シランドル王国第一王女のレリアは、魔法が使えない「無能王女」。
それを理由に婚約破棄されたこともあるが、実はレリア、廃れてしまった魔法によく似た術――精霊術の使い手だった。
とはいえ、魔物が滅んだ今、精霊術の使いどころはない。
そんなレリ
アは、母の死後、父の寵愛するドロテ妃により離宮に追いやられてしまい、敬愛する兄ユベールが表舞台に立つ日を信じてひっそりと日々を過ごしている。
ある日、ユベールが隣国アブストラートの王子であるエドガルドを連れてくる。
「――エドの『お守り』としてアブストラートに行ってほしいんだ」
魔族の血が濃いエドガルドは「黒い悪魔」と呼ばれる最強の魔法騎士。
通常の魔法が効かないエドガルドだが、レリアの精霊術なら彼を癒やすことが出来るかもしれないのだという。
エドガルドは、空白である王太子の座を望む兄に命を狙われる可能性があり、万一の時を考えてレリアを側に置いておきたいらしい。
他ならぬ兄の頼み事ならば!
表向きエドガルドの婚約者としてアブストラートに行くことになったレリアだけれど――。
王太子になりたくない英雄王子×ブラコン気味のひたむき王女
30話前後で完結まで毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 13:00:00
57115文字
会話率:33%
軽いギフテッドであるがゆえに、
世の中と反りが合わずのけ者にされた、
喧嘩っ早いぼっちのひねくれ青年、
はりねずみのヘッジが、
避け様も無く、異世界の人々、社会に関わって行く物語。
ヘッジは、巻き込まれ転生チートに、
特殊なダンジョンコア
を貰い、
その代償に、神から使命を与えられる。
使命とは、貶められて没落した女神ノルンを助け、
魔族に占領されている島国、
獣人国ノルドを奪還する事。
使命を果たす気の無いヘッジだが、
異世界で力を付ける為戦う中、
ヘッジは、周りの人々に育て直される。
ヘッジは、普通の冒険者とは違い、
魔物を生み使役する事で、力を発揮する。
『戦闘』ではなく『戦争』の概念を持ち、
『戦術』『戦略』を持って戦う軍師であった。
魔族と人類の争いが膠着状態となり、
国家間の争い、同種族同士の争い、持つ者持たざる者の対立等、
力を持たぬ弱者が虐げられる世界で、
ヘッジは、否応も無く、異世界の人々と関わり、
自らの意思を押し通しながらも、
異世界の政治に巻き込まれて行くのだった。
30話弱、切りの良い所まで書き溜めてあります。
トラブルが無ければ、毎日投稿で、一月弱の予定です。
宜しければ、お付き合い宜しくお願いします。
パパッと、さくっと、ダイジェストか?
てな具合に、話が進む様心掛けましたが、どうだかねw?
まぁ、気に食わないヤツを、スカッとぶちのめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:10:00
5726文字
会話率:15%
オレが異世界で“隣の魔女”と呼ばれるようになるまでの物語りです。
平凡な会社員だったオレ。目が覚めたら見知らぬ女性になっていて、
しかもそこは魔族や魔物がのさばるウィンキアという異世界。
誰もが魔法を使える世界ですが、自分には魔法は無理っぽ
い感じ。
嫌なことや面倒なことからは逃げ出したいけれど、ここでは無理そう。
この苛酷な世界でどうにかして生き残ろうと必死に足掻き続けます。
様々な騒動に巻き込まれながら少しずつ特別な魔法の力が芽生えて……。
どん底から“隣の魔女”へと成長していく物語りをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:00:00
1246538文字
会話率:41%
4歳の誕生日に前世の記憶を取り戻した小さな村に住んでいる少年、ルディーン。しかし戻ったのは記憶だけで人格に関しては融合どころか影響さえ何も無かった。
前世の偏った知識からチート能力があるだろうと思って調べてみても何もなく、それどころかレ
ベルも0でおまけにステータスも普通の子並み。そんなちょっと泣き虫なルディーン少年が、優しい両親や仲のいい兄姉たちと暮らし、やがて色々な人たちと出合っていく物語です。
魔物もいるし魔族もいます。遠くの国では人間同士が戦争までしています。でもそんな世界でもルディーン君は無双もしないし魔族相手に大活躍もしません。また、鬱展開になる事も絶対にありません。
そんな小さな男の子の、ほのぼのとした日常の物語を楽しんでもらえたら幸いです。
残酷な描写タグやR-15指定はしていますが、これは狩りとして魔物や動物を狩る為で、人と戦う事はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:00:00
2449748文字
会話率:42%
大学生になった雅則、悠介、美緒の三人は、あることがきっかけで異世界に転移する。
そこは人族以外に魔族や魔物、その他いろんな生き物が存在する世界で、乗り物は馬車、電気もなく明かりは油を灯す。学校や病院なども無い魔法を頼りにして暮らす(雅則
たちからすれば)文明の遅れた世界だった。
三人は異世界の魔力検査でレベルの高い魔術師と判定された。そして身につけた知識や力を駆使して人族や魔族などと絆を深めながら異世界で文明を開化させていく。 っていいの? これ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 10:48:36
63088文字
会話率:57%
幼少期、魔族であるステラは牢獄の中にいた。
そこから救い出してくれた三人の仲間を家族のように慕い、突如としてダンジョンが生み出した大厄災から世界を救い、英雄パーティーの一員として讃えられた。しかし、その直後に起きた人間同士の戦争によって
仲間が全員殺されてしまう。
人間を信じられなくなったステラは人里離れた魔物が跋扈する森でひっそり暮らすことにした。
10年後、そんなステラの元に白く美しいドラゴンが舞い降りた。
ステラは人間が嫌いだったけど、人間が好きだというドラゴンが嫌いになれなかった。そんなステラに対して、ステラの過去を知ったうえで一緒に冒険に出掛けようとドラゴンは誘った。
再びステラの存在が世に出る時、止まっていた物語が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:11:55
205282文字
会話率:50%
世界の最北端に位置する巨大な山、「宵の霊峰」その山頂にあるとされている、この世と魔界を繋ぐ「調和の扉」その扉は魔界からこの地「マナテリア」を守るため古の賢者「エル・ト・アール」が弟子24名と自分の命をかけ創造し魔界とこの地の繋がりを無くし世
界に調和をもたらしたとされていて、その扉が開く時、世界は再び魔界の侵攻を受け、世界は混沌と化すことになるだろうと言い伝えられている、マナテリアの民はその扉を守り宵の霊峰に人が出入りできないよう厳重に結界を張り信頼のできる数名しか、入山を許可しないようにした、そのようにして世界は平和を維持していた。
これよりも後の世界の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
4280文字
会話率:43%
遠い昔、世界を救った勇者に憧れた1人の少年の話
世界は広く少年にさまざまな困難が待ち受けるも全てを乗り越えて最高の勇者へとなる物語
最終更新:2025-07-20 20:00:00
4925文字
会話率:50%
ある日突然異世界へ、どうやら勇者召喚に巻き込まれたらしい。当然勇者は俺ではなく別の人……正に王道ともいえる展開に疑心暗鬼を募らせながら、俺は戦乱に身を投じていく――なんて事は全く無かった。
魔王? 1000年前に倒されました。勇者? お祭
りの主役です。貴族? 親身になって世話を焼いてくれます。魔族? 人間と良好な関係です。戦争? 800年以上起ってません。魔物? ギルドと騎士団が対応します。送還? 最終的にノーリスクで帰れます。
巻き込まれた俺の今後はどうなるの? この異世界を存分に楽しんで頂き、交流や観光を行ってもらい、10年に1度の世界をあげてのお祭りを体験した後……怪我無く無事にお帰り頂きます。
異世界は――平和でした。
魔界の魔族、神界の神族、人界の人族、3つの世界と3つの種族が親しき隣人となって過ごす平和で優しい世界。
帰還までの1年を平穏に過ごしたいと思う気持ちとは裏腹に、何故か俺の周りには各界の重鎮ばかりが集まって来て……
※モーニングスターブックス様より書籍版1巻~9巻 好評?発売中です!
※コミカライズ! 月刊コンプエースにて連載中です! コミカライズ版は現在3巻まで発売されています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:00:00
5744216文字
会話率:54%
人類と魔族が争う世界。
辺境の村に住む少年、ウィルは魔物に襲われた危機を勇者ルナに救われる。
勇者としての重圧を背負い、孤独に戦う彼女を助けるためにウィルは勇者の旅に同行する。
神官でも、魔法使いでも、戦士でもない。
ただの友達として、ウィ
ルは勇者と魔王の戦いにその身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:24:17
34711文字
会話率:38%
魔物が湧きだす地底にある魔界を封じる位置に建国された封魔国ファーレンハイト。
そこを治める指導者は魔物を凌駕する魔力・武力を主体とした防衛軍を率い、無限に湧き出す魔物を討伐しその破壊活動から地上世界を守って来た。その統治者・防衛軍は、その強
大な魔法戦闘力から「封魔族」と呼ばれ、全世界の民族からの感謝と畏怖、および禁忌の目でみられるようになっていた。
第63次魔界討伐戦役「アウレリウス戦役」が終結し、アウレリウス・ファーレンハイト15世は魔界よりファーレンハイト国首都に凱旋した。戦役で重傷を負った国王は二人の息子を呼び、戦後処理として膨大な破壊力を持つ「聖煌剣」をセルシウス聖撰国へ返却する旅を命ぜられたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:05:12
104830文字
会話率:31%
多種多様な種族が共存し、精霊や魔力が存在する世界。
かつて勇者とその手に携えた「解放の神剣」によって魔王が封印され、世界に平穏が訪れる。
そして500年の時が流れ、魔王の封印は徐々に弱まりついに封印が破られる。
魔王は配下の魔族
や魔物を従えて世界を闇の瘴気で蝕もうと侵略を開始する。同時に魔王は、かつて自身を窮地に追い込み封印した、解放の神剣を探すよう配下に命じるのだった。
クサビ・ヒモロギは魔族との戦争とは無縁の田舎の村に住む少年。実は彼の家には、遥か昔から代々受け継がれて来た家宝があった。それこそが魔王が狙う解放の神剣である。
ある日、不運にも魔族によって解放の神剣の存在に気づかれてしまう。
平穏に暮らすクサビの住む村に、かつてない危機が迫ろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:10:00
1108844文字
会話率:31%
平凡な高校3年生である真壁 至(まかべ いたる)はある日、コミケの帰りに偶然にも魔法陣を踏み、異世界へ飛ばされてしまう。
そこは魔族や魔物が棲む魔界だった。ひょんなことから魔界王立パンデモニウム女学園生徒会の雑務係となった真壁は元の世界に戻
るために必要な魔鉱石を集めるため、魔王の娘である生徒会長、発明好きな副会長、会計のキョンシー、そして書記係のサキュバスなど、ひと癖もふた癖もある生徒会役員たちとに奮闘する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:21:51
47378文字
会話率:55%
ルイン王国トレストの街。カーフェは孤児院で多くの子供達と共に暮らしていた。領主の奴隷であった彼女は危険区域である深淵の森での魔物の討伐を強制されていた。日々魔物の討伐なら明け暮れる毎日。いつしか彼女はその見た目から『赤い死神』と呼ばれるよう
になる。そんな中、深淵の森では徐々に異変が起き始める。
そしてこの異変こそ、カーフェの500年に渡る動乱の幕開けであった。
これは奴隷であったカーフェの500年という長きに渡る生き様を描いた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:33:06
45360文字
会話率:14%
【かつて勇者だった男は、弱小異界士として都市を生きる】
異界と現代が交差する都市《カルデラ》。
かつて異世界で勇者と名を馳せた男は、敵であった魔族を庇った咎により追放され、現代世界へと召喚された。
かつての彼の栄光や名を知る者はほとんどお
らず、今や力の大半を失った彼は、『弱小異界士』として暮らしていた。
だが、異界と魔物が現代を蝕むなか、かつての因縁が再び彼の前に現れる。
「誰か、助けてーー!」
都市が異界に呑まれようとしたときーー。
忘れられた英雄が、剣を取り、物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
68736文字
会話率:31%
小柄な女子校生、鈴木香恋(すずき かれん)十五歳は、ある日実家のなんでも屋の仕事を終わらせ、祖母のお墓参りの際に謎の声に導かれ、異世界に転移してしまう。
その世界は、魔物や魔族が跋扈する危険な世界だが、香恋の常識とは違い、勇者と魔族の王
「七王」たちはとても仲がよく、魔物はともかく、魔族は自分たちから人間を襲わない世界だった。
家族や友人たちと再会するため香恋は、異世界へと渡れる塔、通称「天の階」へと赴くことに決めたのだが、「天の階」の利用料金が、法外な値段だった。
一度の利用にかかる金額は、星金貨一千枚。もとの世界で言えば、一兆円ほどの大金が必要だった。
大金を稼ぐために、冒険者ギルドを設立し、自身も冒険者として活躍しつつ、「七王」たちの特別な依頼を受けながらも、香恋は異世界で過ごしていく。
はたして、法外な大金を稼ぐことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
6073886文字
会話率:31%
人族の領域を求める魔族は、魔王を筆頭に侵攻を繰り返す。
神々より力を与えられた勇者は、魔王や魔族、魔物に対して絶対的な力を揮い、これを撃退する。
幾度となく繰り返される人魔の戦いの中、圧倒的な力に敗北した魔王は……。
最終更新:2025-07-25 20:00:00
244425文字
会話率:17%
テシアは公爵令嬢で転生者。
悪役令嬢として生まれたらしい。
ゲームのタイトルを思い出す。
学園のカフェテラスで王子から身に覚えのない断罪をされ国を追われた。
両親も価値観が貴族に染まった人達なので、婚約を破棄された娘を素っ気なく見送る。
別
にそれでいいと、こっちこそ笑う。
そこで違う国の人が住処にしていたところに現れて色々言ってくるから見ていればいいと、言う。
少しずつ近付く距離に、仲良くなる。
一方、追い出した祖国ではさまざまな問題が浮上し、対応に追われていた。
テシアについても情報を受けていた王子。
魔族の宰相という、一目置く存在と結びつくなど、計算外。
事態はさらに悪化した。
隣国との国境付近で、突如として強力な魔物が暴れ出し、多くの被害が出たらしい。
兵士たちでは手に負えず、王国は窮地に立たされていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 06:20:00
16355文字
会話率:20%
子供の頃から異世界にあこがれ、いつか自分は異世界に召喚されると信じて疑わないトキオは、今日も異世界が舞台のオンライン・アクションゲームに夢中になっている。
そんなある日、とある洋館で見つけた古文書から、ついに、念願の異世界へ召喚される
ことになる。
異世界で目覚めたトキオは、自分が異世界に来たことに感動しつつ、森の中で早速、魔物を退治。
さらに、街に移動して、夢にまで見たファンタジーな街並みと人々に感動しつつ、念願の冒険者登録を果たす。
それからは、異世界に召喚されて冒険者となった時のためにと子供の頃から打ち込んでいた柔道を始めとした格闘技の技と、元の世界の異世界アニメやゲームから獲得した知識、元の世界から持ち込んだ情報や武器を広めることで、間接的に魔物討伐に多大な貢献をすることとなる。
そして、トキオから受けた知識と技でスキルの上がったパーティーメンバーとともに、日夜、魔物討伐に勤しみ、魔王討伐を目指して徐々に上級の魔族を退治できるスキルを身に付けて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 01:20:57
2138006文字
会話率:62%
B級の冒険者グランには"ニホン"という国で生きていた前世の記憶がある。その記憶の影響か、自分のスキルや強さをステータス画面として見る事が出来る。そのステータス画面の職業の項目には"勇者"という文字が!
? だけどグランが転生した世界は平和すぎた。魔物はいるが、それは生態系の一部。魔族やその王もいるらしいけど、種族の一つとして人間と共存している。あれ? じゃあ勇者って何するの? っていうか、俺より強い人間いっぱいいない? 勇者っていうけど、ちょっとオールマイティなだけでただの器用貧乏では? あれ? 俺ってもしかして中の上くらいの凡人では? 勇者? 何それ? 全然普通の人じゃん? 俺いらない子じゃね? よっし、それなら田舎に引き籠ってだらだらスローライフ生活だ! 美味しいご飯と快適便利生活! 特化型ではないけど、何でも卒なくこなせる器用貧乏も悪くない! 田舎でのんびり暮らそうと思ったら、以前の仲間が押しかけて来た! やめろ! 俺はスローライフを満喫したいんだ! 器用貧乏勇者の飯づくり&物づくり辺境ライフ!
カクヨム様でも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 23:20:46
4240353文字
会話率:23%
「昼」と「夜」が分かたれた異世界、セア。
昼界の実り豊かな王国に生まれたミルファは、王城で行われた従弟の王子の誕生パーティの最中、夜界に落ちてしまう。暗闇の中で、彼女が目にした光は、異形の瞳。男の声が言う。「君は僕らの恩人だ」と。
最終更新:2025-07-24 17:00:00
113944文字
会話率:44%