クールな黒猫の俺、クロは平凡に暮らしていた。
お気に入りの寝床は、喫茶店の屋根の上。ここではいつも大好きなロック・ミュージックがかかっている。
そんなある日、とんでもない美女が目の前に現れたのでさっそくナンパするべく付いて行ったら眠くなり、
目が覚めたら人間に!?
不気味な女、イズミは俺の願いを叶えてやったというが、俺は人間なんて大嫌いだ!もとに戻せ!!え?ロックバンドのコンテストで優勝したらもとに戻してくれる!?
任しとけ!勝負で勝つのは誰よりも得意だからな!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:10:32
61089文字
会話率:15%
戦場に出れば死体が出る。
死にかけの人間なんて五万といる。
そんな奴らが少しでも寂しくないように、ちゃんと家に帰る様に、寄り添う役職がある。
それは『死体送り人』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
雰囲気が異世界です。
死人に寄り添う戦士たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 09:33:47
938文字
会話率:53%
妖怪と人間が共存し合う街にある安全制作部妖怪課で働き始めた主人公が、出会った仲間達と共に平和な街づくりを目指していくファンタジーコメディ。
妖怪と人間を共存させようと創り上げた街に、妖怪に対してやけに熱心に勉強をし、街の為になる事を
したいと意気込んで安全制作部妖怪課にやって来た泉晃明(いずみこうめい)。
そこで出会ったのは、百目鬼の妖怪である百目鬼一真(どうめきかずま)や河童の妖怪である河井颯(かわいはやて)。
そして、晃明を快く受け入れてくれた妖怪課の課長である、神林出雲(かんばやしいずも)。
ビビりで、まだ妖怪の事には勉強中の彼をここで働かせることに、妖怪の二人は少し疑問を抱いていた。
しかし、晃明の素直さや、優しすぎるほどの思いやりに段々と妖怪達は心を開き始めていく。
一真は人間の時に沢山の悪事を働き、百目鬼と呼ばれる妖怪になってしまったのだと、壮絶過ぎる過去を初めて晃明に打ち明け、人間なんて滅んでしまえばいいと言っていた河井は、晃明の優しさに少しずつ人間を信用してみようと心を動かされていた。
そうして仲間との仲を深めていく晃明のもとに舞い込んで来た不気味な事件。
人間に深い怨みを持ち、憎しみや復讐心から妖怪が魔物になってしまい、人間や妖怪を襲うという被害が増えていたのだ。
昔からこの街では度々起こっていたらしいのだが、最近になって一気に被害件数が増え、それと共に魔物の数も増えているという情報が集まって来ていた。
そして、晃明の唯一の親友である餓者髑髏の妖怪、髑髏怜也(どくろれいや)が謎の失踪をしてしまうという事件も同時に起こってしまう。
情緒不安定な烏天狗、烏間春馬(からすまはるま)を加え、魔物の聞き込みや、妖怪を魔物へと勧誘する魔物が存在することを掴んでいた仲間達は、その魔物を探すために魔物が活発的になる真夜中の街へと繰り出して行った――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 19:29:36
2072文字
会話率:47%
まともな人間なんて背負い投げじゃっ!
最終更新:2023-04-30 17:55:33
713文字
会話率:10%
近未来、人の政治では戦争が起こり、腐敗が進むと判断した人間たちは、実験的に機械人形に政治をすることにした。
ある国を統治することになった姉妹の機械人形。
しかし、『機械政治反対派』が国の各地で反乱を起こし……。
最終更新:2023-04-25 18:00:00
4328文字
会話率:47%
A氏は10件の殺人を犯した死刑囚だったが、精神異常が認められて無期懲役へと減刑された男だ。
医師である私は、彼の治療を担当して2年が経つ。
彼のことは誰よりも知っているつもりだ。
今日も彼の治療にあたるが、いつになくA氏は饒舌だった。
「先生、まともな人間なんていません。みんな、まともを装っているだけです」
A氏の倫理観は非常に歪んでいる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 21:00:00
2056文字
会話率:30%
天野太郎は、帝都パリジャポーネで働く水道屋さん。
十数年勤めている「ハレルヤ水道店」という会社からの転勤命令で、あっちの世界からこっちの世界の支店に転勤をして、もう三年が過ぎた。
現在も単身赴任中。あちらの世界に、妻と幼い娘を置いて来
ている。
ちなみに、太郎には、中学生の頃に図書館でお釈迦様の本を読んでからというもの、ずっと抱えているちょっとした悩みがある。
それは「人間とは所詮は九つの穴の糞袋じゃね?」という悩みだ。
人間の九つの穴からは、毎日汚いものが溢れ出る。
目から、目糞。耳から耳糞。鼻から、鼻糞、それから鼻水。口からは、唾、痰、ゲロ。
そんでもって、尿道から小便。肛門から大便。ああ、汚い。汚いったらありゃしない。
お釈迦様の言う通り、人間とは所詮はただの糞袋なのであろうか? それを悟るべく、やがて太郎は上下水道設備業者になったのである。
どこにでもある異次元の、なんの変哲もない異空間の、ありふれた異世界、そんな帝都パリジャポーネの住民たちと、上下水設備工事を通じて触れ合いながら、太郎は「いったい人間とは何なんすかねえ」なんてことを、日々そこはかとなく考えて行く。
てゆーか、毎回上下水道設備の豆知識を得られてとても為になったりする、おちゃらけ、すちゃらけ、爆笑職業小説ってな感じの仕上がりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 15:45:27
29116文字
会話率:50%
魔王令嬢リーラリィネは才色兼備にして文武両道。魔王を継ぐために必要な能力はすべて身につけていると自負していた彼女だったが、なぜか父である魔王から「追放」を言い渡される。
どうにかして見返してやりたいと考えていた彼女の耳に1つの噂が飛び込ん
でくる。
「人族が魔王を倒すユウシャを育てている」
これ幸いと思ったリーラリィネは決意。
自分が勇者になって父親である魔王をギッタギタにしてやろう、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 19:00:00
136880文字
会話率:56%
ふと、ボクを呼び止める者がいた。
(だれ……?)
そいつは、ボクを見ると突然可笑しそうに笑った。
(ふふっ。シアワセな奴よのう。何もわかっておらんとは……)
(どういうことだよ!)
(なら、お前はどうして生きておる? どうしてここにお
る?)
(それは……)
(腐った世の中、狂った世の中……飢えた人間共はエサを求めていがみ合い、殺し合い、強者が弱者を犯し、我が物顔で歩き回る。こんな腐った豚小屋に、お前はどうして生きておる?)
(……ボクは……)
(高慢、怠惰、羨望、好色、怨念、大食、貧欲……所詮人間なんて、愚かなウジムシだ。助かりたかったら、神に助けを乞うがよい! 神は最高さ! 何だって与えてくれよう!)
(……神だって? そんなものどこにいるんだ? いるとしたら、そんな奴ボクが殺してやる! 土下座をさせて、こんな馬鹿げた世界を作ったことを後悔させてやる!)
(愚か者め……思い出せ! 思い出すんだ! その腐った頭でもう一度思い出してみよ! そして、その罪の重さに、永久にもがき、苦しみ、泣き叫ぶがよい!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 07:00:00
232690文字
会話率:42%
石。
無機物の象徴とも言うべき私には意思があるようです。
しかし石が意思を持ったからといって何もすることはできません。
石だから動きたくても動けない。当然ですね。
ならば石に意思があったところで何も意味がないのではないのでしょうか。
私はそ
うは思いません。
だってこうやって日向ぼっこする喜びがわかるのは意思があって故じゃないですか。
とはいえ石にも意思があると辛いことはあります。
かの知能動物、あ……彼らの間では人間なんて呼ばれ方をされていましたか。
私、先日も知能動物の子供に蹴られたんですよ。
まったく酷い話ですよほんと……ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 02:14:39
28343文字
会話率:17%
小学生の頃、なんて人生は長いのだろうと思っていた。
一日一日が異常に長くて、つまらなくて、苦しかった。
何も大したことはない。
全国どこの小学校でも見られるようなシカト、虐めだった。
きっと私よりも辛い思いをしていた人間なんて五万と
いる。
しかし今日に至るまで、いやしくも私はそれを成長しないことの言い訳に使っていたのである。
そうであるから、彼女のあり方は私にとってあまりに特別な意味合いを持っていた。
―――これは、私が彼女と出会い、互いに成長し、そして殺し合った一夏の思い出である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 21:57:07
237文字
会話率:0%
しょせん宇宙に比べたら人間なんてチリでしかありませんよ。
自我があるから悩むだけで。
キーワード:
最終更新:2022-09-14 00:17:16
1076文字
会話率:0%
現代・主人公、神谷 迫(カミヤ ハク)が平和に過ごしたいと願いながら、世界を巻き込む、学園バトルファンタジー。
最終更新:2022-08-21 13:47:03
81029文字
会話率:39%
虐めとは、人間だけが行うもの。弱い奴を虐め快楽を得る人間なんて死んでしまえばいい!!
最終更新:2022-08-05 00:00:00
14390文字
会話率:39%
私はいつも、一拍遅れてようやく気が付く。
本当の意味での自由なんて、どこにも存在しないということ。
私は最初から、人間なんてものではなかったということ。
「ナナシノ」は自分とは違うモノだということ。
そして、私はナナシ
ノを、 " 私と同じように歪めてしまった " ということ。
………そんな、一拍遅れの後悔も、今なら書き換えることができる。
───これは、一人の少女が夢見るお話。
そして、夢から醒めてしまったお話。
されど、その夢を守ろうとしたお話。
何故、彼女は道標で在り続けるのか。
───ただあの人に、生きていてほしいから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 11:10:00
11667文字
会話率:23%
異世界ファンタジー。そう聞くと、夢溢れるファンタジーの世界だと誰しもが思うに違いない。昔言われていたアメリカンドリームと同じだ。
だけど、本当にファンタジーなのだろうか?人間なんて性格が同じなら、どの世界でもファンタジーにはならないのでは?
剣と魔法。銃と科学が置き換わっただけなのでは?中世時代だとしても、命の値段が軽くなっているだけかも?
そんなリアルな偽ファンタジー世界を夢溢れる優しいファンタジー世界に変えようとする地獄からの使者の話。妖艶なる美女ふたりを引き連れて、人の好いおっさんがダンディに活躍する話。
「嘘ばかりなのです」
「ギャハハ!楽しいファンタジーの始まりだな!」
「王道風ファンタジーだから。王道風ファンタジーだから」
勇者や魔王が現れて、活躍する王道風ファンタジーの世界へと人の好いおっさんは変えるために頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 12:33:57
242571文字
会話率:45%
この世に必要な人間なんているのですか?
いるとしたらどんな人間が必要なのですか?
誰が必要な人間だと決めるのですか?
本当にその人間が必要だってなぜ言えるのですか?
答えてくれないと私はとても困ってしまうのです。
最終更新:2022-05-20 12:18:19
492218文字
会話率:28%
ベクオート・ワンダは天才である。天才が故に彼は私を作り出した。私はオートマタである。私は自分で簡単にメンテナンスが出来てしまう。だから死ぬ時はおそらく自殺になるだろう。私はなぜ作り出されたのかわからない。人間なんて嫌いだ。そんな私のもとにあ
る大雨の日一人の少年が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 00:00:00
5162文字
会話率:50%
「明日死んでも後悔しない生き方を」
ねえ、君はどうしてそこまでこだわるの?
♡こういうジャンルに挑戦するのは初めてだったので投稿するか迷いましたがせっかくなので……!
最終更新:2022-02-02 18:10:55
374文字
会話率:70%
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを
巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪をかけ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
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2021/12/19、日間ランキング、総合2位、異世界恋愛2位に入ることができました。ありがとうございます!(^^)
「第10回ネット小説大賞」一次選考通過作品。2022/05/13折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 18:16:04
21068文字
会話率:26%