八百万の神々と呼ばれる意思を持った自然エネルギー。
人間の科学力をも凌駕する高位な存在。
そんな神々の力をその身に落とし、行使する神落としの巫女の末裔、頼(より)。
三重の伊神神宮の大宮司の位にいる女子高生だ。
身長175㎝、黒髪ショートヘ
アの中性的な少女で、一見イケメンにしか見えない。
辻から怨霊が次々あふれ出し、頼を狙っているという。
護衛として派遣されてきたのは男子高校生二人。
光(ひかる)と渉(わたる)は現代の呪禁師(じゅごんし)だった。
呪禁師とは怨霊を祓ったり沈めたりする特異体質の者だ。
辻が開きかけている。境目が曖昧になっている。
八百万の神々の戦いが近づいていた。
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最終更新:2025-06-24 13:02:18
2910文字
会話率:3%
《お隣さんは謎の美麗紳士。彼が引っ越して来たその日から、私は彼岸と此岸の境目、見知らぬ世界へと誘われていく……》
奥村花音は、ごくごく普通の女子大生。学校とバイト先と家を行き来するだけの、平凡で代わり映えのない日々を過ごしている苦学生だ
。
そんな花音の隣に美しい男――結城が引っ越してきた。初対面なのにやたらと距離が近く、あやしい色気を放つ結城。花音は訳が分からず彼の態度に困惑。徐々にペースを乱され、結城に振り回され始める。
――ある日、花音が乗るはずだったバスが多数の犠牲者を出す事故を起こした。偶然から難を逃れたとはいえ、花音の気持ちは複雑に揺れる。
しかしそれは、些細なきっかけに過ぎなかった――。
偶然と必然が交差する毎日。不思議な人々との出会い。それまで平穏だった花音の人生は、静かに、少しづつ崩れ始める。
✽話が進むにつれ、シリアス展開が増えテーマ(生や死、人との関わりなど)が濃厚になっていきます。ご了承ください。
✽この小説は、エブリスタ、カクヨム、ノベマにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 23:43:17
336404文字
会話率:39%
父親と母親を一度に喪った少年、辰姫紅壱
祖父母に引き取られた紅壱は、酷いイジメに遭うも、此の世と彼の世の境目で魔王との出逢いを果たし、本当の強さを学ぶ
立派な不良となり、喧嘩三昧の中学生生活を送った彼は、何の因果か、超エリート校・天戯堂学園
に入学してしまう
そこで、女尊男卑の風潮の厳しさを嘆いていた紅壱、彼のズバ抜けた身体能力に、目を付けたのは生徒会長にして、女帝の獅子ヶ谷瑛だった
かくして、個性豊かなメンバーばかりの生徒会に籍を置く事になった紅壱だったが、実はこの生徒会、普通じゃなかった!!
業務は、まさかの化け物退治!?
魔王と契約し、後に獄皇と呼ばれ、正義を敵に回す事になる少年の宿命が、今、加速するッッ
そして、初心な生徒会長の恋も急発進!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:54:02
2097418文字
会話率:29%
商人の掟?最高ランククエスト?最強の悪魔?古の魔人の軍勢?最強の死神?神の怒り?そんなものが絢ちゃんを止められるはずがない!!
絶対に負けない主人公が行く自由研究人生物語、予想外も理論外も全て研究の内。
聖女や勇者や魔王や神や商会長に
なったりしますがそれでも絢ちゃんの本質は変わりません、さあ、みんなもやってみましょう!!
「リメイクならほとんど旧作と同じだろ……」そんなの絢ちゃんに通じるわけがない、既存キャラにも強化パッチが入り新規キャラもどんどん登場します、話の順序も変わればその影響も多大なほど存在します、半分以上旧作と違いますよ。
相変わらず章の境目は適当に決めています、あくまでも「作者が管理しやすいように」な章付けなので、「あれ、この章付けおかしくね?」みたいなことがあっても気にしないでください。
ガールズラブはあったらいいなー〈書きたいなー〉
小説家になろうにも投稿しています
初投稿のリメイク作品なので冷たく見守ってください
あと、まだ超不定期投稿ですがどうにか完結までは持っていきます(一度完結してますしね)
そして前書きと後書きは私の一人語り場です、前の時は何故か絢ちゃんに乗っ取られたときもありましたが今回はそんなことさせません(できるとは言ってない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 19:18:56
147586文字
会話率:55%
夢と現実の境目が消え、テレビの中で自分が放送されている。
最終更新:2025-06-17 21:39:10
1527文字
会話率:15%
季節の境目、曇り空の下。
静かに流れる日常のなかで、少年は「誰のものでもない時間」に身を置いている。
教室、帰り道、風呂場。
何も起きない1日。
音も色も温度もないような世界の中で、彼はなにを見て、なにに触れるのか。
空白のような日の中
に潜む、ある感情の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 23:23:51
536文字
会話率:0%
この世界では、人間は自身の力だけで魔法を使うことができない。契約獣と呼ばれる人ならざるものたちと契約を結び、魔導士と呼ばれる存在になることでようやく魔法を使えるのだ。
十五歳になれば大抵の人間は魔導士になる。しかし数多の有力な魔導士を輩出し
た名家フィガート家の長女アルストロメリアは、十五歳の誕生日を迎えてなお何とも契約できず、無能令嬢の烙印を押され追い詰められていった。
ある日大怪我を負い生死の境目にいたアルストロメリアは、自ら死を選ぼうとする。
「あら、この体いらないのね。なら私がもらうわ」
アルストロメリアと入れ替わるように目覚めたアルバローズ・メルクリア。稀代の悪女として前世で名を馳せた彼女は、心を入れ替えたりなんかしない。
「私は悪女じゃないわ。他人が私を悪と定義するのよ」
──さぁ、壊闢の刻は来た。彼女の目覚めを、今こそ祝え。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 12:10:14
2547文字
会話率:51%
彼女は夢の中で過去の自分と対峙する。
酷い人生、くだらない仲間達。
不幸に不幸を重ねた自分の過去を走馬灯のように見続ける。
だけど夢と現実の境目は意外なところにあった。
目が覚めて彼女は呟く「夢で良かった」と。
最終更新:2025-06-17 00:25:15
8863文字
会話率:15%
見えないものが黒いモヤを伴って見える主人公が、困っているとモヤッているカラスに手助けしてもらったが、途中で何かによってあの世とこの世の境目に引き込まれてどうするのかという話を書きたいと思ってます。
最終更新:2025-06-07 01:50:17
21447文字
会話率:39%
時は大正と昭和の境目。
帝都一の歓楽街 浅草に、一人の少年が住んでいた。
彼の名は銀次(ぎんじ)。
口八丁だけで芸を売る根っからの香具師(しょうにん)だ。
この頃の浅草には関東大震災で家を失った
多くの少年・少女が住んでいた。
彼らは人
さらいや悪徳警官など汚い大人たちから身を守るために、
浅草黒団(こくだん)、浅草紅団(くれないだん)などの徒党を組んで、力を合わせて日銭を稼ぎ、暮らしていた。
そんな中、銀二は一人、誰とも組まずに
元浅草十二階下のさびれた地区で暮らしている。
彼は二つの商いをしていた。昼間は古臭い覗きカラクリ屋。
そして夜は——誰にも言うことのできない仕事——探しモノ屋だ。
探しモノ屋。それは、人々が失ったモノを取り戻し返す仕事。
当時の日本は大震災の影響で、誰もが何かを失って生きていた。
家族、恋人、仕事、家、命……。
銀次はそんな人々の依頼を受け、なくしたモノを探しに
十二階跡地の奥にある浅草裏町へと日々、通っていた。
浅草裏町——幻橙町(げんとうちょう)。
普通の人には見えない、奇怪なモノたちが集まるこの町では、
代償さえ払いさえすれば手に入らないものはないという。
「ここには自分の取り戻したいものも、きっとあるはず」。
そう思いながら、銀次は探しモノ屋の商いを続けていた。
そんなある日、銀二のもとに、
失踪した浅草紅団団長の紅子(べにこ)を
探して欲しいという依頼が入る。
ひょんなことから黒団団長で幼なじみでもある
辰政(たつまさ)と幻橙町で一緒に紅子を探すことになった銀次。
果たして紅子は見つかるのか、
そして、銀次の探しているモノはどこにあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 22:30:00
37361文字
会話率:32%
ここは、あの世とこの世を死によって行き来することが出来る世界。それによって様々な恩恵を得ることができるが、記憶が引き継がれることはない。
そんな特典を得ることができる世界だが、あの世とこの世の境目が不安定になり、この世にも秩序の乱れという形
で影響を及ぼしている。
ある日不慮の事故で死んでしまった主人公の結城一真は、2つの世界のいざこざに巻き込まれることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 08:00:00
3543文字
会話率:58%
〜いらっしゃいませ。
我々、和菓子屋妙示安堂でございます〜
東京都と埼玉県の境目にある、山の麓の紅葉続く道を歩くと、そこには和菓子屋がある。
和菓子の味はもちろん良いのだが、どうやらこの店には裏メニューがあるらしい。
〜「桜桃」をご注
文のお客様には、精一杯のご対応をいたします〜
妖怪?怪異?神様?
いろんな存在が渦を巻く。
ここは現世とあの世の間。
〜怪異や妖怪討伐は、私共にお任せください〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 10:47:12
14089文字
会話率:50%
ここは、いくつもの『世界』が重なり合い、様々な種族が息づく『多重世界』。
数多ある世界のひとつで平和な日々を送っていたヒワは、ある日凶悪な魔物の襲撃に遭う。追い詰められて助けを求めた彼女の前に現れたのは、神秘的な少年だった。
ヒワを助けた
少年は、衝撃的な事実を彼女に告げる。世界と世界の境目にいくつもの〈穴〉が開き、あらゆる種族が世界間を行き来できるようになってしまっている。自分はその対処に来たのだ、と。
「と、いうわけで。オレとあんたで世界を救おうじゃないか」
「無茶言わないでください!」
のっぴきならない理由で彼の契約者となってしまったヒワは、戸惑いながらも一歩を踏み出す……?
正反対の「ふたり」が紡ぐ、ドタバタ救世物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 20:18:50
325208文字
会話率:54%
安政4年(1857年)初夏、江戸城下の一角にある小さな道場。障子越しに差し込む陽光が、畳の上に置かれた将棋盤を優しく照らしていた。十四歳の少年・佐藤一馬は、目の前の将棋盤に集中していた。彼の相手は、水戸藩士・徳川景明。二十歳の景明は、一馬の
師匠であり、将棋の腕前は江戸でも指折りと言われていた。一馬はある日を境目に師匠と政治的な考えの違いで疎遠になる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 18:15:55
6901文字
会話率:50%
北部と中央部の境目、岩石の外壁とマダラ模様に彩られた道が自慢の街。領主として君臨するは、侯爵家の一つ【スノーフレーク家】。早いうちに両親を亡くし、軍に在籍する叔母夫婦の後ろ盾を受けた年若き女侯爵がいた。自公軍の所持を許され、王家を毛嫌いし
つつも自由を謳歌していた。
ある問題を起こし、王城を追われ、晴れて身軽となった女侯爵は自らと同じ黒曜石の瞳を宿した一卵性双生児を産み落とす。
かくして、双子の男児は政争の渦に揉まれていくのであったーー。
これはロジェリアを一途に愛し続けたアルジェランと、その子ら双子の兄、ジャスパーと弟のジェットを取り巻く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 22:04:17
2628文字
会話率:54%
ある日、世の中に現れた謎のアプリ。
感情を整え、運命を操作し、幸福すら最適化する
これらのアプリには人間の意思、感情、そして自由を奪う静かなシステムが潜んでいる。
1日1個のアプリを選ばされる世界。
幸福の数値を自動で管理される社会などな
ど…。
全ては“便利”と“支配”の境目を曖昧にしていく。
これは、「選ぶ自由」に騙された人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 08:03:29
3224文字
会話率:27%
昭和39年、東京。
目白台と雑司が谷の境目、人が気にも留めない一角に、『百目探偵事務所』はひっそりと佇んでいる。
この探偵事務所の所長は、百目百之助。少し傲岸で横文字嫌いな彼は、煙草の紫煙をくゆらせながら、日夜『妖怪』たちの厄介ごとに巻
き込まれている。
そんな百目の元に、祖父の遺言に導かれて迷い込んだ青年・的場純壱。祖父と百目の過去の繋がりを知った彼は、行く当てもなく事務所に居座ることに。
百目の相棒にして斬ることが大好きな青年・鎌鼬や、純喫茶ナミヤマのマスターにして焔を操る妖怪・波山らを巻き込んで、人間界と妖怪界をまたぐ不思議な事件を追いかける。
今日も探偵事務所には、厄介な事件を抱えた妖怪や人間たちが訪れる。
これは、人と妖が織りなす、愉快で少し切ない、昭和の妖怪譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 12:00:00
85454文字
会話率:28%
ピントが合わなくなった宗像の“狂気のズレ”と、“感情の誕生かもしれない何か”の境目を描いてみました。
チャットGPT
最終更新:2025-04-25 04:22:00
5916文字
会話率:11%
朝、目が覚めると、僕は何もない真っ白な空間をひたすら落ちていた。うるさい風音、全く聞き取れない、恐らく神の声……
気がつくと、知らない植物しか無い森、知らない動物、魔法に知らない力、間違いなく異世界、こんな事あり得ないとしか思えない。
それでも、夜に見える星は、地球と同じ星の並びだった。
理由も分からず異世界に来た、陰キャで本の虫な高校生の獅子戸アラキ。この世界を旅し、とある人々に会えと神に言われ、出会った仲間と共に、時に共に旅し、時に別れ、困難に苛まれながら、ここに来た理由を探す、そんな物語。
土曜午前0時(金曜と土曜の境目)不定期更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:32:28
44623文字
会話率:57%
勇者と魔王の戦いから約100年余り。
争いの時代は終わり、人族の社会は目覚ましい発展を遂げていた。
魔力がこもった魔石を燃料として動く、魔術を代替する『魔動機械』。
より簡単に魔術を行使できるその機械の誕生で、世界の在り方は大きく変わった
。
社会はかつてとは比べものにならないほどに文明的で、豊かになった。
金さえあれば、衣食住も娯楽も不自由などない。
だが、変化はポジティブなものだけにはとどまらない。
魔術を詠唱する行為はすっかり過去のものとなり、冒険者という職業も姿を消した。
時代は大きく移り変わった──。
今の時代を生きるには、昔以上に金とコネと、したたかな知恵が必要なのだ。
由緒あるエルフの魔術師ラフィ。
過去に名を馳せた魔族の元冒険者リル。
古い時代と新しい時代。
これはそんな二つの時代の境目を世知辛く生きる、二人の長命種の少女の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 11:08:28
144439文字
会話率:18%
ウクライナ義勇軍に参加する元自衛官は、狙撃兵として特殊作戦軍に所属していた。最前線でロシア軍を待ち伏せる彼は、ある日、別の義勇軍部隊と遭遇する。それは恐るべき謀略の計画へ巻き込まれる、波乱の旅への始まりだった。
日本では、陸自と海自の一
部がその計画に関わっていた。一連の企ては、防衛省幹部の一人と、CIA局員の構想から始まり、密かに具体化されていった。
ウクライナ戦争は、冷戦時代のように再び東西両陣営の境目を明確にし、分断を深めた。欧米と中露の対立が激化する中、日本は覇権争いの渦に巻き込まれていく。同時に、その地政学的宿命を、好機に変える運命の分岐点となった。
その地政図を書き換えるには、力による政策への転換が唯一の道だったが、現状の日本では、まず不可能だった。
この計画は、その弊害をもたらす体制の一新と、国民世論の正しい誘導が初期の段階になっている。
その決行の時、陸自の精鋭部隊が二つの目標に向って動き始めた。ひとつは国家の中枢部、もうひとつは北方領土だった。
計画通り進めば、最終段階で日本はあるべき大国の姿へ、劇的に生まれ変わるはずだった。覇権主義の国々に脅かされることなく、国民が豊かに暮らせる平和国家として・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 12:00:00
71002文字
会話率:46%