伝説の古代竜を生贄にして、勇者召喚魔法が行われた。召喚された五人の高校生のうちひとり、魅霊 霊路(ミタマ レイジ)は日常的に幽霊を見るという霊媒体質を持つ。
生贄となった生物の一部を吸収し、それを能力とする勇者召喚魔法。レイジが吸収したのは
、古代竜の『残り物』、つまり全てだった。
更に異世界での適正職の占いで、彼は死霊使いと出る。
厄介者だ――その一言でレイジは摘まみだされたのだが、その背後には生贄となった古代竜の死霊が憑りついていた。
途中、銀髪の冒険者ソディアを助け、彼女と行動を共にすることとなる。
古代竜を成仏させるべく未練を叶えてやるために旅立つレイジとソディア。
次々と出会う死霊を仲間に加え(させられ)、どんどん増えていくアンデッド軍団。
アンデッド無双。そして規格外の魔力を持ち、魔法禁止令まで発動されるレイジ。
彼らの珍道中はどうなるのやら……。
*アルファポリス・カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 20:15:37
246103文字
会話率:43%
幼い頃、玖珠樹は海で神様に出会った。大きくなったら神様の《ミタマ》を受け継ぐことを約束する。けれど、その記憶もいつかは色褪せ、玖珠樹は十六歳になった。
十六歳の夏の終わり、玖珠樹はふとしたことで神様との約束を思い出し、同時に、自分の身に
降りかかった異変を自覚する。助けてもらいたい一心で神様を探す玖珠樹だったが、それは、六年前に置き去りにしてきた《玖珠樹の事実》と向き合うことへの道のりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 19:00:00
19245文字
会話率:46%
日本、その都市、帝都。
この都市の夜は、闇が深い。『月』と呼ばれる区画は、特に。
帝都月区画に住む、久世原阿久という男。彼に付き従うアルラという女。
囁かれ始める《吸血鬼喰い》の噂。唐突に帝都へ現れた《第七真祖》、それを追って来日し
た《教会》の使徒。
吸血鬼喰いの存在によって、停滞してきた教会と吸血鬼たちの抗争が、一気に加速する。
動き出す9人の真祖。教会の目的。百年前の災厄によって生まれたとされる、吸血鬼の存在。数多の思惑が交差する。
人の知らぬ世界の闇で、密かに戦いの火蓋は落とされた。
この世界は、悪に満ちている。
利用できるならば利用する。邪魔をするなら喰い殺す。
とうに腐りきった、我欲に生きる魂は。――なんと、悪なる魂か。
というわけで悪なるミタマのリメイクというか、第二弾です。別ルートです。
設定やら文体やらが大幅に変わってもはや別作品並みに変化していますが、前回のものよりは面白くなっていると思われます。共通ルート的な『序章編』も随分と変化しておりますが、皆様が楽しめることを願っております。
予定としては10の倍数の日に投稿です。が、思うようにいってないですごめんなさい!
せめて月に最低二回は更新したい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 19:19:10
99235文字
会話率:26%
『命の罪は、命で贖え』
いつだか分からない昔。男は、自らの血肉を贄とし、呪われた三つの勾玉と血文字を残した。
そして、現在。
女王様のような加奈子と、その友人のルリ。ルリが勾玉を拾った時から、加奈子に害意を向けるものが次々と事故にあ
う。
少女が拾った勾玉は、呪われた勾玉なのか、それとも・・・・・・・・・・。
*一応、R15タグをつけてありますが、そこまで残酷な表現はないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 19:36:39
49566文字
会話率:19%
「明日の私は死ね」が座右の銘の少女あかりは、夏の御霊祭で怪現象と遭遇する。
最終更新:2015-11-18 13:07:34
8621文字
会話率:15%
日本、その都市、帝都。
この街の夜は、闇が深い。『月』と呼ばれる区画は、特に。
帝都月区画に住む、久世原阿久という男。彼に付き従う、アルラという女。
囁かれ始める、《吸血鬼喰い》の噂。
日本へ現れた《第七真祖》、それを追って来日した《教会》
の使徒。
吸血鬼喰いの存在によって、数十年停滞してきた教会と吸血鬼たちの抗争が、一気に加速する。
動き出す9人の真祖。教会の目的。百年前の災厄によって生まれたとされる、吸血鬼の存在。数多の思惑が交差する。
人の知らぬ世界の闇で、密かに戦いの火蓋は落とされた。
この世界は、悪に満ちている。
利用できるならば利用する。邪魔をするなら喰い殺す。
とうに腐りきった、我欲に生きる魂は。――なんと、悪なる魂か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-06 01:16:05
423268文字
会話率:23%
この世界は、悪に満ちている――。
確かに存在した、戦いの日々。誰もが望んだ未来を手に入れるために、総てを捨ててまで手に入れようとしたものは。
誰もが望んだ世界は、此処に在る。
この世界は、笑いに満ちている。
利用するとかしないと
か、そんなことはなんかもうどうでもいいし関係なくて。邪魔をする相手がどうとかも、正直どかすだけだし、喧嘩なら上等、買ってやるって感じ。
とうに笑顔に包まれた、誰もが望んだ幸福を得られる者たちは。
――なんと、祝福されし魂か――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-06 00:30:23
19724文字
会話率:39%
阿木原ミタマは魔法ビーチバレーにいそしむ中学一年生。明るく前向きで元気いっぱいの魔法ビーチバレー少女――しかし魔法のジャンルは皆がいやがる呪術属性。魔法ビーチバレーでも対戦相手すら見つからない。しかしそれでもミタマは相棒の黒土かばねと共に、
初試合・初勝利を目指してがんばります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 20:57:27
77709文字
会話率:43%
とある大陸にあるアマノミタマ王国の都市サザンカから始まる物語です。少女レン=ドウジキリ=ヤスツナは魔法遣いの家系に生まれますが魔法が得意ではありませんでした。そんな少女の巡る運命の一端を覗くお話です。
前編になります。宜しければ後編も
お読み下さいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-02 13:39:32
12770文字
会話率:45%
高天原に、新しい神が迎え入れられるらしい。その知らせを聞いたカグツチは、黄泉の国から高天原へ赴く。旧知の仲・鳥舟の下に預けられた新しい神の名は経津主。かつてフツミタマと呼ばれた剣だった。創作日本神話の短編です。うっすら腐表現がありますのでご
注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-29 00:56:06
7735文字
会話率:34%
新米陰陽師の荒川貴弘(アラカワタカヒロ)とその式神、御珠上命(ミタマノカミミコト)【愛称美々子】は、突然発生した強力な「気」(一種のエネルギーのようなもの)の発生源を調査するため、とある山村を訪れる。彼はその村唯一の神社で巫女をしている一ノ
瀬砌(イチノセミギリ)に出会い、話を聞こうとするが、彼女は何も知らなかった。仕方なく、後日神主と会う約束をし、神社を後にする。貴弘と美々子が神社の石段を降りる途中で、上ってくる女子生徒とすれ違う。彼女は謎の笑みを残して去っていった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-30 02:06:18
131847文字
会話率:45%