聖ヨハネウス十字教国の文書館――10歳になった主人公・エルは、国中の書物を正典、禁書認定する『検閲』任務に従事する、新米史徒(ヒストリア)だ。
そんなエルの初任務――エルは国を滅ぼす強大な魔力を秘めた禁書『大罪の黙示録』と出会う。
『大
罪の黙示録』全7編は、建国時に各編が裁断され、国中に数多ある何処かの教会、修道院に隠されていた。
これはエルが、仲間と共に禁書『大罪の黙示録』をさがす冒険、禁書の魔力を狙う反十字教結社『ハコブネ』との戦いのなかで、成長していく物語である――
※初連載です。ご感想等いただき、今後の作品に活かしてまいります(ᵕ̤ᴗᵕ̤)
※恋愛要素はありません。(作者の志向で、ボーイズラブ、ガールズラブが漂うことが稀にあります。)
※異世界転生モノではありません。ダークファンタジーですが、シリアスではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 17:45:01
107496文字
会話率:39%
『三百年後に生まれ変わり、この国を滅ぼす』
そう言って亡くなったとされる元王妃の呪いのような予言。
その日に生まれたノーリング伯爵家令嬢シェリーは、『滅びの魔女』と呼ばれ国中から忌避されていた。
十六歳のある日、伯爵家に軟禁されていたシ
ェリーは妹キャロルの一言により、隣国グランゼイルの森の中へと追放された。
そこは竜王が治め、獣人が住まう国。
身一つで森を彷徨い、行き倒れたシェリーを拾ったのは、その竜王――
「人間。もう少し大きく口を開けろ。でないとこぼれるぞ」
だったのだが。
気づけば竜王の手によりふかふかの寝床に寝かされ、温かいご飯を食べさせられ――あれ? 餌付けされてる?
「他に欲しいものはないか?」
せっせと世話をされている?
とある事情から少年の姿をしていたシェリーは『ルーク』として竜王の城に滞在することになるのだが、ご飯を食べさせることがすっかり気に入った竜王により、まっとうな食事を摂り、日の光を浴び、体を動かすことによって少年のようだったやせ細った体はどんどん成長していき――。
特別な力なんてなにもない。
それなのに国を滅ぼす災厄として生まれ、家族からもその生を疎まれてきたシェリーが望むのは、『誰にも迷惑をかけずに生きていきたい』という思いだけ。
そのためにシェリーは竜王の手を借りながら――餌付けもされながら――『滅びの魔女』について調べ始める。
『滅びの魔女』の呪いを終わらせるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 21:33:34
196915文字
会話率:27%
ガルシア国筆頭聖女リーゼロッテは、王子に婚約破棄&国外追放を言い渡される。聖女を追放したら、国が滅ぶのは世の常。かと思いきや、国を滅ぼすべき敵国ソラリアも、なんと最高戦力・聖騎士アヴィオールを追放していた!? 争いあう両国が、ダブル追放を行
った結果、果たして国は滅ぶのか否か——。なんてことを、追放された二人はまるで気にせず、仲良くだべって、スローライフを目指します! 会話中心のゆるゆる短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 07:10:00
4083文字
会話率:60%
ある日、突然謎の生物に殺されてしまった生物オタクこと弘原海 銀。そんな彼が転移したのは多種多様なモンスター達が闊歩する異世界だった..しかし、モンスターに対する偏見により、モンスターは恐れられる狩りの対象と成り果てていた。無害な種までとばっ
ちりを受けるこの世界で、モンスター達を救うために立ち上がった弘原海 銀。学者や暗殺者どころか1頭で軽く国を滅ぼす神獣達まで現れ始める...そんな過酷な世の中に常識ハズレな仲間達とともに立ち向かう。
そんな物語である。
※挿絵は随時追加します。
※チートが好きな人もたまには読んでみれば?
※一部専門用語が出てきますが、知らなくてもなんとかなるので大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 03:26:32
24009文字
会話率:48%
聞き上手のキッテ様 ~追放監禁された私に青い小鳥が舞い降りて気づけば王都の情報通 だから白いフィクサーになりますね~
https://ncode.syosetu.com/n0350ji/
https://ncode.syosetu.com/
n3274ji/ (本編後日談)
を合わせた連載版になります。
新録は10話からです。既読の方はこちらからお読みください。
キッテ・スクライブは、王太子レイモンドとの婚約を破棄され、王都から追放された。原因はレイモンドの父である国王お付きの占い師シェオル。キッテは占い師に、自身がいずれこの国を滅ぼすと予言されてしまったのだ。
失意の中、彼女は王都から郊外の森の中にある屋敷に連れて行かれた。
屋敷の敷地から出てはいけないというルールのもと、死ぬまでここで暮らすようにという命令だった。まだ何もしていないキッテを死罪にすることはできない。だから、彼女は軟禁された。屋敷はキッテを閉じ込める檻だった。
孤独に沈む少女の元に――
お喋り好きな青い小鳥が舞い降りる。そこから始まる華麗なる逆転劇!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 12:22:25
251014文字
会話率:43%
キッテ・スクライブは、王太子レイモンドとの婚約を破棄され、王都から追放された。原因はレイモンドの父である国王お付きの占い師シェオル。キッテは占い師に、自身がいずれこの国を滅ぼすと予言されてしまったのだ。
失意の中、彼女は王都から郊外の森の
中にある屋敷に連れて行かれた。
屋敷の敷地から出てはいけないというルールのもと、死ぬまでここで暮らすようにという命令だった。まだ何もしていないキッテを死罪にすることはできない。だから、彼女は軟禁された。屋敷はキッテを閉じ込める檻だった。
孤独に沈む少女の元に――
お喋り好きな青い小鳥が舞い降りる。そこから始まる華麗なる逆転劇!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 20:03:03
15885文字
会話率:33%
Aqui está a tradução adaptada para o japonês:
タマは、ユニコーン帝国の貴族の一人の娘です。この帝国では、約千年間も内戦が続いています。
彼女の父である大公は、「ハゲ王の三つ編み」と呼ばれる魔
法の王冠を求めて黒土のダンジョンへ遠征に出ました。その王冠は、伝説によると、それを手にした者が真の皇帝として認められると言われています。しかし、彼は遠征中に行方不明となってしまいました。
貴族たちの争いを避けるため、タマの母親は失われた魔法を使い、タマを帝国の最も遠い伯爵領である故郷に連れて行きます。その目的は、生まれた時から昏睡状態にあるタマのいとこの命を救うためでした。
儀式の後、彼女のいとこは不思議な様子で目を覚ましました。
多くの人々は、彼女が伝説の魔女となり、帝国を滅ぼすだろうと信じています。一方で、彼女こそが「ハゲ王の三つ編み」を取り戻す存在だと考える者もいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 11:48:29
7276文字
会話率:2%
ベアトリーチェは故郷を帝国の手によって踏みつぶされた。父は殺されて、母は帝国軍の慰安婦になって散々使われた結果、奴隷としてどこかへ売られた。自分も別の馬車で奴隷として売られていく中事故で崖から転落して奇跡的に生還した。そしてベアトリーチェは
帝国を滅ぼすために自分と同じような境遇のものたちで結成された特務隊に入った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 07:36:22
8597文字
会話率:34%
鬼姫と怖れられた将帥がいた。
タティアナ・カイトス。
名将ガドミール・カイトスの実妹である。
退役していた鬼姫が、ついに前戦へと戻る。
アイリン王国を滅ぼすために。
対アイリン大同盟という武器を引っ提げて。
圧倒的劣勢に立たされたアイリン。
次々に離れてゆく友好国。
はたして常勝将軍は、洗練された剛勇は、
逆転の秘策を持つのか?
そして、SSSことサミュエル・スミスの思惑は?
人は野心に生き、愛に倒れる。
●開催期間/2005,01~6
●序章+全13話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 13:00:00
45265文字
会話率:25%
家族から疎まれ、王家から罪をなすりつけられ、国を滅ぼす存在と国中から嫌われているエシル。たった一人の恩人を守るためだけに耐えてきたが、あっけなく殺された。のに、死に戻った。どうやら国の守護者である精霊樹によって、一年前に戻されたらしい……
。死に戻ることを全然望んでなかったエシルだけど、諦めることをやめて前に進むことを決めた。欲と野望、国と国が絡み合う陰謀を仲間と共に暴く。それできれいさっぱり終わりかと思ったら、エシルを死に戻らせた精霊樹にも秘密があって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 22:23:13
267766文字
会話率:38%
とある国は多大なる恩恵を受けたはずの聖女をあっさりと国から追い出した。それを救い上げた隣国の皇帝は健気な聖女に心奪われ、彼女のためにその国を滅ぼす決断をした。そしてその後、収監された聖女の国の人間と、皇帝の国の官吏の獄中での話。
残酷描写は
念の為。すっきりしない話なので何でも読める方だけ読むのがよろしいかとおもいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 10:16:04
2109文字
会話率:0%
人が獣の要素を持つ世界で、九尾の狐を持って生まれた私は、自分がかつてプレイした乙女ゲームのキャラクター・白木院桔梗に転生したことを悟る。
将来国を滅ぼすほどのラスボスになり、主人公に倒されるのが定めだった。
普通に生きていても倒される定めな
らば、思いっきり悪役ムーブして華麗に退場してやろう!……と思ったのに、ストーリーガン無視で主人公が我が家の女中として目の前に現れた。
どうやら彼女もゲーム知識があるようで、桔梗の悪事を先手で止めて何度も邪魔をしてくる。このままじゃ私はただの小悪党で、ラスボスなんて夢のまた夢。もう誰でもいいからこの主人公どうにかしてほぢい。
絶対ラスボスになりたい悪役vs絶対に悪役にしたくない主人公 ファイッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 23:50:00
45050文字
会話率:37%
8/26コミックシーモア先行配信『【電子書籍化決定】王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど……』のスピンオフ作品。
登場人物が現実世界で生きていたらどうなるか書いてみました。
愛莉に想いを寄せるお義兄
様と全く兄としか見ていない愛莉のドタバタ恋愛劇、どうかお楽しみください。
小説家になろう投稿500万字達成の記念の短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 07:43:50
9266文字
会話率:34%
侯爵令嬢ラトゥーリアは、その有能さと孤高の美貌を持って、周囲の反感を物ともせず領地運営の職務を全うしてきた。
だが、第一王子との婚約発表の場で突如【国を滅ぼす冬の魔女】の汚名を着せられ、極刑を言い渡されてしまう。
左目を失い、瀕死の重傷を負
うも、諜報部隊【漆烏】の隊長ヴァローナによって救出されたラトゥーリアは、自分を陥れた【本物の冬の魔女】アリエラと戦う事を決意する。
「復讐が果たされた時、ラトゥーリアの全てをオレに頂戴」
「……欲しがりますわね」
ヴァローナと共に、ラトゥーリアの【平穏な日常のための復讐劇】が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 00:30:00
73826文字
会話率:32%
『「胸が大きすぎるから」と追放された女騎士が国を滅ぼすまでの100日間』に出て来た書物についてです。
カクヨムでも公開しています。
最終更新:2024-07-02 19:00:00
2279文字
会話率:57%
――私、騎士バスト・エルゼンはその日のうちに無職となった。
そんな女騎士のドタバタ珍道中。
最終更新:2024-05-10 00:00:00
43286文字
会話率:56%
人間の中にはごく稀に、巨大人型ロボである機鎧(きがい)に変身できる、機人(きびと)と呼ばれる突然変異種が生まれることがある。
機鎧の力は絶大で、中でも深淵機鎧と呼ばれる特別な機鎧は、たった一体で一つの国を滅ぼすことすら容易であると言い伝えら
れていた。
――物語は砂漠地帯の中央に位置している、小さな街から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:03:20
9932文字
会話率:54%
妹の為に訪れた卒業パーティーで、突然第三王子に婚約破棄される大聖女マヤリス。更には「大聖女を騙る魔女!」と続く断罪。王子の傍らには真の大聖女だという、光魔法の癒しを使える男爵令嬢が。大した事の無い婚約破棄と断罪が、国を滅ぼしてしまうまで。
※残酷な描写が多少有り(処刑有り)念の為R15です。表現は控えめ。
※代表作「悪役令嬢?何それ美味しいの?」は秋頃刊行予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 01:34:52
10180文字
会話率:37%
師匠が殺された、国が滅ぼされた、何も無くなった幼女だったカーリーは数年の時が立ち、剣聖と同じクラスに立った、
もう復讐心しかないカーリーは師匠を殺した国を滅ぼすため、復讐の旅に出る
最終更新:2024-05-21 07:26:18
15233文字
会話率:46%
おなかペコペコで教会に保護を求めに来た、戦災孤児の主人公アイリス。彼女が聖女であると告げられるところから、物語は始まります。
「国を滅ぼす」と言われたアイリスは、女騎士ヴィルヘルミナに庇われ命を拾い、彼女の従騎士ヴァルデマールと共に逃避
行に出ます。
愛と共に聖女の力に目覚めていくアイリス。
彼女はいつか聖王を打倒するために立ち上がります。
これはアイリスの愛と成長を描いた物語です。
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1話3000文字目安、時々4000文字超えます。
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だいたい20万文字くらいです。
最後はいつものハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:43:15
198992文字
会話率:27%
【連載版始めました!】
夫と王女の浮気現場を目撃した私は、その衝撃で前世の記憶を思い出した。どうやら私は小説の最初の最初に出てくる一国を滅ぼす原因となる男(夫)の妻に転生してしまったようだ。名もなきモブ妻は夫の連座となり処刑される運命…
(そんなのやってられるか!)
なんとか死の運命から逃れるために、王女の婚約者である隣国の皇太子に一か八か願い出る。
そうして気がつけばなぜか皇太子に愛されていて…?
※ご都合主義ですのでご了承ください
※ヒロインはほぼ出てきません
※短編版(第2話)の部分に少し加筆してます
※アルファポリス様でも掲載してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:47:49
36984文字
会話率:60%
夫と王女の浮気現場を目撃した私は、その衝撃で前世の記憶を思い出した。どうやら私は小説の最初の最初に出てくる一国を滅ぼす原因となる男(夫)の妻に転生してしまったようだ。名もなきモブ妻は夫の連座となり処刑される運命…
(そんなのやってられる
か!)
なんとか死の運命から逃れるために、王女の婚約者である隣国の皇太子に一か八か願い出るのだった。
※ご都合主義なので細かいことは気にせずご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:18:09
7329文字
会話率:56%
アリシア・ルーンフォード公爵令嬢は、王太子との婚約を一方的に破棄され、王宮を追放される。絶望のどん底にあるアリシアの前に、一人の謎の男が現れた。彼は魔王軍の幹部で、アリシアの力を見込んで勧誘に来たのだ。
復讐心に燃えるアリシアは、魔王軍へ
の加入を決意する。魔王軍で過酷な訓練を受け、魔法と剣術を習得したアリシアは、あっという間に軍内で頭角を現す。
一方、アリシアを追放した王太子は新たな婚約者を迎え、豪華な結婚式を挙げようとしていた。式の最中、アリシア率いる魔王軍が王宮に乗り込み、王太子とその婚約者を捕らえる。
アリシアは王太子への復讐を果たすと同時に、王国全土を魔王軍の支配下に収めることを宣言する。魔王となったアリシアの野望は、世界征服へと広がっていく。
しかし、アリシアの心の奥底には、王太子への未練と、故郷への愛着が残っていた。果たして、アリシアは復讐と野望に囚われたまま魔王となるのか、それとも本当の自分の心に気づくのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:00:17
3125文字
会話率:44%