学校の七不思議。七個知ると何が起こる。そんなどこの学校でも語りぐさになる噂話に新たな話が追加された。最新の七不思議。それは放課後の誰もいない教室で水音が鳴り響くという物。噂の出処は友達の友達。まさにオカルトらしい七不思議。
※夏のホラー2015参加作品です。日本が誇るジャパニーズホラーって物を意識して書きました。少しでも涼しくなって頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 18:33:10
3449文字
会話率:11%
作者が昔体験した事を基に書いてみました★ガチホラーってわけじゃないけど、身近にありそうなホラーだと思うの!真夏には早いけど、暑くなってきたし投下します!
最終更新:2015-05-30 00:04:42
463文字
会話率:0%
伊藤薫は中学生で、いじめられっ子だった。もともと地味で、頭も良くなく、友達といえば幼馴染で一緒のクラスの、岡崎裕子だけ。そんな薫が、天野将(あまのまさる)とその一味から目をつけられた日からの学校生活は地獄以外の何物でもなかった。
面倒見
の良い裕子と、学年一の秀才で何かと薫を手助けしてくれる杉崎司(すぎさきつかさ)に支えられて過ごす日々の中で、鬱憤を溜めていくだけの生活に飽き飽きしていた薫は、帰り道の途中道端に落ちていた黒魔術の本を手にする。
胡散臭いと思いながらも、気晴らしにと本に書いてある黒魔術の一つを試す薫。それは、紙に記した人物を一人残らず地獄に落とす魔法だった。薫は天野とその仲間の名前を紙に書き、儀式を行った。
まるで信じていなかった薫だが、次の日学校に行くと、昨日紙の一番上に書いた、天野の仲間の一人が欠席していた。
嫌な予感に駆られた薫が帰宅してすぐに昨日拾った本を確認すると、先日は見過ごしていたある一文が目に入った。
そこには、術者の願いを叶える代わりに、大切なものを一つ奪うと書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 18:41:47
11584文字
会話率:27%
部誌投稿シリーズ第4弾。
ついこないだ書いたやつ。
タイトルでわかるかもしれませんが、三題噺という奴です。
『ホラー』ってなってますが、別に全然怖くないです。
で、ホラーって何?
最終更新:2013-08-18 09:00:00
1928文字
会話率:15%
最低でも一家に一匹、理想は一人に一匹。側に置いておくだけでも色々と便利な存在だし、話し相手にもなってくれる。何よりも側にコイツが居てくれるだけで心が和むんだ。
そんな、みんな大好きな電子ペットこと我が家のサポートAIの白色メイド兎なピー
ターが、ある日、突然、おかしなことを言い出した。
「君のお陰で“仮初”の存在だった私は、ようやく“本物”になれた。感謝している」
訳が分からずに絶句したまま、ただ混乱を深めていくしかない僕と、嬉しさを爆発させて(無表情な兎の顔のままで)ピョンピョン飛んではしゃぎ回っているピーター。
そんな僕とピーターの一人と一匹の間にだけ起きているのだろうとばかり思っていた、この奇妙奇天烈な出来事は、どうやら人類全体の未来に関わるなんて代物だったらしく……。
「君は未来を選択しなければならない。……さあ、どうする?」
どうするって……。
こんなの、どうすりゃいいんだよ……。
※この作品は[夏のホラー2013]への参加作品でした。
※この作品は自分のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-10 10:00:00
34189文字
会話率:47%
これは子供の頃の体験で、ホラーっていうほどの怖さはあんまり感じないかもしれない。
ただ、思い返しても不可解で、どう合理的に考えていいのかわからない。
それは子供だった俺たちの夏休みに起きた。
みんな、遊びたかっただけなんだ。
新しい場所
を見つけて浮かれていただけなんだ。
だから、あんな結果になるなんて微塵も考えやしなかったんだ。
だから、何が起きたのかわからなかった。
大人になった今でもわからない。
確かなのは、俺が住んでいた町にあった小さな神社と赤いポスト。
それに、箱形の神輿を担ぐ、町の祭りの記憶・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 16:34:22
5978文字
会話率:1%
人間ではない彼女に魅入られ、のめりこんでゆく男の末路です。アザとー式ホラーってことで、さほど怖くは無いけれど、グロ表現はアリという代物でございます。。。。。でも、正直グロの加減がよくわからないんですよね。あまりグロくなかったらごめんなさい。
そして、俺が思っているより怖かったらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-18 01:37:57
4747文字
会話率:33%
息抜き程度に適当に書いた、ホラー初作品です。
対して怖くないと思います、ホラーって難しいね(´・ω・`)
最終更新:2011-03-18 14:42:26
3495文字
会話率:14%