争いの絶えない世界で『龍種』のリューキはどんなものにも向き合えない超ネガティブ野郎だった。戦争が続く中「静かに暮らしたい」と言って森の奥深くにこもってしまった。しかし、のんびりしすぎて外の世界では5000年も経っていた⁉しかも、龍を倒せば
勇者の称号がもらえるとか、懸賞金額がものすごく高いとかで追われることに・・・。仕方なく人化の魔法で人の姿に化けて誰もいない場所へ行こうと旅を始めた。旅の途中で様々な人に会う中、超ネガティブ男は向き合っていけるのだろうか?安住の地を探す健気な龍の冒険は始まったばかりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 03:00:00
11798文字
会話率:39%
主人公涼太は最愛の人を亡くした。
失意と絶望の中で彼は現実から目をそらした。
それから10年、未だ過去と向き合えない彼はこの町に昔から伝わる都市伝説『時計台の奇跡』を試してみることにした。
カクヨミでも執筆中。不定期更新です。
最終更新:2016-04-07 20:00:00
2009文字
会話率:54%
夢も無く、自堕落で無為な日々を送る学生、武田。
ある日、武田の数少ない友人である葵が、持病の悪化で、持ってあと半年との余命宣告を受ける。
前向きに自らの寿命を受け入れようとする葵と、中々現実に向き合えない武田。
そんな中、武田は明日の出来事
の載った新聞を持つ、奇妙な男と出会う。
男は自らを神と名乗るが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 07:17:57
5448文字
会話率:38%
2週間前の準決勝後、エースだった主人公の柴崎陣|(しばさきじん)陣は肩を壊してしまう。そして、退部。チームは決勝戦で敗れ、甲子園に行けなかった。
夏休みを迎えたその日、陣は野球の道具とケイタイを川へと捨てた。野球もケイタイもないまま、
高校最後の夏休みを迎えることになった。
陣は野球一筋でここまでやってきた。スカウトからも声がかかるほどの野球の実力はあった。プロに行けなくとも野球で大学に行けた。しかし、野球を失った陣には一般受験という選択肢しかなく、予備校へと通い始める。
ケイタイは陣だけではなく、学生にとっては自分の身体の一部のようなもの。ケイタイも野球もない新しい世界。葛藤する中で、今までにはない体験もしていく。
野球をしていたから出会い、野球を失ったからこそ仲が深まっていく出会い。ケイタイを持っていないからこそ巡り合った出会い。新たな世界が陣に飛び込んでくる。
なにもかも失ったから生まれる奇跡なのか。失っていなくとも生まれていた奇跡なのか。本当は奇跡なんかじゃないのか…
恋愛でも友情でも何か悩んでいる時に向き合っていたのはいつもケイタイの情報とメモリーだった。今では情報も目に見える記録も簡単には残せない。陣は自分の心と相手の心とでしか向き合えないことに葛藤する。
楽しかった会話も一緒にいて起きたハプニングも悲しい気持ちも切ない思いも何も形には残らない。陣が思い出として残せるのは心のメモリーにだけ。
陣は高校最後に新の青春を過ごしていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-09 01:18:53
4191文字
会話率:61%
見かけは典型的な恋愛小説、でもそこに少しの深みをエッセンスとして入れてみた、これはそんなお話、過去のトラウマで現実と向き合えない主人公”木山 刃(きやま じん)”と健気にサポートする、親友の”戸川 英二(とがわ えいじ)”彼らが現実と向き合
ったとき、それは彼らの幸せ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 10:57:24
2539文字
会話率:37%
大切なものを失い自らの罪に向き合えない主人公が一人の教師と出会い変わって行く。
罪と向き合う辛さを正面に受け止めていく。
赦されることはあるのだろうか
最終更新:2013-02-28 23:55:49
812文字
会話率:13%
アイドルに自分の人生を預けた25歳の女。自分の人生に真っ直ぐに向き合えない彼女を取り巻く人間にはそれぞれに同じ様に逃げ出したいくらいの現実がある。『彼の全てを見つめるんだ、愛することはよく見ることだと思うから。』
最終更新:2007-10-17 13:42:43
7733文字
会話率:14%