じめじめとした空気がまとわりつく夏のある日。14歳の少年メイはクローゼットの中で首を吊った。しかし、死んだはずの彼は異世界の病室で目を覚ます。
これは望まないリスタートのボタンを神に押された少年が生と死の狭間で揺れる、そんな物語。
最終更新:2025-01-29 18:50:40
17637文字
会話率:28%
高校生のお兄ちゃんと、小学校に通う少し変わった妹の話。
最終更新:2024-03-25 01:22:29
2198文字
会話率:95%
「迷宮」の恩恵を受け、繁栄している小国。そこに、世界でも数少ない「迷宮科」を有する学苑があった。
迷宮科の生徒であるリシアは第四十二班の班長だが、入学早々唯一の班員である幼馴染に去られてしまう。
「迷宮科の生徒であっても、一人で迷宮に立ち入
る事を禁ずる」という学則の為に、迷宮に潜ることもできず落ちこぼれと呼ばれる学園生活を送るリシア。
そんなある日、リシアは「普通科」の女生徒であるアキラに出会う。一般生徒でありながら迷宮に興味津々な彼女を見て、リシアはある事を思い付く……。
少年少女が迷宮で様々な人々と出会い、文化に触れ、時には対立する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 07:15:12
862989文字
会話率:48%
砂漠を渡る運び屋・秋良に拾われた記憶喪失の少女、はるか。
二人の前に現れた老人の手により、はるかの秘められた力が明らかになる。己が定めを知らされたはるかは、真実を知るための旅を決意する。
二つの月を有する双月界に住まう様々な種族や勢
力が、各々の信ずるもののために戦う異聞伝奇譚。
カタカナワードを使用しないという縛りで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 23:52:07
326811文字
会話率:26%
ひょんなことがきっかけで、実在するソーシャルVR/VRゲーム『VRChat』にハマってしまったボクが、紆余曲折を経て、いわゆるメスサキュバスに堕ちるまでを描く、フィクションです。
同時にメタバース『VRChat』の簡単な紹介も兼ねています
ので、気になったかたはサービスのほうも、ぜひ遊んでみてください。本当に新しい世界が、そこには広がっています。
Steamさまにて、VRChatは無料! で、しかもデスクトップでも、遊ぶことができます。
※本作品はあくまでフィクションです。フィクションと言ったらフィクションです。
実在の人物、出来事、イベントなどとは、一切関係ございませんこと、
ここに申し添えさせていただきます。
※無償ネット小説ということで、アバターや衣装、ワールドの画像など、SNSや配信に準ずるという認識で規約などに則って使用させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 12:10:00
20450文字
会話率:28%
今では「先読み」として活動する俺が、未来や人の心が読めるようになったある人との出会いと別れを語ろう。
まだ、若い頃はのオレは今とは違い、至極常識的な世間に生きていた。
銀行員として働き始めたオレの前に、顧客としてあの人が現れたんだ。目に目
やにを溜め、細い身体で、片脚を引きずるようにしてな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 22:02:00
31445文字
会話率:43%
小学1年生の柿谷沙奈は、亡くなった祖父の葬儀に出席するという両親に連れられて山間にある本家を訪れた。途中の道すがら、子ぎつねと子だぬきを見かけた。街で育った沙奈は野生動物を珍しく思いながらも、父親の実家である本家を前にその立派さに驚いた。
柿谷家は土地神を祀る神社の神職でもあり、地元住民との間を取り持つ総代でもあった。総代とは土地神の守り人の役目もあり、葬儀は一週間もかけてさまざまな儀式を行うことになっていた。
様式に則った儀式やその準備に7歳の沙奈が手伝えることはなく、年の近い従弟の利都とはなぜだか仲良くなれず離れ屋でひとり暇を持て余していた。
そんなとき、一匹の子ぎつねが姿を現して仲良くなった。言葉も話す子ぎつねアキが案内してくれた林の中に、老松御殿と呼ばれる屋敷があり、そこで老松さまと出会った。
このことは絶対にだれにも話すなというアキとの約束を守る沙奈。
そして夜を通して老松御殿で行われる儀式の間、困っている儀式の客の道先案内人を始めたアキと沙奈、狸族の子、チカの3人。
調子に乗った3人はお困りごと解決処『狐狸ん堂』を結成するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 17:00:00
57931文字
会話率:52%
ベルリンのノイケルン地区の中古ビル1階で古書店を営むレナ・パティッツは、血の繋がらない弟ルイス・ボルマンとの恋愛に戸惑いながらも幸せを見出していた。
そんな中、ベルリン市内で連続殺人事件が起きる。犯人の手がかりが掴めないまま、レナの店の顧客
が被害者になってしまった。女性ばかりでしかも金髪に青い瞳と決まっていた。
捜査に進展がないまま被害者は増えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:00:00
122338文字
会話率:46%
過去の災害により住民のすべてが転居したせいで消滅してしまった島根県のとある集落。元来、風光明媚で自然豊かな山間だったこの地区を復活させようと、一念発起した町役場職員の夜兎(やと)洋平は、企画会社を起業したばかりの友人コンラート・リーツや輸入
会社を経営している大野鉄二とともに集落を丸々使ってプレイするVRゲームを開発した。
そしてプレオープン当日。商工会のメンバー三里珈矢と永瀬怜央も誘いゲームを開始してみたのだが、敵キャラをいっしょに闘って倒してくれるバディキャラがどれも皆マイナー過ぎて…。
※バディに取り上げた人物について、そんなに深く掘り下げているわけではないのでそこの辺りをご了承の上、お読みください。
有名どころではない、地元でも知る人ぞ知る的な人物でバディ物をやったら(ちょっぴり乙女ゲーム的要素をプラスして)おもしろいかも?! という気持ちだけで始めたのできっとオリキャラ色が強いかもしれませんし、そんな人(キャラ)知らないと言われても責任はとれません(笑)
むしろそこが狙いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 21:19:48
1127文字
会話率:40%
頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さ
んの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくても平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:30:00
44550文字
会話率:42%
天原国で第二の武門・織路氏に拾われた捨て子の光乃は、当主の娘・信乃と共に武者として育てられた。
捨て子だから武者の要、弓馬の道はからきし。
だけど、おバカな妹・信乃や、厳しくも温かい姉代わりのモレイらと過ごす日々は幸せで……。
元服を前に
したある日、光乃は妖狐退治に赴くが失敗。
その夜。変わり果てた信乃に、光乃は惨殺されてしまう。
が、なぜか目を覚ますと狐退治の帰り道で……?
何度も繰り返される死のループ。徐々に明らかになる、あの夜の真実。信乃を操る妖しい影。
無才の姫武者・光乃は、伝説のあやかし・九尾の狐との対峙を迫られる。
血がつながっていない?
捨て子だから武者の才能がない?
勝てるわけないから逃げろ?
知るかそんなこと。
血よりも濃い絆のために、何度だって死んでやる。すべてを救うまでこの夜は明けない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 16:10:00
121847文字
会話率:24%
あるところに、おなかをすかせた一匹の狐がいました。食べ物を探して歩いていると、ブドウ畑を見つけ、狐は大喜びで近づいていきました。
ところが、ブドウは高い木の上にあり、いくら背伸びをしても、跳び上がっても、あと少しのところで届きません。木
に登ろうとしましたが、ずるずると滑り落ちてしまいました。
――へっ、あんなブドウ、酸っぱいに決まってる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-19 11:00:00
886文字
会話率:16%
とある夜、仕事で帰りが遅くなった男は、疲れた体を引きずるように家路を歩いていた。ため息をつき、まとわりつく疲労感を追いやろうと、肩をぐるりと回す。そのときだ。前方を歩く人影が目に入った。
薄暗い街灯の下、その男は半袖短パンのいかにも部屋
着という格好だった。秋の肌寒さが漂うこの季節にしては場違いな装いだが、人それぞれだ。妙なのは、その男の歩き方だった。老人のように足を引きずりながら、ヨタヨタと進んでいる。歩きスマホかとも思ったが、両手はだらりと下がっていた。しかも、頭を少し揺らしている。
前をあんなふうにのろのろ歩かれると目障りだが、少し心配でもある。酔っ払っているのか、具合が悪いのかもしれない。抜き去りながら、ちらっと様子を見よう。
そう考えた彼は少し足を速めて追い越すことにした。そして抜き去りながら、ちらりとその顔を確認しようと、上半身を後ろに少しねじった。
「え……眠ってる?」
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最終更新:2025-01-12 11:00:00
1877文字
会話率:38%
「うふふふ」
「もぉー、お兄ちゃんったら!」
「はははは! あははは! おい、なんだよぉ」
「こらこら、喧嘩は駄目だぞー。ははは!」
『ハハハハ、おっと、ワタシを叩かないでくだサイ。ハハハハ!』
とある休日。その四人家族は一台の車に乗り
込み別荘へ向かっていた。
父親が運転し、助手席には母親が座っている。後部座席には娘のトモコと息子のトラキチ、そしてその二人の間にはテムが座っていた。
「ねえ、テムー。お兄ちゃんをやっつけてよぉ」
『ハハハハ、ワタシは人々の安全のために、システムによって暴力は禁じられているのデス』
「へへへ、ざまーみろ、トモコォ」
『……ですガ、くすぐりナラ!』
「あ、やめろテム! はは、ははははは!」
「いいぞー、テム! あははは!」
「ず、ずるいぞ、あはは、テム、僕の味方しろぉ!」
『フフフ、ワタシは皆さん、家族全員の味方デスヨ』
「ははは、おい、テム。お前も家族だろう?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-02 11:00:00
5472文字
会話率:97%
突如ダンジョンができ、内部には魔物が蔓延るようになった世界。その魔物の体内から取れる魔石が資源になることが分かり、政府はダンジョン内での魔石採取を推奨した。それによって多くの人間がダンジョン内の探索を始め、動画投稿サイトでは、魔物との戦闘シ
ーンを流すチャンネルが人気になっていた。その中の1つに、ASMR【魔物の悲鳴】というチャンネルが登場し、次第に人気を博していく。その理由は、投稿者と思われる出演者が段々と強い魔物を倒す映像が投稿され、ダンジョン深くまで進んでいる者たちでも手こずる魔物を、たった1人で討伐しているからだ。その強さも興味を引くが、投稿者が中二病丸出しの恰好にサイバーパンク風フルフェイスマスクを被っているため、どんな顔をしているのかという視聴者の好奇心も人気の上乗せをしている。そして、ダンジョンの魔石採取で収入を得ている企業や団体、他の人気投稿者などが、投稿者を取り込もうと捜索を開始した。ネットなどでは自分を探す情報が飛び交うようになり、主人公は「仮面被ってんだから正体明かそうとするなよ」と思うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 00:00:00
4500文字
会話率:29%
普通のサラリーマンとしての人生を歩んできた人生。
何の面白味もない、ただただ会社と家との往復。
そんなどこにでもある人生の中ある日仕事に失敗をし、
一億の損害を会社に出してしまいクビを言い渡された。
生きていく理由もなく、会社の犬になるの
も疲れた
新はクビを起点に自殺を試みる。
だが自殺をする勇気のない新は結局自殺ができないままずるずると堕落した生活を送ってしまう。
そんな生活の中このままではいかんと本格的に
自殺を検討する新。
「そうだ!!戻れない程深い深い森の中に行けば...!」
そう思った彼は自殺場所を近くの樹海に設定し、
すぐに準備するのであった、、
だがその森は何やら異変が起こっているらしく...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 23:01:37
30299文字
会話率:25%
残念なイケメンのつちのことずるがしこいおおかみ。
森の人気者になりたいつちのこへ、おおかみは「ウソのプロポーズをしてフッてもらおう」という助言をするのですが……?
※本作は架空の物語であり、実在のつちのこ、おおかみ、ゴリラ、トラなどとは関
係ありませんのであしからず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:34:24
2364文字
会話率:37%
ヒトの世は無知蒙昧の連中で溢れていて神も仏もあったものではなかった。――いや、一応は神々や仏、精霊と呼ばれる方々はおわしまして、だがしかし、ヒトの世とは大した関わりも無くあっちはあっち、こっちはこっちと神仏もヒトも銘々がてんでばらばらに、
それぞれ好きな様にその日その日を暮らしていた世界。
しかし或る時、ヒトの中の変わり者達と神々の中の変わり者達によって神々や精霊達の持つ知識や技術がヒトの世にもたらされる事となった。「頒明解化(ぶんめいかいか)」――それにより、ヒトの世の生活が変化し始めた。
そんな世界の日之許(ヒノモト)国、東の京・塔京で懸命に生きる青年、島津結三郎の物語――。/
「マジナイ神」の執筆がおろそかになっていますが、どういう訳か新しい物語の構想がずるんとまろび出てしまいました。ジャンルは相変わらずのガチムチ汗くさ男子しか出て来ないボーイズラブの様なゲイラブ物語です。「マジナイ神」と違い、全く物語の先の展開とか考えていない見切り発車で執筆を始めてしまいました。
ですので、物語の更新速度も、内容の展開もとてつもなく遅いですのであらかじめ充分に御理解の上での御拝読を御願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 17:41:08
526426文字
会話率:39%
自宅の玄関開けたら何故か大海原。
これはアレか?テンプレ設定の異世界トリップとかいうやつか?
もうすぐ三十路の平凡女が図太くずる賢く頭を使って異世界で生活しつつ、虎視眈々と元の世界に戻る方法をさがしていく。
とかいうお話になる筈です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 10:42:49
25615文字
会話率:28%
VRMMORPG
そこはあらゆるプレイヤー(人間)が住みし、仮想空間
来る日、とある人物により、運命の歯車(未知)が動き出した
その"事象"がきっかけとなり、かの者たちは怒りの日(Dies irae)に巻き込まれ役者とし
て舞台に上がる事になる
Acta est fabula(未知の結末を見る)(アクタ・エスト・ファーブラ)
私に未知を見せてくれ
"では一つ、皆様私の歌劇をご観覧あれ"
"その筋書きはありきたりだが"
"役者が良い、至高と信ずる"
"ゆえに面白くなると思うよ"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 17:33:09
95384文字
会話率:0%
VRMMORPG
そこはあらゆるプレイヤー(人間)が住みし、仮想空間
来る日、運命の歯車(未知)が動き出す
"では一つ、皆様私の歌劇をご観覧あれ"
"その筋書きはありきたりだが"
"役
者が良い、至高と信ずる"
"ゆえに面白くなると思うよ"折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 17:13:33
80916文字
会話率:1%
「好きだったなぁ」
「まだ好き でしょ?」
「だね あなたもでしょ」
「そうだね」
「忘れたくないなぁ」
「忘れるなんてできないよ」
「ごめん」
「それはずるいかな」
「ごめん」
「大丈夫、僕も悪人さ」
「一緒だね」
「一緒だよ」
1話目が最終話となっている恋愛小説です。
それぞれのキャラクターの良さを引き出しながら文章を書ければと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 08:10:00
7989文字
会話率:44%
かつて福と服の女神ハタオリノモエギヒメは大妖怪フクマを激闘の末、萌木山に封印した。
そして時は流れ、現代。
自身の力が弱まっているのを悟ったモエギヒメは神力を集めるための夏祭りを計画する。
その夏祭りに訪れた龍星と陽樹、ふたりの少年
はフクマの封印をそれと知らずに解いてしまう。
そのことを知ったモエギヒメは彼らにフクマと戦う剣士の役目を命ずる。
そんな彼らに与えられた武器は――ハリセン!?
「フクマは年頃の娘が着ている服に取り憑いて悪さを働く。じゃからして、このハリセンで服ごと弾き飛ばしてしまうのが手っ取り早い。なぁに、なんの問題もあるまいて」
「大問題しかないよ」
といった感じのゆるい現代ファンタジー・アクションコメディ
※この作品はフィクションです
※カクヨム、小説家になろうにて同一の内容の作品を掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 00:45:00
195372文字
会話率:50%
悲しみにキスをされたくはない
引きずる足は俯く原因をつくっていた
キーワード:
最終更新:2025-01-07 14:27:13
231文字
会話率:0%
ずるいほどまっすぐ素直に
伝えたいずっと
キーワード:
最終更新:2023-08-03 12:40:01
211文字
会話率:0%
ずるい子でごめんなさい。
最終更新:2023-06-05 19:07:32
335文字
会話率:0%
過去の恋愛を引きずるなんて女々しい? そんなことはない。女という生き物は案外さっぱり過去の恋愛を忘れて、実は屈強な男の方が忘れられない恋を引きずっていたりするのだ。その例として、俺の忘れることなど到底できない甘酸っぱい恋物語を、ぜひ、聞いて
もらおうじゃないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 20:13:38
7909文字
会話率:29%
「お姉様ずるい!」
私ーー伯爵家令嬢ジェシカをやたらと羨むのは妹のエミリー。
誕生日にもらったぬいぐるみ、ドレス、発表会の結果、それに婚約者カイン様との仲まで……。「ずるい!お姉様はずるい!」と訴えてくる。
そんなエミリーと、私と、優しい
婚約者カイン様のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 15:00:00
20107文字
会話率:43%