この世界が出来た頃、名も無き力ある者たちが名を得るために覇権を競い合った。
そして、幾多の神々、英雄、魔王、邪神が誕生した。
力ある者たちが名を得た後、ゲームは様相を変えた。
天界は地界へ、地界は天界へ。
それぞれ勢力を拡大し、この
世界全てを手に入れたものが勝者となる、というものに。
元々の目的の延長線に当たる事から、皆それを受け入れた。
今までは、人界で覇権を争っていたものが、まずは自分の勢力の中で覇権を争う。
天界での覇権を手に入れたのは月の女神「ルナ」
神界での覇権を手に入れたのは竜王「フォルナクス」
幻夢界での覇権を手に入れたのは混沌「カオス」
魔界での覇権を手に入れたのは修羅王「アスラ」
地界での覇権を手に入れたのは母神「ガイア」
人界以外は全て序列が整い、各世界へ侵攻を開始している。
人界はかつての戦場であり、各世界の覇権争いに加わらなかったものや、敗北し力を失ったものが逃げ込むための一種の中立地帯となった。
力ある者たちが多く存在している人界では、4つの大陸の一つ、ディストラクト大陸に更に集中している。
それは世界の戦いの影響を人界が受けない為、暗黙のルールとして皆が集まっているのだ。
とはいえ、ディストラクト大陸で争いがないわけではない。
ディストラクト大陸には多くの人族・亜人族・精霊・魔物が存在する。
8つの勢力が戦いを繰り広げる100年にわたる群雄割拠の時代があった。
そして現在、東のアルビオン王国が近隣の4つの勢力を支配して大きな戦争は終息し世界は落ち着いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 14:46:32
2352文字
会話率:32%
流れ者のビンセントは、行きついた村の農業を手伝いながら、仲間と供に魔物から村を守っていた。
ビンセントが生まれるより遥か昔から、魔王が率いる魔物達と精霊やエルフ、そして人間との戦争は続いている。
勢力を伸ばし続ける魔王に圧され、とうと
うビンセントがいた村は滅ぼされるが、瀕死の状態で生き延びる。
魔物により覆われているこの世界、その日を生きる為に、冒険者として魔物の討伐をして金をかき集め、その日をしのいで暮らす生活に戻った。
戦闘力の差もかなりあったが、圧倒的な数の差で人類、エルフや精霊は、魔物達に次々と殺されてしまった。
こんな魔物あふれる世界に伝説の勇者とされる者達が現れた。
勇者の出現から極端な戦況は逆転。
二年で魔物はほとんど消滅し、魔王も勇者によって討ち取られた。
勇者の出現で魔物という脅威はなくなり世界は平和になった。
しかし魔物の討伐を商売としていた者達の失業は後を絶たない
故郷無、職無、金無、根無し草のその日暮らしのビンセントが、一つの国に流れて暮らしている。
魔物の消滅で少なくとも魔物への心配事は無くなり、ビンセントのような者達に浮上してくる心配事と言えば生活費である。
それでも時は考える余地を与えずに動き続け、魔物無い時代で人々も流れる様に動き始める。
残った人間、エルフ、精霊達は、互いが進化していくだろう。
考えれば平和になった。しかし、それぞれが尊重し合えるかどうかは又別の話になってくる。
……もう一度考えるに、平和になったのだろうか?
それは、わからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 02:38:24
547478文字
会話率:43%
――それは新たな神話を作る英雄物語。
戦国時代の某有名武将を先祖にもつアラサー童帝の主人公。
ある日落雷によって不慮の死を迎えた彼は、神獣や魔物が跋扈するファンタジー世界の貴族に転生する。
前世の記憶を取り戻した彼は、新たな人生で
英雄(脱童貞)を目指す事を決意。縁あって契約した雷精霊や前世の知識を活用し、ヒロインたちと共に様々な事件や問題を解決しながら強く大きく成長してゆく。
▼△▼△▼
※主人公最強系です。才能・手札チートなので序盤からある程度無双します。徐々に成長・試行錯誤しながら強くなっていきます。
英雄色を好まなければならないのでヒロインは多数登場。ただし序盤は幼児なので恋愛色は薄めです。
序盤は控えめですが、徐々に冒険や戦争などの殺伐展開にシフトしていく予定。日常ほのぼのもあるよ!
内政・知識チート要素もありますが、メインではありません。
レベル等のゲーム的表現が若干あります。
話タイトルはネタに走ってるものも多いです。不評な場合は修正します。
2017/08/04 あらすじ改訂。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 19:21:15
166621文字
会話率:25%
海の上に大きな大陸が浮かび、その中心に世界樹が存在する、神々が作ったとされる世界
1000年程前に、始まりの破壊の魔王が降臨し、その対抗として、創造を司った始まりの勇者が召喚された
人間を始めとした、エルフ、ドワーフ、妖精人、獣人、精霊
と破壊の魔王の戦い
1000年前に一度、生活の基盤を一新したと言われ、魔王との争いの最中に、時の流れ中で消えたと言われる品々を生み出した
創造を司った始まり勇者の伝説
150年前に、魔王をもたらした魔神を打ち破ったとされる
絆の勇者の伝説、この二つの物語が、代名詞として語り継がれている
魔王と魔神、人々の戦いの始まりと終わりの物語である
絆の勇者の活躍によって、魔王との争いで、その人口を減らして居た人々
特に人間以外の種族の交流を深める様になり
人々の中で豊穣の女神の使いとして崇められる様になる
絆の勇者の想い人、いや、精霊とは結ばれる事は無く、精霊だけは人々と交わる事は出来なかった運命に嘆いていたが、
それでも、人々の繁栄に勤めた
純潔の一族は、その姿を減らし、
種族特有の魔力の多さ、技術も少しずつ衰退して行った
多くの人々は焦った、神々から産まれた自分達の種族と言う存在の危うさ、そして、純潔派の一族や、残った魔物からの脅威に
増えた人口により少しずつ人々の生息圏が増え、様々な未開拓地が開拓されて行った際に見つかったのが、「遺跡」創造の勇者の遺産である
いつしか人々の中から消えて行き、生息圏が魔王との戦いで、小さくなっていく中、忘れられた「存在」で有った
その力を使う為に、「始まりの勇者の遺産」である「遺跡」を研究し、そして、絆の勇者は再び平和を世にもたらす
だが、とある遺跡に残された「一説」により
絆の勇者の、人々の欲望に火をつけた
人々が求めて止まなかった、何不自由しない平和な暮らしを送っていたとされる、始まりの勇者の伝説を信じて
10年前、絆の勇者の力が弱った隙に、邪神の残した遺産に魅入られた悪しき科学者が、絆の勇者を唆し
やがて、世界を巻き込んだ動乱を招いた、魔王へと姿を変えさせた
そう人々は、信じて疑わなかった
全ては、邪神の、科学者の影響だと、
そう、絆の勇者は惑わされたのだ…と
この物語は、史上最悪にして最後の魔王が討伐された時代を舞台に語られる、
青年少女達の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 01:30:27
15228文字
会話率:37%
魔導歴2015年、悪魔族との戦いが遠い神話の様に語られる時代・・・精霊は姿を消し、世界の象徴たる世界樹ユグドラシルがあったことさえ人々の記憶から消え、世界では、各国々が≪世界連邦ユグドラシル≫の旗のもとに一つにまとまっていた。
大地の
資源は枯渇しはじめ、術や魔法といった力が薄れた世界で、そこには魔物が発生することがあり、その大きさが非常に大きく、創世時代にあったとされる大型のゴーレム並みの全高18メートルもあり、人の身では到底相手にできないものとなっていた。
その大型の魔物の影響で人々が住める地域は減少の一途をたどり人々は眠れぬ夜を過ごすこととなった。
そんな中魔導歴1915年クリフト・ファーム博士により開発された≪ガンドフレーム≫により人々は希望を見出し、魔物に贖い始めた・・・
あれから100年・・・魔導歴2015年、魔物に安定してあがらえるようになった人類は、その生活圏を魔物の居ない宇宙へと移しつつある中、突如として北の強国バルガス帝国が世界連邦へ牙をむいた。
≪ユグドラシル~戦いの果てに≫の設定と違う部分や違和感がある部分を修正した物語です。
気になる方はお読みになり、感想等頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 09:00:00
94770文字
会話率:74%
魔導歴2015年、悪魔族との戦いが神話のことになった時代・・・精霊は姿を消し、世界の象徴たる世界樹ユグドラシルがあったことさえ人々の記憶から消えたこの世界で、各国々は≪世界連邦ユグドラシル≫の旗のもとに一つにまとまっていた。
世界は今資
源は枯渇しはじめ、術や魔法といった力が薄れた世界である。そこには魔物が発生するがその大きさが非常に大きく、創世時代の大型のゴーレム並みの全高18メートルもあり、人の身では到底相手にできないものとなっていた。
その大型の魔物の影響で人々が住める地域は減少の一途をたどっていた。
そんな中魔導歴1915年クリフト・ファーム博士により開発された≪ガンドフレーム≫により人々は希望を見出した。
≪ユグドラシル~剣と魔法と冒険譚≫の世界観をベースにロボットものとして構築したお話です。気になる方はお読みになり感想等頂ければ幸いです。
月に1章(話)ペースでのUPを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 18:00:00
69886文字
会話率:69%
地球に人々が誕生する少し前、世界には神々や魔物、亜人や精霊など様々な生き物たちが生を謳歌していました。
そのような世界のお話は、今も多くの人々に神話や童話、ともすれば歴史という物語として語り継がれ深く知られています。
しかしそんな
世界の更に前、まだ神様たちがこことは別の世界で存在していた頃...
そんな時代の物語は誰も知らない語らない。
この物語は、何故今の世は人間の天下なのか。何故、神様はこの世から失せたのか。そして何故、誰も知らないその物語は、世界は...終わりを迎えることになったのか。
それを記した、不思議で悲しい、古い古い人類のお話...。
----最初の物語はとある大学教授と天才傭兵の物語。
彼らはこの世界で大きな役割を担うことになります。
神をこの世にもたらし、世界の矛盾をこの世に招き、そして消した。
理論と理屈で成り立つこの世界で、真理と矛盾は表裏一体。世界の矛盾が消えることで世界はどうなったのか。そんな物語の第一幕は、陽気な二人の行いが招いたのです。
※この小説「形而下の神々」は長編シリーズ「Brack Box」のメインストーリー第一作品目となる小説です。単体の小説として完結いたしますが、メインストーリー全8作とサブストーリー全7作とおまけ1話からなる作品の一部です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 06:35:25
19752文字
会話率:47%
今後の展開の事を考えて物語の内容、あらすじを少し変更しました。by刀狐
科学と魔術が発展した世界。
そこには【精霊】と呼ばれる存在と、その精霊と契約を結んだ【契約者】と呼ばれる人々がいた。
彼等は古の時代より共通の敵である【魔物】と戦い
ながら共に暮らしていたが、現代から200年前のある日、自らを【魔王】と名乗る男と彼に付き従う【ラプラス教】と呼ばれる集団が現れたと同時に、世界中を巻き込む大戦を開始した。
後に【第一次魔王大戦】と呼ばれる約ニ世紀にも及ぶ大戦だったが、17年前に魔王が【七英雄】と呼ばれる者達に倒される事で大戦は終結した……、はずだったーー。
この物語は、未来の契約者達を育てる事を目的として建設された《学園都市エルセラス》に現れた、過去に多くの秘密を持つ青年と、彼の周りの者達が繰り広げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 12:39:39
10355文字
会話率:39%
「無理無理無理無理っ! 絶対無理!」
一人の転生者の悲鳴が大平野に響き渡る。
異世界に転生した少年アルゥは、父の死とともにこの世界の狩りに参加しなければならなくなる。しかし、それは魔法の魔の字もない、血みどろで泥泥の肉弾戦だった。石器
の槍だけを手に巨大な魔物に立ち向かう男たち。現代社会で甘やかされた自分には絶対無理だと拒否したいが、それはすなわち氏族からの追放を意味している。両親の死によって残された妹を守る為、自分の平穏な暮らしを守る為、覚悟を決めて狩りに参加するアルゥは色々当然の結果として、死にかけてしまう。そんな死の境目を彷徨ったアルゥを救ったのは旅の呪い師《まじないし》のオババであった。
「この子には天性の呪い師の才があるよ」
オババのその言葉を盾に、アルゥは精霊に力を借りる呪い師としての道を歩みだす。
いつかきっと剣と魔法の世界を実現してやると心に誓いながら……
これは、剣と魔法の世界が生まれる遥か昔の物語。
剣と魔法の世界が生まれるための物語である。
※シリアスそうに見えますが、だいたいコメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 20:00:00
10876文字
会話率:28%
幼なじみの陸、花、拓夢の3人はいつもと変わらない日常の中にいた、そんなある日 町で自分達にしか見えない不思議な少女 たまより ひめ に出会う。
その出会いによって3人の物語の歯車が動き出す…異世界への転移、魔物退治に、魔法?を使う侍
の世界、国取り合戦etc.
幼なじみ3人組とひめの、異世界を救う旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 12:00:00
12076文字
会話率:52%
孤児として、アリア皇国で有名な存在が多い騎士団で育てられた主人公 アルクスは10数年の歳月を掛け、その名だたる騎士達の特技だけを盗み磨きを掛けた。彼の能力は他人の特技を誰よりも早く吸収することが出来ること。その10数年の中でたまたま知り合っ
た有名な放浪の軍師 ゾロンに軍師としての知識を植えられる。これにより騎士として軍師としても最強クラスまでにのしあがった彼は騎士団の中で輝きを見せ始める。そして、後に第一次バライム戦役と呼ばれる戦いで多数の功績を残した彼は皇国12神将(借り)の一人として数えられ、軍師騎士と呼ばれるようになる。
これはこれから5年後の話。
18歳となったアルクスは軍師騎士という新たなる職に着いて、自身の騎士団を抱えていた。彼は皇国から領土を貰いそこで自身の騎士団を鍛えながら生活していた。ある日、ザイリ帝国が5年ぶりの宣戦を布告してくる。これは平和となった国で生きていた主人公が1つの戦争を切っ掛けに色々なことに巻き込まれていく話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 00:21:32
67186文字
会話率:59%
青年が出会ったのは、古代の言葉を話す謎の女。
出生と帰るべき場所を探すため、彼らは共に歩き始めた。
時代は奇しくも古代魔術を研究する者と、現代機械の発展を願う者が争う混乱期。
精霊が舞い、歯車が軋み動き始めたことを知る者は誰もいない。
★ファンタジー
★魔法、剣、魔物、精霊
★スチームレトロ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-09 15:58:49
317文字
会話率:0%
人間が神や仏を忘れかけていた時代…世界には魔の手が及ぼうとしていた。そんな時代に生まれた一人の少女が好奇心から出た旅の道中で様々な出来事や仲間との出会いを経験し、やがて世界を救うことになる。小説「ノスタルジア」の物語から遡ること千年、赤い悪
魔を廻る物語の原点が今ここから始まる…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-03 16:45:30
117874文字
会話率:58%
剣と魔法の世界と時代、魔物だっているし精霊だっている。かつて魔の勢力と対立した乱世を経験し、勇者が仲間達とともにそれを制圧した、物語でたとえるならばすでに完結した世界。そこで平凡に暮らしていた少年の日常はある日もろく崩れさる事になり、少年の
平凡な生活はあらたな平凡へと移り変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-28 16:28:29
24191文字
会話率:68%