好きのきっかけは、一段のお弁当から。
「週に一回でいいから、私のお弁当を食べない?」
軽い気持ちで言ったその言葉が、私の日常を、彼の日常を、少しずつ変えていく。
料理が得意な高校二年生・相沢千紗は、事故で両親を亡くし、今は一人暮らし。
親戚から届く大量の食材を持て余していたある日、広島弁で話す転校生・古橋龍之介に弁当を勧めたことから、“水曜日のお弁当契約”が始まった。
誰かのためにご飯を作って、「美味しい」と言ってもらえる幸せ。
一緒に勉強する時間、ちょっとしたすれ違いと、心が近づく瞬間。
それはまだ“恋”とは呼べないけれど――確かに、何かが変わっていく。
胃袋から始まる、じんわりあたたかい青春ラブストーリー。
※すでに完結作品なので、毎日更新で最後まで更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 08:00:00
70005文字
会話率:44%
カクヨムジャンル別(現ファン)週間ランキング20位達成!!
しがないブラック企業のサラリーマン、佐藤健太(25)。彼のもう一つの顔は、最低ランクのFランク探索者である。
特技はダンジョンで手に入れたモンスターなどの食材を使った絶品料理!
ある夜、いつものようにダンジョンへ食材調達に向かった健太は、そこで空腹で倒れていた謎の美少女を助ける。手持ちの食材で作った即席ダンジョン飯を振る舞うと、彼女はその味に感動。なんと彼女の正体は、国民的人気アイドルにして、最強Sランク探索者の星野玲奈(18)だった。
健太の作るダンジョン飯の虜になった玲奈は、「私が護衛するから、一緒にダンジョンで美味しいご飯を作って!」と提案。こうして、探索能力は平凡以下だが料理の腕は超一流の健太と、戦闘力は最強だが健太の料理には弱い玲奈の、奇妙なダンジョン探索(食材調達&グルメツアー)が始まる!
難しい話は一切なし、ストレスフリー、ゆるふわ胃袋掴み系コメディ、ここに開店!
※この物語はフィクションです。日本を舞台に繰り広げますが、存在しない地名や国が物語に登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 10:31:12
81593文字
会話率:33%
氷の魔女ロゼッタは、使い魔のノルをつれてユーハルド王国にやってきた。
さっそく小さな料理店を始めるロゼ。しかし毎日店は閑古鳥。そこで彼女は魔女の依頼をこなしつつ、店の宣伝を頑張ることに──
「わたしは篝火《かがり》の魔女。あなたに元気の出
るご飯を作ってさしあげます」
「え? 氷じゃなくて?」
*2話分で1話。一ページ平均五千~七千字。平日夜の更新です。
*カクヨム様にて完結。その加筆版となります。
*『ゼノの追想譚』シリーズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:19:06
163677文字
会話率:42%
『己を鍛えるために、家出します』
と、書き置きを残して家出した。辺境伯家の長女、ジョアン。
実は、前世の記憶持ち。
魔法がある世界に転生したのに、なぜかの【無】属性。でも、そんな事では挫けない。スキルだけで、この世界を生き抜いてみせる!!
ひとまず、ご飯が美味しくないから、私が作ります。家族も、イケメン騎士様も、みんなの胃を掴んでいく。
前世の知識とスキルで、料理、洗濯、掃除などにおいて無双する。
*料理は主婦レベルなので、ツッコミ不要。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 08:00:00
1281280文字
会話率:63%
朝起きてから、どんな生活を送ってますか。
人はそれぞれ、生活リズムが違います。日々徒然。真面目に生きるも、テキトーに過ごすも、自分次第。ご飯が好きなら、ご飯を中心。ゲームが好きなら、ゲームが中心。とにかく眠くて、遅刻寸前。なんとなーく起きて
、なんとなく生活できれば幸せだと思いますが、そうともいかない日々もあったり。
天気を毎日気にする人も、全く気にしない人も、雨なんて折り畳み傘を常備しておけば充分だよと思う人も。
そんな人たちの、当たり前の毎日の交錯。
※ときどき更新。作者気まぐれ仕様のため、ゆっくり進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 21:27:38
35849文字
会話率:25%
孤独感からベランダでご飯を食べるようになった主人公が、カレーの匂いにつられてお腹を鳴らしたお隣さんと交流を深める物語です。
最終更新:2025-06-19 23:36:09
6783文字
会話率:31%
久乃木柘榴(くのぎ ざくろ)の手元には、少し変わった形見がある。
小学六年のときに、病死した母の実家に伝わるおとぎ話。しゃべる犬と変わった人形が『宝石のご飯』を作って、お客さんのお悩みを解決していく喫茶店のお話。代々伝わるという、そのおと
ぎ話をもとに。柘榴は母と最後の自由研究で『絵本』を作成した。それが、少し変わった母の形見だ。
それを大切にしながら過ごし、高校生まで進級はしたが。母の喪失感をずっと抱えながら生きていくのがどこか辛かった。
父との関係も、交友も希薄になりがち。改善しようと思うと、母との思い出をきっかけに『終わる関係』へと行き着いてしまう。
それでも前を向こうと思ったのか、育った地元に赴き、母と過ごした病院に向かってみたのだが。
建物は病院どころかこじんまりとした喫茶店。中に居たのは、中年男性の声で話すトイプードルが柘榴を優しく出迎えてくれた。
さらに、柘榴がいつのまにか持っていた変わった形の石の正体のせいで。柘榴自身が『死人』であることが判明。
本の中の世界ではなく、現在とずれた空間にあるお悩み相談も兼ねた喫茶店の存在。
死人から生き返れるかを依頼した主人公・柘榴が人外と人間との絆を紡いでいくほっこりストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 14:05:00
186390文字
会話率:53%
私の趣味である食をきまぐれにまとめてみました。
食いしん坊だからこそ何でも食べてみたい。
どこもかしこも美味しいが溢れてる。
ここ数年都内を中心に食べているのでそれがメインです。
最終更新:2025-06-11 18:29:23
2115文字
会話率:4%
「やつがれは、今月で忍組を辞めますよ」
「はあん!?」
長かった大戦も和議で終わり、平和になった牙の国。そこに仕える忍組が一人、さざれ。
外見年齢二十代、当年四十八歳。若く見えても身体は衰えた。引退するのは今がチャンス。そそくさと忍組を
辞職し、単身向かったのは世界のヘソ。
ヘソの下にあるのは、今だ前人未到の六道大迷宮。その上にあるのは、そこを攻略せんと集まった者達によって作られた無法迷宮都市。
「お主ら、今まで一体どういう食生活をしてきたのだ……!!」
第二の生を迷宮都市に定め、ルームシェアを選んださざれだが、早速頭を抱えていた。
ルームシェアをしている他の連中が揃いも揃って、クソみたいな食生活なのである。食に一家言あるさざれからすれば、もう包丁と手裏剣の乱れ打ちをしたいくらいなのである。
そんなわけで、さざれは同居人達の食生活を徹底的に改善することにした。全ては、己の心の安寧の為に。同居人達の健康の為に。
――と、なんだかんだ言ったがこれは、無法迷宮都市でルームシェアをしている男六人が、だらだらしながらご飯を食べたり、大迷宮に潜ったり、ご飯を食べたりする、のんびりストーリーである。
◆◆◆
※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為の描写がある場合があります。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ノベルアッププラスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 22:20:00
91262文字
会話率:43%
どんなお米だって美味しく食べようと思えば多少なりランクアップした味で食べられるんだなって話。
最終更新:2025-06-09 21:52:32
1512文字
会話率:0%
好きな食べ物はご飯&ご飯!な主人公 『飯山 燈生』はひょんな事から異世界に転移してしまう。
まるでゲームのようにスキルやレベルの概念がある異世界で死にたくない燈生は守備力に偏重してスキルを振ることにした。
好みの味付けから食性に至るまで何か
ら何まで異なる異世界生活の中で、食べたい料理を異世界の食材を使ってなんとか再現しようと奔走する燈生と愉快な仲間たちが送るドタバタ異世界冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:49:54
17119文字
会話率:32%
毎日、お肉ばかり、お魚ばかりではなくて。
炊き込みご飯は、ありがたいのです。
それだけで、オカズになりますから。
最終更新:2025-06-05 23:10:04
200文字
会話率:0%
炊き込みご飯を考えたひとはスゴいと思います。
それだけでオカズになる、おかわりしたくなる!
最終更新:2025-03-06 23:08:21
200文字
会話率:0%
カレー粉をまぶした鶏肉には、中身にチーズが!
ご飯がすすみました。
最終更新:2024-10-27 22:44:31
200文字
会話率:0%
おでんが食べたい…夕飯何かしらとなんとなく考えて、食べたいものを想像して…五歳のノーチェは食べたことのないものを思い浮かべ、前世の知識を思い出した。
あれ、私、転生している…!? ご、ご飯のお味は!? おでん食べられる!?
グルメ無双のお話
を前世で嗜んだノーチェが真っ先に心配したのはご飯のお味。前世を思い出した舌で今世のご飯は満足できるか…できた! ご飯美味しい! やったー!
前世と遜色ないご飯が美味しい世界。子爵令嬢がうまうまご飯を食べていたら、食事マナー教育がされていないっぽい伯爵子息のベスティと出会い、交流を深めることに。
美味しいものがあれば人生なんとかなるものだ。ノーチェは前世からの持論で、マイペースに美味しい物を食べて自分のご機嫌を取っていく。それだけの筈だったのに…。
「俺、料理人になる」「あれぇ?」
幼馴染みの伯爵家の嫡男は、すっかりノーチェに影響されて美味しい物を自ら調理するくらい料理に嵌まっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 12:00:00
126104文字
会話率:28%
エステルは、大賢者コーネリウスに師事する剣士。今宵は、師匠と姉弟子であるデネリと、居酒屋で夕飯を食べている。いつも厄介事しか持ってこない師匠が今回も「二人、結婚しない?」と変な提案をしてきたので、エステルは当然断った。だってエステルは姉弟子
であるデネリのことが好きなので、恋愛結婚しかしたくないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 12:57:46
5603文字
会話率:55%
「日本人がみんな真っ白いご飯ばっか食べてるっていうのは偏見よ!」
……そう主張する舞花は米のために別の星に行きました。それまで勤めていた会社を辞めて。
【pixiv】に投稿したものをバリバリいじっています。
【pixiv】版タイトル「
日本人はお米が大好き」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 07:10:22
1981文字
会話率:36%
ショタ好きの私、夜長風美(よながかざみ)は、おばあちゃんが経営している定食屋をいつも手伝っている普通の女子中学生。
ある日、家に飾ってある神棚が倒れた事で思わぬ出会いがあった。
なんと、神棚からはちっちゃくて可愛い妖狐の男の子、軋丸(きしま
る)が現れたの!
軋丸はある理由で家を追い出されたから、うちで預かることになりました!
これは、人間と妖怪の絆と美味しいご飯の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 01:08:08
8495文字
会話率:48%
ご飯を食べるのも作るのも大好きな凛。久しぶりの休日に彼女はウキウキで料理作っていた。食事を済ませあとは惰眠を貪るだけ。しかしウトウトとしていた凛の前に一人の少女が現れる。彼女は自らを女神と名乗り凛を異世界へと招待するという。「一緒に世界を救
いませんか?」そんな女神のお誘いを夢見心地の凛は二つ返事で了承する。次の瞬間、凛の目の前には不思議な異世界が広がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 04:29:46
42237文字
会話率:42%
会社が潰れた…
僅かばかりの退職金を貰ったけど、独身寮を追い出される事になった僕は、貯金と失業手当を片手に新たな旅に出る事にしよう。
僕には生まれつき、物理的にあり得ない異能を身につけている。
異能を持って、旅する先は…。
「異世界」じ
ゃないよ。
日本だよ。日本には変わりないよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 10:00:13
946659文字
会話率:38%
美貌の持ち主で冷酷で怖い炎帝フリードは実は甘党お子ちゃま舌だったのです
【私、覇王の料理番になっちゃった!?】
まさか私が、巷で噂の異世界召喚をさせられちゃっただなんて!!
私は、弥生。歳は16歳。
いたって普っ通のどこにでもいる
女子高生です。
どっかの魔法使いがなんかの儀式をしていた異世界のごたごたに巻き込まれ転移することに!
怖ろしい魔物がうじゃうじゃいる森で大ピンチの私を救ってくれたのは、冷酷無慈悲の鬼の覇王と怖れられるフリード皇帝だったの。
彼には実は誰にも言えない秘密がある。
皆に怖がられてるフリード様は、実はお子ちゃま舌で辛いものや苦すぎるものを使った大人な料理は苦手だったのだ〜!
プププッ、まじかっ!?
私が作ったおばあちゃん仕込みのご飯をすっかり気に入ってしまったフリード様が、魔法も剣も使えない、ただの人間の私を専属の料理番に雇うと言い出しちゃった!
はてさて、どうしよう〜!?
美貌の持ち主で冷酷で怖い炎帝フリード様。
かっこいいけど、私の前ではどこか抜けてて可愛くて、ときめいちゃうな♡
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 20:00:00
90528文字
会話率:46%
仕事帰りの金曜日、冷蔵庫に肉はない──でも、焼肉のタレご飯はある!
低所得一般会社員・水ヶ塚優子、31歳。
面倒くさがりだけどそれなりに生きている、ちょっと辛口でツッコミ多めな日常。
感動なんてうるさいもんはいらない。いつだって地面を這って
、二日に一度くらいはユメを見る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 03:42:31
10964文字
会話率:13%