業務上横領の罪を着せられた挙句、失意のうちにフラフラしていたら事故に遭い、気が付いたら伯爵令嬢に転生していた元OLのジゼル。なんやねん、このファンタジー世界!と動転していて気づかなかったが、目の前で繰り広げられるのは「ジゼル! 貴女との婚約
を、破棄する!」と声高に宣言する王子の婚約破棄劇場。当然、ニチャア顔の伯爵令嬢、アンリエットが王子の腕に巻き付いている。その瞬間にぶわっと脳内に広がる前世と現世の記憶で、ジゼルは悟った。「あかん!うち、なんや知らんけど転生しとる!しかもベッタベタな令嬢ものやん!」容姿端麗だけれども『アホの子』の王子には何の魅力も感じていなかったので、まあえっか、なんて思っていたら「なら、俺がもらい受ける」はーいー?振り返ると、『暴虐の黒獅子公爵』と恐れられる強面公爵シルヴェルトルが立っていた。「あかん、破棄から暴虐!ってこれ速攻詰んどる!ク●ゲーやでこれえっ!」心中で叫ぶものの、ジゼルはそのまま公爵領へさらわれ……話を聞くとなんと経営難だと!?「ナニワOLなめんなあ!」ジゼルの奮闘記、ただいま開幕です。※恋愛もののはずです。
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アルファポリスとカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 17:05:04
25169文字
会話率:52%
突然始まる悪役令嬢アルメリアと王太子レオナルドの婚約破棄劇場。
ぼんやり、それを隅の方で見つめていると、思い出す乙女ゲームのハピエンへと向かうシーンだった。
婚約破棄を言い渡された悪役令嬢アルメリアは、俯くことなく堂々としている。
貴族令息
たちがエスコートをしたいと差し出す手を無視し続け、『僕』の目の前にきた。
「お義兄様!」
……思い出したとき、悪役令嬢の義兄であることに戸惑いながらも、その愛しいアルメリアの手を取った。
そこから始まる逆転劇!
悪役令嬢アルメリア、義兄である僕? はたして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 19:02:28
104099文字
会話率:57%
「リュクレース!そなたとの婚約、今ここで破棄してくれる!」
社交シーズン最後の、王宮主催の大夜会。ここでもまた、ひとつの婚約破棄劇が繰り広げられようとしていた。
婚約者に指を突きつけ、婚約破棄を声高に宣言する王太子。相対する婚約者はせめ
て穏便に収めようと婚約“解消”を了承するも、王太子自身に破棄だと訂正されてしまう。
さらに王太子は婚約者の令嬢が罪を犯したのだと詰り、今認めるならば実家の公爵家の連座は見逃してやる、とまで言い放つ。
その言葉に居並ぶ貴族たちが激しく動揺した。この国に三家しかない公爵家のひとつを、婚約者が罪を認めなければ取り潰すと言ったも同然なのだから無理もない。
だがもっとも動揺したのは、まだ成人したばかりと思われるひとりの青年貴族だった。
「畏れながら、発言してもよろしいでしょうか」
会場の隅から上がったその声に注目が集まる。
居並ぶ招待客、貴族当主たちの視線を一身に浴びながら、青年貴族は王太子に問うた。
「王太子殿下にお尋ね致します。殿下はなにゆえ、このような場所で公女様を罪にお問いなさるのか」
その問いかけが、彼の意図するところが、国の根幹を揺るがしかねない事態に陥る嚆矢になると、この時はまだ彼以外の誰も気付いていなかった⸺!
◆衆人環視の婚約破棄ってなんでわざわざ罪状(冤罪含む)をいちいち挙げて断罪するんでしょうね?そんな事をすればとんでもない事態を招くのにねえ?っていう話。
全4話、およそ12000字です。
◆拙作『王子妃教育1日無料体験実施中!』の作中で言及された、ガリオン王国の過去の出来事の一幕です。具体的には「変わらない想いと意外な縁」でチラッと出ています。
ただ、そちらを読んでいなくてもこの作品は楽しめます。もちろん読めばさらに面白い、かも?
◆あらゆる意味でバッドエンドです。楽しい話にはならないので苦手な方はご注意を。ただし胸糞成分は薄め。モヤっとする終わり方……という表現が正しいかも。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。後々カクヨムでも公開するかも知れません。
カクヨム公開は決定すれば追記します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:00:00
11607文字
会話率:32%
「ロミルダ・ローテファーネ嬢。あなたとの婚約を、この場を以て破棄させていただきたい」
リライア王国の第二王子であるレオン・リライアが王立魔法学園の卒業パーティーの最中に行った、ローテファーネ公爵令嬢ロミルダの婚約破棄劇。彼の横に並び立つ愛
らしい男爵令嬢、グレーテル・グリューネヴァルトは内心ほくそ笑んでいた。彼女は今居るこの世界が日本で発売された、所謂乙女ゲームの世界だと知っていた。今の自分がそのゲームのヒロインであるとも。誤算だったのは悪役令嬢ロミルダも転生者らしく、これといった悪事を働いていなかったことだが、こうして婚約破棄イベントは起こすことが出来たのだから、あとはなるようになる筈――そう思っていたのだが。
■当作品は勿論フィクションです。現実のいかなるものとも全く関係ありません。また、作者の主義・思想を反映するものでもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 00:00:00
10983文字
会話率:17%
異世界転生して婚約破棄劇に立ち会ってしまった。
自分が悪役令嬢でもおかしくない転生先だったのだけれど、幸い無関係な傍観者として高みの見物ができる立場だった。
でもねー。だからといってこれはちょっとあの婚約者さんが可哀想すぎるでしょ。
頼りに
なるお兄様、やっちゃってください。
ーーー
お兄様視点になってからが本番です。
この長さだとこれまでは分けていたのですが、今回は一気に書いたので、そのまま短編形式で掲載します。
アラは気にせず勢いでお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 07:00:00
10328文字
会話率:26%
婚約破棄劇が行われる一年前。王女クリスティーナは兄とその婚約者のマリアネラの婚約解消に動く中で、マリアネラの留学へ向けて母を説得していた。時は流れ婚約破棄劇から半月後。事態は王女の思惑とは違う方向に動いていて——。
最終更新:2022-09-08 22:00:00
11764文字
会話率:57%
悪役令嬢ストーリーよろしく、婚約者が吊上げにあった王太子殿下。彼が得意のスイーツ作りを武器に、馬鹿にしていた真実の愛に目覚めるお話。頭を空っぽにして、サラッと読めるコメディを目指しました。
最終更新:2022-08-19 22:43:01
6894文字
会話率:19%
なぜ、世界は異なる世界からの召喚に応じるのか?
聖女とは何者なのか。
異世界に召喚されたアヤメは聖女として国を巡り魔族の侵攻を食い止める結界を張った。
王都に凱旋したアヤメの前ではじまる王子の婚約破棄劇場。
役立たず王子の理不尽な断罪に、
アヤメは立ち上がった。
清く正しくうつくしい聖女の、思わぬ落とし穴。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 16:42:28
8237文字
会話率:36%
脳筋女子×魔法男子のケンカップル冒険者が、一緒にドラゴン倒しちゃったり、襲撃者撃退したりする、かる〜いお話。
✳︎婚約破棄劇自体は出てきません。
✳︎設定含めて色々ゆるゆるの極み。
✳︎ざまぁは特にありません。
✳︎アルファポリスでも掲
載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 19:39:59
18792文字
会話率:42%
よく晴れた青空の下、王子・ウィリアムの剣呑な声が響き渡る。「この婚約を破棄する!」と。しかし、公爵令嬢のエリザベスはそんな婚約者に余裕の笑みを返してみせた。
*よくあるテンプレ婚約破棄の皮を被ったコメディです。
最終更新:2022-05-08 20:20:51
2378文字
会話率:38%
「婚約を破棄する!」シュンッ!
「婚約を」シュンッ!
「こn」シュンッ――!
わたくし、アンナ・アプリコットの婚約破棄劇場は、死ぬところから始まりますのよ!
最終更新:2022-05-04 15:15:18
7869文字
会話率:53%
目の前で繰り広げられる第二王子と公爵令嬢の婚約破棄劇場。伯爵令嬢エリアル・アレンスは無関係だと傍観してきた。しかし気付けば公爵令嬢に罪を擦り付けられ、反論する余地もなく国外追放されてしまう。
エリアルはエリィと名前を変え平民生活に四苦八苦し
ながら生き延びようやく慣れた頃――――次は人拐いに合い、他国の闇オークションで売り払われ奴隷堕ち。人生散々だわ、と諦めモードだったエリィ。しかし新しい主セドリック・カーターからは優しく、大切にされて――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 00:00:00
162133文字
会話率:45%
我々の住む世界と異世界の間の回廊「異世界断層」が発見され、二つの世界は「異世界トレイン」で結ばれた。
そして、異世界で起こった「リアル婚約破棄劇」の映像は我々の住む世界、ことに「日本国」の人々の心を虜にした。
異世界の人々もそれに応え、「婚
約破棄観劇ツアー」を立ち上げたのである。
ここに「婚約破棄観劇ツアー」に憧れる高校二年生巨木幹(おおきみき)がいた。しかし、旅行費用はバカ高い。
果たして彼女の願いは叶うのか?
この作品はコメディーです。恋愛要素はあんまりありませんm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 21:00:00
12488文字
会話率:47%
それはよくある……卒業パーティでの婚約破棄劇……?
でも、悪役令嬢は登場しません。
なぜなら、存在しませんから!
最終更新:2021-10-15 12:00:00
6623文字
会話率:45%
ゲームの中へ入り込んでしまった、悪役令嬢の中の人。
彼女は推しカップリングのハッピーエンドを見るべく、ヒロインと、自分の婚約者である王太子をくっ付けようとしていた。
策を巡らし、卒業記念パーティーで無事に婚約破棄が行われるかと思えば
――そうは問屋が卸さない。
何故か唐突に、ヒロインを溺愛していたはずの王太子から反論が飛んできたのだ。
常識的な存在に生まれ変わった彼は婚約を継続する方向で戦いを挑むが、しかし相手は好みのカップルを成立させんと、万全の準備をしてきた女だ。
かくして絶対に婚約破棄したい悪役令嬢 VS 絶対に添い遂げたい王太子殿下。
その戦いの火蓋が切って落とされた。
絶対に負けられない戦いが、ここにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 23:31:29
7435文字
会話率:20%
婚約破棄と叫ばれた、悪役令嬢は嫋やかに微笑む。
「てめぇ、誰だ?」
絶対この人、王太子じゃない!!何故、悪役令嬢は見破れたのか?ハッピーエンドは渡せない!
ドタバタ婚約破棄劇場です。
最終更新:2021-08-16 12:03:30
2272文字
会話率:35%
「ミカゲ=ストンブリッジ! お前との婚約を破棄させてもらう!」
煌びやかなダンスホールの中心で、この国の第一王子、フィークル殿下は大声で言い放つ。その傍らには、私の妹、キララ。
「誰に向かって言っているのですか?」
私はたった一言そう告げる
。
私を嫌う王子と妹の断罪の喜劇が始まる。
王子と闇魔法の天才と言われた令嬢、遠い遠い二人の婚約破棄劇。
※おまけでハッピーエンドがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 17:20:42
6214文字
会話率:54%
雲一つない蒼空の下、白亜の宮殿前でテンプレ通りの婚約破棄劇が起きた。
破棄を突き付けるのは国の第一王子。
その背に庇われるのは異世界から召喚された主人公兼ヒロイン。
二人を囲むように立つ4人の攻略対象者たち。
彼らを真っ向から受けて立つ悪役
令嬢。
そんな茶番劇を群衆と共に眺めるサブキャラに転生してしまった私。
愛剣を突き付けながら王子が高らかに言う。
「今日、この時をもって君との婚約を解消する―!」
――よっしゃ計画通りーーっ!!
表情はそのまま、内心でガッツポーズをとった者が3人居る。
それは、私。
それは、悪役令嬢。
そして、ヒロイン。
これは、お約束通りの転生茶番劇をやり過ごした私たち3人に起こるED後の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 19:11:59
79808文字
会話率:20%
よくある婚約破棄劇場?
最終更新:2021-06-11 22:32:29
1691文字
会話率:19%
幕末風の舞台での、婚約破棄。
お姫様のラスボス感。
異次元の、お話。
最終更新:2020-12-05 18:00:00
979文字
会話率:38%
「アレクシア・バートレット公爵令嬢! 君との婚約は破棄させてもらう! 僕の新しい婚約者は、ここにいるエルシーだ!」
この茶番劇の主宰者であるイーサン・ルーガン第一王子がそう宣言し、会場はどよどよとどよめきに包まれた。その群衆の中で、一人蠍
の毒刺を喰らったかのように硬直している公爵令嬢アレクシア・バートレットは、自身を冷たく睨み降ろす王子に向かって震える声を発した。
「とっ、突然どうして……!」
「どうして、だと!? しらばっくれるな! 貴様がここにいるエルシー・リリエンタールにした数々の悪行を知らないとは言わせないぞ! 貴様がエルシーを階段から突き落とし、大怪我をさせたことはわかっているんだ!」
「すみません、ちょっといいですか! アレクシア公爵令嬢が階段から人を突き落とした……というのはどうもいただけませんね。暴力的な表現を子供が見て真似したらどうするという苦情が入る可能性があります」
大陸一の敏腕婚約破棄コーディネーターである『私』は、すっかり悪役にされてしまった公爵令嬢とその婚約者である王子の、社会通念上最も適切と思われる表現による婚約破棄劇のコーディネートを依頼された。敏腕婚約破棄コーディーネーターである『私』は、この社会通念上最も不適切でしかない婚約破棄をどう料理し、社会通念上最も適切と思われる表現による婚約破棄にしていくのか。王子、悪役令嬢、平民の泥棒猫、隣国の皇太子を相手に、『私』の徹底的な指導が始まる。
【VS】
基本的にコメディですが、ところどころ『社会通念上最も適切と思われる表現』という表現をコケにした表現が含まれます。そういうの許せない、という方はご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 12:00:00
12920文字
会話率:55%
王子ユリアン・クライデルと、その婚約者である公爵令嬢クローディア・ギルデンシュタインに降りかかる災難と婚約破棄劇の一部始終。
二人は絶賛倦怠期の婚約者カップル。将来夫婦としてちゃんとやっていけるだろうか――そんな不安を解消すべく、当て所な
しにハイキングに出た先で、ユリアンは突如クローディアに婚約破棄を告げる。
婚約者のためと必死に頑張るクローディアに対し、災難に見舞われ中のユリアン王子は無神経にも程がある能天気さと無神経ぶりを発揮し、クローディアはだんだん付き合いきれなくなってきて――。
大したことは無いですがネタバレ厳禁でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 18:00:00
13363文字
会話率:25%