時は昭和30年代初頭。まだ新幹線が開業していない時代の日本で一番豪華な特急列車が走り始めた。その名は「20世紀特急」。その列車に乗車した大学生、宮脇勝(まさる)はとある事件に遭遇する!
最終更新:2016-07-23 02:14:29
7721文字
会話率:19%
小学校時代の恩師の生き方・在り方が主人公の人生に大きな影響を与え続けている。 主人公は今でも遠い昔にお世話になった恩師の暖かな人柄が忘れられない。 昭和30年代の小学校の様子なども分かる作品。
他のサイトにも投稿予定あり
最終更新:2014-11-04 13:18:22
15466文字
会話率:17%
身勝手にも家族を捨てて出て行った父親。
諦めていたその10年後に、偶然にも父の生存を聴かされた兄弟。
兄、強志と、弟、高志の家出同然の冒険旅行が始まった。憎むべき父親を追う兄弟に、様々な人間模様が舞い降りる。
父親の起こした悪行秘話―――。
それに挑む息子たちの覚悟。
憎しみを超えた愛情の行き先は、果たして――――――。
昭和の歌謡史に踏み込んだ背景には、懐かしくも淡い刹那さが漂う。
昭和30年代の荒々しさと、そこに生きる精一杯の人間像には、逞しさとは別格の哀愁をも感じるしかなかった。
昭和歌謡よ、ようこそ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-22 23:20:45
315526文字
会話率:68%
他サイトとの重複投稿。
「平和荘」というアパートに住む一人の少女が見た昭和期の東京荻窪。そして家庭のありよう。そして猫の暮らしぶり。
最終更新:2014-01-19 05:11:04
17996文字
会話率:1%
昭和30年代なかば、まだ戦後が残る博多の下町。小学生のワルガキ・キンゾーとその仲間が、連日の悪戯三昧。悪意があるわけじゃないけれど、どうにも大人のスケールと微妙に違う。楽しいことしかやっているつもりはないんだけどな…また今日もお母ちゃんから
叱られた。だけどキンゾーはめげない。原っぱと友達がいるかぎり、遊ぶしかないじゃん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-01 17:30:35
23613文字
会話率:36%
私の子供の頃の実話です。私は、今になって振り返ると貧しかったらしいのですが、当時は本当に幸せでした。これは一重に父母兄のおかげだと思います。感謝の意味をこめてこのお話をします。
最終更新:2007-07-13 20:42:25
3331文字
会話率:2%