澄也たちの中学に赴任した禅昌寺先生は自ら国家エージェント「殺人教育者Z」と名乗り、国家的プロジェクト「学校殺人計画」が、東京直下の大深度地下上部マントル内に建設された秘密官庁「殺人文部科学省」によって企画されているとクラスに宣告。クラスの落
ちこぼれで、万事において無能なデブのくそぶたを殺害した。二週間後、殺したはずのくそぶたを伴って再び澄也たちの前に現れた禅昌寺先生は、くそぶたは一旦死んでから、一種のクローニング技術によって生き返らされたと言い、それに伴って潜在的な才能を付与されたと宣言する。澄也たちはその隠された才能に興味を持ち、これを引き出そうとするが、くそぶたは依然として無能であり続けた。無能なくそぶたの謙虚と紙一重の卑屈な態度に苛立ったクラスメイトの掛川は、くそぶたに暴行を働いて失明させてしまう。くそぶたは盲学校に転校し、そこで、かつてのその学校の教師が興味を持っていた琵琶楽と出会ってこれを身に着け、その演奏はウェブ動画で人気を博す。実は、くそぶたは、クローニングの際、五感の一つを失うと才能が発現するようにプログラムされていた。このくそぶたの人気を利用して、殺人文部科学省は、彼を学校殺人計画のアイドルに仕立て上げようと決定する。そして首相と殺人文部科学省は、「被験者を殺害し、クローン化して、有能化する」という、この一連の流れこそが「人間改良計画」であると暴露し、くそぶたがその被験体であることをマスコミを通じて公表。この計画そのものについても公にし、今後、次々と殺人教育者を養成して、同様の行為を、順次、各学校で実行していくと宣言した。そして禅昌寺をも公開処刑して、これも計画のヒーローに祭り上げる。次々と勝手に進捗するスプラッタな事態を前に、澄也やクラスメイト達は一体どうするのか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 17:32:16
73342文字
会話率:50%
ソレは勘違いから始まった。
魔族の侵攻から国を守る為に集められた治癒魔法使い達の中の一人であったセラは、困惑する。
その儚げな少女の様なその容姿から、いつのまにか『聖女』と呼ばれはじめ、いつの間にやら兵士たちのアイドルへと祭り上げられてい
たのだ。
「私、男なんですけど……。」
その言葉はあっさりと黙殺された。
だって、この戦いが終わるまでの間は彼に『聖女』でいて貰った方が兵士の士気が保てそうだから。
セラは果たしていつ『男』に戻れる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 19:00:00
3324文字
会話率:19%
サイヴァッタ国の西の都市サヴァヤスを魔王エリスが占領した。
アイドルが大好きな普通の高校生ゲイエス・タサイバはある日、夢に出てきたおっさんの裏声で話す金魚台輪と現実でも出会う。
国の伝説と血筋に導かれ、ゲイエスは魔王打倒の旅に出ることになる
。
幼馴染の巫女ミルフィなどの仲間たちとともに、国の歴史を紐解き、美味しいものを食べながら頑張ります!
ーーーー新潟県新発田市をモデルに作った世界で、新潟弁が行き交うハイファンタジー!
ですが、新潟弁がわからなくても楽しめます!基本的に下越あたりの方言をメインに使っています。私が下越の出身なので。蒸気パンなどのご当地モノも登場予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 08:21:16
44784文字
会話率:45%
おとなしい性格の篠宮ゆかな。実は1流の殺し屋(エージェント)!目立たないようにしつけられていたゆかなではあったが、ある日突然アイドルにスカウトされ人生が急展開!
最終更新:2017-04-16 21:31:03
94079文字
会話率:21%
過疎化する町……
中止の危機に追い込まれた夏祭り……
その危機を救うため地元女子高校生のとった作戦とは!?
まさかの女子高生ヒーロー誕生!?
とある小さな田舎町、久茂市蝶々地区《旧蝶々町》。
この町で毎年八月に開催されている小さな町のお祭
り《蝶々祭り》が今、参加人数の減少を理由に中止されようとしていた。
祭りの中止を中止するため町にたった一軒だけある銭湯の娘、朱楽湯楽(しゅらくゆら)は幼なじみの二人と共に、自分たちでヒーローショーとアイドルライブをやってお祭りを盛り上げ、大勢の人に来てもらおうと立ち上る。
そして今、パピヨンジャー計画(プロジェクト)が動き出した!
※同人サークル『Papillon Union』サイトにてキャラクター紹介ページを公開していますので、そちらも覗いてみて下さい!
※pixivに重複投稿されてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 19:11:40
46415文字
会話率:48%
ネトゲと読書が趣味の斗真。成績優秀、スポーツ万能で斗真の幼なじみの弥生。クラスのアイドル的な存在繭。その3人の恋話。恋をしたその結果は!?
第二回創造小説参加作品。
最終更新:2015-05-04 18:21:47
8255文字
会話率:52%
芸能事務所の一人娘、星村栞織は、アイドルオーラを見ると気絶するという特殊体質を持った、アイドル大好きな高校1年生。
事務所の新人アイドルのスカウトに駆り出された彼女は、渋原公園桜祭りで七人の男性と出会い、早速スカウトする。しかし、彼らの経歴
は、路上ライブのアーティスト、元ヤン、元ホストに、御曹司、元サラリーマン、元フリーター、オリンピックを目指す体操男子…だった!?
アイドルオタクの女子高生と個性豊かな七人が贈る、アイドルエンターテイメント!(のはず。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-28 21:42:49
17451文字
会話率:46%
平穏な暮らしを望む少女の、周囲からのいらぬお節介により学園のアイドルに祭り上げられていくシンデレラな感じのゆるーい学園ライフストーリーです。
最終更新:2015-03-04 14:15:47
3830文字
会話率:45%
あの人のように歌いたい。アイドルになることに憧れた寒川麗華は、その夢に向かって真っすぐに進み続けた。
そして訪れた憧れの人のライブでのバッグダンサーの仕事。
彼女に恩返しすためにも私が完璧にサポートする。
その気持ちが先行し、周りと軋轢を起
こし、彼女は本番の舞台で仲間に押され、憧れの人のライブを台無しにしてしまう。
そのことで始まったバッシングで、彼女の心は折れ、一時アイドル活動を休止する。
いつまでもこのままではいけない、だが、自分ではどうすることもできない。そんな気持ちで迎えた高校の夏休み。
彼女は姉の紹介で夏休みの間、とある島でホームステイをすることになる。
そんな気分ではないが、このまま家にいては迷惑になる。
彼女はその提案を受け、一人その島にやってくる。
その島について早々ホームステイ先の同い年騎士に連れられての山登り、
熱中症になりかけながら、山頂付近まで登ってくると、どこからともなく歌声が聞こえてくる。
その声は才能にあふれ、疲労困憊の彼女から疲れを奪い、彼女の心を魅了する。
その声の主はこの島の巫女。彼女はこの夏この島で行われる大精霊祭りで
その歌を披露するための練習をしていた。
圧倒的な才能に彼女は心を動かされ始め、
自分の心の中に歌への情熱が残っていることに気づかされる。
このまま、アイドルを目指すのか、それともこのまま夢をあきらめるのか、
精霊伝承が色濃く残る島でのひと夏の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 18:00:00
93188文字
会話率:55%
――織籠(おりごめ)市。地方の一都市にしか過ぎないこの街はなぜか世界の中心である。魔界大戦の決着の地、世界経済の要、悪の秘密結社のアジトに正義のヒーロー、ヤクザに魔法使い、ご当地アイドルPR大会に渡りドラゴンの越冬地などなど。とにもかくに
もこの街は騒がしい。ただでさえ騒がしいこの火薬庫のような街でお祭り騒ぎしよう、ってバカがいるもんだからたまらない。
これは、日々平穏のために奔走するただの一市役所職員・佐藤さんの奮闘記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-08 19:58:25
8831文字
会話率:62%