平和ボケにまどろんでいた某国は、大規模な多発テロを経験し、権力の既成勢力図が一斉崩壊した後の混乱に見舞われた。
それから数年後。
一見平穏な社会の裏で、政財界の覇権をめぐり、水面下ながら壮絶な内戦が繰り広げられている時世である。
そんな中
、父の失脚に伴い身の危険に曝された少年・誠志郎は、「学園」と称する隠棲施設に身を寄せる。
そこは、出自に訳ありの少年らが呉越同舟に隠れ住む、ある種の楽園であった。
お互いに何者かもわからず、敵か味方かすらわからないまま、共同生活下で親愛を育んで行く少年達にも、やがて、ひとり、またひとり、現実の世界へと向き合う時が訪れる。
ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 19:41:53
15057文字
会話率:19%
二人の違った環境で育てられた兄弟、祖父により振り回され、そして会社の後継者争いへ。そして、ある計画の為に着々と進行する彼らの行末とは。
最終更新:2022-07-09 23:52:38
100038文字
会話率:45%
明治の東京を生きる猫”ワガハイ”は、興味本位で飲んでしまったビール二杯で酔っ払って溺死しかけ、気がついたら見知らぬ場所にいた。
そこは猫が存在しない世界。強大な力を持つとされる伝説の神獣”ネコ”として喚ばれたのだった。
ワガハイは召喚術師の
赤毛の少女リリアの危機を救い、なりゆきで一緒に暮らすことになる。
一方で、覇権を狙う各国は兵器としてネコを召喚し使役していた。
敵か味方か、さまざまな時代の地球から召喚されたネコが立ちはだかる。
果たして、リリアとワガハイは安住の地を手に入れられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 19:45:42
5325文字
会話率:39%
世界のはじっこの小さな島国『エルニア国』でのんびり暮らしている二人の少年・リブとマスが突然牢獄に入れられたところから物語は始まる。少年たちに待ち受けていた運命は、連れ去られた村人を救い出すこと。救い出すには『エレクタクノロジー』と呼ばれ
るお宝を手にすることだった。その目的のため、まだ見ぬ大陸の巨大な世界に二人の少年は立ち向かう。
道中に、謎の少年・リュウが現れる。彼は敵か味方か。助言はするものの、少年たちを助ける気はなく、やがて牙をむこうともする。
さらに、千年前からタイムスリップして来た少女・エイと出会う。エイも『エレクタクノロジー』を探していたことから、三人の冒険が新たに始まる。
エルニア国の村人探しを目的として大陸に出たはずのリブとマス、千年前の世界からタイムスリップして来たエイ、謎の旅人のリュウ。この共通点のない四人が、やがて仕組まれた運命の歯車になっていることに気が付き始める。その運命の歯車は千年前からすでに動き始めていた。それは運命という実態のない魔物のしわざなのか。
さらに、謎の人物がリブに接触を試みる。その人物もやはり『エレクタクノロジー』を知っており、リブに対してエレクタクノロジーの秘密を教える。さらには、千年前の戦士であることをリブに語っている。全ての始まりは、千年前に世界を巻き込んだ東軍と西軍の戦いから、『エレクタクノロジー』を巻き込んだ運命の歯車が回っているらしい。
やがて、『エレクタクノロジー』に興味を持つものが現れ、研究をする人物も出てきた。その研究者も、やがては『エレクタクノロジー』に関わりのある四人に手を出そうとする。
単純に村人を探す目的から、徐々に世界の重要な歯車の役割を負わされる少年を描く冒険記であるが、単純な冒険の物語とは一味違う。サスペンス・ミステリーが詰まったクライマックス。ほんの小さな歯車が世界の運命を動かす動力源に変貌するラスト。
果たして、『エレクタクノロジー』とはどのようなお宝なのだろうか。『エレクタクノロジー』と村人がさらわれたことに共通点はあるのか。小中学生が好みそうな舞台設定で、現実を突きつける新ジャンルファンタジーサスペンス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 14:48:13
161098文字
会話率:61%
俺は謎の仮面男……ほら要所要所で主人公を助けたりするけど、いつも正体は明かさず去っていき、敵か味方か分からないタイプのヤツだ。
そんな俺もついに正体を明かそうかなーと思うんだけど――
「父さんだったのか!?」
「それとも兄さん!?」
「き
っと超絶イケメンなのよ!」
「ものすごい傷を隠してるんじゃ……」
おいおい……ちょっと待ってくれ。俺はそんな大したもんじゃ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 16:35:54
3477文字
会話率:46%
伯爵令嬢のエレーヌは第一王子のエドワードと婚約中であった。
舞踏会の夜、エレーヌの前に現れた少年は突然、「婚約破棄したいんでしょう?」と言う。
エレーヌは否定するが聞き耳を持たず、薬を嗅がせて気を失わさせると彼女を誘拐した。
田舎の屋
敷に監禁されるエレーヌ。助けが来るのを待つが少年はエレーヌが自分の意志で家出したように見せかける仕掛けをしていた。
自分を愛していると言えば屋敷から開放すると言う少年。
それに対して嘘で愛しているとは言えないと答えるエレーヌだが、本当にエドワードの事を愛していたのかと少年に問われ、一瞬、答えに窮するのだった。
そんな中、頻繁に屋敷を訪れる庭師の青年が気になりだすエレーヌ、しかし青年が敵か味方か分からず悩む。
意を決して屋敷を脱出するエレーヌ。少年の追っ手から彼女を匿ったのは庭師の青年だった。
青年は村長の息子だった。青年と暮らし始めるエレーヌ、村人にも慕われ村の生活に幸せを感じ始めるのだった。
一方、エレーヌの家出をただひとり不審に思ったエドワードは、彼女の行方を探し続けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 04:01:50
20912文字
会話率:32%
ラーメンと戦う、男らがいた・・・。
最終更新:2022-04-11 04:00:00
1300文字
会話率:17%
故意の事故がきっかけで3日間だけ記憶を失ってしまった主人公。
その間に彼女も失い、世間の信用も失ってしまう。
誰も信じてくれない……裏切られた……そんな現実に嫌気がさし、記憶が戻っても『記憶喪失』のフリを続けて気ままに生きていくことを決意す
る。
記憶がないフリを続ける彼にはある特殊能力があった。その能力は皮肉にも記憶に関する能力だ。
誰にも気を遣わず自由に生きていこうとした矢先……あざとく見かけはカワイイ小悪魔襲来。
その小悪魔は果たして敵か味方か……
『 実績 』
【ジャンル別 日間1位】
【ジャンル別 週間1位】
【ジャンル別 月間2位】
※転載防止のためカクヨムにも投稿しています
※R15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 23:08:07
169055文字
会話率:39%
「願えば何でも叶う力だなんてチートでしょ?」スカッとするくらいかっこいい強さを持つ主人公が売りです。
【あらすじ】
2xxx年。未来化が加速する先に待っていたのは暴走したAIの崩壊だった。その後、一昔前の流行が再来。刀を腰に装備し、衣食
住の全てが和モチーフ。
妖怪や陰陽師等がいたりいなかったりする、殺らねば殺られるという時代で生きていた言霊の力を持つ主人公、理瀬(リセ)は殺されてしまう。
次に目が捉えたのは洋風の天井と家具、そして小さな己の手だった。
「おぎゃー!」
いやまて、おい、こりゃどうなってるんだ。魔女がいるなんて、エクソシストがいるだなんて聞いてない!!
悪い魔物も悪い魔女も悪い人間も、バッサバサ斬り倒していくので祓わないで欲しい。切実に。
(魔王と1匹と主人公で街に討伐屋《ギルド》作っちゃったりカフェ作っちゃったり、恋愛にバトルに大っ変、忙しーい物語)
【追記。時間が無い人に向ける、あらすじのようなアレ】
力を隠しながら16歳まで生きるが、侍女を助けるために使い、恐れられ、通報されてしまう。色々あって、出会った魔王と悪魔と退魔師《エクソシスト》と世界一の討伐屋《ギルド》を目指す冒険が始まった。
進むにつれ主人公は、悪から守る筈の退魔師が悪事を働いていたり、心優しい魔女もいる事を知っていく。本作は自分の中に眠る黒い感情に気づき、戦いながら、何が敵か味方かを見極め、世界を変えていこうと立ち上がる1人の転生者の伝記である。
【第二章完結】※毎日更新(最低三日に一度)男性でも女性でも楽しめる物語を目指しています。後半バトル描写多め。ガッツリ恋愛物ではなくガッツリ冒険ファンタジー物。ソフトな恋模様。リメイク版。バトルシーン丁寧?チートだけど基本、刀使います。
【表紙絵】
水月せな
※この物語はフィクションです以下略※
※他サイトにも投稿されてます※
※縦読み版※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 21:31:57
66549文字
会話率:48%
突然目の前に現れた透明人間は敵か味方か──
公爵令嬢であるソフィーは、ハリー王太子殿下と婚約した。周りからは政略結婚と言われるが、れっきとした恋愛感情がありソフィーは幸せを掴んだはずだった。
ある日、ソフィーの前に1年前に行方不明になっ
たはずのダニエル第一王子が現れる。彼は姿の見えない透明人間になっており、ハリーの本性を見抜いたと言い悪事を暴露してくる。
ダニエルが言うにはハリーにハメられて、王太子の座を奪われたと言うが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 19:33:27
15740文字
会話率:35%
三年生となったカンナに訪れた新たな試練は、英国・ロンドンで次々に女性を殺害するシリアルキラー「ジャッチ」との闘いであった。
狙われたのはシャトランスの姉妹校である女子生徒達、彼女達の行方は?
宿敵を前にして行われるリーグ戦、敵か味方かわから
ないOB達。
最終章第4部の前奏がここに幕を開ける。
注意:相変わらずですが、R15&残酷な描写がシリーズ全体であります。
投稿日は三日に一回に変更致しました。作者も制作時間が取れないのでご了承ください。
(やる気がないとか言えない)
投稿日は3/3、6、9、12、15、18、21、24、27、30です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 16:00:00
60041文字
会話率:48%
『ファンタジー×サスペンス。信頼と裏切り、謎と異能――嘘を吐いているのは誰?』
ある年の冬、北海道沖に浮かぶ小さな離島が一晩で無人島と化した。
この出来事に関する情報は一切伏せられ、半年以上経っても何が起こったのか明かされていない――。
ごく普通の生活を送ってきた女性――小鳥遊蒼《たかなし あお》は、ある時この事件に興味を持つ。
事件を調べているうちに出会った庵朔《いおり さく》と名乗る島の生き残り。
この男、死にかけた蒼の傷をその場で治し、更には壁まで通り抜けてしまい全く得体が知れない。
それなのに命を助けてもらった見返りで、居候として蒼の家に住まわせることが決まってしまう。
蒼と朔、二人は協力して事件の真相を追い始める。
正気を失った男、赤い髪の美女、蒼に近寄る好青年――彼らの前に次々と現れるのは敵か味方か。
調査を進めるうちに二人の間には絆が芽生えるが、周りの嘘に翻弄された蒼は遂には朔にまで疑惑を抱き……。
誰が誰に嘘を吐いているのか――騙されているのが主人公だけとは限らない、ファンタジーサスペンス。
■□更新予定は活動報告に記載□■
※作中に登場する地名には架空のものも含まれています。
※痛グロい表現もあるので、苦手な方はお気をつけください。
※修正は基本的に誤字誤用・後書き内容変更のみです。
※本作はカクヨムに掲載している完結済作品の改稿版です。
・カクヨム(完結済・改稿前)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892435427
・エブリスタ(改稿版連載中)
https://estar.jp/novels/25758225
・ノベプラ(改稿版第十二章まで公開)
https://novelup.plus/story/543135822折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 18:09:40
353534文字
会話率:40%
8年前、突如、風の王・リティルの息子、雷帝・インファはその生涯を閉じる。
危ういバランスで、副官は死んでいないと偽りながら、リティルは一家が哀しみに飲まれないように守っていた。そこにもたらされる、インファの生存。
それをもたらしたのは、未来
の短針・ミリスヴィールだった。
彼女のもたらしたのは、インファの生存だけではなく、このまま何もしなければ、リティルが破壊神となり、世界を壊すという終焉の予言だった。
風の王が生まれる場所・深淵で、復活の時を待つインファ。
インファを守るため、リティルと戦う決意を固める、インファの息子、煌帝・インジュ。
敵か味方か。風の精霊、最後の切り札・殺戮の衝動。
風の王・リティルの出生に関わった、ウルフ族の英雄・レルディード。
インファの母・シェラの、拭い去れない罪悪感と確かにある息子への愛。
復活を果たした雷帝・インファは、父・リティルの破壊神化を防げるのか?
ワイルドウインド・シリーズ九作目。終焉の破壊神編です。
夫婦のイチャイチャありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 14:57:00
239939文字
会話率:54%
ここは能力が存在する世界。そんな世界で謎の精鋭達が集まり組織された秘密組織が存在する。幾多の猛者が敗れ、数の差もものともしない、そんな敵か味方かもわからない謎多き集団
その組織を人々は「 黒白 コクビャク」と呼んだ。
コメント等して貰える
と嬉しいです!誹謗中傷は受け付けません。アイデア等ありましたらどうぞコメントよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 16:08:58
6756文字
会話率:54%
※スクラップアンドビルドによる新作開始に伴い、非公開に移行。内容は全く異なるので削除はしません。将来的な更新再開はあり得ます。
異種の人類が共生する島に、魂を継ぐ異能力者が出現して三千年。身寄りのない青年はなぜか「ミコト」と呼ばれ、否応
なしに世界の深層に巻き込まれていく。
熊のような大男ロッチ、汚い毛皮を被る美女ナギ、そして敵か味方か不明の女キョウと、向かうは神々の棲む山。果たしてその目的は…。
徹底的に和風です。某神話を知っていると楽しめるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 15:41:28
48712文字
会話率:41%
スライムに転生予定だった男はなぜか、おにぎりになっていた!
おにぎりの寿命は短い。が、出会った女忍者は敵か味方か?
最終更新:2020-12-04 23:28:37
955文字
会話率:36%
自己否定の波ばかりが高くなっている気がするこの頃です
キーワード:
最終更新:2020-09-27 18:46:48
592文字
会話率:0%
平誠33年、桜の舞う大阪城公園に、突如として異界の軍勢が現れた。騎士、竜騎兵、スケルトン、ゾンビ、そして、ゴブリンやオークといったモンスターたちが、暖かな春の日を楽しんでいた人々に襲い掛かる。たまたま居合わせた若手国会議員(年齢的には中年)
の友兼は、前々世を魔法使いとして生きた記憶を持ちながらも、これまでは隠し芸ぐらいにしか使えなかった"その力"を取り戻す。逃げまどう人々を前にして、彼らを助けるために、身を捨てて戦う事を決意する。知恵と魔法の力、ひとかけらの勇気を胸に、友兼は戦場に飛び込んでいく。
立ちはだかるのは死の王と呼ばれるアンデッド卿、神の使い、そして、20万を超える騎士兵士。美しくも怪しい将軍は敵か味方か。異世界に召喚されていた勇者と聖女は、祖国と異世界の仲間たちの間で心は揺れ動く。異世界の軍隊を相手に、友兼は、警察官や自衛隊と共に戦場を駆け巡る。
※この物語は『フィクション』です。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは全く、全然、これっぽっちも関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 23:02:08
145466文字
会話率:46%
冒険者歴10年のルシフ・シャロ。彼は10年経っても最弱冒険者だった。天職は戦闘に不向きな『学者』。そんな職業を持つ彼は能力値が最弱ながら知識と技術と努力で相手を無双する。勇者の師匠になったり学園で最強になったり、昔から仲の悪い受付嬢と言い合
ったりと自由な生活を送る。
そんな毎日にある日異変が起きる。裏で動く大きな事件の前兆。突然現れる魔族と魔王。敵か味方か分からない精霊。そんな人物たちに振り回される主人公は昔夢見た最強の冒険者となり、自分の守りたいものを守ることができるのか。
笑いあり涙ありの物語。最弱の冒険者が気づかない間に最強の仲間入り。これはそんな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 19:00:53
23207文字
会話率:63%
平和な街にある夜、突然に隕石が降ってきた。
好奇心旺盛な高校2年生、ヒロトは夜中だろうとお構いなくその現場を見に行くのだが、同じ目的で来ていた担任の教師に見つかって帰されてしまった。しかしその日を境に教師の様子がおかしくなる。
人が変
わったように機嫌の良くなった担任に連れられて、隕石の墜落現場に校外学習に行くことに。悪天候の中、墜落現場の山を登り、隕石のせいでできた洞穴までたどり着くと、雷が落ちてきた。
まばゆい光に包まれて、次に目を開けるとなんとそこは異世界だった。
敵か味方かわからない異世界の兵士、少しずつ異能に目覚める生徒たち、そして生徒たちに紛れる『何か』と共に異世界の冒険とサバイバルが始まった。
※序盤は平和に進んでいきますが、徐々に鬱展開、グロテスクな展開へと発展する予定のため、苦手な方は閲覧しないでください。
※賞応募のために急遽載せた作品のため、あまりにも伸びなかった場合、途中で打ち切る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 01:36:15
80407文字
会話率:26%