身内の不幸続きのトラウマのせいで夜崎煌月(やざきこうが)は、一つ下の後輩、朝霧陽菜乃(あさぎりひなの)に告白する機会を逃していた。来年の卒業式までに……と思っていた矢先、煌月と陽菜乃は異世界召喚により転移転生させられて、見た目はあまり変わ
らないものの(約一名を除いて)、種族が変わってしまう。お約束の魔王討伐やら代理戦争などがあるかと思えば、『ごめん☆事故ですぅ。元の世界にも帰れません』と、冒険者ギルドマスターダリアから聞かされ、拍子抜けしてしまう。
HPやMPの横棒の表示や、ステータス画面、魔法にスキルなどゲーム要素がふんだんに使われており、ゲーマーやファンタジー好きには夢のような世界だと、煌月は幸福になることへのトラウマを抱えつつも、目の前の冒険に心躍っていた。
そしてこの世界の統治者は魔王だと言い出す。生活水準問題も高く、魔王も元異世界人だと聞かされ、ひとまず異世界での生活方針を陽菜乃と一緒に決める。
煌月と陽菜乃は生計を立てるため冒険者になって、異世界生活を満喫しようとしたのだが、煌月だけステータス画面のバグやレベル速度が遅くなるなどのトラブルに続き、魔物の活性化、Aランク級の黒魔獣たちが町や村を襲撃、スローライフから一変、過酷な戦いに巻き込まれる。
煌月は自分の本来の力と、ステータスのバクが何を意味していたのか、この世界の真実に手が届き──。
ほのぼのとシリアスの落差あり。
謎解き、後輩とのラブコメからギャグまで詰め込んだ異世界ほのぼのありつつややダーク?ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 19:24:30
33538文字
会話率:40%
ある日、気付いたら、俺はイカレた爺さんの右目に転生していた。
しかも、この爺さんが作り出した、世にも珍しい人工鑑定眼らしい。
瞳孔には卍の文字が刻まれ、白目の部分にも複雑な魔法陣が刻まれてるんだぜ。
せめて、手足がある生き物に転生したか
った……
しかも、ジジイは、俺がマトモに鑑定できないと知ると、欠陥品だとか言って、俺を顔面からほじくり出し、瓶の中に永久保存。俺の異世界生活は、ずっと瓶の中かよ……
確かに、ジジイの事を『鼻毛ジジイ』とか鑑定して悪かったよ!
だけれども、俺、まともに鑑定出来ないんだぜ?思った事が、そのままステータス画面に表示されちゃったんだよ!それなのに……
それはそうとして、瓶の中で自分の能力を検証してたら、どうやら、俺は地球のインターネットを検索する能力があったようなのだ。
俺の鑑定能力は、地球のインターネットを見れる能力。宿主が何か知りたいと念じたら、俺が地球のインターネットで検索して教える感じな……ハイテクなのにローテクな感じって言ったら分かるかな?
俺が調べてやろうと思わなければ、宿主には何も分かんないんだよね。だって俺には意思があるから、宿主に検索結果を教えるかどうかは自由自在なのである。しかも、地球のインターネットで検索出来る事限定。この世界の事は、地球のインターネットに載ってないから検索できないんだよね……やっぱり、使えねー!
そんな、一生瓶の中から出られないかもと腐ってた俺に、ある日転機が訪れるのだ。
そう、俺の前に、黒耳族の奴隷の幼女クロメが、イカレジジイによって連れてこられたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 13:00:00
25476文字
会話率:23%
タイラ マコト 28歳 独身 無職 は目が覚めたら異世界の森の中に一人でいた。
レベル1、初期スキルなし、アイテムなしだが唯一使えるステータス画面を頼りになんとか生き延びていくお話。
目指せ! 健康で文化的な最低限度の生活。
*奴隷を
手に入れると生活水準が上がりますので、そこまでは読んで頂きたい。ハーレムもあるよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 10:07:55
170006文字
会話率:34%
キラキラのリア充仲間内にくらべると、なんだかキョロ充モブポジションの主人公、香菜。
キャンプに来たつもりだったのに、殺人鬼が襲ってくるだけのホラー映画のような異世界に同級生5人と迷い込んでしまう。
全員で生き残って日常にもどりたい。
吟遊
詩人という使いにくいジョブと不親切なステータス画面を頼りに香菜は1人奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 19:00:00
100338文字
会話率:34%
ブラック企業の会社員、善神 誠治は不幸な人間だった。
「申し訳ございません!あなたの人生が不幸だったのは、我々の手違いのせいです!」
「は?」
女神様からお詫びに貰ったのは『ステータス画面』というスキル。
一見するとステータスを
確認するだけの平凡なスキルだが、これがとんでもない代物だった。
最高ランク冒険者に気に入られたり。
ロリ、貴族、受付嬢、女騎士、果ては魔王にまで恋されたり……。
これは不幸な前世を送った男が、チート能力でスローライフを目指す、異世界冒険話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 20:37:49
178868文字
会話率:46%
突如として異世界のように変わった世界。謎のゲート・ステータス画面。
人々は順応し、なるべく利用している。その一つである冒険者学園に入学した夢野 天花(ゆめの てんか)
彼は自身のスキルを頑張って活かし、学園生活を満喫しようとしていた。
幸せ
な学園生活を送れるのか、そして冒険者になれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 23:00:00
33000文字
会話率:30%
酷い暴力を受けて死にかけた若村長リヒターは、自分が転生者だと思い出した。そして、謎天賦【聖者の献身】を含む自分のステータス画面が、かつてプレイしたストラテジーゲームに似ていることを発見する。
同じころ、いわれなき断罪を受けた公爵代行サルヴィ
アは、豊かな領地と財産を没収の上、瘴気が満ちた魔境を領地とすることを言い渡された。
自分の天賦や能力を隠すためにサルヴィアを頼りたいリヒターと、瘴気を浄化するためにリヒターが必要なサルヴィアが、キャラの濃い仲間を増やしながら進める、どきわく魔境開拓史!
この作品は、個人サイト「Kreuzweg(http://kreuzweg.kir.jp)」にて、先行公開されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 20:00:00
667946文字
会話率:55%
就活に失敗し、ダンジョン探索者免許を取得した小宮ショウ。しかし、彼が得たジョブは〈ゴミ使い〉という意味不明なものだった。字面のあまりのひどさに落胆する彼は、気晴らしに海岸に行くが、そこもゴミだらけ。めぐり合わせの悪さにへこむショウだが、そ
こで〈ゴミ使い〉の力が覚醒し、なんと落ちていたゴミが美少女に!? 生活費(とその他もろもろ)のため、彼の戦いがいま始まる!
※この作品はカクヨムにも掲載しています。こちらはステータス画面等のオプション付きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 07:00:00
93668文字
会話率:63%
異世界転移をして出てきた場所は「海」!!?
神のいたずらに腹を立てながらステータス画面を見るとそこには「想像=創造」というスキルがあり
スキルや物を頭の中で想像し現実で創造する…
想像で世界を無双していく規格外な少年の物語
最終更新:2023-04-17 03:41:53
26995文字
会話率:63%
内藤ナイト。
俗にいうキラキラネームな自分が大嫌いな少年は、ある日、幼い少女をかばってトラックに轢かれた。はずだった。
彼は真っ白い世界で誰かの存在を感じた瞬間に、異境の地に流された。そこは、中世ヨーロッパにも見える異世界、のはずだっ
た。
彼はそこで、ステータス画面を閲覧できる「異世界転移者」となり、ゲームか現実か定かでない「キカイ」な世界を生き抜いていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 06:06:08
120618文字
会話率:41%
目覚めたら森にいた。
昨日は家で寝たはずなのにおかしいと思っていたら、スライムが出てきたりステータス画面が出てきたりどうやらここは異世界らしい。
レベルが簡単に上がる能力もあるらしいから快適な生活できるだろうと気楽に考えていたらそう簡単には
いかず。初日から森でサバイバルが始まる有様。
これは様々な苦難に見舞われながらも異世界をなんとか生きていく男のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 16:00:00
38650文字
会話率:36%
「ああああ……づがれだぁぁぁ……」
連日の残業続きで過労死寸前のホームセンター店員、真心(まこ)。夜道で痴漢を一蹴し、なんとか帰宅を果たすも、疲れから玄関で寝落ちしてしまう。
次に目覚めると、彼女は見知らぬ草原の中で横たわっていた。
「これって、天国? ……それとも、夢?」
まるでファンタジーRPGのような世界観、頭の中に浮かぶステータス画面、そんな現状に困惑するマコだったが、偶然出会った獣人の双子の少年達に助けられる。
「もうすぐ嵐が来る。ここにいたら危険だから、家に来なよ」
「家って……これ、掘っ立て小屋じゃない?」
しかし、連れて来られたのは粗末な家。このまま嵐が来たら次こそ家が吹き飛んでしまうかもしれない、と困っている少年達。そこでマコは、ホームセンター店員としての知識を駆使し、彼等を助けようと考える。
「〝アングル金具〟があれば、家を補強できるのになぁ……」
そう思案した時、彼女のステータスに変化が起き、特殊スキル《錬金》が目覚める。『あらゆる金属を自在に生み出す』という力を手にしたマコにより、双子の家は見事、嵐の夜を乗り越える事ができた。
双子から尊敬されるマコ。更にマコの存在を知った他の村人達も、彼女に助けを求めて来て……。
これは、工具、建築、農業、ペット等の知識に精通する元ホームセンター店員だったマコが、異世界でそのチートクラスの生活力スキルを駆使し、獣人達の村を発展させつつ自由気儘なスローライフを送る物語。
※〔恋愛異世界転生/転移〕最高順位:ジャンル別日間1位、週間1位、月間1位をいただきました! いつも応援ありがとうございます!
※2020年5月9日、書籍化しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 07:50:12
719728文字
会話率:42%
洗礼。
どんな境遇の子供であっても八歳になれば無条件でステータスと言う摩訶不思議な透明な板を授かることとなる。
己の目の前に浮ぎだす透明な板。
その板に書かれているのは己の名や歳。
他にも種族や身分が記載されており、それは何者も
偽ることができぬ完全な証明書であった。
その為国々はその透明な板、別名ステータス画面を管理する為の道具として利用している。
摩訶不思議な力であっても、それはただの道具。そう認識されていた。
しかし、極稀にそのステータス画面にはスキルと言う特殊な力を授かる者もいる。
剣を握ったこともない幼子が、まるで熟練した兵士の様に剣技を披露し、薬草を一目見ただけで名前や効能を言いあててみたりなどと、まるで神に選ばれたと言わんばかりの加護を受けた一人の子供が50年に一度の周期で世界のどこかで生まれていた。
これはそんな特殊な力を授かり、更には色々な前世の記憶を持つ貧民区の子供が、生きるために職を転々とし、己が何をしたいのか探すお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 22:00:00
1198109文字
会話率:45%
将来の夢は虫博士だった。だが今やそんな夢などとうの昔に忘れ、主人公クロヌシは今日もいつものように最強5人パーティーでVRMMOの最難関ボス攻略に挑む。
そして、激闘の末に倒した…かに思われたが。ボスは急に光を放ちクロヌシはそれに飲み込まれて
しまう。
そして、気づくとそこは既視感のある街であり、誰もが中世のヨーロッパのようだと思う場所であった。しかし、最も重要な物が違っていた。街にいるのは人間ではなく「虫」であったのだ。クロヌシは仲間との連絡を試みるがステータス画面すら開けない。探索の為に街をそのまま散策していと、とある少女が殺しをしている現場を遭遇してしまう。その人物はパーティーメンバーの一人と同じ体と容姿を持つ少女であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 19:00:00
60370文字
会話率:37%
カクヨム・アルファポリスにて投稿している作品を転載しています。
学校をズル休みしてオンラインゲームをプレイするクオンこと斉藤悠人は、登校していなかったのにも関わらずクラス転移させられた。
異世界に来たはずなのに、ステータス画面はさっきやっ
ていたゲームそのもので…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 20:00:00
549254文字
会話率:52%
「私の婚約者と結婚しなさい」-----
社畜を拗らせ死亡してしまったニコは気がつくと山小屋で目が覚める。自分の姿を見ると同僚から勧められたゲーム「好きな人には婚約者が」のヒロインに!?
流行りの異世界転生したはいいけど、そもそもゲームはや
り込んでないし、ステータス画面を見ると会ったこともない悪役令嬢の好感度が勝手に上がっていく…
私はもう過労死したくないし、ひっそりと暮らしたい。
だけど強制的に攻略対象もで会ってしまうし、悪役令嬢も思ってたのとなんか違う!
私は平穏に暮らしたーーーい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 01:07:32
191260文字
会話率:43%
便秘スレイヤー
整腸の戦士。
宿便であるヴァリカタヴェンを追って、彼は異世界に赴く
筋力ステータスではヴァリカタヴェンを倒せない。
異世界の戦士達のステータス画面に、肛門括約筋が表示されるまで。
彼は戦う。
最終更新:2022-12-11 20:31:53
15990文字
会話率:37%
主人公神埼零夜は、高校2年の2学期初めの授業でクラスメート全員異世界召喚されステータス画面にバグや、level表記がおかしく魔眼を持っていたことが分かりそれも含め主人公は神代の迷宮に追放されてしまう。
主人公はどうやって神代の迷宮をクリアす
るのか復讐の行き先は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 00:15:38
10418文字
会話率:40%
「うーん……やっぱりこの『スキル』は使い道がないよなあ……」
俺はステータス画面を見ながらため息をつく。俺の名前は佐藤京太。日本という平和で豊かな国に生まれ育った、ごく普通の大学生だ。いや、「だった」と言うべきか……。というのも今は――
「きゃあああっ!? またスライムが!」
「くそっ! 俺の後ろに隠れろ!」
剣と魔法が存在する異世界にいたりするからだ。しかも俺は今まさに、スライムに倒されそうになっていたりして……。
――ドゴッ!
「ぐふぅ……っ」
「きゃあああっ!?」
スライムたちはプルンプルン震えながら王女様に迫る。彼女の名前はクレア。この国の王女にして唯一の召喚魔法使いらしい。
「ちょっと! 勇者様!助けなさいよ!」
「無理です! 俺なんてただの村人ですよ!?」
レベル1だし! スキルは『洞窟掘り』っていう役に立たないものだけだし! そもそもなんでこんなことになったのか? 話は数時間前に遡る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:54:20
10888文字
会話率:61%
ある日、急に出せるようになったステータス画面。
ゲームみたいにレベルや能力値とかは無いけれど、履歴書としてはとても便利なやつ。
だがそのステータス画面にバグがあった人もいた。
最終更新:2022-10-09 01:00:00
2403文字
会話率:7%
ステータス画面があるファンタジーゲーム風世界。
ある日主人公である治癒士(ヒーラー)の女性は、マイナス効果しかないスキルを手に入れる。
全てのステータス数値が半減してしまう、凶悪なバッドスキル。
それを機に冒険者パーティーから
離脱した女性は、弱くなっても生きていく覚悟をきめ、忍耐の日々を送る。
……それから一年。
その忍耐の日々は変化の兆(きざ)しをみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 01:00:00
3698文字
会話率:14%