何処にでも居る平凡な高校生、安宅灰夢は幼なじみの■■■■と共に17歳の春を迎えていた。
だが平穏な日々は突如として終わりを迎えた!
2人は生贄として異世界の神に譲渡され、姿形を変えられてしまう…。
灰夢は大迷宮である地獄宮〜安らぎの時〜に
放逐され、
■■■■は愛玩用天使としてディスプレイされてしまう…
悠久の時を経て灰夢は邪龍と成る。
その眼には神々への憎悪を、その心には飽くなき破壊衝動を携えて…
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第1編 神狩 始動
■■■■■■■■■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 17:05:30
5147文字
会話率:33%
朝、僕の部屋の机の上に置かれていた1枚のDVD。
そこに映されていたのは、僕の最愛の恋人であるはずの女性、観世雅恋(かんぜみやこ)さんが、あられもない姿でアイツと交尾している様子だった。
寝取られビデオレター。
大切なパートナーが自分以外
の誰かに落とされて、肉体関係を結んでいる様子を映した悪趣味な映像。
僕に送られてきたのは、そういう最低の贈り物だった。
白い簡素なDVDの表面には、黒のマジックペンで『九曜火継より』と書かれていた。
どうやら送り主はアイツ、九曜火継(くようひつぎ)。というか僕らしい。
正確には、昔のトラウマのせいで生まれてしまった僕のもう1人の人格。
ディスプレイに映る最低の映像に、僕という人格を裏切って、アイツという人格と幸せそうに交わる彼女の姿に、言い表せないやるせなさを覚える。
僕は雅恋さんと別れることを考えるんだけど......。
※一部、過激目な話になっていますので、ご注意ください。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:00:00
16582文字
会話率:25%
「……現実でもゲームみたいにクエストをクリアするだけでアイテムとか手に入ったら良いのにな」
小学生の頃に親が失踪した八瀬(はちのせ)那月(なつき)は大学にいくために生活を切り詰めてバイト漬けの日々を送っていた。無機質に繰り返される日々に嫌気
がさした翌朝、目覚めると彼の目の前には『クエスト』が書かれたディスプレイが浮かんでいた!
ナツキが半信半疑でそこに書かれている『クエスト』を達成すると、本当にスキルを入手してしまう、ナツキは嬉しくなって【クエスト】をクリアし続けていると、突如として異能バトルに巻き込まれてしまった!
「……日本に異能ってたくさんいるんだ」
しかも、そこで知った衝撃の事実。だが、ナツキは諦めない。
「俺が一番強いんだ……ッ!」
これは、ある日突然『異能』に目覚めてしまった少年が、目覚めた異能と持ち前のやる気だけで異能バトルを無双する物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 01:07:57
303662文字
会話率:43%
俺に恋をしているクレアは長方形の液晶ディスプレイであり、キーボードであり、本体だ。つまりパソコンという物体に俺は恋心を抱かれているわけで、ひとでもなければ、性別をクレアのほうから指定するわけでもないので、彼、と呼ぶか、彼女、と呼ぶかさえ、ま
だ決めることができていない。そもそも性別という概念があるのかどうかも分からない。
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 13:36:01
12695文字
会話率:21%
誰か助けてくれ。
初見殺しで、体内リズムなどが、むちゃくちゃになった。
最終更新:2021-09-22 04:42:43
214文字
会話率:25%
「今回は、どうしようかな……『のこぎり女』も大好きだけど『魔法回線』という手もあるな……『デーモン殺しの鈍器』は鉄板だけど……」
男は独り言を呟きながら、目の前のディスプレイに表示されている作品名が書かれたアイコンをドラッグして、次々に
ゴミ箱へと放り込んでいきます。その度に警告ウィンドウが開き『この操作は取り消すことができません。本当に消去してよろしいですか?』と確認されていますが、鬱陶しそうにYESを押して作業を続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 20:49:04
1062文字
会話率:30%
ディスプレイの向こうにいる貴女に恋をする話
最終更新:2021-07-14 23:28:29
495文字
会話率:43%
気が付くとディスプレイがぽつんと置かれた場所に立っていた。
「6と書かれた扉に入って下さい」
と目の前のディスプレイに表示される。
困惑する私だったが案内のチンピラの様な風体の天使がやって来て告げる。
「貴方は死にました、 指示に従って下さ
い」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:15:05
1049文字
会話率:28%
スーパーコンピューター「△□」、計算速度世界一!
ネットや街頭の大型ディスプレイで、そんなニュースを見かける度、俺はいつもこう思っていた。
そのパソコンを最大限に使って悪い事をしたら、何ができるのだろう? と。
そんな日々を過ごす中、俺
は放課後の学校で、とある少女に声をかけられるのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 20:00:00
19699文字
会話率:36%
転勤族の両親のおかげで通産四十五回目の転校を余儀なくされた佐伯倫子は、自分の通う高校が正真正銘のお嬢様学校と分かりショックを受ける。
倫子は数ヶ月単位の転校を繰り返していたため、精神的トラウマから友達を作ることもが出来なくなっていて、必
要以上に他人と接する事を無意識に避けていた。
国の方針で全員が部活をする事になっていたから、倫子仕方なくはパソコン同好会を選んだ。友達のいなかった倫子はパソコンにはまり、今では自作機とマイナーOSを使っている。
期待しないでコンピューター教室に向った倫子を迎えたのは、宇宙開発の第一人者である北山教授夫妻の娘、郁美だった。彼女はOSを自分で作ってしまうほどの腕ながら、小さくて可愛いかった。お嬢様学校だと馬鹿にしていたが、学園祭で三次元シュミレーションをやると聞いて驚いた。
準備室の大きなコンピューターには、倫子の部屋で眠っているのと同じ雪の結晶のエンブレムが付いていた。
郁美からそれ専用のOSを貸して貰った倫子は、帰宅後早速インストールしたが、再起動のとき不思議な現象に見舞われる。
ディスプレイの中央に現われた光が部屋中に広がって、仮想現実の真っ白な部屋を作り上げた。その部屋には一人の少女いた。そこはとても居心地が良く、そのまま居付いてしまいそうに成る。
その時部屋のパソコンから呼びかけられた。郁美が倫子の前に現われて、一緒に帰ろうと声をかける。迷っている倫子に郁美の「友達」と言う言葉が突き刺さる。
仮想現実の居心地のよさよりも、郁美と過ごしたわずかな時間の方が何倍も素晴らしかった事に気づいた倫子は、郁美とともに現実の世界へ戻る。
一月も経たないうちに倫子はまた転校することになった。郁美との別れを嘆く倫子に、郁美はいつかは別れがくる事と、離れていても友達で居られる事を諭す。
いってらってゃいと見送る郁美との再会を決心して、倫子は部屋を後にした。
第12回電撃小説大賞応募作品
注)短めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 23:37:29
16101文字
会話率:49%
猫はずっとご主人様に愛されていると思ってました。
でも、ご主人様が本当に愛していたのは猫じゃありませんでした。
猫はその人の代わりに過ぎませんでした。それを知った猫の心は空白になってしまいました。
猫はご主人様を一生愛し、守っていこうとして
たのに。
猫の誕生日、ご主人様はそれをすっかり忘れていて、いつものように過ごし、寝てしまいました。
猫は一人、PCの前に座り、ぼんやり月明かりに照らされたディスプレイを見ていました。
そして、ため息と共にPCの電源を入れました。
インターネットの中を、ずっとずっと歩き回った末に、ある街(サイト)へたどり着きました。
そこでは、明るい『光』達が猫を暖かく迎えてくれました。
猫はやっとそこに居場所を見つけました。
注:『猫』は実際は人間です。が、イラストや文章では『猫』のように扱ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 00:11:22
12312文字
会話率:3%
かつて魔法と呼ばれた物は、『ウィンク』と呼ばれるコンタクトレンズ型のディスプレイと、小さなストレージをもって、現実へと降りてくる。
しかし、魔法とよばれた事象改変を支援するために開発された『ウィンク』は、本来の用途よりも拡張現実を提供す
るデバイスとなっていた。
趣味で外装を作る六人部悠人は、ひょんな事から学校のアイドル的存在、奥泉涼音の外装を手がけることになる。
それがネットの海に流されるほどの美しさをもっていた。
ネット上で話題となっていたその画像を見つけたのは、同じ学校の問題児、ネージュ・秋吉。
悠人をめぐる争いが開幕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 17:07:32
65791文字
会話率:39%
『君の存在が、世界から抜け落ちてしまった』
目覚めたら、妻がいなくなって……いない。
彼女はいる。あの奇妙な『ディスプレイ』の向こう側に。
お互いが見えるのに、会話が出来るのに……触れることが、存在を確かめることが出来ない。
なろうとカ
クヨムで掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 10:01:40
9589文字
会話率:44%
夏休み。高校生である親友4人組は、パソコンソフトでRPGを作成していた。
ある日、なぜかパソコンのディスプレイから地球と異世界を行き来できるようになる。その異世界では、パソコンソフトで自分たちが作成した装備やスキルを使用できることが分か
るが、使用できるようにするためにはCOSTが必要となり、無双が始まるような気配などは無い。
そんな中、地球の神を名乗る幼女から「異世界の瘴気を神の代わりに浄化して欲しい」と依頼される。
2つの世界を行き来できるようになったのはこの幼女の仕業であり、こちらで作成した装備やスキルを使うことができるのも幼女のパソコンソフトの改造によるものであった。
依頼を受けた4人組は瘴気の情報を得るため、異世界で冒険者となるが……。
――ツッコミ担当+脳筋担当+機械オンチ担当+カオス担当によるドタバタ異世界コメディ、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 10:49:02
23641文字
会話率:34%
ヘッドマウントディスプレイ:頭部に装着するコンピューター。本作中に登場するのは、ディスプレイで両目を覆い全視界にコンピューター映像を表示する没入型。
最終更新:2020-10-01 01:05:23
2135文字
会話率:13%
【少し奇妙な経験をしてきた男の回想録】
『久喜(くき)輝(あきら)』という男の部屋に侵入した青年は、パソコンが点きっぱなしになっているのに気がつく。青年が興味を惹かれてディスプレイを覗き込むと、そこには文書ファイルが幾つも残っていた。彼は抱
いた興味のままにその『回想録』を読み始める。
※同シリーズの「アクセサリー:エゴイストの異世界冒険譚(https://ncode.syosetu.com/n3386h/)」と併せて読んでいただいたほうが楽しめるかと思います!
※感想や誤字報告などいつでもお待ちしております。お気軽にどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 00:22:31
139404文字
会話率:41%
「きょうは土用の丑の日ということでウナギ定食です」
食堂のおばちゃんロボから聞いてそういえばと思い出す。
カウンターからトレーを受け取りヘッドマウントディスプレイを装着する。
最終更新:2020-07-21 22:51:00
721文字
会話率:5%
VRMMORPG『プリンセスナイトオンライン』。
必要となるヘッドマウントディスプレイ、通信費用が全て無料との触れ込みによって、ゲーム好きだけでは無く、とりあえずプレイしてみようと思ったユーザーの会得にも成功し、現在ではユーザー数五百万人を
超える大型コンテンツとなっていた。
プレイヤーの一人である高校生の四条カレンもまた、日々プレイを続けてから一カ月が経過。
プレイ開始時に選択した、パートナーとなるプリンセスキャラのクウコ(レアリティ1)と一緒に、苦労しながらもそれなりに楽しくゲームの世界を満喫する。
しかしあるユーザーがチート行為を働きだし、それが徐々に浸透し始めた頃から、スライムしか存在しないゲームの中に影のように全身が黒い、人型の敵が出現し始める。
それと同時にシステムの全権限を持つと言うマナシステムから、徐々にゲームの仕様が開示され出した。
ユーザーの誰もが初耳となるその仕様について、マナシステムは言い放つ。
『本来、この世界にいるユーザー全てが例外無く知っている事』であると。
逃げ出す事が不可能となったゲームの世界、それでもカレンは、レアリティ1である事を気にしているクウコとの約束を果たす為奮闘するが、開示される世界の仕様は生半可な事では無かった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 00:31:07
109169文字
会話率:49%
CPUの熱暴走を防ぐ無数のファンの作動音だけが反響する地下室で、とあるプログラムが長大な文字列をディスプレイに表示してゆく。文章による創作の歴史が、スーパーコンピュータの中で静かに終わろうとしていた。
最終更新:2020-05-17 00:00:00
1975文字
会話率:0%
フロンティア・ロード・オンライン/フル・ダイブ。
フルダイブ型ゲームの黎明期を越えた頃に現れたMMORPGの一つのこのゲームは、元はディスプレイ型MMORPGを前作に持つ大作RPGである。
前作をやり込んだ大学生の樹神 光(こだま こう)
も当時のゲーム仲間と共に意気揚々とゲームをはじめた一人だった。
しかし初日から光が抱えるある問題で躓くことになり、長年共に過ごした仲間たちと疎遠になってしまう。
それから一年。
かつての仲間と別れた光は新しいキャラクターを作成し、ソロプレイヤーとして日々を過ごしていた。
ゲーム内で名を馳せる事も無く自分のペースで楽しんでいる光であったが、そんなある日初心者のプレイヤーを助けた事により事態は動き出す。
『サンダル事件』。
光のキャラクター名が銘打たれたこの事件により彼は悪い意味で有名になり、更に一年間培ってきたレベルやアイテムなどの殆どを失う事になってしまった。
失意の中、光はキャラクター再作成も考えるも、失って尚手元に残った今までの成果の結晶を見て再起を決める。
例え酷い目に合っても、自身を取り巻く環境が変わろうとも、このゲームが好きと言う気持ちは変わらないのだから。
こうして光のキャラクター『サンダルク』は気分を新たに再びFRO/FDの世界を歩んでいく。
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※本編で書ききれなかった当小説の設定や裏話などをまとめた?ものを下記に置いてあります。
よろしければご一読くださいませ。
https://ncode.syosetu.com/n5409fz/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 08:00:00
62653文字
会話率:21%