命辛々、牛肥村病院から逃亡した俺は、廃工場で漁ったハンググライダーで離島へ翔ぶ。
行き着いたのは、曰く付きの医療従事者たちが集う洋館だった。車椅子の医師、栄養失調の栄養士、毒殺魔の調理師etc……。彼らに囲われ、静養することになった俺
を新たな悲劇が襲う。不可解な毒殺、真夜中の密室殺人。精神病院脱獄者が探偵となって謎を解く、前人未到の館ミステリー‼️
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 03:00:00
58136文字
会話率:35%
「苦難」を背負う少女&少年の物語。
「正常」の定義も含め、その世界は徐々に変貌していく……。
※1:この小説は、『novelist.jp』でも公開しております。
※2:発達障害や精神医療などの専門的知識が出てきますが、うっかり間違えてい
るかもしれないので、お気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 20:06:52
352175文字
会話率:36%
パワハラで仕事を辞めてしまい、生活保護を受けて引っ越したら大変な事に巻き込まれていきます。
彼が精神的に病んでしまって見えてしまったのか、はたまは本当にあった話なのか。
この話はどこまでが本当の話なのか、どこまでがフィクションなのか予想
して読んで見てください。
それは読者自信が判断して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 21:00:00
5226文字
会話率:31%
青春の一時期を精神病院に入院してすごしていた〝俺〟は、ある夏の日、院内にちょっとした怪談と肝試しめいた遊びが流行っていることを知る。
『マー君鬼のかくれんぼ』と呼ばれるその遊びから始まった少しだけ不可解なできごと。退屈な非日常に割り込んだ
イベントに俺たちは少しだけ湧き立ち、そして〝事件〟に遭遇する。
その裏側にある真実に、〝俺〟は少しだけ触れることになった。
※一応『夏のホラー2021』参加作品という動機で書き起こしました。
短編ではなく連載形式になってしまい、ルール違反かとは思いますが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 02:06:54
81238文字
会話率:25%
臨死体験。この言葉を見て、あなたはどう思うか。「怖い」、「面白そう」などなど人によって様々だと思う。
そんな臨死体験という言葉をテーマとしたホラー小説。
最終更新:2021-04-19 18:33:14
2724文字
会話率:0%
中学生になったばかりの主人公・魅藤凛は、物心がついた頃から自身の性に対する認識が曖昧で男性とも女性とも分からない『エックスジェンダー』という特性を持っており、故に他者に対して恋愛感情を覚えたこともなければ衣服に関しても成否に悩まされ、周囲
とは違うことに生きづらさを覚えていた。そんな中でも、幼なじみでもありクラスメイトでもある親友・片霧陽鞠は唯一の理解者であり、全てを受け入れてくれることで葛藤を抱えながらも日常を過ごすことができていた。
しかし、ある日の下校時、魅藤凛は交通事故に遭い、生死の境を彷徨う重傷を負う。
一命を取り入れた魅藤凛だったが、その日を境に人生が一変してしまった。
他人を見るとその人間の身体から溢れ出す『血の気』を視覚的に捉える力を手に入れた。それと同時に、その代償として『本物の血』を見ることで恋情のような胸の高鳴りを覚え、興奮してしまう猟奇的な性質も授けられてしまうのだった。
その猟奇的な一面は日を増すごとに高まっていき、本物の血の匂いを嗅がないと平静を保っていられない、いわば殺人欲求にまで膨張してしまっていた。
エックスジェンダーという悩みに重ねてサイコパスという精神病まで抱えていくこととなった魅藤凛は、他者に危害を与える前に自ら命を絶つことを選択する。
そんな矢先、親友が事件に巻き込まれてしまい、心に大きな傷を負ってしまう。
親友のために自死を辞め、魅藤凛は犯人捜しを始める。
捜索は難航すると思いきや、犯罪者からは一般人とは違った『血の気』が見えることに気付き、犯人を追い込むことに成功する。
しかし、相手は凶悪犯であり大人。交渉で解決も出来なければ、中学生である上に華奢な体躯では太刀打ちすら出来ない。
倫理と理性ではまかり通らない世界を目の当たりにした瞬間、自身の中である感情が開花する。
犯罪者ならば容赦などしなくて良い―――。親友の無念を晴らしたい正義感と、押さえ込むことの出来ない血を欲するが故の殺人欲求。理性と本能、純粋と貪汚が表裏する剥き出しの殺意が世に解き放たれる。
悪をもって悪を屠る。はたして、それは必要悪といえる正義なのか。それとも本能を満たすための完全悪なのか。
本能と正義に葛藤しながら犯罪者に天誅を下す、ダークヒーローがここに誕生する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 21:07:38
12032文字
会話率:16%
この話は、ちょっとおかしな人々が集まった家での出来事を記したものである。
最終更新:2021-03-26 14:00:26
1188文字
会話率:30%
主人公の幼少からの悩みに対して精神の崩壊が起き幼少より育んでしまって居た人への恐怖がきっかけで主人公の発病が始まりそれについて皆様と共に考え立ち上がるべく道徳的要素を含む描写で描き仕上げた不器ッチョ小説家見習いがお届けさせて頂くヒューマンド
ラマな仕上がりとなって居ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 12:42:33
3220文字
会話率:0%
精神病院から異世界転生した僕は、常に注射針を持った魔王の女の子と一緒に
魔王城の魔王を討伐する旅に出ている。
※現実と虚構の区別がつかない方
※生きているのが辛い方
※犯罪行為をする予定のある方
※何かにすがりたい方
※殺人癖のある方
はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 19:09:27
4197文字
会話率:24%
『第一病霊 スチューデント・アパシー』
自殺した姉の亡霊に悩まされる男は、ストレスからうつ症状を抱えていた。
ある日、軽い気持ちで友人に勧められ精神科のオンラインクリニックを受けることとなる。
治療により長年苦しめられていた亡霊は消えた。
――だが、
それは、本当の恐怖の始まりに過ぎなかった。
『第二消霊 イマジナリーフレンド』
喜怒哀楽――それは人間が持つ感情の種類。
人は喜びが無ければ生きてはいけない。
人は楽しみが無ければ先へと進めない。
――本当に?
――本当に、それは全部、必要なものですか?
怒りがないと困りますか?
悲しみがなければ生きてはいけないでしょうか?
「美馬先生。どうか、私の中にいる『モノ』を殺す、お手伝いをしてはくれませんか?」
黒髪の少女がそう願ったとき、男は一個を消そうと決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 12:31:59
226680文字
会話率:30%
精神病は感染症だった!
とある精神病患者が告白する。
最終更新:2020-06-13 06:10:15
1794文字
会話率:0%
物心がついた頃から虫が見えた僕、、
最終更新:2020-05-10 15:22:08
979文字
会話率:0%
2076年、心理学の発展により人類は心の何たるかを解き明かそうという所にまで至っていた。
そんな時代の中、精神病を患っている有栖川 咲はある日正体不明の影によって自分の人格をかき乱されてしまう。
影によって、自分とは何か、自分の存在意義とは
何かを疑問に持つようになった彼女は自らの心の内側を見つめ直すため、エゴダイブにより心の中に潜る事を決心する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 16:37:17
2371文字
会話率:5%
統合失調症である東豪(とうごう)くん。
一人暮らしをしていて、働いてはいないですが、障害年金生活をしています。
最終更新:2020-04-14 20:00:00
2313文字
会話率:11%
統合失調症者自身による、妄想ホラー。
実体験を基にした、あくまでフィクションです。
ホラーなので、閲覧注意です。
あなたの心にも、闇のココロが潜んでいるかも…。
※この作品はカクヨムでも掲載しています
最終更新:2020-01-14 16:22:42
2158文字
会話率:34%
無実の罪で逮捕され、奇妙な精神鑑定ののち、異様な精神病棟に収監された青年、ヴィル。
実は彼は幼いころから、身の回りで起きる怪奇現象に悩まされていた。
近所では気味の悪い噂が立ち、評判の悪かったヴィルだが、なぜ殺人事件の容疑者に?
そんな彼が
収監された精神病棟は…超常現象が続発し、何かに取り憑かれたような患者たちが彷徨いていた。更には、病棟の運営スタッフと彼らに同行する聖職者が、悪魔祓いと称して患者を痛めつけ、時に患者が他の患者を襲うこともある―――それはまさに、この世にポツリと現れた、“地獄”。
ここから出て、自分の身に起きたことを、そして自分が見てきたことを告発し、真実を突き止めなければならない…
ヴィルの、人生をかけた脱出、そして真実を求める逃避行が始まる。
立ち塞がるのは、悪魔を受け入れたという、狂気に支配された患者たち。そして、真実を知りながらも、何故かそれをひた隠す者達もまた、ヴィルの脱出と逃避を阻む…
ヴィルを待ち受ける運命と真実とは。彼はなぜ逮捕されたのか。彼の出自と、事件の真相とは。そして、この地獄の、この悪魔の巣窟の先には、果たして何が待つのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 16:49:55
12287文字
会話率:42%
当方連載中の作品『最高の旦那様』に登場した精神病院のお話。
理(ことわり)の森とは、どんな精神病院なのかを、テレビで紹介する……という形式で書いたのですが、わかりにくかったら恐縮です。
現実ではあり得ない表現、倫理的に著しく問題のある
表現が多々出てきますので、読み始めて好ましくないと思った場合は、即座にとめていただくようにお願い致します。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 23:00:00
5184文字
会話率:0%
急性アルコール中毒で病院へ運ばれた主人公、ヨシノブは病院に閉じ込められてしまう。果たして病院から無事に出ることが出来るか?
最終更新:2019-08-28 17:34:21
2004文字
会話率:55%
救いのないおはなし。
最終更新:2019-07-27 01:35:29
737文字
会話率:12%
精神病院の看護師として働いている女性、舞。
個性豊かな仲間に囲まれて、愛する旦那もいて、仕事も充実しており、幸せな毎日を送っていた。
ある夏の日、急患で1人の女性が運ばれてきた。
その女性は骨と皮しかないほど痩せており、とにかく暴れ、叫び
、手がつけられない状態だったが、鎮静剤を打つと落ち着き、付き添いの旦那さんと話して入院させることになった。
その女性の名は「麗」。
舞には心当たりがあったが、あまり気にしなかった。
麗はとにかく奇妙で、いつ見てもベッドから起き上がった状態で、同じ体勢のままだった。更に何も喋らず、薬を飲む時以外は動かなかった。
あまりにも不気味なため、麗の噂はあっという間に職場でも患者の間でも広まり、患者からは「幽麗さん」と呼ばれるようになってしまった。
麗が入院してから舞の夜勤は暫く入っていなかったため舞は話を聞くだけだったが、久々に夜勤が入った日の夜、舞は麗の真実を知ることになる___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 04:25:16
676文字
会話率:0%