それなりの名家である楪家の二女である深雪は、産まれてすぐに、座敷牢に閉じ込められることになった。理由は、凶兆の証とも言われる、狐の耳を持つ”狐憑き”であるから。
家族からは疎まれ、閉じ込められ、鬱屈した毎日を深雪は過ごし続けていて……けれど
もそんなある日、勝手に軍人将校との縁談をまとめられてしまい、嫁ぐことに。
お相手は「狐憑きであることを気にしない」と言っているようで、むしろ向こうから求めて来たとかで、変な人だなぁと深雪が思っていると、実は小さい頃に会ったことがある男の子のようで……?
「――約束を守りに来たよ。君を連れ出しに来た」
とまぁそんな風にして連れ出され、実家で疎まれ幽閉も同然であった生活から抜け出し、色々はあるけれどそこそこ幸せな生活を送る主人公のお話。
★、1章『狐憑きと旦那さまの気持ち編』2020年7月19日、終了。2章『狐憑きと旦那さまの結婚式編』2020年7月22日、終了。2020年8月1日、3章開始。
☆、見辛かったり読みにくい箇所、あるいは文章の繋がりが不自然だなと思った部分はその都度に修正しています。基本的には展開に大幅な変更はありません。すみませんです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 20:21:14
50908文字
会話率:36%
世界を巡る若き勇者・ラルフは小さな島国の王より勅命を受け赴く。それは太古の昔からの災厄が蘇る凶兆であった――――
『勇者』とは何なのか?
『生きることとは』どういうことなのか?
『人間』とは――――
災厄が封じられし宝玉『憎悪
の泪《なみだ》』を巡って勇者・ラルフと島国・レチアで出会ったカラフルな個性を持つ仲間たちとの活劇!
※自作ゲームのセルフノベライズ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 15:28:38
188143文字
会話率:55%
むかしむかし。
寒の戻りというにはいささか遅い、降雪を伴う寒い日がやってきた。
領主が交代して間もないその領内では、これは政に対する凶兆ではないか、という声が強まる。
早期解消を望む高官たちの命を受け、ある僧と守り手たちが動き出した……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 22:32:40
3928文字
会話率:17%
世は大冒険時代。多くの冒険者が富と名誉を求めてダンジョンに挑む時代。
けれど輝かしい冒険譚の裏にはいつだって闇がある。
《棺屋》――ダンジョンに潜り冒険者の遺体を回収することを生業とする者たち。
彼らは畏怖と侮蔑を籠めてこう呼ばれ
ていた。
凶兆を運ぶ鴉、死体にたかるハイエナ、死を招く死神――
そんな棺屋の少年ナギと、新米冒険者の少女コムギの物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 03:09:19
175225文字
会話率:47%
不吉な妖怪の夢の話。
最終更新:2017-12-04 19:09:48
805文字
会話率:0%
涼国の公主である宝余(ほうよ)は、ある秘密を抱えたまま隣国の烏翠(うすい)の王・顕錬(けんれん)に嫁ぐ。だが、華やかな婚儀は凶兆をはらみ、そして「紫瞳の国君」は新床で花嫁に対し、思いもかけぬ行動に――。
孤独な二つの魂の邂逅、天下を揺る
がしかねぬ予言、波乱を呼ぶ政治闘争、敵意、惨劇、そして問われる愛と信頼。宝余は降りかかる苦難にも負けず、凛として前を見据え、王妃としての道を歩んでいく。
『翠浪の白馬、蒼穹の真珠』と同じ世界観で登場人物も一部重複していますが、この作品だけでも独立して読めます。
「カクヨム」との重複掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 19:14:54
143886文字
会話率:41%
インカ帝国末期。平穏に思えた国内で次々と不思議な現象が起きていた。ある晩、月のまわりを囲むように丸い虹が三重にかかった。神官たちはその現象を何度も占うが、すべて凶兆を示したのだ。 ■■■■■ その十二年前、首都クスコでは不思議な女の子が産声
を上げていた。褐色の肌に黒い髪の民族の中で、その子は透き通るような白い肌と薄蒼の瞳。そして何よりも金色に輝く髪をしていた。やがて国の運命を見定める役目を負うことになるその娘は、成人すると『コリ・コイリュル(金の星)』と名付けられた。 ■■■■■ 混乱期にあったインカ帝国、やがて海の向こうから白い人間がやってきて帝国は一気に崩壊のときを迎える。皇女として生まれながらその容姿から数奇な運命を辿らざるを得なかったアルビノの少女コリ・コイリュルの目を通して語るインカの終焉の物語。 ■■■■■■■ 【第一部】 幼い頃偶然に出会ったクイとクッシリュ。淡い恋心を抱いたまま別れたふたりは、成長し敵対する王家の者同士として再会する。ふたりの想いはなおも強くなるが、やがて国を二分する戦争が起き……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 19:59:23
106034文字
会話率:38%
20XX年8月某日、午後6時、日本の上空で紫色に光る球体が確認された。地上から球体までの距離は約30万㎞。惑星なのか、人工物なのか。吉兆なのか、凶兆なのか。様々な人々の思惑が、周回軌道を描いて回りだす。その球体……通称『紫色の月』の重力に
導かれるように……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 00:45:27
31175文字
会話率:23%
とある目的で、古い街を訪れたトーヤは、そこで一匹の化け猫と出会う。
その後、トーヤが目的を果たすために歩き回る先々で現れるその化け猫は、人語を解し、やたらと話しかけてくる。果たして、トーヤにとって吉兆となるか凶兆となるか。
最終更新:2016-05-08 18:28:37
12657文字
会話率:37%
仮想。妄想。夢想。幻想。絵空事だと嗤えるか。予兆。前兆。凶兆。奇兆。何処を探しても見当たらず。終焉。終極。顛末。結末。筋書き通りは赦さない。正義と悪と勇者と魔王。どれにも属さず、どれにも組せず、自分の利益を追求する。そんな僕の物語。
最終更新:2015-07-11 18:14:20
50080文字
会話率:27%
月の光が輝き満天の星空だったある日。いつもと変わらない日々に突如強大な流星が夜空を横切り森の中に落ちていった。流星を見た人々は世界の終わりか、波乱の凶兆か、はたまた何かの吉兆か様々な思いを胸に抱いたという。ただ、その思いは決して間違ってはい
ななかった。一部、または国全体を揺るがす字体に発展するとは誰が予想しただろうか。
そして、事件の中心となる人物が流星落下地点にいるなど誰が予想しただろうか。このお話は、流星により落下?した少年が記憶を頼りに世界を旅するファンタジーである。
※こんにちわ、こちらで少しだけ補足いたします。このお話は、ハーレム要素がございます。あと、ダンジョン、モンスター、学校?などの要素もございますのでご了承ください。
ではこれからのらりくらりと更新していこうと考えておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
一応プロローグを抜きにして一話は7千~一万文字を予定しております。
タイトルを変更しました。実は後から判明したのですが似たタイトルですでに名前が出ておりまして、さすがに変えないと思いストーリーに無理が無いように変更しました。もしかしたらまた変更するかもですがその時はお知らせしますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-11 19:07:08
69012文字
会話率:52%
駅から少し離れた、三日月川の傍にある
レンガ作りのグリーンショップ。
そのお隣は喫茶店。
小さな町の小さなお店。
風花
それが沢山の物語の舞台。
幼馴染の彼女と同じクラスになった。友人達のごたごたも漸く落ち着き、穏やかな学校生活になる
はずだったのに気になる転校生がやってきた。それは吉兆かそれとも凶兆なのか。
前作、風花~涼~の別ストーリーです。前のを読んでからの方が世界観が解ると思います。でも読まなくても大丈夫(なはず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-01 12:45:41
15610文字
会話率:38%
遥か昔、その国では双子は凶兆といわれていた。
その国を治める王族に、双子が産み落とされた。
一国の主であるリア王は、妻の遺言を託され禁忌を犯す。
双子に待ち受ける運命とは⁈
最終更新:2012-05-02 17:50:47
9327文字
会話率:30%
彼は、王だった。
金の破滅、終末の王、凶兆の齎手、始まりの男。
そして私は、彼に喚ばれてここにやって来た。
最終更新:2011-12-18 04:34:34
1669文字
会話率:26%
ひょんなアレから、不思議な女の子と始まる新しい毎日や、暗い過去と厄介な仕事。“今日のあなたにはちょっと凶兆っぽいのが見えます”。
最終更新:2009-07-14 23:51:36
12045文字
会話率:31%