美しい海に面する王国の王女シェリー。彼女が海辺で出会った少年は、隣国の王子で——。
一方18歳の誕生日を迎えたテレンスは、シェリーを見ると、あるおとぎ話が浮かんでいた。
数百年前に、その地で出会った王子ランヴァルドと、侯爵令嬢イザ
ベラ。二人はこの国に伝わる人魚伝説に関わっていたのだが、なぜ彼が知っていたのだろう…?
マーメイドをテーマにした、恋愛系異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 23:39:18
17473文字
会話率:53%
16世紀のスペイン。スペイン=ハプスブルクは太陽の沈まぬ国と呼ばれ、大いに栄えていた一方、深刻な財政危機に陥っていた。もし、スペインが経済チートを果たしたら?転生貴族レオナルドとフェリペ2世王女イザベラが造る世界変革。
イザベラとレオナルド
はラブラブにしたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 17:37:32
7093文字
会話率:34%
アリアは、古代の遺跡に隠された真実を解き明かすため、仲間たちと共に冒険の旅に出る。彼女の父の残した足跡を追い、恐ろしい影たちが彼女たちの前に立ちはだかり、幾度も試練を乗り越えながら成長していく。仲間のマーカスとイザベラとの絆を深めつつも、彼
女たちは心の中で抱える不安と向き合うことになる。
旅を進める中、アリアたちは光輝く剣を手に入れる。剣の持つ魔法の力は彼女たちに新たな勇気を与え、敵である影たちとの戦いを有利に進めることができる。しかし、待ち受けるのは強大な魔物と、それを操るグリムという存在だった。彼は、アリアたちの過去や未熟さを突きつけ、彼女たちの心に不安を植え付けていく。
再びグリムとの死闘が繰り広げられ、仲間同士の信頼や絆が試される中、果たしてアリアたちは勝利を掴むことができるのか。そして、影の王国に眠る真実、あるいはグリムとの関わりは、彼女たちの未来をどう変えていくのか。
絆の力に目覚めたアリアたちは、自らの運命を切り開くため、再び立ち上がる。果たして、彼女たちが選ぶ道にはどんな未来が待っているのか。仲間との信頼を胸に、一歩一歩前進する彼女たちの物語がここに始まります。希望と冒険、そして成長を描いたファンタジー小説、ぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 03:40:46
15164文字
会話率:36%
昔、ローランド国という所に、ロルフという王子が居た。ロルフはとても魅力的だったので、若い娘はみな王子と結婚したがった。中でも、隣国のカイゼル国のイザベラ王女は、自分が一番ロルフの花嫁にふさわしいと思っていたが、ロルフが選んだのは、町娘のマ
リナだった。イザベラは嫉妬と悲しみで城にこもり、気が狂ってしまう。それから数年後、ロルフとマリナの間には子どもが生まれ、ロルフは王になるが、戦乱に巻き込まれ、2人とも死んでしまう。その際、子供だけは逃したという噂があるが、真偽は不明。一方、狂ったイザベラは魔女になり、全ての恋人たちを憎み、恋人たちを引き裂く魔術の研究を続けた。悪い噂は段々と広まり、城は魔女の住む城と呼ばれるようになった。
それから100年後、戦乱に巻き込まれずに生き延びた山間の貧しい村に、タイガという少年と、リィナという娘が住んでいた。2人は好意を寄せ合っており、タイガがリィナの誕生日に、市場で買った首飾りをプレゼントすると、リィナが突然カエルになってしまう。長老に相談すると、魔女の呪いかもしれないと教えられる。こうしてタイガはカエルになったリィナを連れ、元に戻す方法を探す旅に出る。
情報収集の為に、まずは旧ローランド国に向かった二人だが、盗賊にリィナごと荷物を盗まれてしまう。そのピンチを救ったのは、女盗賊のアリーだった。アリーは義賊で、悪いやつからしか盗らないという。タイガたちはアリーにご馳走し、旅の目的を告げると、魔女の宝が欲しいとアリーが仲間になる。その後、街で情報収集し、魔女の城への関門、迷いの森を目指す事にする。
(第1部 ここまで)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:37:56
30871文字
会話率:64%
ルーゼット侯爵家の娘、イザベラはもうすぐ十六歳。
幼い頃から侯爵家を継ぐ男児を産むことだけを望まれ、それ以外の価値を与えられず、心を殺して生きてきた。
母はイザベラを産んですぐに男と逃げ、父は愛する恋人との間にできたイザベラの義姉だけを愛し
ている。
家族の愛というものを知らず、それでも愛されることを心のどこかで諦めきれずに、求められる役割を受け入れていたイザベラだったが、デビュタント目前で病に倒れてしまう。
一命を取り留めたイザベラだったが、唯一の価値を失うとともに、自分は父の復讐のための駒でしかなかったことを知りショックを受ける。
傷つき、声すら失ったイザベラは、自分を押し殺すことをやめ、すべてを捨てて逃げることを決意した。
たとえ明日、絶望したのだとしても――。
傷ついた女の子が、わけあり青年に拾われて愛されるお話。
※『リーラの復讐』のクロード・ロシェット伯爵の友人、ジーンがヒーローの物語です。
※『リーラの復讐』の感想欄に書いていたジーンの設定とは少し変えてあります。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 20:00:00
148429文字
会話率:27%
両親とは違う髪色と瞳の色を持って生まれたことで虐げられて育ったイザベラ・スーリズ伯爵令嬢。
10歳となる年に行われる女神・ユリア様から才能を賜る儀式に参加し、自身が女神様から神託を受けていることを思い出す。
砂漠国・シャルールを救うこと。
女神様から渡された才能と前世の記憶を駆使して砂漠化を阻止してみせる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 00:00:00
7591文字
会話率:40%
船の中で女流棋戦を見学していたハヤトは波に飲み込まれて遭難し、中世の王族であるローレンツ家の次男のリチャードとして生まれ変わる。また同じ船に乗っていた女流棋士のマリナもハヤトと同じ世界に転生し王妃候補のマリナとして生まれ変わることになる。
一方、数百年前にローレンツ家の祖先に凍結封印された女神のアポフィスが、皆既日食の日に邪悪な気のエネルギーを紫色に光る彗星から得て蘇り、人類を支配下に置き、蛇族の暗黒世界を構築しようと企んでいた。
ローレンツ家の周りでは不審で邪悪な気配に包まれようとしていた。
リチャードの親であるローレンツ一世は、邪悪な時代への始まりと祖先について記載された古文書を見つける。
ローレンツ1世は、後継ぎである長男に古文書を見せるが、長男はアポフィスの手がかりを探索する途中で忽然と姿を消す。
しかし、古文書には、邪悪な存在に立ち向かうには、赤い龍の紋様を纏った太陽の女神の末裔を見つけ出し、ローレンツ家の祖先がかつて邪悪な存在を封印した際に必要だった3つの神器を探し出さなければならないと書かれてあった。
二人は邪悪な存在の封印に成功するのか。
主要登場人物
央妃 万理奈(マリナ):美少女女流棋士 ※( )は転生後
ハヤト(リチャード・ローレンツ):将棋とフェンシングが趣味の男 ※( )は転生後
アポフィス:邪悪な女神で蛇の化身
ブームスラン:アポフィスの家来
ローレンツ王:リチャードの親でアーカート地方の王
メイ:リチャードの兄で第一王子
イザベラ:女占い師
ルシア:ローレンツ家のメイド長(侍女)
アーム:従卒長
ベクター:ローレンツ家と対立している豪族
アリシア:ベクターの愛人
滝 宗因(タキ):男性棋士 ※は転生後
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 16:02:03
87228文字
会話率:26%
歴史上最も影の薄い聖女と呼ばれた三代目聖女イザベラ。
彼女の功績を記した歴史書は少ない。
しかもそのどれもが、信憑性に欠ける物であった。
故に、彼女の真実を知る者は少ない。
この物語は、聖女イザベラが何を考え、どう生きたのかを記した記
録である。
☆☆本作は異界冒険譚シリーズと銘打っておりますが、世界観を共有しているだけですので、単独でも楽しめる作品となっております。☆☆
その為、特に気にせずお読みいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 19:10:00
62339文字
会話率:56%
転生先は死ぬほど課金し続けた乙女ゲーム、『ラブ☆マジカル』の悪役令嬢イザベラ?!
正直、婚約者になる予定の第二王子には興味が無いので、大好きなサポートキャラである庶民のウルシュ君と結婚させて下さい!!
商人の嫁に成って平々凡々に行商生活する
気満々なのに、ゲームの時のステータスと課金アイテムを引き継いでいた所為で、私ってばチート通り越して人間離れしている!!
これは悪役令嬢イザベラが、ポンコツな頭では使いこなせないチートを武器に、騎士団や冒険者相手に鬼ごっこしたり、連続誘拐犯と対決したりしながら、ウルシュ君とのハッピーエンドを目指す物語である。
2018/01/10にカドカワBOOKS様から書籍が出ました。2018/03/05~Flos Comic様にてコミック版連載開始しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 07:00:00
515036文字
会話率:28%
伯爵令嬢のアベリアは、義妹であるイザベラの嘘により「妹や気に入らないメイドをいびり倒す悪役令嬢のような姉」と噂されていた。
冷酷非道と噂される精霊公爵フェイズに嫁ぐことになったアベリアは、「悪役令嬢」という噂を信じるフェイズから「白い結婚の
ままでいい」と言われる。
だが、アベリアに懐くフェイズの妹シャルロッテが二人に助け舟を出して……。
周囲の身勝手な噂に負けず、お互いを知ろうとする二人の大逆転ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:39:30
22615文字
会話率:43%
お義父様とお義母様に王太子アルバート様を引っ掛けて来いと指示をされたマリアはそれを実行していた。しかし、アルバート様の婚約者、イザベラ様やその取り巻き達から日常的に虐めを受けていた。
生きる気力を無くし、カッターで自分の首を掻っ切ったマリア
は前世の記憶を思い出す。
マリアが考えた復讐とは…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 16:56:31
4018文字
会話率:42%
呂部徹が貸してくれたラノベ。おすすめポイントを聞くと
「悪役令嬢がかっこいい」
「じゃ、わたしは悪役令嬢になる」と。
そこから、伊沢麻里の勘違いははじまった。
ある事故で、二人はラノベの世界に転生し、伊沢はイザベラ悪役令嬢に。
徹は謎のモブ
に転生した。
自分は悪役令嬢と信じているイザベラは、悪の限りを尽くしているつもりが、善い行いになっていることに気が付いていない。
無自覚に善い行いを積み重ね、ヒロインや町の人々を救っていくお話。
※短編「悪役令嬢の役割は放棄しません。恐れおののきなさい」のリメイク版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 20:10:00
31529文字
会話率:35%
大好きなアニメの悪役令嬢に転生して約十年間、婚約破棄のシーンをずっと楽しみに生きてきた主人公。
悪役令嬢イザベラに憧れていた主人公にとって、婚約破棄は晴れの舞台だった。
ヒロインに対して数々の悪行を繰り返すが、どこかズレていて憎めない。
せ
っかくモブだと思っていた男子に救われても、悪役令嬢の役目は放棄したくないらしいです。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 12:00:00
5138文字
会話率:37%
「オスカー様、私を溺愛して下さいませ」と、溺愛恋愛小説を好み、妄想大好きなイザベラは婚約者に言う。「私は世間知らずの甘ったれが大嫌いだ」と溺愛するつもりはないと突き放すオスカー。溺愛されたいイザベラとそうしたくないオスカーの二人のお話です。
最終更新:2024-10-19 16:59:58
14601文字
会話率:47%
花嫁の名はイザベラ・トゥールボット、四十五歳。自分よりも強い男としか結婚しないと宣言し二十年以上経っている、人呼んで「剣豪老嬢」だったが、家の方針転換によって長年相争ってきた仇敵アランドール家の病弱な四男坊ジョンと結婚させられることに。
そして花婿のジョン・アランドール、十九歳。病弱ながらも詩人を夢見て書物と共に過ごしていたが、ある日突然親子ほど年の離れた仇敵トゥールボット家の「剣豪老嬢」と結婚させられることに。
ところが自分の兄達により、長年の仇敵でもあるこの屈強な花嫁を毒殺する計画が持ち上がっていることをジョンは知ってしまう。そして二人は成り行きで共に逃亡することになり、一緒に旅路を行くことになるが……。
かたや、俺より強い奴に会いに行く
かたや、世界中の美しいものを見てみたい
剣に命をかける女と夢に命をかける男の、結婚未満ハネムーンという名の凸凹諸国漫遊譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 07:31:03
33352文字
会話率:63%
天涯孤独で、孤児院育ちの少女、イザベラ。ところが彼女は名門貴族、グレンシャー伯爵夫妻の娘であることが発覚する。しかも彼らは彼女を一流のレディに仕立てて、政略結婚の駒にしようと企んでいた。厳しいを通り越した教育に、日々涙を流すイザベラ。しか
し嫁ぎ先であるマイルウェル侯爵家の夫人に救われ、侯爵家で暮らすことになる。優しい侯爵家の人々のおかげで生来の快活さを取り戻すイザベラ。だが、外遊のため少し遅れて顔合わせをした婚約者ーーエドワードは出会って早々、彼女のことを「見習い令嬢」と揶揄するとんでもなく失礼な奴だった。こうなったら一流のレディになって婚約者を見返してやる! そう意気込むイザベラ。一方努力家なイザベラにエドワードも少しずつ彼女への評価を変えて……。がんばる女の子が、少々ツンデレな青年と恋に落ちるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 12:03:25
95969文字
会話率:57%
イザベラは、美貌と優雅な振る舞いで知られる悪役令嬢。しかし、その華やかな外見の裏には、深いトラウマと心の闇が潜んでいた。
そんな彼女の婚約者であるアレクは、イザベラが自分に対して不誠実であると決めつけ、彼女を冷たく扱っていた。
ところ
がある日、ある出来事から彼女の心の闇に触れることになる。そのことがきっかけで、アレクはイザベラの本当の姿に気づくことに…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 16:37:12
2009文字
会話率:39%
ホラズム王国第二王子のリオンは、何かにつけて兄であるエドワードと比較されていた。
無能ではなくとも相対的評価によって無能だとされてしまう事は往々にしてある。
そうした日々を過ごす内、リオンは自信を失っていき、やがて自身の存在意義にも疑念
を抱くほど心を病んでしまう。
しかし彼の心を慰撫してくれる者はいなかった。
婚約者であるイザベラにせよ、兄であるエドワードにせよ、両親でさえも。
そんなある日、リオンはクラウディアという平民の娘と出逢う。
二人の白かった関係は、月が次第に満ちていく様にゆっくりと色づいていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 11:46:00
45823文字
会話率:18%
婚約前提の初顔合わせだというのに、涙をこらえ、物凄い形相で睨みつけてくる公爵令嬢イザベラ。
そこまで不本意なら、断ってくれた方がいいんだけど……思わず失言した伯爵家の三男ギルは、勢いよくビンタされてしまう。
しかも婚約者になるギルには笑顔の
ひとつも見せないくせに、他の男の前では頬を染め、恥ずかしそうに微笑むってどういうこと!?
そしてある日、平民の少女を空き部屋に連行するイザベラを目撃し、助けに飛び込むと――。
そこには、ほつれたギルのシャツに顔を埋め、ご満悦で深呼吸をする公爵令嬢……イザベラの姿があった。
「で? どういう事だか、頭の悪い俺にも分かるように説明してもらいましょうか」
片思いをこじらせた公爵令嬢イザベラが、勘違いを撒き散らし、暴走しながら婚約に向けてひた走るハッピーエンドです。
穏やかに読める、優しい世界を目指します。サクサク楽しく進みますのでお気軽にご覧ください。
***
こちらは【連載版】です!
短編は日間総合1位をいただきました。
読んでくださった方、ありがとうございます!
※短編完結予定だったのですが、イザベラを書くのがとても楽しかった為、連載化しました。第1話は短編と重複箇所が多いですが、所々加筆しておりますので、是非違いを楽しんで頂けますと幸いです。
※ブクマや評価、とても励みになっております!
そして感想も!すごく嬉しいです!大事に拝読し少しづつお返事しますので、お待たせして恐縮ですが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 21:04:44
109226文字
会話率:36%
『大嫌いなくせに、なんで俺のシャツに顔を埋めて深呼吸してるんですかぁぁッ?』
婚約前提の初顔合わせだというのに、涙をこらえ、物凄い形相で睨みつけてくる公爵令嬢イザベラ。
そこまで不本意なら、断ってくれた方がいいんだけど……思わず失言した伯
爵家の三男ギルは、勢いよくビンタされてしまう。
しかも婚約者になるギルには笑顔のひとつも見せないくせに、他の男の前では頬を染め、恥ずかしそうに微笑むってどういうこと!?
そしてある日、平民の少女を虐げていたのか、空き部屋にムリヤリ連行するイザベラを目撃し、助けに飛び込むと――。
そこには、ほつれたギルのシャツに顔を埋め、ご満悦で深呼吸をする公爵令嬢……イザベラの姿があった。
片思いをこじらせた悪役令嬢もとい、悪役(顔)令嬢イザベラが、勘違いを撒き散らしながら暴走しつつ、恋を成就させる、ほのぼの系ハッピーエンドです。
サクサク読めますのでお気軽にご覧ください。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 19:24:19
7526文字
会話率:28%
王弟のレオナードが、女神に気に入られてエメラルドと化してしまった。
レオナードのことが大好きなローズは、彼を元に戻そうと、第二王子のディリウスと共にエメラルド化を調べていた。
ある時、ローズは過去生を思い出し、古代に消えたはずの魔法を使える
ようになる。
ローズは人々に聖女と呼ばれ、国も聖女と認定した。
しかしいつも一番でなくては気が済まないイザベラが嫉妬し、ローズを貶めようと躍起になる。
ディリウスを奪い、無理やり婚約を結ぼうとするのだった。
いつも気遣ってくれるディリウスに、感謝するローズ。いつしかローズはディリウスに特別な感情を抱き始める。
ある日、ローズとディリウスは、長年王家に伝わる開かずの扉を開けることに成功した。
そこには思いがけないものがあって──
さらに、本物を名乗る聖女までも現れてしまい!?
果たして二人は、レオナードを元の状態に戻すことができるのか。
そして二人の恋の行方は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:03:20
120693文字
会話率:45%
「エステル!お前から王子の婚約者のの立場を剥奪する!」
エステル・デヴォンシャー侯爵令嬢に対し、婚約者の第1王子アレックスは婚約破棄を告げた。エステルの義妹であるイザベラを従えて。そうして3人はそれぞれの立場を失ってゆく。それぞれが今の立
場から逃げたかった為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 16:00:00
13090文字
会話率:27%