全世界を同時に襲った殺人ウィルス『STO3』人類はそのウィルスから逃れるために、その日「人を捨てた」。しかしそれは始まりに過ぎなかった。
『STO3』ウィルスに対する抗体薬を注入した三割の者たちが意想外変異体「ディザイヤ」へと変わり果て、世
界は混乱を極めた。多くの者がそれらに喰われ、殺されたのだ。
政府はそれらに対する処置として日本を二つに分断。西日本にそれらを閉じ止め隔離したのであった。
そうして日本が二つに分かれてから六年。
その周囲を隔離し、東日本に次ぐ唯一の孤立安全区・四国。
そこで軍事学校に通う青年・皇柘榴《すめらぎざくろ》は、同棲している同い年の女性、八城蓮《やしろれん》に日々鍛えられ生活していた。そんな中『STO3』ウィルスの根源となった原液塊『オウガ』の適合体ー特異変異体が現れたことによって日本は再び未曾有の混乱を極める。
隔離された日本。繁殖を繰り返す化け物<ディザイヤ>。今、地球に存亡するための呪われた戦いが始まる。
その日世界から「人」が消え・・・『悪魔』が生まれた・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 21:16:59
84834文字
会話率:21%
「──さて、語ろうか。君の物語を。」
男性とも、女性ともとれる黒いコートを肩にかけた黒髪の人物が、静かにこちらを眺めていた。
何もかもを見透かすような、赤く熟した柘榴の瞳で。
最終更新:2023-06-15 12:57:20
1466文字
会話率:10%
グリュウ國の森の中の湖で目覚めた記憶喪失のカツミ。
タカヅマの宮で目覚めた彼は、戦人として未蕾という獣と戦うために召喚された。
強要されることを訝しみ、自由になることを望むカツミの出会いと別れの冒険譚。
※アルファポリスにあげたもののリメ
イクになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 00:00:00
60196文字
会話率:56%
それは一人の王の死から始まった、大樹の血を受け継ぐ子供たちの物語。森の奥で暮らす天涯孤独の少女アウラは、ひょんなことから出会った二人の青年とともに旅に出る。大きな理由もなく旅に出た少女は、この旅に何を見出すのか。
※昔の王道ファンタジーを目
指します。
※不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 00:00:00
38173文字
会話率:52%
ある日突然、この世界が前世でプレイしていた乙女ゲーム狂鬼乱舞の世界だと思い出した月影柘榴。気がつけば詰んでるかもしれないという状況に唖然とした彼女は自分の死亡フラグを回避するため双子の弟たちを懐柔しようと動き出す!
「邪魔だから殺す……
ただそれだけでしょう?」
「所詮は玩具に過ぎなかったんですよ」
将来言われるかもしれない言葉を聞かないために、そして殺されないために色々と頑張る一人の鬼の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 20:14:59
86831文字
会話率:27%
橙色と柘榴色を混ぜ合わせたような朝に
金糸雀色と薄黄蘗色が混じったような朝食を作る
いつも通りの朝だけど
ちょっとだけ贅沢な朝
最終更新:2023-02-07 07:00:00
820文字
会話率:0%
ミスティナでは、12歳を迎える年に、魔力のある子供達が学園へ送られる。
入学したての雫(しずく)は閉鎖された空間に戸惑いながらも、ごく平凡な毎日を送っていた。
1年生歓迎遠足で、学園の有名人の柘榴(ざくろ)の素材回収に付き合うまでは…
最終更新:2023-01-31 20:37:05
7503文字
会話率:43%
退路は断たれた。
それでも生き残らなければならない。
正確には、生きて帰ってほしい。
〝姫〟はここで戦うと決めた。なら、それに従うだけだ。
例え、ここが墓場だとしても。
ドルドーナ・ユーリリー大尉が最期に見上げた六月の空は、曇天に埋め尽く
されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 23:39:09
41609文字
会話率:49%
─世界歴2038年~2043年─
遙か昔に親友を喪い、その傷を未だ心に抱えるシャロアンスの許に、幼い子供がやってきた──
シャロアンスと捨てられた子供、通称”ざくろ”の日常を描くちょっぴり悲しげな物語。
最終更新:2023-01-05 12:00:00
43268文字
会話率:30%
あなたは無敵でもないし神様でもないと私が気がつくのはもう少しあとの話
キーワード:
最終更新:2023-01-05 00:14:51
333文字
会話率:50%
リエルは名門貴族、フォルネーゼ家の次女として生を受けた伯爵令嬢である。
美しい母と姉、弟がいるが、リエルの外見はそれとは別の方向で人目を引いた。
リエルは事故のため、左目の視力を失い、その傷を隠すために眼帯を装着していたためである。
この
ように風貌こそ人目を引くリエルだったが、性格的には自己主張が苦手で、社交界では地味で大人しい娘と評され、その異質な容姿もあいまって、フォルネーゼ家のごくつぶしなどと囁かれていた。
伯爵家の娘とはいえ隻眼のため縁談もなく、当主になった弟を陰ながら支えるリエルだったが、本人はそれを嘆いてはいなかった。弟や使用人達と穏やかな日々を繰り返すことは、リエルにとって好ましいものだった。
だが、そんなある日、屋敷で開催した舞踏会に世間を賑わす怪盗『黒猫』が現れ、フォルネーゼ家の家宝が盗まれてしまう。
怪盗『黒猫』を捕らえるためにリエル達はその場に居合わせた薔薇騎士の協力を得て動き出すが……、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:00:00
831684文字
会話率:42%
侯爵令嬢であるセラフィーナは聖女であり、王太子の婚約者であった。
しかし、ある時、異世界からやって来たメイという少女の存在により、全てを奪われてしまう。
王太子やその側近達を虜にし、セラフィーナよりも高い魔力を持っていることから、メイこそが
聖女にふさわしいと囁かれるようになり、王家と教会はメイを聖女として、認定した。
セラフィーナに待っていたのは偽聖女としての烙印だった。
聖女としての地位を剥奪され、身に覚えのない罪で王太子に糾弾されたセラフィーナは婚約破棄を言い渡され、罪人として黒の森に追放されることとなった。
その上、護送した兵達に襲われてしまう。
このまま辱めを受けて殺される位なら、いっそ…、と死を覚悟した時、森から一人の男が現れた。
しかし、その男は人間ではなくて…、
アルファポリスにも投稿しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 13:00:00
56058文字
会話率:40%
貴族令嬢であり、次期当主として厳しく育てられたソフィア。成長した彼女は次期当主としての務めを果たし、多忙ながらも充実な日々を送っていた。ある時、ソフィアの親友、アニーの婚約が決まった。親友の婚約祝いの買い物をした帰りに彼女は旅芸人の一座を目
にする。そこでナイフ投げの名人、ディオスに出会う。それから、暫くしてソフィアの元にアニーが殺害されたという知らせが届いた。犯人は最近、世間を騒がせている正体不明の殺人鬼、キングだった。親友の仇をとるためにソフィアは殺人鬼の正体を突き止めようと紛争するが事態は思わぬ方向に転がっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 17:00:00
52749文字
会話率:64%
村娘クララはひょんなことから自分の前世を思い出す。
もしやいわゆる「悪女転生もの」かと慌てるが、前世読んだラノベたちの中に今の自分に当てはまりそうな話はない。
今の生活に満足しているためそれならまあいいかと思ったクララは、自分が前世の記憶持
ちであることは墓場まで持っていくことに決め、もとの生活に戻る。
それから1年後、王城で働くクララと幼馴染み2人のもとに、偽物と本物の合わせて2人の聖女が召喚されたというニュースが届く。
「偽の聖女」の世話を命じられたクララたち。
面倒臭いなあと思いながら向かった先にいたのは、前世の幼馴染みだった!?
そんなこんなで、実は前世からの幼馴染みだったクララたち3人と「偽の聖女」は、今日も異世界を気の向くままに旅してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 20:39:18
2594文字
会話率:23%
赤髪の冒険者ミスリルが魔獣の彷徨く廃城の地下洞窟で出会ったのは地に繋がれた赤竜グラナート。すったもんだの末に旅を始めた二人はいつしか双紅の冒険者と呼ばれるようになる。
「鳥の魔獣を捕まえて敵陣まで滑空する奴があるか!」
「迅速と言われたか
らな」
「隠密にとも言われただろうが、手段を選べ!」
本能の赴くままに動く女と、愛しい相棒のせいで気苦労が絶えない男。そんな二人の冒険の話。
※残酷描写は念の為。
※以前投稿した短編を加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 17:00:00
23885文字
会話率:57%
大阪府手野市にある金元寺には柘榴堂と呼ばれる小さなお堂がある。
最終更新:2022-09-01 00:00:00
550文字
会話率:0%
夜の学校で彗星を見る話です。
最終更新:2022-08-18 20:00:24
4646文字
会話率:39%
平凡な男子大学生、南天真(みなみたかまさ)はオカルトチートな幼馴染、藤田柊真(ふじたしゅうま)とともに心霊的事件を解決していく…!わけではない短編集。
この物語で彼らが不幸に終わることはなく、ましてや死ぬこともないぬくぬくとしたストーリ
ーです。お付き合いくださる方はどうぞよろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 20:00:00
6136文字
会話率:35%
目覚めたら、見知らぬ場所にいた。どんな状況なのか、自分が何者であるのかさえわからない。鏡の前に立ってみると、そこには、柘榴石(ガーネット)のように赤い長いウェーブの髪に、長い睫毛に鮮やかな青の瞳。豊かに張った胸もとからくびれた腰、肉感的なお
尻に、すらりと伸びた長い手足……をした美しい女が映っていた。
名前は、緋宮蓮華(ひみやれんげ)というらしい。
前世と同じ世界ではないかと、錯覚しそうなほど よく似た世界。そんななかで、蓮華は自分が、前世で暮らしていたような、ふつうの社会……「表社会」ではなく、その裏で密かに存在する「アンダーグラウンド」と呼ばれる世界の住人であること。そして、(表社会の)秩序を脅かす存在から、表社会を守る“番犬”と呼ばれる組織こそが、(転生後の)新たな自分が、これから生きる場所であることを知る。
表社会の“番犬”と呼ばれる組織の職務は、主に、表社会を脅かすような犯罪行為に走る人間や組織を取り締まり、制圧すること。
アンダーグラウンドと呼ばれる世界には、表社会から流出してきた銃器などのほかに、表社会ではほぼ存在しないものとして扱われる、超能力のようなもの……“特殊能力”を持つ人間も多く存在し、その“能力”を、犯罪行為に悪用する個人や組織も後を絶たない。
それらと、通常の武器や戦闘技術、および“特殊能力”を駆使して対峙する(たたかう)、それが、表社会の“番犬”が請け負う具体的な仕事の内容だった。
新人研修を終えた蓮華は、初任務では、戦闘員の補助をする物品の輸送と管理役(ポーター)として配属される。
スムーズに終えられるだろうと予想されていた任務だったが、蓮華が所属した班(チーム)は、事前に調べた内容とは異なる構造を見つけてしまう。
突如、襲い掛かってきた大量の虫に現場はパニックと化す。罠に嵌められた班。非戦闘員として配属されたはずの蓮華も、自分が生き残るため、残された生存者を守るため、戦うことを決意する。
この作品(該当描写の有無だけでなくストーリーに変更を加えています)はムーンライトノベルズに載せているものを加筆修正しつつ転載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 07:39:35
20554文字
会話率:33%
※旧タイトル“地味女は美女戦闘員に転生”から、R18要素となる表現を除き、一部加筆修正を加えたR15版です。R18は同タイトルでムーンライトノベルズに投稿中です(時系列の描写や細部設定に微妙な差はあります)。
目覚めたら、見知らぬ場所にい
た。どんな状況なのか、自分が何者であるのかさえわからない。鏡の前に立ってみると、そこには、柘榴石(ガーネット)のように赤い長いウェーブの髪に、長い睫毛に鮮やかな青の瞳。豊かに張った胸もとからくびれた腰、肉感的なお尻に、すらりと伸びた長い手足……をした美しい女が映っていた。
名前は、緋宮蓮華(ひみやれんげ)というらしい。
前世と同じ世界ではないかと、錯覚しそうなほど よく似た世界。そんななかで、蓮華は自分が、前世で暮らしていたような、ふつうの社会……「表社会」ではなく、その裏で密かに存在する「アンダーグラウンド」と呼ばれる世界の住人であること。そして、(表社会の)秩序を脅かす存在から、表社会を守る“番犬”と呼ばれる組織こそが、(転生後の)新たな自分が、これから生きる場所であることを知る。
表社会の“番犬”と呼ばれる組織の職務は、主に、表社会を脅かすような犯罪行為に走る人間や組織を取り締まり、制圧すること。
アンダーグラウンドと呼ばれる世界には、表社会から流出してきた銃器などのほかに、表社会ではほぼ存在しないものとして扱われる、超能力のようなもの……“特殊能力”を持つ人間も多く存在し、その“能力”を、犯罪行為に悪用する個人や組織も後を絶たない。
それらと、通常の武器や戦闘技術、および“特殊能力”を駆使して対峙する(たたかう)、それが、表社会の“番犬”が請け負う具体的な仕事の内容だった。
新人研修を終えた蓮華は、初任務では、戦闘員の補助をする物品の輸送と管理役(ポーター)として配属された。
スムーズに終えられるだろうと予想されていた任務だったが、蓮華が所属した班(チーム)は、事前に調べた内容とは異なる構造を見つけてしまう。襲い掛かる大量の虫に現場はパニックと化した。
罠に嵌められた班。非戦闘員として配属されたはずの蓮華も、自分が生き残るため、残された生存者を守るため、戦うことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 07:12:16
16699文字
会話率:22%
柘榴蝶という蝶に魅せられた、一人の人のお話。
最終更新:2022-02-24 02:50:35
992文字
会話率:0%
俺、赤西柘榴は不思議なものが見える。
ずっとそのことを隠して生きてきたし、不思議なものを厭わしく思っていた。
今日も謎の生き物に絡まれている途中、助けてくれたのは《死神》を名乗る少年だった。
ニートと死神のでこぼこコンビ、ここに誕生!
最終更新:2022-02-01 21:29:26
10799文字
会話率:21%
対吸血鬼のために組織された秘密の教団「ラミアの愛し子」。ここでは吸血鬼の瞳を人間に移植し、吸血鬼の能力を帯びた人間であるヴァンピールを人工的に作り出していた。
もともと「ラミアの愛し子」で料理人として働いていた少女エマ・ハンターは、ある日突
然「目」に適合することが判明し、拒否権もないままヴァンピールにされてしまう。
しかも、彼女に移植された「目」はひとつだけ。
能力も覚悟も半人前のヴァンピールとなったエマは、望まない戦いの中に身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:00:00
20205文字
会話率:51%
私は貴方の専属守護鬼のキクリです。
ある夜を堺に僕ーー穂御月柘榴の日常は崩れ去った。
鬼の少女
ギャル陰陽師
暗殺者
吸血鬼
鬼可愛い女のコ達が僕を守ろう!食べよう!殺そう!と大騒ぎ!?
様々な怪異や怪物が襲いかかる日常の中、柘榴は生き
残る事ができるのか!?
そして平和な日常を、己の運命の真実へとたどり着く事はできるのか
これはドッタンバッタンホラー学園ラブコメバトル小説である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 20:23:57
9566文字
会話率:45%