誰かといることがこんなにも苦しくて、こんなにも残酷なのは、きっとこの世界が綺麗だから。
僕は余計な人間関係や、余計な秩序を嫌う厨二病の高校生。
何に対しても平凡で中途半端な顔がちょっとイケてる感じのクズ人間だ。
「いいや?俺は何もかも平凡な
クズ人間でいい」
俺はこいつの声が聞こえる。きっと、生まれた時からずっとそうだ。くだらない『ふたり』意識に青春という大切な時間を奪われている被害者だ。
まあ、こんな僕らの平凡で中途半端な物語を読んでくれ。
「だからぁ!これは俺の物語だ!読んでください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:46:31
5370文字
会話率:39%
伯爵家の四男の俺は、昔から全てが中途半端だった。
立場も、能力も。けれど、鬼才と名高い王国軍第三騎士団の団長の目に留まり、副団長に任命された。その日から俺についたあだ名は『ダヴィデ団長の世話係』。実際、俺は騎士としては半人前。他団の副団長は
実力が伴っているが、俺は違う。周りからそう言われても仕方ない。と、割り切れなかった。
仕事量は多く、他団の団員からの嫌がらせは日常茶飯事。体力よりも精神が先に限界を迎えそうだった。そんな時に降って湧いた見合い話。俺は深く考えることなく、その話に飛びついた。
※設定はふわふわ。
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※いずれ他サイトにも転載予定。
※誤字脱字報告歓迎。
※2025/4/23日間総合ランキング1位感謝!
の『病弱な妹と私のお見合い顛末』のエミリオ視点です。
※他視点はいずれ投稿するかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:00:00
10973文字
会話率:49%
人間が心底嫌いで、いなくなればいいと思ってるのに。愛してほしくて、愛したくて。
中途半端な『人間モドキ』。魔法使いのレノ・クラフトの物語。
いつかは消えて、無くなる。それが決まっている物語。
「魔法使いは人の形をしただけの化け物だ」
最終更新:2025-05-15 20:38:12
246028文字
会話率:37%
高校一年生の夏という中途半端な時期に高校に編入した庚澤無縫はクラスで浮いていた。その上、何故かクラスの人気者である白石美雪に度々構われたことでクラスメイト達から嫌われて完全に孤立し、イジメの標的とされてしまう。
そんな中、異世界にクラス
メイト達と共に召喚されてしまった無縫は迷宮挑戦の途中で存在を疎ましがるクラスメイト達によって命を狙われて奈落の底へと姿を消してしまう。
……しかし、無縫にはクラスメイト達の知らない秘密があったのだ。
いくつもの世界を救い、時に滅ぼしてきた無縫は仲間達と共に迷宮を攻略し、そして自らと所属する組織の目的を果たすために異世界での活動を開始する。
果たして、幸運の女神に愛されたというより他ない幸運と理不尽極まる固有魔法を持つ無縫に敵として認識された異世界ジェッソとクラスメイト達の運命はいかに……。
◆
珈琲とギャルブルを一途に愛し、道徳とは別の「勝負師の理論」で動く無縫。彼には自分自身も知らない秘密が隠されていた。
やがて無縫はその秘密に辿り着き、新たな戦いへと身を投じていくことになる。
伏線と秘密、無数のパロディが乱立し、様々な思惑が乱れ狂い、前世と現世が交錯し、エゴとエゴとがぶつかり合うカオスファンタジー第三弾。
庚澤無縫が辿り着く運命の果てを見届けよ!
※本テクストは不定期連載となります。最低でも週一投稿を目標に掲げています。
※本作は同時代のテクストを利用したインターテクスト小説となります。大体のキャラや展開に元ネタが存在しますので、下敷きのテクストの差異をご堪能ください。
※このテクストはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、ここに書かれている思想全てを作者のものと考えるべきではないことをここに記しておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:10:00
976062文字
会話率:46%
エンバーマーとは、ご遺体を綺麗に保つ仕事である。
そして、“闇属性エンバーマー”とは、その技術を元にした魔法を“魔物の遺体”に施せるジョブである。
“闇属性エンバーマー”として冒険者に覚醒した俺はある日、ダンジョンで初めて人間のご遺体に
行き逢って、ビビりながら施術をした。
のだが。
「オマエがワタシたちを殺した犯人かって、訊いてるんキョンよ!!」
「ちょっと待つのだだだだだあ!!」
「そちらの方は犯人じゃないdeathわ!!」
ひょんなことから施術した三人が、キョンシー・ゾンビ・アンデットとして復活してしまった!!
これは俺が、中途半端に蘇生してしまった死霊三姉妹を生き返らせるまでの物語の、ほんの序章である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:33:51
5440文字
会話率:47%
物語の舞台は剣と魔法のファンタジー世界。
エルフがいてドワーフがいて、ゴブリンやドラゴンのようなモンスターもいる、空想のような異世界。
そんな世界のとある日のとある夜、とある街のとある家で1人の子供が産まれた。
灰色の髪に因んで〝アッシュ
〟と名付けられたその子供は、前世の記憶を持つ転生者。
しかしその記憶は欠落し破綻し歪んでいた。
転生するに至った死因はおろか、前世の自分のことすら憶えていない。名前も性別も生年月日もなにもかも。
不安定で不完全な前世の記憶を持つ転生者アッシュに残されたものは、前世で完結しその死を以て完成されるはずだった自分の、過程のない空っぽな結果のみ。
生命を失い、記憶を失い、自分すらをも見失った。
なにもかもを失い、中途半端な自分と共に新たな命を授かったアッシュは、この新しい人生では何を感じて何を思い、何を考え何を為して何を遂げ、どのように生きるのか──。
これは破滅の運命を──絶望的な宿命を背負った者が、最愛の妹のため、その命の限り必死に生き抜く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:00:00
37039文字
会話率:32%
入学式以来、ぽつぽつと図書室に来ていたのは、ただ居場所がないからで。
「桜の木の下には死体が埋まっている……かあ」
「梶井基次郎お好きなんですか?」
何事も中途半端な私に声をかけてきたのは真っ黒な髪を丁寧に編み込み、分厚いセルフレームの
眼鏡をかけた図書委員だった。
これは私と彼女の図書室での秘密の日々。
*カクヨムにも上げてみました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 16:45:27
729908文字
会話率:66%
育ての親が死んで森の奥で一人、幼いミルカは懸命に暮らしていた。そんな折、ミルカは森で倒れていた老人カーフェを助け、家へと連れて帰った。ある日の朝、突然カーフェが老人の姿から少年の姿になっていた。カーフェ曰く、願いを叶える「精霊花の種」を狙う
者に命を狙われ、死の魔法を掛けられたが寝ぼけて防いだ為、中途半端に魔法がかかり魔力が落ちた上に子供の姿になってしまったのだと言う。特段気にした風もなく過ごしていたカーフェだが、ミルカを危険から守れなかった事をきっかけに力を取り戻すべく、ミルカを連れて首謀者を叩きのめしに向かうと決意する。
――少年(15)になってしまった横柄な偏屈老人魔法使いのカーフェ(73)と元気な魔力なしの幼い少女ミルカ(8)が元凶をボッコボコにして力を取り戻す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 07:09:59
30308文字
会話率:41%
ファンタジーな世界に転生し、チートも貰った。しかし、魔王の部下という中途半端な位置に転生した瀬川陽樹。ある日、勇者パーティーが魔王城に攻めて来たのだが……。
モンスター文庫にて書籍化致しました。漫画化決定しました。
最終更新:2025-05-04 07:00:00
1488389文字
会話率:43%
主人公のカイトくんが自分の欲求を満たす為に異世界を侵食します。
失踪して中途半端に終わらせる気はないので、ちゃんと完結させます。(決意表明)
この作品はチート能力に関して自重なしです。なので、主人公かっけーすげー的な感じで行き
ます。
男ばっか書いても面白くないので、女性陣多めになる予定。やっぱり僕は、王道を征く、ハーレム『系』ですか。
この作品では顔文字や記号を使ったり、はたまた草を生やしたりなど好き勝手にしてますので、それが苦手な方や、ネット関連のネタ成分を摂取すると拒否反応が起こる方はブラウザバック推奨です。
まぁ、オマケ程度ですけどね。
※投稿ペースは作者のやる気で遅かったりめちゃ遅かったりします。投稿しても勝手に書き換える可能性が非常に高いです。容赦無く書き換えます。タイトルも書き換えます。これがなかなか……難しいねんな。
詳しい注意書きは小説の最初に書き溜めてあります。人を選ぶ小説を書いているつもりなので、寛容さに自信のある兄貴or姉貴以外は目を通しておいて下さい。
只今改稿中……
批評、感想、気が向いたらどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 09:01:47
137259文字
会話率:38%
残業続きで疲れ切ったOL・土門翼は、占いアプリの「運命が変わる」という言葉を信じた結果、トラックに撥ねられて異世界──いや、まさかの戦国時代に転生してしまう!
しかも、目覚めた場所は尾張・清洲城、目の雨にはあの若き織田信長!? しかも自分
、なぜか"軍師"扱いされてるんですけど!?戦場経験ゼロ、歴史知識も中途半端な翼は、頼れるものは唯一、ポケットに残ったスマホだけ。画面に表示された「先手必勝」のメッセージにすがり、絶望的な戦力差の中、無謀な奇策を提案してしまう。信長は、その助言で桶狭間へと出陣する。豪雨の奇襲作戦で、なんと今川義元撃破という歴史的大勝利を成し遂げてしまう。「お前を正式に軍師にする」──信長の言葉に、翼の新たな人生が始まる!
現代知識とスマホを武器に、戦国乱世を生き抜け! 目指せ最強アプリ軍師!恋も天下もまとめて掴み取れ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 16:02:00
10720文字
会話率:43%
世界には、かつて不老不死の呪いを受けた十人の魔術師がいた。
人の理を超えた彼女たちは、《惑星の魔女》と呼ばれ、時代の裏側に姿を消した。
そして千年後――
最果ての氷の地でひっそりと暮らすひとりの少女、ノア。
彼女は、呪いの中心にいながら唯
一“死ねる”魔女だった。
これは、そんな中途半端な魔女が、
世界の片隅でアイスを売りながら、ひとりひとりの魔女に“死を贈る”旅を始める物語。
旅の途中、ノアはひとりの青年を召喚してしまう。
異世界から呼ばれたその青年・拓真は、召喚時に肉体を失い、
ノアの魔力を宿して新たに“再構築”された存在だった。
魔女と使い魔。
ふたりの旅は、惑星の魔女たちの“生きてきた意味”を見つけ、
そして“幸せな死”を与えるための巡礼となる。
――これは、死を与える魔女と、彼女の力を宿した使い魔が歩く、
氷と魔術と祈りの異世界巡礼譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 00:43:10
14496文字
会話率:36%
小説を書いて、書籍化して、絵師さんにイラストを付けてもらって……。
そんな夢を、見たことはありませんか?
だけど、書籍化はとっても狭き門。
この「小説家になろう」の大海の中で、プロの絵師さんにイラストを描いてもらえる「小説家」になれる作家
様はほんの一握りです。
で、書籍化まではできないにしても、自分のキャラクターのイラストは欲しい!
……そんな、微妙に中途半端でありながら、ちょっぴり贅沢なお願いを少しでも叶えていただくため。
こちらでは、イラストを描くためのちょっとした「コツ」を独断と偏見で垂れ流していきます。
ただし、作者自身は素人です。
プロではありませんので、粗がある部分は生暖かい目で受け流してください。
また、プロのイラストレーターになる方法は存じませんので、本格的な内容をお求めの場合は、素直に書店へ走ってください。
※巻末に「リクエストギャラリー」を掲載予定です。ネタ(妄想の種)の募集は適宜、作者の割烹にて行いますので、運悪くコンテンツを見つけられた方は、よければお付き合いください。よろしくなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 13:01:08
161113文字
会話率:6%
治安が悪化した日本、東京。
異能者と呼ばれる人間が現れる。
政府側とヤクザ、マフィア側での異能力者の攻防戦が始まる。
柊霞(ヒイラギカスミ)は半異能と呼ばれる中途半端で弱い異能に目覚める。
霞は生き残ることが出来るのか。
最終更新:2025-04-27 07:50:41
164974文字
会話率:32%
記憶が蘇ったと思ったら、どうも中途半端に転生してしまったようだ。
攻略対象のイケメンと一夜を過ごし、目が覚めたら、外見は大人気乙女ゲームの女主人公の友人「ステラ」に。中身は乙女ゲームのオフラインイベント帰りで不慮の事故に遭い、不幸にも死んで
しまったアラサー女「レナ」になってしまった。
これはなんのご褒美・・・じゃない、イタズラ??
来る日も来る日も通常の日常でイベントもなければ、大きな事件もない。
そもそも、乙女ゲームの主人公にもなれず、悪役令嬢にもなれない私ってなんなの?!
退屈な日々を「ステラ」として過ごすのか・・・諦めかけたその時、歯車は大きく回りだす。
中途半端な役廻令嬢はいつしか主役級の活躍を遂げるようになる。
あれあれあれ??これは一体どういう状況?!?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 18:26:01
32126文字
会話率:26%
男は痴漢の濡れ衣を着せられて、全てを失った。
執行猶予付きの有罪判決を受け、仙台の清掃員の仕事に流れ着く。
そんな時、偶然見かけた落とし物を拾ったのだが。
3月26日~4月4日まで毎日20時配信の短編小説です。
(全10回、最終日はエピロ
ーグのみ)
総文字数は2万字程度。
数年前に作成した作品です。
短編で出そうかと思ったけど中途半端に長いので、
分割アップロードします。
※本作はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:00:00
20697文字
会話率:24%
自分を追放したパーティーが、それが原因で機能しなくなり、後に自分に頭を下げて戻って来てくれと頼んで来る…そういった展開は、どうやら物語の中にしか無いらしい。
僕はまた、一人になった…
とある事情から冒険者になった青年だが、武器も魔法も適性に
乏しく、どこのパーティーにも入れてもらえず、ギルドで燻っていた。
そんな彼はある日、エルフの少女と出会う。
危ない所を助けた彼を称賛する彼女に、彼は素っ気なく言う。「大した事は無いよ。僕はほんの少し、魔法が使えるだけさ…」
魔法も弓も使えない天然なエルフの少女と、剣も魔法も中途半端にしか使えないヒューマンの青年…
パーティーを組めない、2人の紛い物冒険者の物語。
第二部、舞台はエルフの王国。
全てを失った主人公の、社会への意趣返しが始まる。
本編終了。アフター不定期掲載中。
第三部「LightningS」、掲載開始しました。
本作とはジャンルもテーマも異なりますので、別タイトルとさせていただきます。
引き続きよろしくお願い致します。
※本作は一般的なファンタジーとは異なる設定を用いている場合がございます。あらかじめご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 12:00:00
178366文字
会話率:44%
ある日少年は唐突に自分が異世界に転生している事に気がついた。
だが前世の記憶も曖昧だし、神様が授けてくれたチートも無い。そんな少年の異世界での日常に心揺さぶられる様な冒険など一切ない、地味で並以下の生活だった。
そんな中である日ひょっこり現
れた老人との出会いから運命が回り出したかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 07:00:00
292160文字
会話率:51%
生まれ変わったら田舎でスローライフしたいという願いと共に、うっすらとした前世の記憶を持ち現代に転生した主人公。
体が弱くて田舎で療養することになったのは嬉しいんだけど、何だか田舎って思っていたのと少し違っているような?
前世の記憶と言う名の
自分を縛る常識を今すぐ捨てたい主人公が、憧れのスローライフを目指す、ごくありきたりな、そんな物語。
小説を書くリハビリ中に書いてたんですが、どうも一人称にするか三人称にするか迷って中途半端な感じになってしまったのでお蔵入りした話です。供養したいので期間限定で上げておきますね。
今のところ田舎にたどり着くところで止まっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:00:00
776124文字
会話率:50%
主人公アリィシアは公爵令嬢で、王太子の婚約者候補である。実はアリィシアは、幼馴染である彼に長年恋をしており、候補から本物の『婚約者』にランクアップするために日夜努力しているのだった。
そこへ神子姫が別世界から現れて、二人の関係に波紋を投げか
ける。悪役令嬢のような自分のポジションに悩みながら学園生活を送るアリィシア。そんなある日、ランスロットから中途半端な『断罪イベント』のような言葉を投げつけられて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 09:10:00
15590文字
会話率:37%