―限界を超えて尚も成長を続ける。それが、限界に達し成長出来なくなったものから見ればまるで“不正行為(チート)”をしているように見えることは想像に固くない。―
魔術師の終端、それは魔術師の多くが経験する成長の限界。初めて魔法を発現した日
から一定の魔力上昇の末至るそれを超えて尚も成長し続ける魔術師は一定の割合で存在する。
しかし、それが常人の終端の魔力量の二倍を超えるほど成長する存在は極めて稀である。そして、常人の終端の三倍の魔力量に至り全魔法分野の知識を修めアークウィザードと呼ばれたものは史上ただ二人。
王国は、これを欲した。欲したが故に設立されたアークウィザードに成りうる可能性を持つ人間を集め魔術の最終教育過程として中央魔術院アークウィザード科が設立され主人公であるディー・クラークもそこに入学することとなった。
しかし、そこで起こった魔蝕と呼ばれる事件は魔術師の正体を顕にし魔術師たちに大きな衝撃を与えた。魔術師とは、神話に描かれる主神の邪悪な弟の欠片を取り込んだ人間たちだったのだ。
幾星霜の時を経てその邪神は復活を遂げた。それは、邪神そのものではなくその欠片の一つから培養され水増しされたような存在だった。それは、自らを破壊の遺子と名乗る。
破壊の遺子は全世界に散らばる自分のかけらを、魔術師の魔力の源を奪ってしまう。
それでも、ディーは見つけることができた。破壊の遺子の欠片に頼らない魔法の使い方を、慈悲深い主神が遺した人類のための力を。
―さぁ、魔法の全てを今解き明かそう―
破壊の全能たる破壊の遺子との抗争の末にディーは終端の魔術師へ、彼の後にこの世界で魔法の理を発展させることのできない。歴史に名を残す最後の魔術師となる。
続きを読みたいと思われる方は是非お声をかけてください。その際はできる限りの更新をお約束します。
また、別作品も同様とし、声をかけて下さる限り全力で更新に向けて努力を行います。
それまでの間、更新を一旦取りやめとします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 00:02:46
15241文字
会話率:45%
高校生として最後の市民ハーフマラソン大会に出場する西風舘琴花は、大会に出場するライバル、歌書珠子がドーピングをしていることを知る。
珠子はそれを糾弾する琴花に、自分は勝つために走るシリアスランナーで、琴花を楽しむために走るだけのファンラ
ンナーにすぎないと言い放つ。
不正行為をしてまで勝とうとする珠子に反感を覚える琴花は、ハーフマラソン大会で珠子に勝つことを誓うが、珠子を意識するあまり自滅して途中棄権という結果に終わる。
不正を行った相手に負けたことを悔やみ、落ち込む琴花だったが、その大会で優勝した日本のトップランナー、舞沢京子に励まされ元気を取り戻す。
一方、珠子は自分がドーピングをしたこと、そしてライバルであり最大の理解者であった琴花を傷つけたことを後悔していた。
陸上競技の特待生として通う学校の期待に応えるためコーチの命令に従うしかなかったとはいえ、不正行為に手を染めたのはつまるところ自分の弱さが原因だと、珠子は学校をやめて引っ越すことを決意する。
それを知らない琴花は、雪辱を期すべく友人の杠夏美の協力を得て珠子に再選を挑む。夏美のはたらきで実現したレースであったが、珠子を逆恨みしている夏美は、珠子に不利な条件を押しつけていた。実はその日、珠子は生理だったのだ。
レースの途中、それに気づいた琴花は今回ずるをしたのは自分だと夏美にわびて逃げ出した。また、琴花はハーフマラソン大会で脱水症状でふらふらになった自分を、珠子が本気で心配してくれていたことを思い出す。
その後、珠子はドーピングを陸上競技連盟に自己申告し、処分を受ける。
互いに、相手が大切なライバルと再認識した二人は、翌年のハーフマラソン大会への出場を約し、新たな一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 22:58:10
32874文字
会話率:31%
このエッセイの要点は、次の3つです。
・「小説家になろう」は人が増えすぎ、新規参入や底辺の書き手の作品は、中身の良し悪し関係なく目に留まりにくくなった。
・読んでもらうため、長いタイトル、テンプレの無理矢理な投入、果ては不正行為まで横行し
た。
・アフリカ飢餓や難民問題を解決するのと同じくらい難しい問題じゃないか? 原因を正しく分析するため、皆様のご意見を求む!
上記3点を読んで、興味が無い人、読みたくない人は、ブラウザバックしよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 00:27:36
6681文字
会話率:8%
インターネット上にひっそりと存在する密告掲示板。
犯罪行為をしながら、野放しになっている存在を告げるとUn Agentと名乗る人物によって、罪を暴かれる。
そんな噂が流れていた。
一方で世間は連続殺人事件に揺れていた。
それなりの地位
を持つ人物達がインターネット上に弱みや不正行為を暴かれ、殺害される。犯人は不審な記号だけを残し、その他の証拠は一切残さない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 04:26:41
3171文字
会話率:40%
勇者様は王道を歩まれる。
不正行為や勇者として許されない行為など、決してなされない。
これはその、偉大なる王道を歩む勇者様の記録の一部である。
皆のもの。この書を読むときは、けしてまばたき一つ許されぬ。
なぜなら読み終わるとき、涙であふれる
からだ。あふれさせねばならぬからだ。
さあ、心して読むがよい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-21 00:25:29
3803文字
会話率:8%
1 この問題は、婚約破棄作品の読解力を測定する試験です。
2 試験開始の合図があるまでこの問題を見てはいけません。
3 試験中に問題に乱丁・落丁・誤字に気づいた場合は監督者に知らせる事。
4 不正行為は厳正に対処します。
最終更新:2015-05-31 17:00:26
1696文字
会話率:51%
精霊と人間が共存する世界で起きた、カジノ内での半不正行為。どう見ても不正行為は行われているのに、被害報告もなければ証拠もない。これは本当に不正行為であり違法なのか。王宮に住む影武者姫様はそんな疑問を解決するため、知り合いである主人公の家へ向
かう。そこで主人公の導き出した答えは「違法は行われているが、行われていない」というものだった。 ※イラスト投稿サイト「Pixiv」にも投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-05 16:56:14
11872文字
会話率:54%
VRMMO『GNOSIS(グノーシス)』。
そこのゲームマスター・クルーエルは、VRMMO初心者である初日(はつひ)と出逢い、サポートをすることになった。
彼女のサポートを終えたクルーエルは、颯爽とその場を去る。だが『GNOSIS』を作
った会社の社長である神様から、「不正行為者(チーター)が現れた」と言う知らせを受けた。
その場に急行したクルーエルは、初日がチーターに襲われているのを目の当たりにする。
怒りを覚えたクルーエルは、即座にそのチーターを『BAN(アカウント停止処分)』した。
その後初日は、そのクルーエルこそが『伝説のチーター殺し・クルーエル』だということを知ったのだった。
オンラインゲームに巣食う、「不正行為者(チーター)」と、「業者」を倒す、一風変わったVRMMO小説です。
※ネットスラングを多様しております。苦手な方はご注意ください。
※ネットゲームを知らない人でも読みやすく考慮している為、知っている方々には多少クドく感じてしまうと思いますが、ご了承ください。
【本編完結済】
本編(第一章なるもの)は完結済み。
第二章の構想は出来ていますが、今は書きません。
絶賛おまけ公開中です。
《感想や辛口意見も大歓迎!》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-24 23:03:48
128508文字
会話率:43%
元より英雄として鍛冶の神として《ultimate online》中で有名だったメザマレックは、ある小さなきっかけからすら自分の知識と知能をフル回転させてアイテム複製のバグを誘発する技術を生み出してしまう。そして現状に飽いていた彼は、善悪の定
めを超えて、純粋な力を極めようと歩みだす────ちょっとだけ難しいマニア向けの作品です。
:~気をつけても回避できないのが真の地雷なのです。貴方に未知なる祝福と恐怖あれ~
:この小説は呪われています:幻覚、幻聴がおきたら読むのは中止してください
:《閲覧は縦書きPDFで最適化◎で市販本レベルで読めると思います・ブラウザ○・携帯△》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-05 22:32:51
28910文字
会話率:21%
はい、完璧にふざけてます。人生ナメてます。これ元ネタがあるんですよ。
最終更新:2011-06-28 04:27:02
200文字
会話率:20%
魔力の存在が認められ、しかし魔法は表舞台に立てない世界。試験で不正行為を働き停学、定職は無い、絶賛NEET生活中のナイン。彼は『RPG』と呼ばれるHPとMPを生み出すスキル保持者であった。<勇者の模造品>と呼ばれるナインの意味は? 国を変
える程の力を持った物達の結果であり、魔力の存在が認められてから、たった四年後の世界のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-28 22:34:56
125739文字
会話率:39%
不正アクセス、コンピューターウィルス、追跡クッキー、いろいろと手の込んだ手法が現代には蔓延していますが、特定の作品に対する妨害や弾圧は古くから行われていました。では、一体、それを行った後はどうなったのでしょう?
最終更新:2006-08-15 11:14:47
10162文字
会話率:5%