家族から暴力を受けている名主の娘と、人間嫌いと噂されている大妖怪。不運なことに二人は大豪雨の日の雑木林で出会ってしまった。行くあてもない名主の娘は大妖怪の許しで、その屋敷に居候することに。そこで知ったのは、人間嫌いの大妖怪の本当の顔で___
___。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 21:25:54
252文字
会話率:0%
平安の世に混乱をもたらしてきたとされる二尾の妖狐、大妖怪玉藻前。
何十何百年の間苦しみに耐え、何度も捨てられた末、彼女を引き取ったのは自らを安倍晴明と名乗る千歳という男だった。
冷酷な様で何処か優しい千歳と小さな妖達と過ごしていくうちに、少
しずつ玉藻前はかつて失った心を取り戻していく。
これは、敵同士とされてきた陰陽師、安倍晴明と大妖怪、玉藻前のもうひとつの物語──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 01:19:38
1337文字
会話率:46%
※あらすじ※
長く生きるのが厭になってきたお兄ちゃんと、母親に虐げられていた娘の年の差ラブになったらいいなと思います。
妖怪の大親分が女の子に振り回される話です。
短編でしたが、思いのほか長くなったので数回に分けて投稿しています。
※注意※
子供への虐待の描写があります。
人が死にます。
私的にはハッピーエンドですが、苦手な方は見ないことを推奨致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 00:06:15
12213文字
会話率:35%
時は戦国時代。人と妖の世が混じり合い、混沌とかした血の時代。
大妖怪の子として生まれた雪花丸は、里で何不自由なく過ごす。しかしそんなある日、雪花丸は誰にも告げず一通の手紙だけを残し里を出て行ってしまう。
どうして自分は産まれたのか。
どうして生きているのか。自分は一体何に生きようとしているのか。
人との別れに悲しみを抱き、人との出会いに優しさを見出す。これは、そんな小さな妖が自分を見つけ、花を咲かせる長い旅の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:00:00
135996文字
会話率:48%
じつは九尾の狐は良いやつかも?
世界三大悪女の一人、蘇妲己。日本三大妖怪の一角、九尾の狐。
人々を魅了してやまない九尾の狐は瑞獣なりや。
古代中国は周王朝の滅亡、そして蘇妲己の生まれ変わりである狐耳の少女「稲妻」の生涯物語です。
狐耳を生や
して生まれた稲妻は、小国「稲」の諸侯君主稲伯公の側室候補として宮廷入りし、やがて伝説の悪女となる!
歴史スペクタクル&サスペンスと切ない悲恋の物語です。
本作はAIイラストを複数使用させていただいております。
本作は猫じゃらし様の企画「獣人春の恋祭り」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 07:09:03
20397文字
会話率:23%
自称“大妖怪”の九重 〆(ここのえ かんめ)は招き猫である。
冒険者ギルドの起業を夢見る少女サヴァは妖しくも怪しい猫の手をも借りて邁進する。
舞台となるは災禍と復興の街、グリズリア。
目指すは楽しく素敵なギルド経営!
商売繁盛、千客万来!
けどやってくるのは店員も客も変わり者揃いで…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 21:00:00
156184文字
会話率:29%
源 誠(みなもと せい)は祓い屋を継ぐことにした。
祓い屋とは妖怪や幽霊といった目に見えない者たちによって引き起こされる怪異の事件を解決する仕事である。
元々祓い屋本家であった源家は誠の祖父、父の2代に渡って妖力・霊力が引き継がれず力を
失い、曽祖父は分家に当主の座を受け渡した。
が、その曾孫である誠(セイ)には幼き頃から人に見えない者たちが見え、祓い屋のことを知らない母親に気持ち悪がられて曽祖父と曾祖母の元で育てられる事に。
「よいか誠、お前は怪異に飲み込まれぬよう身を守る力を付けるのじゃ」
曽祖父・曾祖母にそう言われて幼き頃から様々な陰陽術を叩きこまれ、大妖怪達に体術、剣術など身を守る術を身に付ける修行をさせられていた。
高校に入る前に曾祖母が他界、高校卒業近くで曽祖父も他界した。曽祖父達は誠に力があることを秘匿させ普通の人生を歩む事を望んでいたのであった。
が、分家の仕事のやり方に疑問を覚えた誠は怪異によって困っている人達の為に個人で祓い屋をする事を決意した。高校卒業後にその準備を初めてはや半年。ようやく準備が整い本日ひっそりと祓い屋を始めたのであった。
ピンポーン
その時に家のチャイムが鳴る。
「私を助けてくれませんか」
いきなりそう訪ねてきたのは見知らぬ美少女。
「あ、はい」
何も告知していないにも関わらずいきなりの依頼だ。思わず謎の美少女の申し出を受けてしまった誠が連れて行かれたのは見知らぬ世界。そう異世界である。
謎の美少女は異世界の神見習いで自分が神に戻る為の手伝いをして欲しいとのこと。
開業するなり面倒な事に巻き込まれた誠は異世界で妖怪達を従えて魔物や幽霊を討伐していくことで落ちこぼれた神を元の神に戻すべく奮闘していく事になったのである。
しかし、さすが降格させられただけのことがある元神様。妖怪達と揉めるわ暴れて借金を背負わせわで様々な誠は面倒臭い事に巻き込まれていく。
こいつ、疫病神か貧乏神なんじゃなかろうか?
そう思いつつも誠は異世界で活躍していくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 20:44:52
1231620文字
会話率:69%
この世の誰もが知らない、夜の世界の真実。
世界の裏側には「妖怪」と呼ばれる存在がいて、彼らは使い古された道具に命が宿る事で生まれる。
そして彼らの中には、人間への悪意を持ち、人間の文明を滅ぼそうと企む悪の妖怪たちがいた。
八咫村 九十九(
ヤタムラ ツクモ)は、背が小さい以外はごく普通の男子高校生。
気の置けない友人と共に、なんて事の無い日常を平穏に暮らしていた。
──あの時までは。
ひょんな事から博物館に赴いた九十九は、そこで謎の男が妖怪を生み出す瞬間に遭遇する。
暴れ出した妖怪の前に、たちまちパニックの坩堝と化す館内。
逃げ惑う人々の尽くが切り刻まれ、遂には九十九も殺されるかという時、彼の手元に1丁の火縄銃が転がった。
その時、九十九は己の血に隠された秘密と、遥か昔より続く因縁を知る。
黒いマフラーを首に巻き、火縄銃を手に八咫村 九十九は夜を駆ける。
共に戦いに挑むのは、八咫村家に仕える2匹の妖怪と、とある切っ掛けで知り合ったクラスメイトの少女。
相対するは、恐るべき妖怪集団『現代堂』。
人間文明の転覆と、闇に包まれた世界を望む妖怪たちを率いる、大妖怪キセル・ヌラリヒョン。
人間と妖怪、2つの種族の血を引き、両方の側に立つ九十九。
今の彼には、もう1つの名前があった。己が妖怪である事を示すその名を──
「僕は、妖怪リトル・ヤタガラス! お前たち『現代堂』を狩る者だ!」
勝利のカラスは正義の味方!
悪しき『げえむ』を止める為、リトル・ヤタガラスは夜を往く!
妖怪バトルアクション絵巻、ここに開幕!
※この作品は「カクヨム」様、「ノベルアップ+」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 18:00:00
414430文字
会話率:35%
曰く、99年を生きた道具には妖気が宿る。
宿った妖気は魂へと転じ、道具に新たな命と自我を授けるという。
そうして自我を得た道具を、人は“九十九神”、或いは“妖怪”と呼んだ。
八咫村 九十九(ヤタムラ ツクモ)は、ごく普通の男子高校生。
普
通と違う点を挙げるとするなら、昔から道具の扱い方が上手く「魔法の手」と呼ばれていた事くらい。
小柄な体躯と暗めの雰囲気から「ちびカラス」という渾名を持つ彼は、どこにでもいる普通の青年として日常を生きていた。
──昼の世界においては、の話である。
甘ったるい煙が夕暮れの街に漂う時、夜の世界の住人たちが闇の中から現れ出でる。
恐るべき妖怪たちの魔の手から人々を守る為、九十九は逢魔刻に染まる空を往く。
立ちはだかるは、人の世を夜に沈めんとする妖怪集団。
古の大妖怪が率いる、最新最高の百鬼夜行!
相対するは、人間でありながら妖怪の血を引く1人の青年。
妖気を束ねて銃に込め、放つは必殺、勝利の銃声!
火縄銃を手に取り、夜を駆けるヒーローの名を──妖怪リトル・ヤタガラス!
勝利のカラスは正義の味方!
新感覚妖怪絵巻、前後編の読み切り版でお送りします。
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 18:00:00
65902文字
会話率:33%
吉良秋吉(よしらあきよし)は平凡な高校生である。
少し変わっているところがあるとすれば、峠子は常に猫と一緒であること。
しかし、いつもの帰り道、吉良は槍を持った青年に襲撃されることになる!
どうやらその青年は、吉良ではなく、猫を追っていた
ようで…?
この作品は「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/805233631/719706720)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 17:00:00
11615文字
会話率:28%
東京の駅で自殺に失敗したジョージ・セリザワは、半妖として、地獄の支配者である大妖怪バアルのホストとして生き返った。
バアルから与えられた使命は、地球に進出してきた悪魔を追跡し、破壊することであった。
学生生活を送りながら、悪魔とその宿主
を退治することで、彼は普通の生活を維持できるのか?
そして、その運命の重荷に耐えられなくなるのだろうか?
***
この作品は他のサイトにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 13:48:49
16806文字
会話率:0%
転生チートクソ喰らえスタンス
強敵に挑む、血に塗れた強化兵の物語
ここは科学と魔法が完全に等価、ファンタジーとSFが混ぜて煮こまれたような世界。
大崩壊により国を失い、更に仲間を皆殺しにされた一般兵のラーズ。
全てを失った絶望が
トリガーとなり、限界を越えた体が変異体因子を覚醒。
貴重な被験体として、強化人間である「変異体」の非合法研究施設に強制収容されてしまった。
始まった地獄の日々。
繰り返される人体実験。
選別という名の一対一の殺し合い。
戦場で鍛えた戦闘術、目覚めた変異体の能力で多種多様な異能力に挑む。
「パワードアーマーの装甲を味わえ!」
「火属性魔法でこんがり焼いてやろう」
「サイキックのテレパスハック、試してみる?」
「うわあぁぁぁぁぁ!」
ドッガアァァァァァァァァン!
…死んで……たまる…か………!
※所々、生々しい、痛々しい描写があるので注意
・主人公チート無し(主人公以外は使いますw)
・強くなるための訓練と考察を楽しむ小説
・オリジナル設定と用語を多く使っています
・一話3000字前後で投稿
・漫画みたいな戦闘を書いてみたくて、あえて擬音語や叫び声を多用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 06:06:27
1310712文字
会話率:43%
侍や忍者が活躍する刀の国に、妖の異常発生という異変が発生する。そんな最中、青年「鉄龍牙」は将軍に呼び出され、妖軍団に立ち向かうことを命じられてしまう。それは彼が転生者であるため!刀の国に迫る大妖怪軍団には、ただひたすらに質量、すなわち巨大絡
繰叢雲でしか立ち向かうことはできない。たとえどれだけのチートスキルも通用せず、叢雲は転生者しか操れないのだという。刀の国の平和を守るため、鉄龍牙と叢雲が今立ち向かう!!
「行くぜ叢雲、俺にチートスキルはないがお前がいる! 天下抜倒剣!! 一刀両断!!」
かつての転生者が作り出した超兵器叢雲が、今世界の平和を取り戻す!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 19:25:35
253426文字
会話率:39%
妖怪が|跳梁跋扈《ちょうりょうばっこ》する平安時代。
優秀な陰陽師の|安倍晴明《あべのせいめい》が都を守るために奔走しますが、妖怪の一匹が帝のいる御殿に侵入し事件を起こします。
そこから物語は大妖怪|閻魔《えんま》を|討滅《とうめつ》
する話へ……。
歴史物では有名な、陰陽師・安倍晴明に焦点を当てたIFストーリーを脚本風に書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 14:00:52
25000文字
会話率:78%
大妖怪ガチャドクロが京の都を狙っている。安倍晴明は共に戦う妖怪を集めようとするが、運悪く集まらない。やむなくスナ課金ババアの課金ガチャを頼ると、幸せの青い猫と噂される妖怪が現れた。
最終更新:2022-03-19 21:26:00
1849文字
会話率:100%
突然割れたいわくつきの殺生石。
果たして起こるのは悲劇か……それとも……?
だれもが知っている九尾の狐だけれど、意外と知らないかもしれないあれこれ。
お暇なら読んでね~!!
最終更新:2022-03-13 07:00:00
3989文字
会話率:0%
高校一年の少年・間定鱗士は、人に害なす妖怪を退治する退魔師でもあった。
ある日の登校中、かつて対峙した事のないほど強大な妖怪が封印された小屋を見つける。漏れ出す凄まじい妖気に戦慄しつつも、冷静に状況を分析する鱗士だったが、何故か突然目の前で
封印が解けてしまう。
そして現れた少女の姿をした大妖怪・氷凰は、目を醒ますなり鱗士を殺そうと襲いかかる。圧倒的実力差に追い詰められた鱗士は、どうにか隙を突き“結命鎖縛”という術をかける事に成功した。
この術は、術者と敵の命を連結させる術——即ちその瞬間より、鱗士か氷凰どちらかが死ねば、もう片方も死ぬ事となる。
唖然とする氷凰に、鱗士は言い放つ。
「もし人を殺したりしてみろ。俺はすぐに自殺するからな」
自分に頓着しない退魔師と、まだ死にたくない大妖怪。反りの合わない一人と一匹の、奇妙な縁の奇譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:14:22
295527文字
会話率:45%
数百年前に暴虐の限りを尽くした大江山の鬼王、酒呑童子は、長い封印から解放され、自由に生きようと決意する───が、それには波乱の連続で・・・。
これは、酒呑童子である主人公を退治しようとする陰陽師側と、平和に生きようとする主人公側、そして主人
公を慕う妖怪達により紡がれる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 17:00:00
5199文字
会話率:28%
何事にも無気力な少年、鬼崎珖(きざきこう)は、なんとない、平和な日常を過ごしていた。
しかし、ある満月の夜、奇怪な殺人事件に巻き込まれてしまう。
殺人現場で出会った、自らを大妖怪と自称する鬼の少女、牡丹(ぼたん)は、巻き込まれた珖の身を守る
ため、ボディガードをすると言い出し、いきなりの同棲宣言......!?
1000年もの時を超える、永遠の愛を誓った鬼と人間の悲しい恋の物語、始まります!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 21:00:00
16383文字
会話率:30%
「私の名前はおみっちゃん。私の夢は江戸で歌姫になることです! エヘッ!」茶店でアルバイトをするおみっちゃんは、いつか江戸に行って歌姫になることを夢見ていた。しかし、おみっちゃんは極度の音痴でデスボイスの持ち主。おみっちゃんの歌の犠牲者数は人
間抹殺数的には酒呑童子、玉藻の前、大嶽丸と並ぶ大妖怪の一人。何も知らないのはおみっちゃん本人だけ。師匠である茶店の女将さんが何とかして妨害しようとも試練を夢を叶えたい力で突破していく。しかし、未だに江戸にはたどり着けないで、今度は海に頬り出されて漂流し異国にたどり着いた所から始まる物語。
おみっちゃん。幽霊。
ダイアナ。幽霊。
シャーロット。王女
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 06:15:42
100335文字
会話率:54%
失職した直江南朋は故郷の米沢に戻ってきた。
幼なじみの上杉謙介が経営しているうさぎカフェへ赴くと、そこにいたのは銀髪にうさぎ耳をつけた和装の男。
四百年前、戦国武将の直江兼続により封印された因幡は、大妖怪のうさぎを名のる。
因幡は直江兼続の
子孫を嫁にもらうため、直江の末裔と、片割れの勾玉を探していた。
目の前にふたつともそろってますけど!?
俺様な大妖怪と腹黒策士の若様に挟まれて、うさぎたちの恋の悩みを解決するカフェライフが幕を開ける――
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 21:33:33
108305文字
会話率:38%
お金に釣られて祓い屋の青年と『式神契約』を交わしてしまった、楽観的な女子高生のお話。
なお、周囲からは『大妖怪』だと勘違いされている模様。
最終更新:2021-05-07 12:00:00
274276文字
会話率:51%