孤児として路地裏暮らしをしていた少女、フィユ。
ある日、不運にも奴隷商に捕まり商品にされようかというところ。
突然現れた少女に買われたかと思えば、百年働いてもお目にかかれないような綺麗な指輪を無理矢理押しつけられる。
「一年経ったら戻るか
ら、それまで記憶喪失とでも言って誤魔化しなさい!」
風のように去って行った名も知らぬ少女を呆然と見送った直後。
騒がしい足音が近付いてきて、フィユを取り囲んだ。
かと思えば王室騎士団たちに豪奢な馬車へと詰め込まれ、辿り着いたのは王城グランツクリーゼ。
王家では王女の婚姻話が持ち込まれており、フィユは彼女がなぜ逃げ出したのか理解すると同時に、大変なことに巻き込まれていることも理解してしまう。
元孤児の期間限定王室生活は、果たしてどうなってしまうのか―――
* * *
複数の王子様たちとの出会いを描いた王城生活篇が完結したら、各キャラの個別ルートを連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 00:00:00
135898文字
会話率:49%
『一言あらすじ』王子に処刑された聖女は気づいたら霊魂になっていたので、聖女の力も使って進化しながら死霊生活を満喫します!まずは人型になって喋りたい。
『ちゃんとしたあらすじ』
「聖女を詐称し王子を誑かした偽聖女を死刑に処する!!」
元孤
児でありながら聖女として王宮で暮らす主人公を疎ましく思った、王子とその愛人の子爵令嬢。
彼らは聖女の立場を奪い、罪をでっち上げて主人公を処刑してしまった。
聖女の結界がなくなり、魔物の侵攻を防ぐ術を失うとは知らずに……。
一方、処刑された聖女は、気が付いたら薄暗い洞窟にいた。
しかし、身体の感覚がない。そう、彼女は淡く光る半透明の球体――ヒトダマになっていた!
魔物の一種であり、霊魂だけの存在になった彼女は、持ち前の能天気さで生き抜いていく。
魔物はレベルを上げ進化条件を満たすと違う種族に進化することができる。
「とりあえず人型になって喋れるようになりたい!」
聖女は生まれ育った孤児院に戻るため、人型を目指すことを決意。
このままでは国が魔物に滅ぼされてしまう。王子や貴族はどうでもいいけど、家族は助けたい。
自分を処刑した王子には報いを、孤児院の家族には救いを与えるため、死霊となった聖女は舞い戻る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 18:22:03
258437文字
会話率:32%
物腰も柔らかく、知識も豊富なのに偉ぶることなく庶民と膝をつき合わせて議論をする、そんな理想を体現したような王子。
誰からも愛されているけれど、誰にも言えない秘密を抱えている。
本当は、幼いころに親を亡くしてさまよっていたところを拾われた孤児
であり、珍しい濃い紺の髪色が似ていたから、王子の影にするべく拾われたことを。
本物の王子が呪いを受けて療養していることを隠すため、表に立っていたのだが、状況が変わったことで、孤児はある決断を下す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 12:14:22
9863文字
会話率:50%
武芸において特別秀でたモノを持っていなかった15歳の少年ライアスは長年所属していたパーティを追放される。
ギルドからも追い出され、人と関わることに疲れたライアスの目の前に現れたのは超安価で売り出されていた元孤児院のチラシだった。
元孤児院
が街から離れた森の中にあったこともあり、ライアスはここに住むことを決める。
しかし、誰も居ないと思っていた元孤児院には既に五人の先客がいた。
今、生きることに必死な訳ありの彼女達と生きることに疲れたライアスの物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 11:19:09
892013文字
会話率:23%
メイドのメイは、元孤児の15歳(多分)黒髪ショートヘア、黒目、身長は145cm。
そんな彼女は、魔法のある世界では珍しく、周りから認識をされない魔法を常時発動する体質。
その体質を買われ、諜報や工作をするメイドとして子爵家に仕えている。
そ
んな彼女のある1任務の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 17:45:56
2344文字
会話率:7%
ミツヒロはマユカにドラマチックなプロポーズした!
それは素敵な時間だったが、彼女の苦悩に触れる瞬間に変わってしまう。
それは『いつの間にか変化していた世界の一側面』だった。
だが元孤児であったミツヒロはマユカの考え方に納得がいかなかった。
マユカとの話し合いの末、昔住んでいた施設に居たミスナを養子として迎える事にした。
しかしその生活は少女の個人的側面を知る日々の幕開けであった。
ミスナに差し迫る困難にミツヒロとマユカの二人は
手を差し伸べる事ができるのか?
昔の自分達を思い出し、寄り添ってあげる事ができるのか?
これは苦悩する人間が心情を吐露する物語。
そして『憎悪に満ちた世界』から『真実』を救い出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 11:37:28
4920文字
会話率:0%
世界で魔法や剣があり、魔物のいる世界で元孤児で錬金術師見習いの主人公が錬金術以外のことで発明してしまい生活環境が一変する。
そのお金でお世話になった孤児院や錬金術の師匠にお返しをしたり、学院に通っていろいろな知識を得たり…
最終更新:2021-08-16 18:00:00
67888文字
会話率:59%
文明滅ぼす害獣・魔物が跋扈する世界にて、人々は剣と魔術を手に魔物相手の生存戦争を何百年も続けていました。バッカス王国に暮らす元孤児のセタンタは、若干15歳ながらも冒険者として活躍し、世界を救うべく――戦ったりはせず、ギルドの依頼報酬や解体
した魔物の部位売買で稼ぎ、その日暮らしの生活を続けていました。そうしなければ世界以前に自分が野垂れ死んでしまうのです! 時に卑怯に、時に勇敢に冒険者稼業を続ける少年冒険者の生活を追う冒険者ルポ物語。 (カクヨム同時掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 20:15:22
1704443文字
会話率:50%
その世界では、ダンジョンは子供達の戦場だった。 元孤児だった十二歳の少年プラムと双子の妹アンラはダンジョンでの活動を生業とする冒険者。 アビスチルドレンと呼ばれる彼らの生活拠点は
巨大な壁に囲まれ、外部へ出ることは一切禁止されていた。 彼らが地上世界に出るためには、ダンジョンで戦い、金を稼ぎ、戸籍を買い直すしかない。 しかし少年達を待ち受ける困難は数多く、これまで似たような境遇の子供達が大勢命を落としていった。 そんなある日、双子達にチャンスが舞い込む。 破格の金額とパワーアップアイテムを報酬とした特別依頼に二人が指名されたのだ。 その分危険を伴うものであったが、彼らは受けた。 その世界では、進むか死ぬかの選択肢しかなかったからだ。 少年少女は歩み続ける。 安寧の未来を掴みとるその日まで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 19:02:33
40732文字
会話率:45%
ある少年は路地裏で飢えて死にかけていた。
親も気づいた時には居なくて、スラムで育ち生きていくために盗みをして生活をしていた。
だがある日、飢えて死ぬならばと盗みをしようとしたが見つかってしまう。だがそこの店主は元孤児だったこともあり食事と
数枚の銀貨を渡した。
そこから少年は人生を変えるため、生きるためダンジョン都市と呼ばれる場所に行き成り上がるために生き足掻くことになる。
広大な中立国家であるダンジョン都市ではこれまでの街などとは違い、ハイテクでありそこだけのシステムなどさまざまであった。ダンジョンでポイントを貯め、配信、商売、ダンジョン経営、クラン活動などで稼ぎダンジョンランキングを駆け上がっていく!
色々な人や新しいことに触れ成長していく少年の物語。
※R15や残酷な描写ありになっていますが、戦いの中で血が出たり、部位欠損をしたりしますが鬱になるような描写は控えていますので大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 18:00:00
14221文字
会話率:40%
「私は、ユミエラとの婚約を破棄する!」
学院卒業記念パーティーで、婚約者である王太子アルフリードに突然婚約破棄された、ユミエラ・フォン・アマリリス公爵令嬢。
家族にも愛されていなかったユミエラは、王太子に婚約破棄されたことで利用価値がなく
なったとされ家を勘当されてしまう。
しかし、ユミエラに特に気にした様子はなく、むしろ喜んでいた。
これまでの生活に嫌気が差していたユミエラは、元孤児で転生者の侍女ミシェルだけを連れ、その日のうちに家を出て人のいない森の奥に向かい、森の中でカフェを開くらしい。
「さあ、ミシェル! 念願のスローライフよ! 張り切っていきましょう!」
王都を出るとなぜか国を守護している神獣が待ち構えていた。
どうやら国を捨てユミエラについてくるらしい。
こうしてユミエラは、転生者と神獣という何とも不思議なお供を連れ、優雅なスローライフを楽しむのであった。
一方、ユミエラを追放し、神獣にも見捨てられた王国は、愚かな王太子のせいで混乱に陥るのだった――。
*カクヨム・アルファポリスにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 20:51:12
199061文字
会話率:39%
絵を描く才能を持ち、由緒ある家に養子として育ったニア・オルカーナ。
元孤児である彼女はその才能を見初められ、今は亡き養父の沢山の愛情を持って育ったも、養母と養方の姉にとっては好ましく思われてもいなかった。
そんなある日、養方の姉の婚約者であ
る者が、ニアの絵を描く才能に興味を持つのをきっかけに、今まで我慢をしていた姉が我慢ならなくなり怒りを買って追い出されてしまう。
追い出されてしまった時間は"逢魔が時"·····。
裕福な家で育ってきたニアには、街は見慣れないものであり路頭に迷う。
ショックでふらつきながら歩くニアの行き先には、現世に繋がった『異界』へと無意識に誘われる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 18:14:51
6633文字
会話率:21%
15世紀末、王国のアンジュ公爵は王国から半分独立した勢力を誇っていた。
公爵領の片隅の村に住んでいた元孤児のアネットは、傭兵の義父が死亡して義母に家を出される。
彼女は仕事を探しに来た公爵領の中心のモンスの街の入口で止められて、奇妙な仕事に
勧誘される。
即席で淑女としての振る舞いを叩き込まれた彼女に明かされた仕事の内容は、
病気に臥せっているアンジュ公爵の令嬢の替え玉として、同盟締結のため皇帝に会いに帝国へ行く事だった。
エブリスタ、ノベルアップ+と重複投稿です。
注意:本作品は完全なフィクションです。本文中で一見歴史的事実に基づくと思わせるような記述もでたらめです
いかなる内容でも結構ですので感想お待ちしてます。
第22話が第一章の登場人物一覧表になってます。
ネタバレを極力避けているので、最初に見ても大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 20:02:08
124182文字
会話率:64%
ある日森の中、投げ捨てられたボロ雑巾の様に転がっていた金髪美少女がこう言った。
『私は魔法使いです。何でも出来ます。貴方の願いを叶えさせて下さい…』
そう言うと、彼女はパッタリと倒れたしまった……。
日本九州地方から少し離れた場所にあ
る島、『慧神島(えがみじま)』の元孤児院に住む『桜庭遥希(さくらば はるき)』は、同じ孤児院で共に育った幼馴染『東雲凪咲(しののめ なぎさ)』と、森の中で倒れていた一人の小さな魔法使いを助け、共に生活することになった。
しかし、とある魔法が彼らを『其々の物語』へと導き、未来を大きく分岐させる。
あなたは、『誰もが笑顔でいられる幸せな世界』を心から願ったことがありますか?
可愛く愉快で個性的なキャラクター達が送る、『魔法』と『日常』が混ざり合った、不思議で暖かくてちょっぴり切ない学園ドタバタラブコメディー!
さぁ、全ての道を辿るゲームを始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 17:42:40
207789文字
会話率:32%
元孤児で高校生霊媒師の少年と、おてんば女子大生が出会うことから始まる。
名前の無い悪霊『名無し』を巡る、アクションホラーです。
最終更新:2018-10-10 22:04:01
54861文字
会話率:40%
凄腕の暗殺者コードネーム・キサラギ(十六歳で元孤児で女子)の元へ舞い込んで来た今度の任務はとある少女の暗殺だった。
ターゲットと共に過ごす中で次第芽生える感情、喧しくも可愛いターゲットを好ましく思うあってはならない心。
その果てにキサラギ
は、なにを選ぶのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 18:00:00
9078文字
会話率:46%
この物語は、前世の記憶を持って乙女ゲームの悪役令嬢に転生した少女__に拾われた元孤児のメイドのお話。
帝国暦三二八年。後に名を残す稀代の王が誕生した。そしてその年は、王の誕生年であると同時に、王の話を語るには避けられない人物の誕生年で
もある。
その人物こそ、大帝国の中でも上位五指には入ると言わしめる名門貴族、ジークリンデ公爵家が長子、ヴィオレッタ・シリル・ジークリンデだ。
そんな有名人に育つヴィオレッタ嬢には大きな秘密があり、それは王にも長く秘密にしていたが、しかし、それを唯一零していたとされるメイドがいたとされている。
そのメイドの名をエレノア・オールズフェンという。
後に彼女もとんでもない大物になるとかならないとかいう話があるが、其れは兎も角、これはそんなしがないメイドが、問題作りまくり令嬢を可愛がったり問題飛び火されたりするような人生譚である。
※悪役令嬢、乙女ゲームタグはありますが主にメイド視点なので最初は特に要素薄めです※
!予約更新にて進んでいきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 20:07:55
100494文字
会話率:34%
「じゃあ、俺が雇います」
元孤児の魔術学院生徒・カルロは幼い頃に自分を拾ってくれたお嬢様サラ・ツィーゲルの実家が没落したことを聞き、路頭に迷いかけている彼女を使用人として雇う。一見今までと変わりない関係を築いていた二人だが、とある噂を耳にし
たことを切欠に、カルロはその関係に悩むようになる。(注:この物語は架空の世界を舞台としています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 20:00:00
17693文字
会話率:61%
アトラス家といえば、今日知らない者はいない魔術師の名家である。
ユゥリーオ・アトラスはアトラス家のいわゆる御子息で、跡継ぎなのだがユゥリーオにはお約束的に魔術的才能の一切が欠落していた!
そんなユゥリーオを救うのは、幼い頃ユゥリーオが拾って
きた元孤児のアクア。
ユゥリーオとアクアの二人三脚で“名家の御子息”を演じる生活は続く!……のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 17:39:51
14944文字
会話率:20%
元孤児の少年ジグリットは、ナフタバンナ王国の王を斃すため、山賊蒼蓮華の仲間となった。王に仕える魔道具使いに対抗するため、ジグリットと漆黒の騎士は隣国のウァッリス公国にある魔道具使い協会へ向かう。
(初めての方は「タザリア王国物語」から読む
とわかりやすいと思います)
(注:以前電撃文庫で出させていただいていた「タザリア王国物語」と繋がっていますが、この作品のみで理解してもらえるよう書いています。運営の方と掲載可否について話し合いました、今のところ大丈夫なようです(ホッ))
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-18 17:33:50
40408文字
会話率:30%