「本日最後の挙式には襲撃予告が三件来ています。皆さんは気を引き締めて持ち場に就いてください!」
「「「はい!!!」」」
500年前の大公が定めた法のせいで、国民はだれ一人例外なく絶対に離婚が許されていないコートウェル公国。その上大勢の列席
者の前で結婚式を挙げないと婚姻の魔術誓約が交わせないため、新郎新婦を結婚させたくない何者かの妨害は日常茶飯事だ。幸せいっぱいの二人を何としてでも無事に成婚させるため、アンテイア宮殿式場のベイル牧師は今日も戦う。そんな牧師を一途に想い続ける演奏家な子爵令嬢は、彼の傍で今日も素晴らしいオルガンを奏でる。
これは新郎新婦を幸せに導く多忙な牧師の日常と、彼に懸想する子爵令嬢の想いを綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 12:06:36
14229文字
会話率:68%
依田は、久保田夫妻と共に結婚式場の下見に来ていた。すると「泥棒!」という声が聞こえた。
最終更新:2023-07-17 11:39:30
9416文字
会話率:29%
伝子と高遠、そして、福本夫妻の合同結婚式。司会は依田がすることになっていた。
式場。殺人事件が起こり、式は中断せざるを得なくなった。
最終更新:2023-07-12 21:39:37
5072文字
会話率:52%
生まれた時から決められていた婚約者との結婚式で、イザベルは夫となるテオフィルから「愛を誓わない」と宣言される。静まり返る結婚式場で、イザベルは「わたしは生涯愛することを誓います」と宣言する。
最終更新:2023-06-10 04:00:00
4636文字
会話率:46%
6月某日、梅雨なのによく晴れたある日――。一人のウェディングドレス姿の花嫁が、新宿の結婚式場で式を挙げようとしていた。
彼女の名前は篠沢(しのざわ)絢乃(あやの)。19歳の若さで大財閥〈篠沢グループ〉の会長を務めている。そして、彼女が結婚す
る相手は桐島(きりしま)貢(みつぐ)。絢乃より8歳年上で、会長付秘書を務めている青年で、彼女の初恋の相手でもある。
彼女は控室で、桐島との出会いから結婚に至るまでの経緯を思い返していた。
二人の出会いは20ヶ月前の秋。財閥の前会長だった絢乃の父、源一の誕生日パーティーの席でだった。この時すでに体調に異常をきたしていた絢乃の父のことを心配し、病院での受診を提案したのが当時総務課の平社員だった桐島なのだ。
彼のおかげで、父が末期ガンで闘病ののち逝去するまでの3ヶ月間を有意義に過ごすことができたと、絢乃は感謝していた。
父亡きあと、遺言で会長に就任することになった絢乃は、葬儀の日に送迎を担当した桐島に「自分に会長が務まるのか」と弱音を吐く。そんな彼女を支えるべく、桐島は「自分が秘書になります」と宣言。会長選任の取締役会でひと悶着あったものの、絢乃の母で篠沢家当主の加奈子が会長代行を務めることで承認を得、無事に絢乃が会長に就任した。
会長に就任したあとの絢乃はまだ現役の高校生だったこともあり、慌ただしい二足のワラジ生活を送っていた。桐島はそんな彼女を献身的に支え、送迎まで買って出る。
絢乃はいつしか、彼の存在に安心感を抱くようになるけれど、それが何という感情からくるものなのか分からなかった。
友人の中川(なかがわ)里歩(りほ)の指摘で、絢乃は初めて知った。それが恋なのだと――。
そして、絢乃は桐島の兄・悠(ひさし)の登場により、桐島もまた、自分に対して特別な想いを抱いていることを知り――。
高校卒業後、会長職に専念することにした絢乃は、恋人となった桐島との結婚願望を抱くけれど、彼はなかなかプロポーズしてくれず――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 14:46:45
248586文字
会話率:51%
入学式場に乗り込んできたのは、予想を越える存在でした。
もちろん実話ですよ\(^-^)/
最終更新:2023-04-10 20:15:25
495文字
会話率:9%
幼馴染で恋人の正樹と夏美は帰国したら結婚する計画で結婚式場を予約して、ニューヨークに旅立つ。正樹がロースクールに留学することになったからだ。正樹はロースクールで毎日勉強し、夏美は英会話学校に通いながら、NGOでボランティアもすることになる。
お互いに様々な人と出会い、色々な経験をしていく中で、夏美はある重要な決断を迫られることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 18:43:22
24319文字
会話率:18%
2人で1役を――――
高校で演劇部に所属している琴葉と響は2人で1役を演じていた。
体の弱い琴葉に代わって演技を、緊張で声が出ない響に代わってセリフを。互いにできないことを補って高い演技力の1役を創り出していた。
ある日、琴葉たち
は市で開催される演劇大会に出場することを決める。部員が5人しかいない演劇部は正式な部活と認められていなかった。そこで実績を出すことで正式場部活として認めさせるために演劇大会入賞を目指す。
友人たちの協力もあり、劇の完成度は過去一番と言ってもいいほど仕上がっていた。このまま順調に行くかと思われたが、ヒロイン役を務める部員の一人が怪我をしてしまった。
彼女の演技力は高かったため、代役を申し出る人が誰も出なかった。入賞を確実にするためには、琴葉は自分がその役を引き受けるしかないと考えた。そして響も自分でセリフを言うことを宣言する。
2人で1つの役を演じていた2人が初めての大会でそれぞれ1つの役に向き合う。
これは、2人の絆がさらに深まることとなった最初の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 18:04:39
11982文字
会話率:52%
男は愛する女の為に秘密の力を使った。
その力とは預かる事。
女は男のお陰で健康を取り戻し、幸せな生活を手に入れた。
冬のホラー企画参加作品です。
しかし、女は次第に男が邪魔になっていった。
更なる幸せを手にする為、女は男を切り捨ててし
まったのだ。
「返すとしよう」
女の裏切りに男が呟いた。
それは女の知らなかった力の秘密...
「ギャアアアア!!」
雪の結婚式場に女の叫び声が響いた...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 18:53:28
1709文字
会話率:12%
長年交際していた純夫からプロポーズされた祐実は、式場選びのためにブライダル・フェアへと出かける事に。そこで彼女の目に留まったのは……
秋の歴史2022参加作品『手紙 ~曾祖母の遺言~』に出
てくる姉妹の姉・祐実の結婚にまつわるお話で、こちらも参加作品です。 普通の家族のちょっとした物語ですが、短い話ですので、お暇つぶしの一つとして、読んでいただければ幸いです。
こちらもよろしければ。『手紙 ~曾祖母の遺言~』https://ncode.syosetu.com/n8346hv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 10:00:00
3933文字
会話率:38%
【今夜は元婚約者と友人のめでたい結婚式なので、盛大に祝ってあげましょう】
交際期間5年を経て、半年後にゴールインするはずだった私と彼。それなのに遠距離恋愛になった途端彼は私の友人と浮気をし、友人は妊娠。結果捨てられた私の元へ、図々しくも結
婚式の招待状が届けられた。面白い…そんなに私に祝ってもらいたいのなら、盛大に祝ってやろうじゃないの。そして私は結婚式場へと向かった。
※他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 10:58:54
9221文字
会話率:41%
ゲラゲラコンテスト4応募作です。
最終更新:2022-04-05 23:13:26
1754文字
会話率:0%
「いいえ。私はこの男に、愛を誓いません」
神聖な結婚式場の真っ只中で誓う事を拒絶した新婦。呆然とする教皇・夫となるであろう新郎は顔を真っ赤に染め・招待された客たちはポカンとしながら新婦に視線を向け。
わたくし、この夫となるモノを、ぜっ
たい、赦さない。
何故ならシンシア・レーベンは一度、死んでいる。
これから夫になる人物には愛する人が居るらしく『お前を愛することはない』と顔合わせの際にそんな言葉を投げかけられ。同じ道を歩まない様にしようとしたのだが・・・
あら?何やら相手の様子がおかしいのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 21:00:00
8375文字
会話率:36%
結婚式当日、朝比奈北斗は花嫁に逃げられた。そんな彼と同じ日に同じ結婚式場で、夕凪美波も花婿に逃げられていた。偶然にもお互いのパートナーに逃げられた北斗と美波は、実は高校の頃に付き合っていた元恋人同士だった。
最終更新:2022-03-22 12:00:00
4101文字
会話率:33%
2021年ワクチン接種が始まる。2022年ワクチン接種法が制定され、年二回の接種が義務化される。しかし、超過死亡が著しく増加し、ワクチン接種の副反応と認定される。2026年に接種は停止される。すでに地球の人口は約七十一億人に減少していた。
ワクチン接種者の死亡日時が正確に予想できる検査が確立し、接種者は五年から十年のうちに死亡が確定する。約七十億の人間が2041年までに亡くなる。
2031年十月一日、達也は十年前、2021年にコロナで死んだ弟=裕二の墓参りを済ます。その日は、妻の理恵が死ぬ日でもあった。理恵の入院する病院で、五年ぶりに高校時代からの友人、海津と会う。海津は脳機能学者だったが、ワクチン虚偽接種により逮捕、強制接種の前日にワクチン接種法が改正されたので、数少ない未接種の一人だった。妻の死を見届けた後、達也は服毒自殺を試みる。
自殺したはずの達也は、弟の命日である2021年に目を覚ます。しかも、死んだはずの弟の体に時を遡って乗り移っていた。弟はコロナによって死んだのではなく、ワクチン接種により死んだことを知る。裕二の体に入った達也は、ワクチン接種を回避して生き延びる。
十年前に戻った達也は、まず、過去の自分と妻にワクチン接種を思いとどまらせようとする。過去の自分は、弟がコロナで死亡したこともあり、渋谷の特設会場で理恵と供に接種してしまっていた。だが、裕二の体でこの時代の理恵に会うと、実は理恵はワクチン接種をためらっていた。そんな彼女に自分がワクチン接種の圧力をかけていたことを知り、愕然とする。
弟の体の達也は、この時代の自分の結婚式に出席すべく、式場へ向かう。しかし、交差点を渡っているときに、無理に右折してきたトラックに轢かれて死んでしまう。死んだ達也が目を覚ましたのは、2031年だった。だが、過去へ行って裕二になっていた記憶は失われている。今の達也は、時間軸Bの達也だった。しかし、行き交う記憶は時間軸Bの達也の記憶に干渉して、しばし達也はデジャブに陥る。また、裕二がコロナで死ななかったことのより、ワクチン接種のタイミングがずれ、達也と理恵の余命が時間軸Aとはことなり……。
この作品はhttps://twitter.com/yoshinori_hoshiにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 15:57:32
94400文字
会話率:48%
CHU♡LA Beach Garden LOVEの続編。
思い出の地、アメリカンビレッジで琉生は美海にプロポーズし、二人は婚約する。
2ヶ月後に二人は両家に結婚の挨拶し、二人の結婚が決まった。
その裏で琉生の職場アトリエNARUMIでは藤堂
と福田の恋愛も少しずつ動き始め、琉生の弟・達郎も彼女ができる。
12月、琉生と美海は学生時代共にバイトしてたCHU♡LA Beach Gardenの副店長新垣に、新垣の学生時代の友人、有銘がアドバイザーとして働いてるヒルトン沖縄北谷リゾートを紹介され、そこでの挙式が決まり、打ち合わせを重ねていく事になる。
3月に入り、美海は妹・碧と愛車でドライブを楽しむが、追突事故を起こしてしまう。
その相手方は名古屋に拠点を構え、吉塚が代表を務める半グレ集団のWALCIRと絡みがある違法マッサージ店店長の翁長という男で、美海は翁長にむち打ちを理由に100万円の治療費をふっかけられる。
不審に感じた美海は琉生に打ち明け、電話に出ない美海の自宅を突き止めた翁長に脅されるも、琉生が撃退し、難を逃れる事ができた。
5月、琉生は美海と式場での前撮りを終え、琉生が実家に戻ると、そこには疎遠になってた琉生の中学時代の友人與那覇が待ち構えていた。
與那覇の運転でエンダー牧港店に行き、そこで琉生は與那覇の口から10年確執の続く父・晋一が野球を辞めるきっかけになった過去の事を知らされる。
父の過去を知った琉生。
琉生は大阪に戻り、アトリエNARUMIの社長上江洲のもとを訪れる。
上江洲社長にアドバイスされた琉生は、6月また打ち合わせのため沖縄に帰省し、式の打ち合わせを終えた後、父・晋一と美海を実家の別室に呼び、父・晋一の過去について話す事になる。
琉生と父・晋一は和解し、無事に結婚式を迎える事はできるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 15:03:01
24973文字
会話率:47%
終戦から復興の途中にある、ダービシャー王国。
そこで王族御用達の高級カーペット店を営むペトロッシ家のひとり娘、サルシャンは、突然王国の第3王子、ドレイクから婚約を申し込まれ、そして婚約を破棄されてしまう。
この背景には、弱気なドレイクの
性格と、孫の結婚を心待ちにする余命僅かの祖母の存在があり、元来その気もないサルシャンは、偽装の結婚式に無理やり参加させられることに。
悲しい過去を持つサルシャンの顧客、カートや、ドレイクを慕う王室メイドのミラを交えながら、それぞれの幸せを探し求める偽装結婚式が、今幕を開ける……。
*前編、後編の2部構成となります。
悪意のあるキャラクターや展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 15:24:18
11775文字
会話率:30%
結婚式を控えた美沙の気持ちは、どこか憂鬱だった。二十九歳ではなく三十歳のプロポーズ、予算の都合で諦めた憧れの式場、どこか頼りない夫、そして式場のスタイリストへの小さな不満。現実を知れど、まだまだ乙女心も捨てきれない三十路女の物語。
最終更新:2021-12-13 18:00:07
1892文字
会話率:38%
やぁ! 俺は宵谷星夜(よいたにせいや)。
聞いてくれ。ある日突然、我が父が再婚するとか言い出した。
けど、俺は知ってる。そんなの前から何度も言われたし、どうせ今回も結局無かったことになるか、父さんの妄想だろう。
だから、俺は真に受
けないぞ!
……ところがどっこい、次の日起きたらなんとめっちゃ美人な女性と美少女が我が家に。
父さんの言ってたことはマジだった。
そしてまさかの相手さんには可愛い娘さんがいて。
しかも、当日から父さんたちは海外に式場の下見しに行って……。
「……一緒に寝ちゃだめ?」「えへへ……お揃い……」
うおおおぉぉ! 可愛すぎる!
今まで男二人で生活してた俺には妹だとしても可愛い女の子との生活とか……いや、妹だ! そして俺は兄! 決して過ち何て犯さないぞ!
だけど俺の妹、宵谷月菜(よいたにるな)は普通の人間ではなくて……。
「ちょっと星夜! あたしも紹介して!」
…‥‥あ、幼馴染も出てきます。
よければ評価、ブックマークをしてください!
カクヨム、ノベルアッププラスでも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 16:15:04
303038文字
会話率:37%
入学式に向かう渡辺剣人は、高校生になって初日から前途多難。
遅刻しながらも乗り込んだ電車で、女子高生を襲おうとする痴漢を目撃する。女子高生の手を引いて逃げ、間一髪のところを救い出したのだが、その剣人に女子高生は、
「あともう少しだった
のによくも邪魔してくれたな!」
という予期せぬ言葉を浴びせ、礼も言わず去っていった。剣人は呆然とするが、とりあえず学校へと向かう。
学校に到着すると、親友の武智三喜雄と中学校からの同級生である西園寺花蓮と出会う。西園寺は剣人の片思いの相手だ。西園寺と同じクラスであることを知り、ウキウキしながら入学式に臨むが、思いもよらぬことが起こる。式場の教壇の前に、電車で出会った女子高生が立っていたのだ。ここで彼女が生徒会長だということを知る。剣人はこの事実を受け入れ、生徒会には関わらないようにすることを決心し、忘れることとした。
入学式も終わり解散となると、西園寺からいきなり声をかけられ、ある場所へと連れていかれる。そこは生徒会室だった。会いたくもない生徒会長と再会を果たしてしまうのだが、実は西園寺と従姉妹だという。その会長と二人三脚で生徒会を運営してきた副会長にも出会い、
「あなたの力を借りたいの。」
と、まさかの勧誘を受ける。最初はしつこい副会長から逃げ続けていたが、西園寺からの誘いもあり、役員選挙という試練を経て剣人は生徒会の庶務を担うこととなる。
生徒会、と言うよりも会長の活動目的は校則の改善。…と言えば聞こえはいいが、【スカート丈は膝の見えない長さにする】、【派手な下着を着用してはいけない】といったよく分からん校則にだけ目を付けている。これらは二年前に赴任してきたばかりの校長が制定したものらしく、最初こそ剣人は自分には関係のないことだと思っていたが、校則の中に【男女交際禁止】とあるのを見て他人事ではなくなり、協力するため立ち上がる。
これは様々な困難(会長が絡んでいるものが多い)に立ち向かいながら、西園寺との距離を縮めようと奮闘する、渡辺剣人による奇想天外恋愛物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 12:04:27
113813文字
会話率:68%
中学生活最後の校歌斉唱に臨む、卒業生の少女。
三年間の思いと未来への展望を乗せた歌声が、式場である体育館に響く。
※本作品は、黒森 冬炎様御主催の「その文字列を盛り上げろ!~劇伴企画~」参加作品で御座います。
最終更新:2021-06-30 04:59:09
2648文字
会話率:5%