ここは異世界喫茶「ゆずみち」
僕はこの喫茶のマスターをしております。
数年前からなぜか異世界に店がつながってしまったので、
なりゆきで異世界で喫茶をしています。
さて、この喫茶には人間・魔物問わず様々な個性的な方が数多く来られます。
その
日常を一部切り取って皆様にお見せしようと思います。
もちろん、お客様の中には人間の希望の象徴である勇者さん、
魔物の畏怖の象徴である魔王さんもいらっしゃいます。
ただ、最近お二方とも色々悩まれているそうで......
なんか異世界に転生された方が関係あるようです。
(僕以外はなぜか転生なんですよね......)
もちろん、他にもお客様もいらっしゃいます。
ここでは悩まれていることやハプニングも含めてお気軽にご覧ください。
あっ、最後に伝えておきますが、
基本的には喫茶の中の話だけしかお伝えできません。
僕ができることはあくまで喫茶店の中のお話ですので。
それでは、お席にお通しいたします。
いらっしゃいませ。お客様。
**基本的には火曜日と金曜日開店(更新)です**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 12:16:34
153885文字
会話率:54%
学園卒業後、愛する人との結婚式を控え、私は幸せの余韻に浸っていた。
でもその幸せは、突然異世界から現れたユリカという少女に粉々に壊された。
彼女は王家に代々受け継がれる歴史書に記述されている、200年に一度現れる神の巫女と呼ばれる女性
だった。
王に言い伝えられる伝承が200年ぶりに国中に伝えられ、人々は希望に歓喜した。
誰もが魔物に怯える日々から抜け出せると、巫女を希望の象徴として扱った。
学園に通う若者達は皆巫女の虜になり、彼女を崇めたて、彼女の気分を害する者は全て粛正していった。
異変はついに婚約者である王太子のルイスにまで及び、不安な日々を過ごす中で判明した妊娠。
ルイスと愛し合って出来た子だから、私は嬉しかったのに、
彼に妊娠を告げようとしたある日、私は見てしまった。
「ユリカ・・・。君が愛しくてたまらない。もっと早く君に出会えていたら、君を妻に欲したのに」
「ルイス様・・・私も貴方を愛しています」
王宮の彼の私室で神の巫女と逢引している婚約者の姿。
その瞬間、私の世界は真っ黒に染まった。
そして、目覚めた時に私は全てを思い出した。
この世界が、神の巫女であるユリカを主人公にした恋愛ゲームの世界だと。
私の婚約者のルイスも、攻略対象者なのだと。
そして私は卒業パーティで悪役として断罪される公爵令嬢レティシア・アーレンス。
王太子ルートの私の結末は死だ。
そんなこと、許さない。
この子を死なせたりしない。もうこの子は、私一人の子。
ユリカに心を移したルイスなんか要らない。
お腹の子と二人で生きていく。
そして悪役令嬢レティシア・アーレンスは、
卒業前に姿を消した。
※完全ご都合主義。
※召喚者(異世界転移) VS 転生者のお話です。
※アルファポリスでも連載中です。
※妊娠というセンシティブな内容が含まれているので苦手な方はそっと閉じてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 09:06:05
261619文字
会話率:36%
・・・西暦2500年。AI発達に伴ったAI社会進出により、豊かな社会を築き始めた〝日本〟。
AIの導入によって様々な企業が発展し、医療・経済・農業・漁業…等、あらゆる方面に真価を発揮するなかで〝娯楽〟に関しては非常に目覚ましい成長を見せる。
―――そして現在。西暦2525年。
黒字国家・完全自給自足の国…と革命的ともいえる急成長を見せた日本。
…だが娯楽に溢れた世界で唯一人類から失われたものがある。
それは現実世界における希望の象徴。
人々の夢と希望を懸けるに値する存在———アイドルである。
明確な時期は分からない。
けれども、いつしかアイドルの時代は終わりを告げた。
アイドルは階段の一段であり、信仰の星は別のものへと変わっていく。
文通は電子メールに。
カセットテープはCDに。
VHSはDVD・Blu-rayに。
交換日記は世界共有のSNSに。
歴史の築きと共にアイドルも消えてしまうのか…。
人とAIが創り出す短編連載SF×アイドル物語がここに…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 21:04:36
46640文字
会話率:30%
一五歳の少年、バロン・ルメド・スーフィ・ラフォンは勇者であった。憧れであった父の跡を継ぎ、勇者となったのである。世は魔王が率いる魔族によって脅かされた混沌の時代。彼は父から受け継いだ剣を携え、魔王を倒す大冒険に出た。
この世界の大多数が
信仰する宗教、トモノヒ教の信任と支援を得て、バロンは各地を旅し、人類の敵を打ち倒していく。その過程でヘヴィウォーリアーのズガンヅ、アークビショップのキュラスというかけがえのない仲間を得て、苛烈ともいえる苦難を乗り越えていく。
バロンには思い出があった。それは十年前、幼い日に出会った少女との記憶である。お姫様になりたいと願った少女に対し、バロンはそんな彼女を守れるような勇者になりたいと誓いを立てたのだ。その誓いを胸に、トモノヒ教に選ばれた正当なる勇者として、バロンは今日も行く。
ある日、トモノヒ教団から知らせが届く。それはついに来た魔王討伐の任である。バロンに断る理由はない。いざ、その任務を拝命するべく、トモノヒ教の総本山である法都トルカへと向かった。トルカではトモノヒ教に選ばれし勇者はそれだけで英雄のシンボルであり、希望の象徴であった。そんな勇者であるバロンを祝福・激励すべく、当然にトルカでは彼のパレードが執り行われた。名実ともに、自分も父のような勇者になれたと感慨にふけるバロン。そんな彼を後押ししたのは、トモノヒ教のトップである総教皇(そうきょうこう)であった。総教皇の宣言でもって、トルカの民であるトモノヒ教徒から称賛や期待の声を一身に浴びるバロン。魔王率いる魔族におびえる日々を送っていた人々は、彼という勇者を得たことで活気づいていた。
そしてその日は来た。人類の宿敵である魔王を討つべく、勇者であるバロンは父の形見である剣を握るのである。すべては自分の夢のため────尊敬する父へ報いるため、あの日守ると誓った少女に胸を張れる自分になるため。
そう、これはまさに勇者が魔王を倒す物語。
※この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816700426124062593)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 03:39:55
116553文字
会話率:48%
魔王と勇者、闇と光はいつの日か現れ衝突する運命にある。
一人は魔界を統べる王として、一人は人々の希望の象徴として。
約五十年にも及ぶ魔族と人間の争いは、勇者一行が騎士団を率いて魔王城に侵攻したことで、終局を迎えようとしていた。
魔王
は己が信じる道と亡き友との約束のために勇者を迎え討つ。
勇者は人々の希望、両種族の平和と繁栄のために魔王と対峙する。
しかし両軍が激しく衝突する中、戦場に六枚羽の天使が舞い降り──!?
※本作品はハーメルンでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 19:07:24
312296文字
会話率:39%
異世界に転生し、新たな力を手に入れたカイト。
人とは違うその力を手に入れた彼はどう戦っていくのか――。
これは、いつか〝希望の象徴〟と呼ばれる者の、始まりの物語である。
最終更新:2021-02-07 09:00:00
9855文字
会話率:25%
数百年続く魔のもの達との争いが絶えない世界。
人類側の希望の象徴は、契約獣を携える《光の子》。
本来、《光の子》と呼ばれる者は数十年に一度生まれる存在のはずであるのだが、どうゆうわけか今世代は2人目の者が生まれたところから物語が始まる。
異端な主人公が紡ぐ平和への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 22:50:47
666文字
会話率:28%
海底より突如吹き出した青い閃光。
それは大地を割り、
空高く1本の柱のように…
神の怒りか、人間の希望の象徴か…
''それ''は一瞬のうちにかき消える。
以降、世界の各地に能力に目覚める者が
新生児に出始める。
能力者は瞳の色が1歳まで青く
光る。
中でも大陸のレア帝国では能力者が
多く確認された。
帝は彼らを研究対象とし、隔離。
能力の有効性からランク付けされ、
徹底的に管理される能力者達。
能力とは、
隔離された能力者達の行く末とは
カクヨム様にて先行更新させて頂いています、
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918890231折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 11:06:48
16476文字
会話率:17%
月が紅い幻に蝕まれて500年。天敵である魔獣の出現により人類の生存領域が一方的に削られる日々が続く。
人々は魔獣への対抗手段として精霊を召喚し抵抗するも、魔獣たちの侵蝕を辛うじて遅らせる程度でしかなく、人類は故郷がのみ込まれてゆく姿を見
ているだけだった。
しかしある日、日本の最前線たる播磨の国に一人の新品中尉が着任した。その日から少しずつ、だが確かに始まった。人類の反撃が。
……だが人々は知らない。希望の象徴たる若き精霊使い、彼の本当の目的を。
「精霊? 女の子召喚できんの? これは頑張る(意味深)しかないぜ!」
※異世界転生+女神チート+男主人公ものです。
※主人公は一般人なので知識・内政・軍略・発明・料理チート無双要素はないです。
※真面目で優しい熱血漢、正義のヒーロー、みんなのリーダー等々、正統派主人公が好きな方にはオススメしません。
※しばらく誤字脱字・句読点・設定の矛盾・漢字とひらがなのバランス等々の修正作業を行います。最新話の更新については未定です。まことに申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 22:40:19
250323文字
会話率:35%
今私たちが生きているこの世界。先進諸国は核兵器という名の安全保証の上であぐらをかき、その間も様々な国で戦争は起こり人々は死んでいく。
ある日彼ら先進国さえもその戦争に巻き込まれた。
誰かが言った。もう一度だ。もう一度やり直そう。
人々は賛
成した。神の名のもとに粛清が始まる。
ある人々は願いを込めた。祖国がもう一度日の目を見ることを。願いはある子供達に託された。まだその子供達は知らない。乗っている船に恐ろしい野望が込められていることを。
戦争を憎みながら、戦争を望むものの姿がそこにはあった。
これはその子供達の物語。彼らは希望の象徴となり絶望の象徴になる。
ある人々は彼らのことを星の子と名付けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 15:57:03
509文字
会話率:7%
残された方々の想いを綴ったお話です。
※「希望(のぞみ)」シリーズの5つ目の作品で完結編です。
※3.11 震災復興支援企画【スマイルジャパン2016】参加作品です。
最終更新:2016-03-29 20:00:00
200文字
会話率:0%
建国から400年以上もの年月を誇る『王国』は、建国からわずか100年程度の『帝国』から戦争を仕掛けられ、やがて敗北した。
『王国』の貴族の娘であるアリサ・フラングルは、『王国』の希望の象徴として首都陥落後も必死に戦い続けた。
だが戦いの最中
に捕らわれ、窮地に陥った彼女の前に現れたのは、異世界からやって来たいわゆる『ヤンキー』であった。
「神も悪魔もロクなもんじゃない」と言って憚らない、国勝将馬(くにかちしょうま)の人生を賭けた、異世界戦記の始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-29 12:30:11
62353文字
会話率:18%
領土は広くはないが豊かな農地と強い兵を有するとある王国。
その城下町では兵士達による横暴が日々住人を悩ませていた。
数年前、王妃が病で命を落として以来、穏やかだった国王は変わった。
領民の暮らしよりも兵力を重視し、頻繁に隣国と戦争を繰
り返して領内は荒れた。
より強い兵士を求め、他国から流れてくる荒くれものも王国兵として登用し、兵士達の秩序は乱れ、町もまた秩序は乱れた。
城下町の住人たちは兵士に怯え、以前の穏やかだった日々を懐かしんだ。
最早誰もがあの頃には戻れないと諦めていた城下町に、いつしかある噂話が囁かれ始める。
悪い兵士によって町の誰かが涙を流すとき、仮面の騎士が現れ一瞬にして悪い兵士を打ち倒して救ってくれるのだと。
その黒衣を纏う騎士の正体を知る者は誰もいない。
いつしかその謎の騎士は「仮面の黒騎士」と呼ばれ、力なき人々を救う英雄として町の希望の象徴となっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 02:19:43
945文字
会話率:46%
ジャンル:ショートショート
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うだつのあがらない自分と
馬鹿にされてるような世界とを
隔てるドアを開ける日の話
※自サイト転載
最終更新:2015-01-20 20:00:00
1096文字
会話率:14%
全てのものに生まれた理由がある。そう考えるのは魔王マオル=ハルト=ルルスリアだった。彼は勇者リィナ=フィオル=ユースディアを、魔王と勇者、互いのカウンタートリガー(お互いの生まれた理由)だと考え、勇者に滅ぼされる運命を変えるために、歴代魔
王とは異なった行動をとることにする。
「――勇者リィナ、お前を俺の妻に迎えるっ!」
人と魔族の共生、その礎として希望の象徴と絶望の象徴を呈した勇者と魔王の夫婦を作ろうと画策したのだ。しかし、話はそう簡単にはいかず、勇者に魔王が試され続けるという、どこかおかしな生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-05 10:26:09
8318文字
会話率:46%
大災害が起こっても、大事件が起こっても、桜は毎年変わらず花を咲かす。それは希望の象徴として捉えられるかも知れないけれど、きっとこの「ボク」みたいに捉える人もいることだろう。
ある日、綺麗に咲いた桜を見て、ふと思ったことを、綴ってみました。
最終更新:2014-04-06 20:35:33
353文字
会話率:0%