俺は心底参っていた。
スーパーの安売りに乗せられて、まんまと買ってしまった食パン5枚切り三袋!
賞味期限は今日。
ジャムもバターもなく、万事休すかに思われたその時、塩の小瓶が目に入る。
最終更新:2020-05-27 00:58:26
2494文字
会話率:6%
嫌な結末といい結末、明日になったらわかるかな。
最終更新:2020-05-16 00:29:23
467文字
会話率:0%
「ケチな冒険者だって、時には一端の飯屋で食事をするくらいの金を持っているんだ」
まだ見ぬ食を求め世界を旅する冒険者フーリオ。今回彼が訪れたのは、砂漠の国アリービア。ケチな依頼を受けた彼は盗賊に夜襲を受け、依頼人と共に砂漠の只中で水を失う。
渇きに侵され、万事休すかと思われた時、砂丘の向こうから傘を差した女が現れ、二人に告げる。
「もうすぐ雨が降るわ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 07:33:18
19099文字
会話率:45%
昭和四十年代半ば、十一月の下旬、男子二名女子一名の高校生が奈良県と三重県の県境にある池木屋山に登ろうとした。一日目は登山口までバスで行き、宮の谷の出合にテントを張って泊まった。二日目は宮の谷を遡って行き、当初予定したルートとは違ったが、何と
か県境稜線に出て登頂することができた。帰路は別のルートを選んだために途中で道を失ってしまい、山中でビバーク(露営)をする破目になってしまった。予備の食糧は既に食べてしまっていたし、水も残り少なかった。夕食なしで迎えた夜は寒さとの戦いだったが、何とか夜を過ごして夜明けを迎えることができた。三日目は元来た道を引き返し、池木屋山へ戻った。昨夜眠れなかったこともあって頂上で休んでいたら暖かい日差しを浴びて眠ってしまっていた。日が傾きかけた頃に目を覚まし、降りる道を急いだが、ここでもまた道を見失ってしまった。水や食糧もなく、再びビバークをする体力も気力もなくしてただ山の中をさまようだけになった。万事休すと思われた時、偶然にも山林労務者に出会うことができ、小屋に泊めてもらい、食事までさせてもらった。その夜は雪が降って、もしもう一度ビバークをしていたら恐らく三人とも駄目だっただろうと思われた。翌朝、途中まで道を教えてもらって帰路に就くが、途中で新しい熊の足跡と思われるものを発見してパニックに陥ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 19:50:48
5352文字
会話率:42%
昭和四十年代半ば、十一月の下旬、男子二名女子一名の高校生が奈良県と三重県の県境にある池木屋山に登ろうとした。一日目は登山口までバスで行き、宮の谷の出合にテントを張って泊まった。二日目は宮の谷を遡って行き、当初予定したルートとは違ったが、何と
か県境稜線に出て登頂することができた。帰路は別のルートを選んだために途中で道を失ってしまい、山中でビバーク(露営)をする破目になってしまった。予備の食糧は既に食べてしまっていたし、水も残り少なかった。夕食なしで迎えた夜は寒さとの戦いだったが、何とか夜を過ごして夜明けを迎えることができた。三日目は元来た道を引き返し、池木屋山へ戻った。昨夜眠れなかったこともあって頂上で休んでいたら暖かい日差しを浴びて眠ってしまっていた。日が傾きかけた頃に目を覚まし、降りる道を急いだが、ここでもまた道を見失ってしまった。水や食糧もなく、再びビバークをする体力も気力もなくしてただ山の中をさまようだけになった。万事休すと思われた時、偶然にも山林労務者に出会うことができ、小屋に泊めてもらい、食事までさせてもらった。その夜は雪が降って、もしもう一度ビバークをしていたら恐らく三人とも駄目だっただろうと思われた。翌朝、途中まで道を教えてもらって帰路に就くが、途中で新しい熊の足跡と思われるものを発見してパニックに陥ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 21:34:35
9618文字
会話率:33%
昭和四十年代半ば、十一月の下旬、男子二名女子一名の高校生が奈良県と三重県の県境にある池木屋山に登ろうとした。一日目は登山口までバスで行き、宮の谷の出合にテントを張って泊まった。二日目は宮の谷を遡って行き、当初予定したルートとは違ったが、何と
か県境稜線に出て登頂することができた。帰路は別のルートを選んだために途中で道を失ってしまい、山中でビバーク(露営)をする破目になってしまった。予備の食糧は既に食べてしまっていたし、水も残り少なかった。夕食なしで迎えた夜は寒さとの戦いだったが、何とか夜を過ごして夜明けを迎えることができた。三日目は元来た道を引き返し、池木屋山へ戻った。昨夜眠れなかったこともあって頂上で休んでいたら暖かい日差しを浴びて眠ってしまっていた。日が傾きかけた頃に目を覚まし、降りる道を急いだが、ここでもまた道を見失ってしまった。水や食糧もなく、再びビバークをする体力も気力もなくしてただ山の中をさまようだけになった。万事休すと思われた時、偶然にも山林労務者に出会うことができ、小屋に泊めてもらい、食事までさせてもらった。その夜は雪が降って、もしもう一度ビバークをしていたら恐らく三人とも駄目だっただろうと思われた。翌朝、途中まで道を教えてもらって帰路に就くが、途中で新しい熊の足跡と思われるものを発見してパニックに陥ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 22:40:45
9040文字
会話率:39%
3/2 1000PV突破していました、皆様の応援の賜物であり、私として感謝の極みであります。
拙作ですが、今後とも応援して頂ければなと思います。
準備万端、さて魔王討伐といった所の主人公一行。しかし、不幸にもメンバー全員から集団リンチに遭い
、身ぐるみ剥がされた挙句経験値も吸収され万事休すとなってしまう。
そんな中、死んだはずの使い魔を名乗る魔物が現れ、元メンバーへの復讐を提案される……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 06:00:00
8770文字
会話率:65%
その男は坊っさんと呼ばれている。坊っさんは太っている。坊っさん椅子から転げ落ちる。万事休す。椅子を買いにいくと店には麗しき女性がいる。坊っさん恋に転げ落ちる。塞翁が馬。
全なろう諸君に送る、感動の短編童話――。
最終更新:2019-01-14 15:50:28
2183文字
会話率:0%
日ノ本の国に置いて、人の世は乱世……だった。
何故過去形かと言えば、その人の世がつい数ヶ月前に滅んでしまったからである。
今、この小さな国に跋扈するのは、有象無象の【化生者(ばけもの)】ども。
ある日、突然に化生者どもが大挙して、人々を襲い
始めたのである。
数少ない生き残りとして落ち延びた武士、丑若丸は独り森に辿り着くが、そこで森に住まう化生者【堕悪恵麗巫(ダークエルフ)】の襲撃を受けてしまう。
万事休すか――そう思った丑若丸の前に現れたのは……
――白衣を纏った【河童】だった。
これは、医薬師河童・Drカーパーによる、世治しの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 18:11:18
18225文字
会話率:42%
街唯一の薬屋の看板娘、マーガレットは最近増えてきた変な客に頭を悩ませていたが、ある日持ち前の気の強さで客を店から叩き出したところ、万事休すのピンチに陥ってしまう。
そんな時に助けに来てくれた王子様のような男は――失礼で意地悪で腹立たしいばか
りの警備隊長とかいう奴だった!
ここ数年ぐんぐんと栄え始めたピアリーフの街は治安の悪化も同時に懸念されていたが、そんな街に静かに忍び寄る影に、マーガレットは知らず知らず巻き込まれていく。
ツンデレ女と意地悪男の、街とか人とか恋とか事件とかのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-04 22:48:11
39471文字
会話率:46%
子爵令嬢のアリシアは昔から二つ爵位が上のジャーマニーが婚約者だと言われ、嫌われないようにしなさいと育てられてきた。
ある夜会の日、15年も婚約者をしていたジャーマニーに「つまらない」と言われ婚約解消される。
両親からも見放され、キモい
ジジイの元へ嫁がされて万事休すかと思いきや……?
溺愛・甘々・すれ違い・王道ストーリーです。背中が痒くなります。
マイペースな進みに六話までは1日更新です(AM10:00)。6話以降は不定期更新となります。
また出来次第1日更新の話数は増えますので、混乱させてしまいましたら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 03:31:48
21549文字
会話率:38%
とある理由で命を絶った新月 雫(しんづき しずく)。だが、彼がいたそこは天国でも地獄でもない魔法が当たり前のように使われる異世界の天界だった。
目の前にはセイランと名乗る幼女の姿が一人。
幼女が言うには雫は喚ぶ筈もなかったが喚んでしまっ
たとのこと。だが、喚んでしまったものは仕方がない。
雫の体は生前のままのもの。魔力という魔法を発動する為の根源がなかった。
ゆえ、セイランは雫にせめてもと二本の名をモノクロと呼ばれる魔剣を授ける。(魔剣としての能力は雫個人だけでは発動できない)
そしていざ下界。魔法世界の地に足を着ける雫。だが、そこで待ち受けていたのは早くも絶体絶命の予兆。ドラゴンだった。
鼻息荒く見るからに友好的ではないドラゴン。魔剣を貰ったからといって魔力がない雫にソレは荷物でしかない。
必死で逃げる主人公。だがというのかやはりというのか追い込まれた雫。万事休すと思ったその時、一匹の魔獣。後に雫がデビトと名付ける小さな魔獣が現れ、雫を助ける。
何とか逃げ出す事に成功。だが、雫にはこれからの目的がない。そこでデビトの提案で世界の頂点をとろうということになったのだが‥
無事、入学。そこで行われる入学式。道中でノエルと名乗る少女と知り合い、共にそこへ向う。
が、そこで行われる入学式の後に行われるクラス決めは普通では考えられないことであった。
負ければ最底辺のクラスに。勝てば最上級のクラスに。
早くも舞い降りたチャンス。雫もデビトも心そわそわ。修行の成果を見せ、無事一回戦は突破。が、二回戦。早くもそこに壁が現れたのだった。
(以上 五話までのあらすじ)
あらすじは話の更新事に随時書き足していく予定ですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 15:00:00
32507文字
会話率:52%
メキシコの麻薬王クリスは、何者かによってマリファナ農場が襲撃されている事を知る。果たして、畑を荒らす者の正体とは。
最終更新:2015-09-19 16:30:53
1249文字
会話率:0%
壁に囲まれて隔離され、人々が自由の限りを尽くす街、楽園街に住まう自称ヤンキーの沙上英司は、いつものようにヤンキー連中と堕落した日々を送っていた。しかし運の悪いことに兵隊に捕まってしまい、これを辛くも逃れるも、すぐに追い詰められ、万事
休すの所に、現れたのは、拳銃持ちのギャングだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-24 06:16:02
2650文字
会話率:44%