とある街角にある喫茶店「U2」店主がいつも憂鬱な顔をしているから名づけられたのか…は定かではないが、そこの店主は元刑事である。
彼は三年前、連続殺人事件の捜査から外されたことに怒り刑事をやめたのだが、結局その事件の犯人は未だ捕まっていない。
もう思い出すことも少なくなってきたその事件。
しかし今、その止まった針が再び動き出そうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 21:51:43
8313文字
会話率:1%
ショッピングモールに男1人でいると、通報されることが実際にあるそうです。
最終更新:2022-06-06 01:52:24
2463文字
会話率:47%
東京の下町、浅草にて法律事務所を経営する弁護士の榊原龍一郎。嘗ては常に事件捜査の最前線に立ち辣腕を振るった鬼検事だった。しかし、ある不祥事の責任を転嫁した上層部と懐を分かち検察を辞め、ヤメ検弁護士となった。ある日、元検事正で弁護士会理事長で
ある大物弁護士・本多平蔵を介して、大手複合企業グループ「伊藤グループ」の女社長・伊藤加奈子が婿養子である夫の離婚訴訟を依頼してきた。元刑事の藤堂駿介の調査協力もあって不倫は確定し、訴訟まで秒読みとなった最中に検察時代の旧友である捜査一課長の加納恒彦から加奈子の夫・純一が愛人である星野真由美が無理心中を図り死亡したと知らされる。弁護士となった今警察に任せ身を引くつもりだったが、4日前に遭遇した殺人事件に関連性を感じて独自に捜査を進める。そんな中で、加奈子の周りで怪しい影が見え隠れし事件に元暴力団員の復讐屋・工藤昌平の介入もあり事件は更に深刻化していく・・・。※皆さんに評価して頂いた「トラップガール」を弁護士版として改正した作品です。同時進行で執筆して行きますので読み比べしてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 08:01:46
43195文字
会話率:55%
草臥れた死神と呼ばれる元刑事の心理監察官〈最上 梁人〉
悪意を喰らう少女〈羽海野 有数〉
二人は猟奇殺人あるいは異常な精神が齎す超常現象を専門とする部署……
〈警視庁特務専任部署心理課〉の捜査員である。
数々の事件はその始まりたる
〈レッドクイーン暴動〉へと繋がっていく。
※挿絵は入ってますが、当方絵は全くという程描けないので簡単なキャラ紹介くらいしか出来ません。
(尚、現在できている梁人とアリスの二人だけでもめちゃくちゃ苦心して描きました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 18:59:15
215文字
会話率:0%
土岐明調査事務所に調査の依頼が入った。用件は佐藤加奈子から亡夫の死亡原因が他殺であることの証拠を探してほしいということだった。未亡人の話では、警察が自殺で処理する方針で、自殺の場合、死亡保険金が下りないばかりか、東京メトロから多額の賠償金を
請求されるという。地下鉄で轢死したのは廣川弘毅という元総会屋で、八十歳を超えた老人だった。所轄署の海野刑事から事件の詳細を聞くと他殺の可能性があった。しかし警察は自殺で処理する方向だという。海野の話では調査の依頼者は廣川の内縁の妻で遺産相続で子供たちともめているという。土岐は事件の目撃者、見城仁美に接触しようとするが失敗する。廣川が会長を務める開示情報社の編集人岡川桂やサイドビジネスの協力者相田貞子とその事務員長谷川正造にも動機がありそうだ。廣川の長女金田民子と長男廣川浩司、運転手武井孝にも多少の殺害動機があるが確証がつかめない。廣川の総会屋当時の関係者を調査するため、かつてのマル総担当の元刑事吉野幸三にあって、四十年近く前のインサイダー取引疑惑を聞き出す。同時に仁美にアプローチする目的でその母親に接近するが、若年性痴呆症でらちがあかない。運転手武井の証言から廣川が業界雑誌を自ら配布していたビルで、公認会計士の長瀬啓志、八紘物産名誉相談役の馬田重史、一級建築士の船井肇、玉井企画の玉井要蔵らが事件と何らかの関係を持っていると踏む。調査依頼から一週間後、佐藤加奈子に調査の継続を依頼される。そのとき廣川が事件直前に『学僧兵』という小説を読んでいたことを知る。小説を借りに図書館に行った際、廣川の長女民子が加奈子の浮気調査を依頼した私立探偵澤田英明に会う。澤田から離婚裁判で別居中の民子の夫金田義明と加奈子が不倫関係にあり、金田と競売関係の仕事仲間の金井泰蔵と民子が不倫関係にあることを知る。さらに金井は若いころ廣川の下で総会屋をやっていた。土岐はインサイダー疑惑の廣川の共犯者と疑われた坂本茂に会うために大阪に行く。その車中で『学僧兵』を読み、そのモデルが見城仁美の祖父長田賢治らしいことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 18:00:00
241134文字
会話率:60%
とある理由で警察を追放された男、宮下守。
とある理由で指名手配されている女、森山香澄。
元刑事と指名手配犯が送るミステリー、ここに開幕!
最終更新:2021-05-01 15:20:01
394文字
会話率:0%
損害保険会社の事務職の英美が働く八階フロアの冷蔵庫から、飲食物が続けて紛失。男性総合職の浦里と元刑事でSC課の賠償主事、三箇の力を借りて問題解決に動き犯人を特定。その過程で着任したばかりの総合職、久我埼の噂が広がる。過去に相性の悪い上司が事
故や病気で三人死亡しており、彼は死に神と呼ばれていた。会社内で起こる小さな事件を解決していくうちに、久我埼の上司の死の真相を探り始めた主人公達。果たしてその結末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 14:27:40
191002文字
会話率:48%
芝ヶ谷高校の男子生徒がいじめが原因で、学校の屋上から飛び降り自殺した。
その担任の田中勇はいじめていた生徒、番田和也に対し「お前は殺人犯だ」と怒った。
しかしその数日後、今度は番田が屋上から飛び降り自殺をしてしまう。
そこから
田中の人生は大きく狂っていく。
教師を追放され放浪していた田中だが元刑事の里田峰子と出会う。
番田の自殺には裏があると2人で調査することになった。
暴かれる真実。それぞれの恨みが錯綜し合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 00:45:20
41178文字
会話率:26%
アフリカに住む少女シオン·ハルトと元刑事浅岡洋一の物語。
ゼロリバース黒鋼の断罪者のその後を辿る。
この物語はカクヨムにも掲載しております。
下記のURLはカクヨムになります。
https://kakuyomu.jp/works/11
77354054917346635/episodes/1177354054917347895
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 00:00:00
13411文字
会話率:31%
正直すぎて昇進コースを絶たれた元刑事の探偵土居鉄平はある日、80年前から日本の裏社会の金を取り仕切る天才詐欺師《ブロン》の捜索の依頼をされる
しかし、捜査中持ち前のお人好しで詐欺に引っかかりそうだった所を白髪の美青年、ティムに助けられ
る
馬鹿正直な自分とは逆に疑り深く話術に優れたティムを尊敬し、逆にティムも全く嘘をつかない鉄平を信頼し、共に《ブロア》の捜索に乗り出した
しかし、いざ組んで見ればとんでもない凸凹コンビ
さらには衝撃の事実にたどり着いて…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 13:20:34
1554文字
会話率:8%
「あんた元刑事だってね」
金は支払った。後は取引した物を受け取ればいい。三枝は眉を顰めて自分の手元を見た。デパートの紙袋に包まれた小包。
それを握っているのは自分だが、取引相手の李もそれを離そうとしない。力を込めて引っ張ったが、相手は渡す
気がないようだ。
簡単なオツカイだった筈だ。
中国マフィアに金を渡し、拳銃二丁と交換。
わざわざガキでも出来る仕事を三枝に押し付けた顔見知りの男の顔が脳裏に浮かび、苦々し気に言葉を吐き捨てた。
「うるせえな、金は払ったろうが」
「質問に答えてくれ三枝さん。あんた元刑事だろ?従兄弟が捕まっているんだけど、どこの刑務所にいるか教えて欲しいんだ」
「いい加減にしろよ李」
「やだね、ツテはきっとあるはずだ。そうじゃなきゃあんたが元刑事だってことをみんなにばらすよ。そうすれば三枝さん困るだろ」
「昔の話だ。大体こんな所に落ちてきた奴にコネなんかあるもんか」
「ふん、役に立たないクズね」
「なに」
三枝はハッ、と息を詰めた。李は卑屈に笑いながら肩をすくめる。
「ヤクザという言葉、クズという意味だろ。バー、ジュウ、サン。ギャンブルでクズの数字、それを自分で名乗るのは自分がクズだっていっているのと同じじゃないか。クズと言ってなにが悪い」
今日は月がやけに明るい。
三枝は胸の中から靄のような悪意が這い出てくるのを感じている。
カーラジオからは折りしもベートーベンのピアノソナタ第14章「月光」第三楽章が流れていて、三枝の心を暗鬱とさせた。
なにか、悪い予感がする。無人の港は音楽と波音を空しく響かせた。
※ハードボイルドな小説が書いてみたくて書いてみました。
元警官のやくざとオカマの恋愛もちょっと書いていますが特に性的な事はありません。
軽快な会話主体だと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 16:22:03
3643文字
会話率:49%
この作品は他サイトでも公開しております。
※ロックミュージシャンの木暮はCD発売イベントの当日事故に遭い死亡する。
その時、妻が贈ってくれたゴールドスカルのペンダントに意識を飛ばす。
そのペンダント次にしたのは木暮のミュージシャン仲間の学
だった。
果たして学の運命は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 20:34:24
77602文字
会話率:20%
元刑事の霧原智也。彼は、世界が壊れたその日から世界を壊した異形の者達と戦い続けている。
日々命がけで戦い、仲間の元へ帰り、互いの生存を確認し合う智也達の先に待つのは、破滅か再興か……
壊れた世界、無くなってしまった日常。
それを取り戻すべく
智也は今日も刀を振るう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 17:49:22
83524文字
会話率:39%
2017年、3月11日。その日、麻薬に溺れた元刑事の瀬里は運命の女性に出会った。彼女の名前は香子。ボランティア精神あふれる元看護士である。瀬里は麻薬依存から回復するために香子との共同生活をスタートさせ、徐々に二人は恋に落ちてゆく。
2011年、3月11日。その日、『フェムライ』は最大の転機を迎えた。彼らは、百合の花が敷き詰められた棺桶の中で行う瞑想法『フェム』を使って信仰をする、新興宗教である。当時、福島県の内陸部深くで集団祈祷をしていた彼らは震災直後、命を惜しまないボランティア活動を行い、知名度を高め、7年が経った2018年ではボランティア現場はもとより、学校や街中でもフェムが行われるようになった。
だが、フェムライたちにはある重大な嫌疑がかけられていた。『フェム』を行う際に危険薬物が使用されているのではないか、と。その捜査中、麻薬依存に陥ってしまった刑事が、瀬里だったのである。
歪な社会で出会った瀬里と香子。しかし、フェムライたちの祈りが二人の運命を再び狂わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 00:00:00
13910文字
会話率:27%
日本の警察組織の元刑事、探偵の二条 磨金(にじょう まがね)が助手のデイビット・バトラーと共に事件を解決していく話。
最終更新:2019-12-09 09:00:00
3496文字
会話率:18%
時は現代。国の法律で【排煙令】が執行され煙草の販売・内外での喫煙・煙草の所持が禁止となったアメリカの架空都市「ベイラス」。次々と煙草屋が廃業を余儀なくされている中、一店だけ営業を続けている煙草屋があった。その名は「Black Stone」。
この店を営業しているのは幼馴染の中年男性三人。それぞれが元陸軍・元傭兵・元刑事という特殊な経歴を持つ。【排煙令】が執行されているのにも関わらず営業を続けられているのには一つの理由がある。それは、この店は煙草屋ともう一つ裏社会の人間専用の武器屋という二つの面を持っているからだ。「Black Stone」で武器を買うためには一つの合言葉を言わなければならない。この店には毎日様々な客が来る。煙草屋で武器商人。二つの顔を持つ三人の中年男性の刺激的な日常を描くハードボイルド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 15:45:55
33100文字
会話率:99%
高校三年生の智樹が出会ったのは、謎だらけの美少女・あみ。妹、翔子の悲惨なレイプ事件がきっかけで出会い恋に落ちて付き合い始めてから、あみの周辺で様々な事件が起きていく。でも実は智樹自身にも誰にも説明できない神隠し事件の当事者という過去があった
。
元刑事の探偵・橘啓介と、現役刑事の村本佳純、謎の死を遂げた母を持つ智樹の三人がそれぞれの視点で迫る、銀色の瞳の少女・あみの正体に迫っていく。―――その謎を解いてはいけない。
《主人公》
橘あみ 年齢不詳の少女 推定年齢17歳
永島智樹 18歳 高校三年生
橘啓介 38歳 あみの養父 探偵で元刑事
村本佳純 30歳 啓介の恋人 現役の刑事
永島瑛子 享年31歳
永島祥子 16歳 高校二年生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 00:47:53
163704文字
会話率:31%
超能力者はとあるテロをきっかけに公然の存在となった。
世界が特殊能力者との向き合い方を決めかねる中、日本は彼らを『特殊能力者』と呼称し、
経済、産業の活性化の起爆材として利用する方針を打ち出す。
そして特殊能力者関連行政を取り仕切る巨大官
僚組織『特殊能力省』、通称特能省が設立された。
『黒木颯斗』は特能省採用一期の金の卵として入省したものの、仕事はぱっとせず、
都庁特殊能力者生活相談室、いわばお悩み相談室へと出向になってしまう。
どうせ退屈な日々がまた始まる筈……だった。
事態は一気に急転直下、『地震を引き起こす』オカマジェリーが酔って暴走し始めた!
最早やむなしと警察によるジェリー射殺の時間が刻一刻と迫る。
黒木は同僚の元SP兼戦闘狂の残念系美人『赤沢美咲』、
元刑事のハードボイルド気取り『植山道弘』の二人と共にジェリーの保護へと奔走する。
そして、隠された黒木の『才能』が開花する。
『近未来/超能力/準軍事組織系お役所/コメディー』第一弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 15:42:06
88490文字
会話率:19%
脳。あるいは胸。心は、躰のどこにあるのか。
脳を体外で管理し、頭痛や肩こりから脳梗塞、脳死などに至るまで『有脳者』が抱える多くのリスクを解消するという『無脳者』となるための、保脳手術を勧める、政府管轄の保脳機関。
政府から『保脳の安
全性』が提唱され、すでに手術費の出せる富裕層をはじめとし、国民の半数近くが保脳手術を受けていた。
浸透しつつある新たな概念。『有能な無脳者』と『無能な有脳者』。
葉巻を愛する売れない画家、涅辺有人は疑問を抱え、過去に手術を受けていた元恋人、華門茉莉のために行動を起こす。
元刑事の探偵、鐘元孝蔵を通じて情報を入手、その知人の江又陽人の知識を借り、保脳研究者の弓張那央のもとを目指す。囚われたものを解き放つため。
心は、躰のどこにあるのか。行動を起こす者に、見える景色はどんなものなのか。
有人の疑問は衝動となり『無能者(リーベルタード)』(libertad:スペイン語で自由)を囲った檻のなかに、答えを求めて足を踏み入れていく。
※この短篇は、2016年に開催された『第4回 日経 星新一賞』に応募したものです。
最終審査員に小島秀夫監督がおられたので、はじめて『SF小説』を書きました。
入選はしませんでしたが、よい経験になったと思います。
応募より一年が経過しましたので、こちらに投稿することにしました。
応募:一般部門
応募課題:あなたの理系的発想力を存分に発揮して読む人の心を刺激する物語を書いてください。
規定字数:10,000文字以内。
>投稿先
『小説家になろう』http://ncode.syosetu.com/n6475eg/
『カクヨム』https://kakuyomu.jp/works/1177354054884079865
『pixiv』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8687197折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 08:10:27
9779文字
会話率:21%
〈怪異能力〉それは人が人ならざるものになってしまう力…
怪異事件が多くなってしまった時代、刑事の鬼塚 竜二(おにずか りゅうじ)は馬鹿力と根性で全てをくぐり抜けてきた。
そんなある日、ある立てこもり事件…犯人は1人の女性を人質にし引きこもり
竜二(りゅうじ)はいつものように馬鹿力と根性で突入するも、そこで目にしたのは砂と化してしまった犯人と思われる残骸…
そして…1人の能力者、霧音 瞳(きりね あい)との出会い…
竜二(りゅうじ)は瞳(あい)にはめられてしまい刑事を辞めさせられてしまう…
瞳(あい)はフリーになった元刑事、竜二(りゅうじ)の力を買い共に怪異事件を追う探偵をしましょうと提案する。
竜二(りゅうじ)もまた瞳(あい)の正体を暴くためにパートナーとして受け入れる。
こうして2人は怪異事件を追い求めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-21 22:52:26
46151文字
会話率:43%