知多半島の漁師町で、のんびりと育った那津。「誰とも敵対したくない」というおだやかな性格。保守的な那津は人生の分岐点にさしかかえる。Ⅰ.仕事に生きるⅡ.愛に身を投じるⅢ.実家の寺を守る。この選択から、時の流れがわかれた。だがどの時の支流でも
、権力に反旗をひるがえす宿命にある。「争いは好まないけど、しかたないわね。自然に身をまかせよう」 ちがう道を行くパラレルワールドで、それぞれが口にするつぶやき。そして、大切なものを守るために立ち上がった三人の那津のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 00:37:22
6427文字
会話率:47%
角無しとして貴族の末妹として生まれた魔族の少女ミュリナは、魔族社会においては人族と見做されるため、奴隷のように酷使されて過ごしきた。
魔族社会は9歳になると魔法の適性測定を行うのだが、実家は適性さえわかれば一人で生きていけるだろうという暴論
により、彼女を独立(追放)させることを決定する。
緊張感をまといながら適性測定に臨むも、明示されたのは無適性。
絶望に包まれる彼女であったが、善人エルガおじいさんに拾われることで一命を取り留める。
エルガさんに生き方を学びながら16歳となった彼女は、幼いころから夢見ていた勇者になろうと決意する。
だが、ちょうど人族領の国境を越えたところ、自分は魔王であることを知るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:04:01
310671文字
会話率:51%
「battle cry 9」というオンラインゲームを始めたのは九年前のことだった。
このゲームは、オンラインで他のプレイヤーと二つのチーム(赤チーム、青チーム)に分かれ、銃を持ち勝敗を競うものだ。
いわゆる、FPS(ファーストパーソンシュー
ティング)だ。
互いのチームは爆弾を解除する攻撃側、爆弾を守る防衛側にわかれ、陣営ごとに勝敗条件は異なる。
例えば攻撃側は、敵のせん滅、または、二つの爆弾のうちどちらか一方を解除することが勝利条件で、
防衛側は、敵のせん滅、または拠点に置かれた二つの爆弾を守ることが条件だ。
これを六ラウンドずつ入れ替わりで行い、計七ラウンドを先取したチームが最終的な勝者となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 13:40:49
576文字
会話率:0%
不愉快な夢の話。ぜひよろしくお願いします!
キーワード:
最終更新:2024-03-21 14:48:56
743文字
会話率:0%
猫とわかれば、みんな花鹿。
最終更新:2024-01-19 13:48:51
217文字
会話率:0%
ヘイゼルは婚約者が亡くなった為、急遽、あてがわれた男性と結婚した。彼は婚約者に捨てられた男だった。平穏な日々の中、ヘイゼルは友人から忠告される。
最終更新:2024-01-06 23:00:00
3666文字
会話率:47%
昔、「世界」は108つにわかれていた。
平和な世の中であったが、争いが起きた。「世界」を巻き込んだその争いは「世界戦争」と呼ばれる。
「世界戦争」は、4つの世界になった所で集結した。
敗れた「世界」は、カケラとなり残った「世界」に散
らばっていった。残った「世界」はそれぞれの道を進んでいく。それが今の世の成り立ちである。
行方不明者が多発している
その事件に巻き込まれた主人公は、とある争いへと巻き込まれて行くようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 08:00:00
32699文字
会話率:41%
これは始まりにすぎない。
ここから始まったのだ。
私の脳には何があるのか、
主人公は作られた。
ただそれも、一人ではなかった。
それぞれにわかれた時、
残った一つは観測されない。
最終更新:2023-09-24 23:57:28
703文字
会話率:0%
私の世界が何かに浸食されていく。それがなんなのか、わかればいいのだけど。
最終更新:2023-09-04 10:59:59
1200文字
会話率:10%
【注】【性的表現がある物語になります。苦手な方はご遠慮ください。】
「残念ですが、このまま治療を継続すると皆月さんの体に負担がかかります。なので、これ以上は出来ません。それに、これだけ副作用の少ない薬で副作用が出るのを考えると、これ以上の
治療は無理だと諦めて下さい」
「わかりました」
その日、私の希望は絶望に変わった。私は、お会計を済ませてトボトボと待ち合わせ場所に歩いて行く。
ランチをする店につくと、ニコニコと雪乃が手を振っていた。
「遅かったね」
「ごめんね」
「大丈夫だよ」
雪乃と一緒に席についた瞬間だった。
「私、赤ちゃん出来たの」
「お、めでとう」
「ありがとう」
「よかったね」
私は、パクパクと餌をねだる鯉のように口を動かしていた。そして、雪乃はそんな私を気にすることもなく続けてこう言った。
「治療で、出来たのよー!凛も治療しなよ!私の周りも皆出来てるよ」
「考えてみる」
自分の口から、咄嗟に出た言葉に呆れる。
.
.
そんな私の中の絶望を救ってくれたのは、この愛でした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「悪いけど、結婚するから辞めるわ」
「バンドしながらだって出来んだろ?」
「拓夢、ガキ育てなきゃなんねーんだよ!片手間でなんか無理だよ!夢なんか追っかけれんのは、守るもんもたねーからだよ」
「だけど、智天使(ケルビム)を送り出した事務所が、もっかい会って演奏聞きたいって言ってるんだよ!メジャーかもしれないだろ?智」
「今の仕事捨てて、デビュー出来たって!安定した収入得るまでに、どんだけかかると思ってんだよ!俺には、拓夢と違って家族がいるんだよ!わかれよ」
智は、そう言って喫茶店を出て行った。
そこまでやってきていた、希望は絶望に変わった。
.
.
.
そんな俺の中の絶望を救ってくれたのは、この愛でした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
この愛が間違っているのなんてわかっている。
切望すればする程に絶望の色が濃くなる事を知っていますか?
いけないと言うのならば、答えをもらえませんか?
アルファポリス、カクヨム、でも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 18:00:00
709293文字
会話率:61%
どうしてわかれてしまったんだろう。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-08-20 14:00:00
701文字
会話率:10%
これだから都市伝説はやめられないな。
ようつべでこの話は規制されている模様です。
まあ、わくわくさんの時も同じだったし、理解して対処できる人だけわかればいいでしょうよ。
キーワード:
最終更新:2023-08-17 19:55:59
738文字
会話率:0%
中学三年生の水野緑はいつもの花の水やりをしながら同級生と話してるいる途中突然に死んでしまう。
死んでしまった緑は異世界の女神に導かれ世界をわたり、ただ1匹の種族になる。
それは【超ミドリムシ】
緑は【超ミドリムシ】になり光
合成をしながら生活していく。光合成をすると緑はミドリムシなのに花を咲かせ実をつける。
「なんだこの実は!? 腕が生えた!?」
実は欠損した体も回復し、花から採れる蜜は虫の魔物を人に変える。
「魔物が人になるのは龍種くらいなのだが……」
その元虫の魔物の仲間は緑から蜜を貰うごとに子供を生み出していく。
そんな仲間と緑は冒険者になるが冒険者ギルドのマスターに能力の説明をすると新たな冒険者のランクを作ると言われる。ランクはI(irregular)ランクだが緑の起こすことが噂になるとイカレタ冒険者と呼ばれるようになってしまう。
「何だ…… あの冒険者は!? イカレテル!」
「皆酷いです! 僕はイカレテません!」
緑がダンジョンに入ればダンジョンコアを見つけ、家族と歩けば大騒ぎになるがどんどん大家族になっていく。
「レアアイテムだ運がいいな!」
「ラッキー!」
「何だあの魔物の数は!? だめだ…… 今日で俺たちの村は壊滅する……」
「違います! 家族で散歩してたんです! 落ち着いてください! スタンピードじゃありません!」
緑は幸せを今日も感じながら家族を増やすために光合成し続ける。
そんな幸せいっぱいの緑はこの幸せをお裾分けするために様々な国に向かう。そんなある日、世界に1匹しかいないはずの自分【超ミドリムシ】とであう。
もう1人の【超ミドリムシ】と突然に戦闘となるが紆余曲折の後に和解する。すると、そこに女神が現れる。
「すいません緑さん達、【水野 緑】さんの存在が大きすぎてこの世界に入る時に【水野 緑】さんがわかれてしいました」
そこから、緑の旅の理由にわかれた【水野 緑】を探すことが加わる。
初めてあった、魔を冠するもう一人の【水野 緑】……魔緑
小さな子供達で干支を冠する【水野 緑】 ……干支緑
姿は美人だが中身が腐った女性の【水野 緑】 ……腐緑
様々な【水野 緑】と出会いながら緑は世界を幸せにしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 19:21:11
890551文字
会話率:54%
彼女の家からの帰り道。
わかれ道に差し掛かるたびに出会うのは……
最終更新:2023-08-14 13:00:00
1876文字
会話率:12%
プレスマンが何を比喩しているかわかれば、読み方も変わるかもしれない。
最終更新:2023-08-13 14:09:40
3564文字
会話率:0%
非常に短いホラー話。
最終更新:2023-07-26 00:41:07
200文字
会話率:100%
あたしはひとつ、さよならをしたんだ。
最終更新:2023-06-09 07:00:00
634文字
会話率:0%
あっちと、こっちを、だきあわせ。
そっちと、どっちも、なきわかれ。
最終更新:2022-08-21 07:00:00
236文字
会話率:0%
──あ、私のお姉ちゃんキミトキのヒロインだ。
数年前に前世を思い出したリリアは、自分のいる世界が乙女ゲームの世界で、姉のルピアがヒロインだったことを思い出す。
そうとわかれば、大好きなお姉ちゃんを王立学園なんかには行かせません!身近な幸せ
万歳!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 07:11:07
1967文字
会話率:19%
翠命はある日、こっそり書いている小説を夢月に読まれてしまう。
小説を書いていることを秘密にする代わりに、翠命は夢月にその小説をプレゼントする。
夢月はその小説の主人公である黒巫女にすっかり惚れ込んでいるようだった。
翠命は小説がきっ
かけで、夢月と仲良くなる。
翠命には矢千夜という恋人がいたが、段々夢月が気になってきてしまう。
夢月は資産家の令嬢だった。彼女は翠命の執筆活動を応援するために小説に支援金を出したいという。
翠命は金銭への欲と、彼女との縁を保つためにその話を受け入れる。
矢千夜は翠命と夢月の関係を知り、翠命と別れる。
翠命はそのことにショックを受けたが、夢月との関係が良好なためすぐに忘れてしまう。
夢月は翠命を温泉旅行に誘う。彼は二つ返事で承諾する。
温泉旅行先で、別れたはずの矢千夜から電話がかかってくる。
矢千夜は夢月には怪しい噂があるからすぐにわかれた方がいいと翠命に忠告する。
だが翠命はその忠告を無視してしまう。
温泉旅館で翠命は前触れなく体調を崩す。
それは夢月の仕業だった。
翠命は体調を崩している間に夢月に体を改造されて、黒巫女らしい姿にされてしまう。
夢月は黒巫女様にどうしても会いたくて、我慢できなくなった。そこで黒巫女について世界で一番詳しい作者である翠命を、彼女にしてしまおうと思いついて実行に移した。
翠命は夢月に考え直してもらおうと考えた末、ラブレターのような小説を書いた。
その小説で想いを伝えて、なんか愛で奇跡が起こせるのではという魂胆だった。
だが夢月は翠命が矢千夜から自分に乗り換えようとしていることを知っていて、フラれてしまう。
絶望した翠命の心の隙を突いて、夢月は暗示のようなものをかける。
そしてすっかり陥落した翠命は、夢月の望み通り黒巫女にされてしまったのだった。
※この作品は、ノベルアッププラスにも投稿されます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 10:40:38
98442文字
会話率:49%
親から嫌われている子供の物語です
最終更新:2023-03-28 01:39:09
3868文字
会話率:98%