田中恵一 50歳.
サラリーマン人生28年
人生の半ばを終え,長男を国立大学に入学させて一安心したところ.
会社では上司に怒られ,部下はお荷物扱い.
家では高1の娘と妻が邪魔者扱い.
家のローンがあと20年.
それでも会社は辞められない.
人は彼のことをこう呼ぶ.
「窓・際・族」と・・・
異世界に最もふさわしくない男が,今降り立つ.
営業スキルと飲みニケーション(死語)を武器に・・・
モンスターへのお辞儀は45度,嫌なオークにも愛想笑い.
魔王に接待,エルフにモテモテ?
ついに訪れた人生の花!?
迷い混んだ先、それは異世界だった.
お洒落な転生はもういらない!?
加齢臭と哀愁漂う大冒険!
マジで書きますと,
異世界転生もの・交流物は,どちらかの文明が進んでいて片方の文化を圧倒したり,優位性を強調して普通の主人公が特別になることが多いような気がします.
文明や文化に優位性ってあるんでしょうか?
実はそれに対するアンチテーゼです.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-27 23:42:21
143035文字
会話率:94%
勇者として異世界に召喚されたが、全くチート能力が無く勇者失格として王家から放逐された男。しかし彼は前世の広告代理店勤務の経歴を生かし、犬獣人美少女の下手うま絵師、音痴の吟遊詩人、魔力不足の魔法使い、美人で酒乱のアールヴ(エルフ)など、ひと癖
もふた癖もある仲間と共に、世の為、人の為と尽くしながら異世界を強く生き抜いて行く。
※完結致しました、応援ありがとうございます!
※タイトル変更しました!
※20万PV、5万ユニーク突破しました、皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 17:25:35
134896文字
会話率:37%
巨人に美人に変人と様々なゴーレムが闊歩する剣と魔法の異世界。
その異世界の海沿いの小国「聖サザランド王国」に
少年は異世界で少女ゴーレム「自動美少女人形」として目覚めてしまった。
ついでに幼なじみの少女は異世界でエルフになっていた。
彼と彼
女を取り囲む年下耳年増王女に、年上実践派エロメイド。
小国に迫る大国に、空飛ぶドスケベ老ドラゴン。
少年は思う。「どうしてこうなった」
少女は思う。「胸のサイズが変わらない……」
怒濤の責任パスワーク。あいつなら、あいつならやってくれる……。
異世界小国生き残りファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 22:03:07
44030文字
会話率:34%
「ああ、今日も牛乳が美味しいなあ」
――神祖の一族の末っ子に生まれたルクノクスだが魔力を持っていない彼は落ちこぼれ、半端者と呼ばれていた。
訓練の最中に突然現れた怪物から逃げる為に級友から死刑宣告を突然受けるルクノクス。
「ハンパイ
アなんだから俺たちの為に死ねよ」
そんな言葉と一緒に突き出されてしまう。
怪物の攻撃から彼を救う為に負傷した幼馴染、十六夜の為に彼は決意し、自分を盾にして守ろうとするが、人並みの力しかない彼は致命傷を負ってしまう。
十六夜は彼に駆け寄るが吹き飛ばされたルクノクスの全身の骨が折れ命が尽きる寸前だった。
「ルクス!」
その叫びを聞きながら彼の意識は失われ――
後にDRACULICKと云われ、血の吸えないハンパイアと言われたルクノクスが多くの女性関係と共に苦難を乗り越えていく物語の始まりは突然だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 18:00:00
77439文字
会話率:43%
アルカディア歴1395年6月28日、鮮血のように濃厚な紅色の空が世界を覆い尽くした黄昏時。二つの伝説が歴史の闇に葬られた。“白き終焉”と“黒き魔滅”と呼ばれた二人の青年。彼らの“死”をあるものは歓喜し、あるものは悲嘆し、そしてあるものは世
界――神への復讐を誓った。そんな凄惨な時代の記憶が人々から砂塵の如く消え失せたところで物語は始まる。白摩(ハクマ)零(リョウ)は凡庸で平穏な日常を淡々と過ごす、ありふれた高校一年生だ。しかし、表面上は飄々としているものの、その実、白摩の内面は6年前に総てを奪ったある事件から如何ともしがたい諦念を抱えていた。そんなある日、突如として現れた謎めいた妖艶な女に異世界へと送られる。訳も分からず右往左往していると、狼のような魔獣に襲われるエルフの美少女と邂逅する。癒し系の彼女に触れた瞬間から、運命の歯車は回り始めた。これは神に奪われたものを、一人の青年が全力で奪え返す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-29 02:00:00
47580文字
会話率:36%