけで世界が終わる等、誇大妄想の数々を繰り出しつつも、太正国最強の戦闘部隊『狼牙隊』の隊長を務めていた。
しかしある日テロリストの罠にはまり、ユウキの率いる部隊は壊滅。ただでさえネガティブだった性格が一層ひどくなってしまう。
そこで太正国政府は、リハビリの一環としてユウキを蒼脈師養成学校の教師にし、高等科一年一組の生徒たちに、ユウキを立ち直らせるための極秘任務を言い渡す。
それは生徒たちにユウキを励まさせつつ、優秀な成績を収める事で、ユウキに教師としての自信を付けさせる作戦だった。
さばさばした性格の優等生『渋川サクラ』
座学は得意だが、実技は壊滅的な落ちこぼれ『桜葉ツバキ』
好戦的な熱血漢『瞿麦(くばく)ソウスケ』
飄々としてつかみどころのない『三笠サザンカ』
エロい事しか頭にない野生児『夕顔キュウゴロウ』
五人の生徒たちがユウキの繰り出す数々のネガティブ発言に苦心しつつ、彼を立ち直らせるために奮闘する大正浪漫風味の和風ファンタジーコメディ。
※この作品はカクヨム・ノベルアップ+・LINEノベルでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 20:18:11
178651文字
会話率:54%
ある極秘任務で部隊の隊長がアメリカ沖に向かうも期限になっても帰ってこない。
そこで、部下たちは託されたメッセージのもと、隊長の意思を継ぎ、任務続行に遂行する。
キーワード:
最終更新:2020-05-27 01:17:55
689文字
会話率:43%
最強の暗殺集団に拾われたブレイド。
とある極秘任務のために、幼子の頃から暗器、徒手、毒、隠蔽工作、貴族に関するあらゆる教養を叩き込まれる。
15歳になり、貴族になるため、その息子娘が通う『ミズヴァルド学院』に潜入することに。
3年間
、外界から隔離された皇帝宮の中にある学院へと、ブレイドを見送った暗殺者たちはあることを思い出す。
「あ……。皇帝暗殺任務のことを言うの忘れてた」
肝心の極秘任務も知らされず、結果的にブレイドは正体を隠し、学院を卒業することが修行の一環だと勘違いする。
そこでブレイドは、何かと彼が平民出身であることを持ち出しては学院から追放しようとする貴族たちを、暗殺術によって社会的に抹殺していく。
そしてそこには元皇女がいて……。
これは階級絶対主義の学校社会に暗躍した最強暗殺者と、皇帝を目指す元皇女の物語。
※ 2020/05/02 1:42 タイトル変更しました。
旧タイトル『最下級の爵位に潜伏した最強暗殺者は、学院で貴族たちを社会的に抹殺する』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 20:05:16
118626文字
会話率:29%
幼い頃から軍に保護され、いろいろと訓練や勉強をしてきた結果、若くして最強となった少女カミル・テンペスト。ある日、突然、ルビリアル王国を配下としてもち、大陸のほとんどの国を従わせているシルヴィア王国から極秘任務が言い渡された。
それは、シルヴ
ィア王国に潜んでいるとされるヴァルキリ帝国の兵を見つけ出し捕獲すること。
しかも、それだけではなくて、シルヴィア王国にいる王族などを護衛するためにも、単身赴任することになってしまって…
もし、失敗しちゃったら死刑では‥!?
最強戦士カミルは毎日しっかり任務をこなしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 11:24:09
2696文字
会話率:45%
「継接(つぎはぎ)のパルチザン」と読みます。
ロボットアクションです。よろしくお願いしますm(_ _)m
これを読んだ知人から「アニメなら三話まで見る」との評価をいただきました。
一話切りはないようです(笑)
以下、あらすじ
ユウ
キ・シンドウに課せられた極秘任務は、軍の基地から計画の鍵である新型機「DBSーP01」を軍の基地から強奪することだった。
機体の奪取に成功したユウキは、謎の少女ウィスと出会う。
「では諸君、次元の彼方を楽しんでくれたまえ」
追撃者の罠により、DBSーP01のシステムが強制的に起動した。
目を覚ましたユウキが見たもの、それは一面の荒野と突きつけられた銃口だった。
ロボットものです。
某スーパーなロボットの大戦なゲームのように複数のロボットが出るシチュエーションが好き、という方には特にオススメです!
最低でも週一回、月曜日には更新していきたいと思います。
誤字脱字やおかしな言葉を見つけたら、メッセージなりで連絡していただけると幸いです。
※第1話の投稿日がエライことになっているのは……そっとスルーしてくださいm(_ _;)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 21:16:15
207641文字
会話率:60%
『僕は横四楓院絞男(よこしほういんしめお)。極秘任務の為にこのスクールに潜入中である』
……という妄想の名の下に一人スパイプレイをしているコミュ障の佐藤秀臣(18)くん。
現実と妄想の区別もつかない佐藤くんは今日も今日とて嬉々として一人ス
パイゴッコを楽しんでいたのだが、突然唐突に彼の痛々しい日常を邪魔する女子が現る。
『絶対に私が佐藤くんを振り向かせてやるんだから!』
これは勘違い系男子と天然系女子の痛々しいスパイラブコメの日常譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 08:00:00
154473文字
会話率:51%
――その日は突然訪れた。
人類だけでなく、世界にとってもそれはあまりに唐突な出来事だった。
温暖化の末に氷河期に突入した地球は、徐々に生物が生存出来る環境ではなくなっていた。
そんな中、人類は科学力の粋を結集し、核融合による人工太
陽を作り出すことに成功した。
気候が安定したことで、人々がようやく普通の生活を取り戻し始めたその時、人々の希望であった人工太陽が暴発を起こす。
この大爆発と併発した数多の自然災害により、世界の大陸の半分が消失。
残った地上も4つの大陸群に分断され、世界には瘴気が蔓延した。
瘴気の影響により、世界中の生物の数が激減し、人もまた多く亡くなった。
瘴気に感染して生き残った動物は突然変異で魔物化し、人を襲うようになった。
そうした影響もあり、世界の人口はおよそ3割にまで減少した。
後に、世界に破滅をもたらした「輪廻の大厄災」として語り継がれる悲劇であった。
残された者たちは、魔物の脅威に対抗するため、そして世界復興への手段として、「魔法」を発明する。
大厄災の影響もあり、科学に忌避感を抱いた人類は、魔法による生活が中心となっていった。
4つに分かれた大陸はそのまま国を形成し、各国は魔法の開発及び魔法師の育成に注力するようになる。
国力を計る基準は科学から魔法へと変化し、個人を計る基準も魔法の能力に依存するようになった。
大厄災発生から100年が経ち、魔法は大きく発展したものの、未だ世界の復興が進まない中
人類は世界を元の有るべき姿に戻すべく、魔物の脅威に耐えながら奮闘を続けていた。
東の大国フォーレスで生を受けたレイは
出生直後の魔力計測で異常値を示し、それが瘴気の感染による可能性があると診断を受ける。
潜在的に魔物化の恐れありと判断されたレイは、その存在を世間に秘匿された。
しかし、魔力の異常性は認めつつも、その力を捨てることを惜しんだ国王の意向により、
レイは戦闘魔法師として徹底した教育を施される。
15歳となったレイは、既にフォーレスで並ぶ者の無い最強の魔法師となっていた。
その後も軍の「特殊部隊」に所属し、公表されることのない裏の任務をこなす彼に、ある日重要な極秘任務が課せられる。
その任務内容は、魔法学院に入学するフォーレスの王女、サラ・ソルフォードを
卒業まで護衛せよというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 19:21:59
57088文字
会話率:33%
シリウスと呼ばれる、上層、下層に住民が分けられている文明的な都市内で、人々は営んでいる。数多くのシリウスが存在するその世界に、レシキは異世界転生し、そこでセルファ=ランバートに恋をする。彼女の家に押し込んで修行をして欲しいと頼み込み、なんと
か彼女に教えをこえることになった彼は、学校のいじめっ子たちを倒す程度には成長した。
セルファとの仲を深めたいと思ってもいた、レシキであったが、結局、セルファは彼の前から姿を消すことになる。それは、彼に衝撃を与えた。
数年たち、学園内でも意気消沈として過ごしていたレシキは、ホモの教師にやばい目にあいそうになるが、赤髪に姿を変えることによって難を逃れる。
黒髪、赤髪、白髪。レシキは、三つの人格を所有する、多重人格者となっていた。
彼はいつか、小隊長となってマルチプル・レイヴンと名付けられた小隊で戦っていくことになる。そこに存在する二人の副隊長も、いずれも多重人格者である。
そして彼らは自らたちの多重人格者という性質を利用し、能力を複数保持することになり、その能力を活用して戦争を乗り越えていくことになるのだが……。
彼らに与えられた極秘任務は、ダンジョンの攻略。
そこの封印には、いなくなったセルファ=ランバートの魂が利用されている。
すなわち、ダンジョンを攻略すれば、セルファの魂も救済されることになると知ったレシキは、白髪を主たる人格として、知性と能力と仲間たちのすべての力を活用して、あらゆる手段で敵と戦っていくことになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 09:21:35
101550文字
会話率:43%
※全ページ改稿完了!
大事な祖国の国王から、ある一つの極秘任務を受けた勇者ホロナの物語。
今日も元気に朝の日課である稽古を終えると、転移結晶を使って異世界のとある「高校」へと向かった勇者。
目的はそう。
国王の一人娘である、サラ
サに相応しい婚約者を探す為。
結晶の光に吸い込まれた勇者は、柔らかくて心地の良い、淡いピンク色の雲が浮遊している歪みの空間を泳いでいく。
国から支給された定期を見せ、勇者は異世界へ続くゲートを潜り抜けて地上に着地した。
軽く伸びをすると、この国のしきたりに沿って道行く一人一人へ丁寧に挨拶を交わしていく勇者だったが、気が付けば既に遅刻寸前。
慌てて日々鍛え上げている身体能力を活かし、どうにか遅刻は回避した勇者。
しかし、どうやら勇者の常識はこの世界では規格外らしく……。
体力はもとより、考えや意識の違いで、勇者はまだまだ異世界での生活と常識に慣れることが出来ないでいる。
なーんて、寂しい高校生活を送っているかと思いきや、そんなことは微塵も感じていない楽しそうな勇者。
いつでも基本前向きで、のほほんと平和主義な思考の異世界人に囲まれながら、ちゃっかり高校生活を満喫している。
思いやりが何より大切で、争いごとを望まない異世界人と関わり、勇者はこれからどう変わっていくのか。
そして、勇者の世界にはない数々の美味しい料理や、何時間でも遊んでいられる素晴らしき娯楽にゲーム達。
何より同年代の可愛い女の子がたくさんいるこの異世界で、無事に国王の依頼をクリアする事が出来るのか。
そもそも無事に、卒業する事は出来るのか。
ほのぼのではありませんが、どこかほんわかするドタバタコメディ……だと思います! 多分!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 01:20:41
183371文字
会話率:35%
念願のバーテン見習いをしていた主人公。ある日、猫のような生き物と出会う。これは異世界の女神様が彼を迎えに来た姿だった。
「妾の落とし物を拾いに行ってくれぬか?」
その重要極秘任務を遂行するために、女神様は『眼』と『器』と『能力』を
与えるという。さらに基本魔法を扱う能力、そしてリュックを渡される。
だが残念ながら主人公はチートではない。しかし前世の知識が魔道具リュックによって具体化され、この世界にはないポーションを次々と作り出していく。
そしてある日、主人公は『眼』と『能力』そしてしょぼい基本魔法を「落とし物探し」以外のことに使い始める。医術のないこの世界で、主人公は…。
ポーションの行商、さらに冒険者のサポートもこなしながら「女神の落とし物」をあちこちに拾いに行く、頼まれごとを断わるのが苦手な主人公の物語。
*100万PV超えました。皆様ありがとうございます♪
*HJネット小説大賞2019、一次選考通過、二次落ち。応援いただきありがとうございました♪
*なお、いま形式や表現を少しずつ手直し中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 12:29:30
1246982文字
会話率:66%