グライフ王国第一王子の婚約者リーゼロッテは、婚約中の十年間、ケヴィン王子に罵倒されて生きてきた。しかし純真無垢なリーゼロッテはあらゆる罵倒を素直に受け入れ「じゃあ政治を学び剣を鍛え戦争に出ます!」……政治に明るく、剣を振るい、戦の勝利を導く
女となった。
そうして、リーゼロッテは気が付いた――ケヴィンは、自らの無能っぷりに気付かずそのプライドを守るためだけに全く見当違いの罵倒を繰り返す能無しだと。
そんなリーゼロッテが婚約破棄されてはや数年、王となり帝国侵略を進めていたケヴィンの前には、「リゼ」と名乗る帝国騎士が現れた。
婚約破棄後、帝国騎士となっていたリーゼロッテは、帝国皇子ギルベルト、王国王子シュトルツ、そして問題児だらけの第十三部隊を率い、国王となったケヴィンを玉座から引きずり下ろすのであった。
※短編として投稿しなおしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 00:07:55
13149文字
会話率:49%
帝都に急報!!
征服軍として先鋒を任された帝国騎士団が不可解な事象に遭遇した。
事態の解明に派遣されたのは帝国宮廷魔術師第四席。
帝都と王国を分断する大山脈山中で遭遇したモノは……。
帝国建国より七百年後の世界。後の三百年に影響を及ぼす出
会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 13:07:23
75081文字
会話率:28%
グランドレイブ帝国に、公爵家令嬢として生を受けた、ロウ・アダマンテ・スプリング。彼女には、次期国王となる許嫁がいた。次代の妃となるべく、その教育を施され、そのために生を全うしてきた、はずだった。
許嫁であったアルハイゼンは、不治の病でなくな
ってしまった。ロウにとってのアルハイゼンは、この世界における生きがいであり、その身を捧げることを誓った唯一の存在だった。未亡人のようになってしまったロウは、他の帝国王族からいくつもの縁談を持ち込まれたが、そのすべてを断っていた。
「私の隣に立ちたければ、あの人に釣り合う殿方を連れてきなさい。」
武術、魔法、知性、あらゆるものに長けていたアルハイゼンに釣り合う男性でなければ、自らを差し出すことはしない。ロウは貴族たちの間で、「傲慢なる令嬢」と呼ばれるようになったが、それでも彼女は、自身の生き方を変えようとはしなかった。亡きアルハイゼンのため、彼の妃となると決めた自分自身のために。
そんな彼女の前に、大きな試練が訪れる。父親が治める領の北端で、魔物の大進行が発生し、ロウもその戦いに身を投じなければならなかった。特別な魔力を有するアダマンテ家のものは、生まれつき翼竜と意思を交わすことが出来る一族だった。竜使い(ドラグーン)と呼ばれるその力を以てして、帝国騎士団と共に、魔物の大進行に臨むロウ。その戦場のさなか、彼女はとある一頭の龍と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 23:15:16
477796文字
会話率:56%
魔法使いと剣士が混合する帝国騎士団特殊隊。
その隊長であるオルトリア・レステンクールは仲間と今日も任務に励んでいた。
彼の最近の悩みといえば仲間のリシアが可愛すぎるということである。
どんなことをしていても可愛いと感じてしまうのだ。
しかしオルトリアはなぜか好きという確信にたどり着いていなかった。
今の彼は「好き...? いや崇拝の対象か!?」のようなダメな状態だった。
そんな不思議な日々を送っていたのだがある日帝国攻防に呼び出される。
そして彼はとんでもないことを告げられる。
「君には騎士団をやめてもらう。もちろん仲間も一緒にな」
オルトリアは必死に対抗したがその声は届かず....。しまいには帝国から出ていくことに。
そうしてオルトリアは切り替えて仲間と一緒に楽しくセカンドライフを送る!!とはならず。あることを決意する。
「これまであんなに貢献したのに理由もなしに解雇だと? なら思い知らせてやるよ」
そして仲間もなんやかんや賛同する。そして彼らの第二の人生、【不当解雇した帝国にセカンドライフ返上して復讐する】物語が始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 19:00:00
52049文字
会話率:52%
アイツ、ヴォルフ・ガンドレッド第一王子の護衛であり帝国騎士団団長のあたし。平和に日々を送っていたある日、隣国の姫が女王となったことでアイツに求婚をしてきた。それを断ったことにより始まる戦争。最後まで言葉にされない、すれ違う思い。
最終更新:2023-10-09 23:18:42
4378文字
会話率:33%
――――――望まれるのなら、魔王だって救ってみせる。
魔法は使えない、身体能力は人間以下そんなゴブリンが勇者になる!?
最強のゴブリン、ここに爆誕!
様々な種族が共存する、とある世界のとある国――。
ゴブリンであるゼルは帝国
騎士の頂点である勇者に憧れていた。
帝国騎士は戦闘能力の高い者ものたちで構成されたエリート集団である。
18歳になったゼルはその帝国騎士入団試験を受ける。
全種族の中でも最弱と言われているゴブリンであるが、血の滲むような努力でそのハンデを乗り越えたゼルは入団試験に合格する。
しかし、ゼルが配属されたのは騎士団の中でも最低最悪と評判の第7師団だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 22:13:53
110029文字
会話率:53%
ベルアーデ帝国騎士団の青年ハルトは、最弱白魔法師の乙女イエと出逢う。レベル1なのに天然危険物すぎる彼女は、レベル99の最強アイテムをクラフトできるスキルの持ち主で……?
依頼も、命も、そして世界も、できること全てで救います。星の因果が廻
る、はぐれ騎士隊の非日常譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 18:00:00
699822文字
会話率:50%
ウォン・フェイ・イェンはシオナの人。西銀河帝国帝都ク=アン近郊の生まれと言われているが、詳しい場所までは分かっていない。
目は生まれついての盲ではなく、生まれたとき、すでに父はいなかった。
母は父のことをあまり語らず、生活は楽では
なかった。
フェイが七才のとき、母子はウー=シュウへと移住するが、移住後しばらくして母は病死。時期的に見てその頃流行ったとある感染症に因るものと想われるが、詳細は不明。
幸い。と言ってよいかは分からぬが、叔父夫婦に子はおらず、彼らはフェイを本当の息子のように遇してくれた。
そうして、この頃、スザン山中にある帝国騎士の養成学校 《サ・ジュジ》との縁がつながった――と言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 08:00:00
10476文字
会話率:35%
主人公のディヴィアは、序列二位の帝国騎士だった。皇帝が変わったことによる環境の変化に帝国騎士を辞める決断をする。ディヴィアを手放したくない皇帝は、国際指名手配を出すが、各国の思惑が重なって…
帝国内ではディヴィアと名乗っていたが、真名
はフウラ・アドメルトと言う。フウラは一体何者なのかが旅をしていく中で明かされる。
アグナ帝国で待ち構えていた、フウラの許嫁であるラスティアは、フウラを匿えるほどの権力を持っていた。ラスティアに世界情勢などを聞いて、冒険者になると決めたフウラは色々な事件に巻き込まれたり、魔族と戦うことになる。魔族にはかつての…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 02:37:16
5191文字
会話率:58%
医者見習いの少年クリスは、山で傷だらけの少女トワと出会う。トワはとある事情から帝国騎士団に追われていた。万能薬になるという花を探すトワにクリスは協力し、2人は騎士団から逃げつつ、花を探す冒険に出る。
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最終更新:2022-09-02 22:02:46
482775文字
会話率:41%
騎士団長をしていたウェスは非番の時、個人でダンジョンに向かう。その帰りの道中、人の気配を感じ取ったウェスは、木の木陰から見知っている人物が現れる。
同期で騎士団長をやっているハンスがいた。そのハンスは帝国陛下の護衛騎士としての候補を挙げられ
ていたウェスに嫉妬を覚え、『呪い薬』と言われる禁忌に作られた薬を飲まされる。
その薬と言うのは、錬金術師が作った『性転換』の薬を飲まされてしまう。それを抵抗するために反発しようとするため、ハンスの持っていたロングソードで胸を刺される。
しかし、目を覚ますことができ、気がつくと予想の通り幼女となっていた。
死んだと言う噂を流され、強くなるためダンジョン巡りをする。
帝国騎士だったウェスは、同期に貶められ、『性転換』させられる薬を飲まされ、全てがリセットされた。
全てがリセットされてから、再び強くなるため、魔物狩りを始める。そして騎士の時よりも最強へと目指す。
騎士に戻ってから、ハンスを殴るために最強を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 17:15:15
4681文字
会話率:28%
カノン=リシャールは帝国騎士として戦場で無双の活躍していた。
停戦を迎えて、『無能で協調性のない親の七光り』と侮蔑され、ついには騎士団長の一存で帝国騎士団をそしてパーティを追放(クビ)にされてしまう。
仕方なく立ち寄った田舎でゆっくりと過
ごそうとするカノンであったが、隠れたユニークスキル<猟犬>があり、帝国を巻き込んだ問題やお家騒動に巻き込まれながらも解決していく。
カノンを追放した団長は、将軍の怒りをかい騎士団での立場を悪くする。挙句の果てに数多くの任務失敗により勲章の取り消しなど散々な目にあう。
これは騎士団一の戦闘能力を持った男がスローライフを望みながらも問題に巻き込まれながら、新たなペット犬(?)と旅と冒険を楽しみながら帝国将軍へと成り上がっていく物語である。
※2500文字前後でサクッと読めます。
※ハーレム要素あり。
※ざまぁ要素あり。
※別媒体でも連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 12:00:00
223878文字
会話率:40%
ーーとても強い男ととてもえらい少女のはなし。
戦士と皇帝、最強の男と年若き少女の物語。
"神の力"を持つ帝国最強の戦士、"軍神"クロノス・アーレス。
彼は、"聖域の血"を持ち、数
年前に齢14にして皇帝の座についた少女皇帝、クリスティア・サンクトムを護り、時に剣を教えたりなどしながら帝国の武の象徴として闘っていた。
ある時、クロノスは元上司である帝国騎士団長、アイオロス・イアロスにより『皇帝クリスティア暗殺計画』を知らされる。
暗躍するアイオロス、そして彼の手によってその失われていた記憶と"力"を取り戻したクロノスは、かつて「絶対守る」と誓った少女の暗殺計画へと身を投じていくことになるーー。
カタフィギオ帝国の少女皇帝、クリスティア・サンクトムを"軍神"と呼ばれた男、クロノス・アーレスが護りながら無双する、基本的には最強主人公系のお話です。
※この作品は、nanamusicにて実験的に連載しているものを同時連載的に転載したものです。
※後日談の後半あたりからはこのサイトの独自連載となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 00:12:00
197424文字
会話率:54%
星王国軍の捕虜となった帝国騎士セドナ・バルゼアは、帝国軍捕虜であった星王国騎士エルデーン・シャルテの殺害容疑にかけられていた。
戦時下での捕虜殺害は、調停者が定めた大陸法によって禁止されている。弁明をしないまま戦争が終われば、大陸法に則り処
刑されるという状況で、セドナは口を開かない。
尋問される中、セドナの心は今ではなく、記憶の中にあった。
思い出の夏、エルデーンと初めて会ったあの日に――。
※カクヨムさんにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 11:38:23
154007文字
会話率:19%
俺は不幸な男のようだ。
両親は事故で亡くなって、田舎の村では髪の色がみんなと違うからといって差別にあった。
それでも俺には大切な幼馴染の彼女がいた。
教会で誓いあった俺たち。
だが、候補生学校に入学してから幼馴染の彼女が変わってしまった。
最高位のAクラスである彼女は、最底辺Fクラスのダサいを俺を見下した。
都会に染まる幼馴染から「わたしたち距離を置きましょう」と別れを告げられた。
Fクラス唯一の友達とダンジョン演習をしている時にそれが起こった。
『スキルの偽装を解除します。スキル【覇王】を取得しました』
これは、Fクラス最底辺の俺が、最強の仲間と一緒に学校生活を送る青春騎士学校反逆の物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 09:06:17
83342文字
会話率:35%
大陸統一を果たした巨大帝国の後期はじめ──辺境の男爵家にひとりの少女が産まれた。
儚くおっとりとした美少女だったが、五歳の洗礼の儀式で、とんでもない記憶が蘇った。
それは前世の魂の記憶。
前世、彼女は男子であり、類まれな剣士であり、大帝国の
統一に最後まで抵抗した、英雄とさえ呼ばれた人物だったのだ。
さらには、英雄のさらに前世は、地球に住む普通の一般人だった。
「……敵国に転生とか、ヤバすぎるだろ……っ」
今世では、目立たず、何もせず、大人しくしてよう──。
かたく、決意するのだが……。
帝都からやってくる怪しい商人。
大陸じゅうを渡り歩く踊り子一座。
かつての英雄に憧れていたSクラス冒険者。
大人気のお菓子の店のオーナー。
辺境に赴任する帝国騎士達。
かつての敵達がどんどん、目の前に現れる。
英雄として、たくさん殺したし、身内を殺された。
確かに帝国に統一され、平和になったかも知れないが。
平気で笑ってなどいられない。
しかも、彼女は魔法も、剣もつかえた。友である精霊も見えた。力を持っていた。
淡い金髪は月光のよう、淡い紫の瞳は宝石のよう。真っ白な肌は滑らかでミルクのようで、おとぎ話の精霊のよう……つまり、美しすぎた。
瞳のなかではじける金の光は、伝説の精霊眼の証。彼女の周りだけ常に清冽な気配に満ちて、そこに居るだけで聖域を作る。
大陸統一の戦禍の穢れた土地を癒すには、彼女の存在は必須だった。
勝手に聖女に崇められ、帝王に目をつけられ──さらに。
アリアーツェ・センテ男爵令嬢を、第二皇子カイル・アーデリシアの妻に。
さらに聖女を護る騎士として、聖騎士団を擁立、隊長は帝国の英雄、ジークリス・ティオームとする──。
第二皇子カイルも、騎士ジークリスも、戦争中幾度も戦った相手だ。殺しあった仲だ。
「……むり、逃げよ」
アリアーツェは精霊の森に身を隠す。
長い髪を切り暗く染めて、少年のフリをして、森に暮らすことにした。
生活は全く問題なかった。
精霊が助けてくれるし守ってくれるし、近場の村で買い物も可能。
聖女が消えたと大騒ぎする周りは無視して、のんびりと──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 23:44:16
65768文字
会話率:31%
事故死した俺が最初に見たのは2人の美男美女
どうやら彼等は魔法の使える異世界へ魂だけになった俺を召喚したらしい
その俺に用意されたのは見た事も無い様な綺麗な女性の身体。
嬉くも恥ずかい日々を乗り越え召喚主のお金に釣ら・・・アッ!エッ~・・
・ゴホン!
召喚主との約束を果たす為帝国へ旅立つが気が付けば無慈悲な盗賊の汚名を着せられ
魔女と呼ばれ自国からも追われる羽目に。
仲間は相棒の怒ると怖いがデレるとメチャ可愛い人命軽視の女性の悪魔レイラ
治療魔法が得意の竜人シトラル
そして冒険者ギルドマスターが付けてくれた護衛のクラスBのパーティ4名。
追うは、密かに行動して居る帝国の暗部とならず者を鍛え傭兵とも言える剣士団
そして勇者率いる帝国騎士団プラス帝国の雇われた冒険者達。
あれ?
もしかして俺、摘んでない?
シリアス有りお笑い有りの楽しめる物にしていきたいと思います。
皆さんのブックマーク登録、感想、誤字脱字報告、評価有難うございます。
又感想など頂けると嬉しです。
初めての投稿なのでまだまだ稚拙な文章だと思いますが宜しくお願いします。
この小説は私のもう一つの
『男の娘って何ですか? 』
https://ncode.syosetu.com/n0108ge/ と同じ世界観、同時間軸で進めて行かせて頂きます。
『異世界で最高の身体を手に入れたら魔女と呼ばれ勇者と戦う事になった』
の98~105と
『男の娘って何ですか? 』
の第1章12~18の期間コラボ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 21:38:14
829173文字
会話率:39%
好きになった人と一緒になれなかった騎士の話
最終更新:2021-10-03 05:23:52
4753文字
会話率:60%
開幕フルスロットルでベタ惚れの溺愛、だけども婚約破棄!
次期皇帝とも名高いコワモテアラフォー騎士団長が、借金まみれの没落令嬢に突然の求婚、初顔合わせで突然の破談。
どういうことだろうと思いつつ、粛々と受け入れ帰ろうとするが……
「なぜ引き
止めるの? もしかしてこのひと、わたくしにベタ惚れなのでは……?」
年齢差17歳、身長も身分も言葉も想いも、何から何までハイテンションでスレ違う、終始一貫ズレっぱなしのラブコメディ、読み切り短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 23:15:26
10632文字
会話率:53%
破産した帝国騎士レオポルドは、不意に現れた異民族の美女キスカに誘われ、南部辺境サーザンエンドの継承戦争の渦中へと飛び込む。
金もない。地位もない。権力もない。地盤もない。知名度もない。軍隊もない。ないない尽くしの状況からカリスマに欠け、特別
な能力もない主人公が莫大な借金を抱え込みながら成り上がっていく近世風異世界戦記。
騎士の時代は遠く過ぎ去り、戦場の主役は銃と大砲に移りゆく頃。政治や経済、外交、陰謀などのごった煮。
※ 基本毎月「0」の付く日に更新しますが、たまに休みます。
※ 現在順次改定中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 23:30:03
1402754文字
会話率:33%