日本が2年に一回は災害にあい、6年周期で太陽フレアの影響で地球規模の電子パルスが吹き荒れる世界。東側と西側の冷戦が終結して数年後、突如地球周辺の衛星やデブリが落下。それに合わせたように衛星軌道上に謎の隕石によるデブリベルトが形成された。そこ
から発せられると思われるエネルギーによって原子力機関や兵器は使えなくなり、軽い電波障害が常時発生した。寒冷化が発生し、食料不足から端を発した世界群発戦争が起こり、長年続いた。終結して安定した世界から姿消した日本は異世界に居た。常識の通じない異世界で日本は生き抜く。
見切り発車のため本文はグダグダ予定です。趣味丸出しのため稚拙で更新は勝手に止めるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 23:05:39
26993文字
会話率:49%
ある時期に多種類の生物が絶滅する現象、「大量絶滅」。
肉眼で確認できる生物が現れてから現在に至るまでに五度、この現象は確認されてきた。
2152年、人類は六度目の大量絶滅の危機に直面する。急激な寒冷化、いわゆる氷河期に突入したことにより、絶
滅の危機にさらされた人類は、人体実験によって生み出された特殊な人間をコールドスリープ状態にして保存し、種の保存を図った。
それから、5000年以上の時が過ぎ、一組の男女がコールドスリープから目を覚ました。
女性の名前は白絹雫。彼女はあらゆる生物を本能的に魅了する能力と、生物の粘膜に接触すると細胞死(アポトーシス)を引き起こす、特殊な体液の持ち主だった。
男性の名前は一条楓。彼は脳内の神経伝達物質を操り、感情を自由に制御することができた。
僅かに生き残った人類が細々と暮らし、特殊な環境に適応した生物が闊歩する異界と化した世界で、二人は巡り合う。
感情を制御する能力のお陰で、自分に絶対に魅了されない楓を面白く思った雫は、彼に自分と共に行動するよう強要する。
凶悪な生物をも一瞬で細胞死に至らしめる、アポトーシスの能力を持つ雫にボディーガードをしてもらう事を条件に、楓は彼女についていく事になるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 00:41:44
109383文字
会話率:40%
SF作家とメイド長のコンビが秋葉原を舞台に事件を解決するシリーズの第6弾です。
メイドバーに未来人を名乗るスチームパンカーが現れ、ターミネーターから自分の御先祖を守ってくれと依頼します。
調べてみると御先祖は洗体嬢。店は爆弾騒ぎでスチー
ムパンカーは、その犯人として逮捕されてしまいます。
ところが、その隙に風俗反対の市民運動家を装うターミネーターが洗体嬢を襲撃、主人公コンビが時間を稼ぐ間に警察をまいた未来人がターミネーターと対決し洗体嬢を守ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 20:14:08
12599文字
会話率:38%
イリス(女子高校生)は、丘の上から夕焼けに染まる麦畑を眺めていた。傍らには母ユリの死体。上空には、数時間前に、旧人類ホモ・サピエンスが進化を遂げて誕生した巨大な雲様の新人類種ホモ・フォグレットが渦巻く。急激な寒冷化の中、イリスは何故こんな
ことになったのか回想を始める。母のせいか? 彼女(ネアンデルタール人最後の少女ネアン)のせいか? いずれにせよイリスはホモ・サピエンス最後の一人になってしまった。
回想は二年前に遡る。イリスの日常はテレビから流れたある放送によって一変する。それは、二年後に人類は絶滅という終焉を迎えるという声明だった。イリスの母ユリ(人類学者)は国境を越えて立ち上げられた終焉危機対策スキームに召集された。父を早くに亡くしたイリスは独り暮らしを始めることとなる。
対策スキームでは終焉回避の様々な対策案が検討されるが打つ手はなく人々は諦めを抱き始める。しかし、母ユリは、カリフォルニアのシンギュラリタリアン(人工知能等の開発に盲目的に取り組む技術者達)と協力し、人類学者という視点から、ホモ・サピエンスの進化による絶滅回避対策案「ホモ・フォグレットへの進化案」を提唱する。※ホモ・フォグレットとは人々の意識と仮想現実世界をエミュレートする大きな雲様人工知能。
イリスも対策スキーム本部に住み始めた頃、程なくして、ホモ・フォグレットの躯体となるフォグレット(雲様分子コンピューター群)の開発が成功し、母が脳のフォグレット化に成功する。ホモ・フォグレットという超人に進化した母ユリは、進化案を数日で完璧に纏め上げ、人類は事実上、終焉を回避したばかりか超人への進化の可能性を手に入れる。
しかし、母ユリは、超人への進化の大きな盲点に気が付くこととなる。そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 16:37:44
30744文字
会話率:41%
二十一世紀も四半世紀を過ぎたある日、突如として人類は存亡の危機に立たされる。
植物という植物が枯死、あっという間に地上から緑が消失したのだ。当然のこと、食料の熾烈な争奪戦が始まり、至るところで生き残りをかけた地獄絵が展開する。その阿鼻叫喚
の渦を更なる危機が襲う。小惑星の襲来である。地形が変わるほどの擾乱が大地をなめる。この驚天動地の災厄を潜り抜けて生き延びた人類は、数万人規模であったという。しかし試練は終わらない。息も絶え絶えの人類が次に直面したのは、寒冷化。ほんの数年で、赤道直下でさえもがツンドラの地と化した。
凍てつく大地で、人々は飢えと寒さと病で次々に倒れていく。
それでも人類は生き延びる。疑似植物といえる火炎樹の開発に成功したのだ。土壌を直接食料や燃料に転換することのできる巨大な微生物の集合体。緑なき大地で人類は、この火炎樹を栽培することによって、新しい世紀を切り拓いていく。
人が集いて国家をなし、凍土の大地に栄華盛衰の歴史を刻む。
そして二千年。
有限たる資源、土壌は食いつぶされ、世界は雪と氷と砂漠に埋もれつつある。
緩慢な死の気配が人類に忍び寄ろうとしていた。
物語は、少年ウィルタが氷河の中で冷凍睡眠の棺を見つけたところから始まる。主人公は棺から蘇生した前世紀の娘、春香。二人は追われるようにして旅に出る。そして旅を続ける中で、自身が負わされた運命に気づく。それは取りも直さず、二千年前に人類を襲った災厄の真相を解き明かすことであり、冬の時代を過ごす人類の再生への道どりを探ることであった。
旅の果てに二人が見たものとは。
ジャンル分けをすれば、サイエンス色のあるハイファンタジーとなりますが、資源エネルギー問題をテーマに据えたロードムービーのようなお話です。日掲で年内に完結の予定。娯楽性の少ない地味で暗くて長~いお話ですが、忍耐力に溢れ、かつ暇を持て余している方、よろしければお付き合いください。
なお、長~い話はかったるい、あかんねんという方は、短編の連作「旋灯奇談」をクリックしてみて下さい。肩の凝らない話で、十本ほど載せてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 15:00:00
1807687文字
会話率:23%
地球寒冷化が進んだこの世界で、人類は滅亡の危機を迎えた。
そんなときに人間を助けたのは“神様”だった。
神が授けた魔法の力で今の生活が出来るようになり、少しずつ平和を取り戻しつつある世界。
それでも見えないところではつらい、悲しいことがあ
った。
その中でとある少女は家系の事情でたくさんの感情を見ることになる。
時空を越える魔法を使う少女の悲しい過去の日記。
色んな人や想い、辛いものもたくさん見てきた。
そんな彼女が綴る日記には様々な思いが秘められている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 18:00:00
1156文字
会話率:17%
太陽活動の低下により発生した強力な太陽フレアが地球を直撃した日、世界は電子機器という叡智を喪った、その中で一人の男がただ生きる為に彷徨い歩く、これは、ありえるかもしれない私達の未来を描いた話です。
最終更新:2017-08-03 18:13:40
3000文字
会話率:12%
地球が寒冷化という先例のない事態に陥り、冷獣とよばれる異形の生物が世界に君臨した。それでも生き延びようとする人間達の話。
最終更新:2016-06-13 00:33:40
1292文字
会話率:27%
今から少しだけ先の未来。過去に起こった原発事故の影響により、人類の遺伝子は少しだけ変異を起こした。その変異は高校生たちに、特殊な能力を与える。世界が寒冷化し、大量のエネルギーが必要となった現代では原子力エネルギーが必要不可欠であったが、そ
の一方で反・原子力を掲げるテロリスト集団が日本を制圧しつつあった。特殊能力をもった高校生たちと、若き天才校長がテロリスト達に立ち向かう、少々マニア受けする少年誌的ストーリー。3月31日、最終話掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 12:00:00
767622文字
会話率:56%
2150年4月8日。この日、第一次地球寒冷化に陥った地球で人類以外の生物が確認された。それは頭部が爬虫類、胴体が人間で背中には翼が生えている。彼らは光輝く神族『ヴァンル』と自称した。それから起こり始めた『隔絶された魂の崩壊』、『煌炎なる灼熱
の報復』。そして、『神々の運命』へと全てが動く。空は茜やエーシルとともにラグナロクを止めることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 04:02:51
15874文字
会話率:65%
二〇五〇年。
世界中で問題視されていた地球温暖化は突如、二〇三〇年に完全に収束した。
それどころか、一部の政治家からは、地球寒冷化が始まっているなどという話まで出てきている始末。
そんな中、東京西部開発都市の第十四区、天楼市に住む少年、もと
い男子高校生がいた。
古宮楓真。
前述の通り、天楼市のとある高校に通っている男子高校生。だがその裏の顔は、『四神器』の一つ、魔剣『ヴァルキュリア』を扱う魔剣使いで⁉︎
リアル学生な新人が贈る、学園バトルアクション、爆誕!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 22:13:56
22745文字
会話率:37%
寒冷化が進んできて生命の息吹が失われつつあるいま、少しでも多くの人類が生き残るために尽力する一人の科学者と女装癖のある兄、幼馴染、助手の四人が手違いで見知らぬ場所へテレポートしてしまった。
どうやらそこは未来らしいけれど、そこには精霊や魔
族、勇者などがいて……。
帰れないものは仕方がない。適当に時間をつぶそう。そう考え、何となく日々を過ごしている。その辺を書いている。つもりです。
戦闘描写は嫌いです。戦争の話は読まないで飛ばしてください。(読まないと内容分からなくなりますが)
by作者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 12:00:00
126356文字
会話率:40%
西暦7000年を過ぎた頃から温暖化だった気候は
徐々に寒冷化へと変わっていった
まあ、比較的温暖化だった反動でそれほど影響は無いとされていました
しかし・・・
更に9000年を迎えると
極端な寒冷化(昔の氷河期を彷彿させるくらい)が進み
温暖化を凌ぎ切った人類だったが
逆な世界への対応が間に合わず
衰退の一途を辿るしかなかった
そんな窮地に一人の科学者が立ち向かおうとしていた
今回の主人公となる仮想空間研究をしている
ラビリアさん
元々擬似的な世界を未来予知に使う実験を行っていましたが
この技術をネットワーク業界とのコラボにより
本格的な人類救済対策にしようと
無謀な計画が遂行していた
と、本編前の軽い時代背景の紹介です。
100世紀を迎えた人類の新たな門出を
嘲笑うかのように侵攻をしてくる
脅威“氷機”と
永久機関となった特殊な宝石を駆使して
対抗する“導師”と呼ばれる戦士との
壮絶なるバトルの開幕です
さてさて
人類は新たな一歩を生み出すことができるのかな??
と、ラビリアさん視点での“赤い平原”です
無数の事象の枝葉の別れた分岐の一つですが
回収ルートとして大きな意味を持つ流れを見出すことができますか
お楽しみにですね・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 14:53:12
29306文字
会話率:48%
約20年後の日本の中で寒冷化と戦争に昔から伝わる忍者の活躍を主に描く作品です。
最終更新:2015-03-29 23:26:52
410文字
会話率:0%
少し先の日本、特に最近だんだんと寒冷化が予想されているので、
その為に起きうる戦争を日本の忍者と呼ばれる者達が参戦していく話です。
中に少し恋愛的な物も入れようとは思っていますが、現段階はまだ未定です。
最終更新:2015-03-29 08:12:34
566文字
会話率:0%
2040年、世界は地下資源の枯渇と太陽活動停滞の地球寒冷化による深刻な食糧危機に陥っていた。世界各地では紛争が絶えず、世界の社会秩序は崩壊した。もはや世界は第三次世界大戦は避けられない状態となった。弱肉強食と化した世界で日本はある革新的な新
技術を開発しそれに未来を託す。そしてその技術を応用し沢山の犠牲を払って二人の成功体を生み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 03:52:38
17728文字
会話率:33%
温暖化の後寒冷化に伴い、地球規模で農作物が育たなくなる。その中で輸入規制議定書がパリで締結される。それまで農作物に頼っていた日本は大きな岐路に立たされる。竹中首相は新たに日本国民に人頭税を課すことで乗り切るとともに就職率49%の時代に未就職
者に対して国営農場での勤務を義務付けることを決定する。就職塾に通う中村七海は恋人の城間雪を気遣いながら就職活動をする。内定をもらい、新設された特殊公務員を就職塾同期の佐波とともに合格する。合格内定の連絡を受けた時城間雪は疎遠だった兄から連絡が入る。中村七海は合格を知ったその日に城間雪にプロポーズをするが、城間雪から別れを告げられる。中村は悲しみの中、大学時代の友人や、家庭教師のアルバイト先である碧子に癒されながら大学を卒業し、特殊公務員として働く。特殊公務員の仕事は人頭税を納税できない人たちを平和的に国営農場へ連れて行くことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-25 08:00:00
116127文字
会話率:32%
地球温暖化防止のため、石油や石炭などの化石燃料を使う代わりに、自然エネルギーを利用することとした人類。しかし、時既に遅く、地球温暖化による過酷な環境変動のため、人類は大災害に見舞われ、衰退化し、その人口を大幅に減らした。一方、化石燃料を使わ
なくなった地球は、その後、長い年月をかけ、徐々に寒冷化し、海面は下降していった。この問題にどう対処するか、小学生の鉄哉は学校で議論をし、社会科見学に行く。未来を生き抜くために・・・。
他のサイトと重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-04 13:15:32
3888文字
会話率:32%
寒冷化する世界を救うために、人類は生贄を必要としていた……。以前投稿したものの改稿版です。
最終更新:2014-03-07 19:09:15
19826文字
会話率:44%
寒冷化が進む近未来。人類を救うために、文字通り生贄が必要だと、科学者は結論づけた……。
最終更新:2013-11-22 21:38:21
3476文字
会話率:32%
西暦4395年、太陽が消滅し地球は闇に覆われていた。
太陽が消滅し、寒冷化した地球を元に戻すため地上で使われていた半永久発電装置『人工太陽』を宇宙へ打ち上げ危機を脱した。
しかし人工太陽をめぐり、人々は紛争を繰り返していた。
※この作品はエブリスタで投稿していたものです。あちらで書けなくなったので、こちらで新たに内容を大幅に変更し、投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-05 23:23:23
1909文字
会話率:30%
21世紀末の近未来、何度かの戦争、地球の寒冷化などが過ぎた地球。
VRMMOやVRMOといったネットゲームが全盛になっていたが、仮想現実の資産がそのまま現実の資産に、その逆も常識の世界になっていた。
今はどのネットゲームでもこの言葉が
まかり通っている。
『―――ネットゲームは遊びじゃないんだ』
童顔にややコンプレックスのある熟練プレイヤーの青年ユキ。
よりシビアに、よりディープに発展したVRMMO”世界の黎明”の中で運営の委託を受けて初心者プレイヤーに色々アドバイスする仕事をしていた。
ある日初心者過ぎるプレイヤーの少女、アイリスと出会う。
果たしてユキはこの少女を一人前のネットゲームプレイヤーに育て上げられるのだろうか。
※不定期更新です。ご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 21:03:36
119009文字
会話率:32%