俺は気づいたら熊だった。
しかも神をぶん殴るために転生させられたらしい。
獣人の姉妹に拾われ、村での平穏な生活――なんてものは最初からなく、
神の名を騙る連中が村を焼き、虐殺し、笑っていた。
尻術祭りで笑い、血の海で吠え、神をその拳で砕
く――
これは、神の皮を剥ぐ残酷な熊の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:43:22
1468文字
会話率:12%
社会不適合女子高生の須貝曜は、ある朝、登校中に女性の自殺に出くわす。ビビっていると、その死体から霊体が現れ、「死ぬと楽になった」などと嬉しそうに言うので、さらにビビって逃げる。だが、それは未曽有の大虐殺の序章にすぎなかった……という女子高生
殺人鬼物のホラーです。途中ギャグっぽい部分もありますが、過剰なグロ、スプラッタ描写、鬱展開が多いので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 21:07:33
26435文字
会話率:24%
11月のよく晴れた日、一人の男が支配と虐殺の果てに、銃殺刑となった、乾いた音とともに、長きに続いた絶望と憎悪の時代は終わりを告げた。
レッドロウ王国の東にある、小さなムーギ村では、収穫祭が行われていた。両親が亡くなってから、祖母と一緒
に暮らしていたベルゼは、今年で18歳になる友達とともに神父から祝福として、魔法のようなものを掛けられるが、直後に気絶してしまう。
目覚めると同時に、過去か前世か、経験していないはずの記憶が頭に土石流のように流れてくる、なにより、人格すら変わったのか、今までの私が塗りつぶされていくようだ。
ベットの上で激しい頭痛と動悸に冷や汗をかくベルゼを心配そうに見つめる祖母と異様なまでに冷静な神父、ベルゼは戸惑い、苦しみながらも神父に事情を説明すると、「君は転生者かもしれない」と告げられる。
転生者とは? 私に一体何があったんだ、自らの謎を解き明かす為に
神父に連れられ、王都に向かう。
この時はまだ誰一人、気付いていなかった、怪物が目覚めた事に
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 23:48:31
395947文字
会話率:86%
───────平安時代、呪術によって改造された人造種族・鬼がいる世界。
鬼は自我を持ち、理性を持ち強大な力を持っているが同時に凶暴性を秘めており平和となった現代でも年間五千を超える重犯罪が起こっていた。
これを重く受け止めた日本政府は2
010年に「自身達の咎」として鬼を殲滅させる条例を出し、民間人による鬼の虐殺が行われる。
鬼達は束となり、沖縄へ避難してから着々と自身達の領土を拡大。
遂には鬼か人、どちらかの生命が日本から消える絶滅戦争へと発展して行った。
それは未だに続いていて、終わらない争いに人も、鬼も疲れていた
そんな世の中で、一人の人間の少年が理不尽に捉えられた好きな女の子を助ける為、征鬼軍に交渉する。
征鬼軍に課せられた使命、それは───────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 22:29:59
100667文字
会話率:22%
9.11テロから20年が経過し、アフガニスタンで武装組織タリバンとの紛争を続けていた米軍は危機を迎えていた。隣国のパキスタンで「群体」と呼ばれる未知の勢力が人々を虐殺し、アフガニスタンへ侵攻し始めていたのだ。
アメリカ海兵隊のマチルダ・ミ
ッチェル大尉は、AV-8B攻撃機の女性パイロットとしてタリバンと戦いながら、現地の少女・ザラとの交流を深めていた。そんな中、マチルダは「群体」が世界各国で発生し、祖国アメリカすら滅ぼされたことを知らされる。やがて「群体」はアフガニスタンの米軍部隊にも襲いかかり、マチルダは反撃のために出撃するが──
21世紀初頭、滅びかけた人類の最後の抵抗を描くミリタリー航空小説です。
※本作は特定の国家・イデオロギー等を肯定または否定するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:00:00
86363文字
会話率:37%
朝廷を二分した政変『獄門院の変』から1年、混乱と瘴気の渦巻くジパングには、地下監獄『地底回廊』からあふれ出た亡者の群れが蔓延り始めていた。亡者の出現が地底に存在する死者の国『黄泉(よみ)』に由来することを突き止めたましらは、カプリチオ族虐殺
事件から目を覚まさない令嬢アテネの意識を取り戻すため、地下帝国『黄泉』へと降下する。一方混迷を極める王都には、行方知れずになっていたかつての名探偵が舞い戻っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 17:00:00
124930文字
会話率:57%
国に囚われた父を救う為に旅を続ける少年アイス。かつて【神童】と呼ばれた彼は、あらゆる術を使いこなし、剣を持てば比肩する者がいないほどの技量を持つ。
そんな彼が出会ったのは、神の加護を持つ人間――【神持ち】と呼ばれる存在だった。
国と闘う為に
、首尾よく【神持ち】である彼女たちを仲間に加えていくアイスだったが、そこには大きな問題を孕んでいた。……そう、彼女たちは膨大な力を持つが故に、常識に縛られない存在でもあったのだ。自由奔放な彼女たちが起こす問題を解決していくアイスだったが、彼だけが気付いていない事がある。周囲の人間は、笑顔で非常識な行動をする彼こそが――最大の危険人物だと思っていたのだ……!
今日もアイスは無自覚に暴走する―― 『よし、ここは〔死人に口無し〕といこう!』
※三部くらいから主人公が無双(暴走?)し始めます。
※一章は仲間を集めてクーデターを画策。二章は仔猫をフードに忍ばせて仲間と一緒に世直しの旅(?)をするお話です。
※2018年11月12日(月)無事に完結しました。
※序盤は重めですが、全体的にはほぼコメディで構成されている作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 20:05:44
971291文字
会話率:16%
横転したタクシーの中で、当真仁は目覚めた。
ノイズ混じりのカーナビから、ここ千葉県だけでなく、日本全国で前例の無い大地震が発生したことを知る。
タクシーから這い出ると、仁は猛烈な吐き気に襲われ、嘔吐する。
その嘔吐物の中になぜか、黒
いスマートフォンがあった。自分の物ではない、しかし自分が吐き出したという確信のある、謎の【黒のスマホ】。
【黒のスマホ】が点灯し、音声が流れる。
『地球はアップデートします。人類には試験を受けていただきます。不適格となった場合、人類は消滅します』
その宣言の後に現れたのは、熊のように巨大な蜂・『虐殺蜂』だった。大量に出現した虐殺蜂に、人々は次々と殺されていく。
人類の存続と消滅を賭けた『試験』が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 09:10:00
135179文字
会話率:44%
勉強フツウ・運動神経フツウ・顔面フツウ、どこからどう切り取ってもフツーで冴えない高校生、柊ハヤト。
取柄が何もないと友人からも言われているハヤトにとって、唯一フツウではない特技はゲーム。といってもすべてのゲームというわけではなく、
オープ
ンタイプのRPG『ストレイト・スキル・スレイヤーズ』、通称S3ではハイレベルの達人だった。
通常のプレイヤーが100レベル程度であるのに対して、ハヤトのレベルは2000を越えていた。どうしてそこまでハイレベルになれたのか?
それは徹底した「ドラゴン狩り」による経験値獲得だった。
ゲーム内のドラゴンを狩りつくすほどの勢いのハヤト。
そして、ある日ハヤトの左手は「ドラゴンの頭」になっていた。
龍の呪いがかかった左手、隣の家に住む幼馴染の葉山ユウ以外には見えなかった。
龍の呪い、冒険者たちの傍若無人な虐殺、龍による殺戮、そして物語のキーは羊の復讐。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 16:07:52
10366文字
会話率:53%
卒業式直後の舞踏会において、私、チチェローネ・サットヴァ公爵令嬢は、婚約者のオネスト・ランブルト王太子によって、いきなり婚約破棄を宣言されてしまった。
しかも、平民あがりのリリアーナ嬢に対して、私が主導して嫌がらせをし、暴漢を雇って襲い、毒
殺を試みたなどの「告発」を、学友の令嬢方や馴染みの侍女、実の弟、宰相や騎士団長の子息たちからされてしまったのだ。
さらには、執事や教師、修道女からも、私がカンニングした、生徒会の募金を着服した、動物を虐殺し、黒ミサによる悪魔崇拝を行なったなど、まったく身に覚えのない嫌疑をかけられ、私は投獄されてしまった。
婚約者や家族、友人、顔馴染みの者たちから、よってたかって私は濡れ衣を着せられたのだ。
しかも、両親も国王夫妻も、王太子の主張ばかりを鵜呑みにして、私に死刑判決を下す始末。
冗談じゃない。許すものか!
こうなったら大悪魔を召喚して、すべてをひっくり返し、国ごと滅ぼしてやる!
〈聖なる怒り〉によって、稀代の悪役令嬢となったチチェローネ嬢による、滅国に至る復讐劇が、今、始まる!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 14:10:00
173007文字
会話率:20%
人間と亜人(人間の体に動物の耳や尻尾等が生えている種族)が混在するこの世界。
両者は互いに争い、支配し、支配される歴史を繰り返してきた。
そんな中、嘗て『魔人狩り』と称し、『亜人』たちの虐殺を主導していた『イシュタル教会』が、今や希少な
存在となった亜人と人間の魔術師の保護を打ち出す陰で、彼らは『亜人』や魔物を使った実験を繰り返していた。
そんな、『イシュタル教会』の実態を知り、教会の孤児院から逃げ出した主人公の『ロナード』は、彼の、強い魔力と召喚術と言う稀有な力を我が物にしようと企んだ、嘗ての師匠に『隷属(れいぞく)』の呪いを掛けられていた。
長い間、その呪いに苦しみ、抗いながら、教会からの追手に怯える日々を過ごしていたロナードだが、長らく、彼の行方を捜していた祖父と再会し、祖父の知人を頼りに、南半球の東の大陸を支配する『エレンツ帝国』へ、生き別れていた兄シリウス、その相棒のハニエル、二人の雇い主のセネトの協力の下、呪いを解く旅に出る。
しかし、死んだ思わていたロナードが生きている事を知り、彼の力を執拗に狙う嘗ての師匠『アイリッシュ伯』、元の仲間であったアルシェラを抱き込んだ『イシュタル教会』の魔の手が伸びる。
彼は、何カ月もの船旅を経て、無事にエレンツ帝国へ辿り着く事が出来るのか……。
そして、この旅の先に、どんな未来が待ち構えているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 07:00:00
743415文字
会話率:42%
その日、本州と北海道、そしてロシアの一部が焦土と化した。核ミサイルか、地球外生命体による攻撃か、日本を襲った史上最悪の虐殺、なにゆえそれは起こったのか、真実は、ある男の手記により明らかにされる……のかな?
最終更新:2024-11-23 23:59:51
3125文字
会話率:37%
とあるアブ板しぃ虐スレッドの国の話
そこには1匹の良しぃと虐殺者モララーがいた
お互い名前も素性も知らないが、共に過ごすことが2人にとっての幸せだった
しかしこの国でしぃ族が幸せになることなんて絶対にありえないのだった
最終更新:2024-11-23 20:15:56
20084文字
会話率:50%
転生者、異能(チート)を用いて災いをもたらす。
その教えが聖教会によって広く敷かれる王国で、事件が起こる。
突如夥しい人の群れが、虐殺と増長を繰り返し王都への侵攻を始めたのだ。
コレを転生者によるモノとした聖教会は、解決の為に粛清騎
士アスランたちを使わせるが──。
※この物語は同作者の「最強の少年聖騎士、転生者を狩る〜研ぎ澄まされた技で、チートを凌駕する〜」の外伝になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 00:15:45
15758文字
会話率:23%
王国の第13王子カールは、王位継承権21位の庶子であり、何事もなければ歴史オタクのグズ王子として一生を終える予定だった。
しかし、第三王子と教皇が起こした反乱で、王国は滅亡。王族が虐殺されていく中、彼は天才的な戦略の才能を開花させて、最愛
の妹を守るため、歴史の表舞台へと導かれていく。
これは、祖国滅亡を機に、グズ王子が才能を開花せて、天下を取るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:06:09
45427文字
会話率:38%
貧血で顔色の悪いロリっ子ヴァンパイアの上司が呟いた一言
「ねぇ航空参謀。ちょっと…山脈を越えて様子を見てきてくれない?」
「閣下。コレはペーパーテロであります……」
これが、サキュバスのメリィ・ダイ・ヤヴァイネンとその部下たちを、険
しい大山脈の向こう側にある鎖国中のヒューマンの王国へと導いた。
多様な魔族達が住まう魔王国の進攻を計画する『聖戦』の噂が広まる王国では、政治が行き詰まり、国民の不満をそらすために危険な道を選ぼうとしていた。
王国の為政者たちは長年にわたり魔族への偏見と差別を続け、教会の支配のもとであらゆる国との交流を断ってきた。その結果、技術革新が『異端』や『禁忌』として排斥され、王国の文明は停滞し、魔王国との間に300年もの文明格差が生じていた。
その一方で、魔王は開戦の危険性に強い懸念を抱いていた。『開戦となれば、我が軍の一方的な虐殺となる。それだけはしたくない』——魔王は戦争による無用な流血を避けたいと考えており、メリィたちの任務はその意向を反映していた。
「そこで、参謀本部から指示が来たの。少数の特殊部隊を送り込んで彼らの情勢を調査し、国内に反戦世論を醸成させる。それで侵攻計画を頓挫させれば多くの命が助かるよね」
「閣下の砲撃から隣国の農民兵の命を守るのですね」
「…間違ってないけど、言い方酷くないかな……」
彼女はぷくーと頬を膨らませた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 19:40:43
10835文字
会話率:36%
傭兵兼何でも屋のユーリは友人であり幼馴染のリンファとブラックマーケットに寄った帰り、連邦軍から逃げる白銀のAF(アームドフレーム)とそれを追う軍隊のAF群に遭遇する。謎の既視感からユーリは白銀のAFに近づくとそれは反応しコクピットを展開する
が、そこには10年前にユーリの家族が虐殺された日に出会った少女型ドールが眠っていた。
訳も分からぬまま連邦軍の襲撃を受け、乗っていた少女型ドールの手で認証させるも自律モードとして回避行動しか行わない。絶体絶命の状況下でユーリ自身の手を使って認証すると、オペレーターとして認証され操縦桿が展開される。そのまま、初めて乗ったにも関わらず、まるで長年付き合った相棒のように動かせるのを疑問に思いながらも連邦軍を一機で半壊させ、撤退させることに成功するのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 02:38:35
7796文字
会話率:23%
田舎の村で平凡に暮らしていた少女リリャの運命はある日一変する。侵攻してきた敵国の虐殺部隊に村は蹂躙され、リリャは敵国に誘拐されてしまう。味方の青年兵士ミハイルに助けられたリリャは彼を追って戦場へと志願し、敵に復讐を誓うのだった。(全21話
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 12:00:00
113254文字
会話率:33%
人界と魔界が存在する世界。そこでは勇者達と魔王の戦いが長きに渡り繰り広げられていた。
その中で犠牲となったのは主人公【ブラッド=エンフィールド】の幼馴染であり、彼女は魔王に惨殺されて霊魂すらも塵となると蘇生することは完全に不可能となった。
しかし目の前で幼馴染を殺されたブラッドは人の身でありながら魔族の王としての血を覚醒させると、彼女を殺した魔王を虐殺し人界に別れを告げたあと魔界の統治へと乗り出した。
そこでブラッドは歴代最凶の10代目魔王として長らく魔界に君臨する。
もう自分のような悲劇を二度と起こさない為に、そして人界と魔界が互いに手を取り合えるような平和な世界を実現させるために。
……だが元は人の身であるこから遂に寿命の時が訪れると、ブラッドは最後に幼馴染との思い出の場所にて【時間遡行の剣】で自らの心臓を穿ち自害することを選ぶ。
――今度こそ必ず勇者の証を持つ彼女を救い、二度と争いを生むことのない平和な世界を実現させる為に――
これは1人の魔王が幼馴染を救い、平和な世界を実現させるまでの物語である。
その過程できっと多くの魔族や人族が仲間となることだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 23:30:00
90607文字
会話率:37%
7年前、予言者の一言でこの国は疲弊していった。
その予言の内容は、白髪の少年が世界を滅ぼす、といったもの。主人公も"白髪殺し"の対象となった。
なんとか生きのびた主人公は、"なんでも屋"の仕事をしてい
くうちに、魔法使いやエルフに出会ったり、世界の現状を知っていく。
理不尽な虐殺、戦争、愚かな世界のその先は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 20:04:46
5609文字
会話率:21%