恋なんて嫌い
ただまっすぐ誠実に生きていたいだけなのに
どうして人を傷つける結果にしかならないかな
ほんとに…バカ
私は高校一年生の佐々木華。只今絶賛修羅場中です。
原因は…入学式の時にの理人くんから告白されたけど、初日でいきなり
付き合えないですってお断りして
一ヶ月後にクラスで隣の席になった南くんに告白されたけど、お断りして
その後も何十人かに告白されたけどお断りして
それでいつのまにかぼっちになっちゃった。
クラスでカリスマ性があって可愛い原田さんが山﨑先輩と付き合ってたけど、山﨑先輩が私のこと好きになったからって理由で振られたみたいで、それが原因で私がいじめられるようになった
いじめられるって言ってもそんなに大したことじゃないけど
調子乗ってうざいとか陰口言ってたり
机に変な液体ばら撒かれたりしたぐらいかな
陰口も気にしてなかったし、
机だって綺麗にすればよかっただけだったから
気にしてなかったんだけど
クラスの男子達がめちゃ怒ってて
大丈夫?って何回も聞かれて
大丈夫だよ。気にしてないよ。って答えてたんだけど
担任の先生とか学校の校長先生とかも出てきて大事になってきてしまって
大丈夫なのでってずっと言ってるんだけど
健気だとか本当に優しいねとか言われて
そんなつもりじゃないんだけどな
だって大好きな人が取られて辛い気持ちになるし、衝動的にやってしまう気持ちもわからなくもないし
原田さんが校長先生や親に呼び出しされて怒られてる姿を見てる方が辛かった
クラスは完全に原田さんの味方である女子チームと私を哀れに思う男子チームの二極化されたまま
遠足に行くことになった
帰りのバスで不運にも事故に巻き込まれて
前方の方に座っていた私含め女子数名が亡くなった。
目が覚めるとなんか陽気でチャラそうな神様がいて
君達は乙女ゲームの世界に転生して貰うよ
華ちゃんはもちろんヒロインね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 00:49:21
489002文字
会話率:88%
貴族の名家に生まれながら魔法がまったく使えない少女、レオナ・アルテミシア。
家族にも姉にも「無能」と蔑まれ家では雑用係として扱われてきた彼女は、唯一の希望だった魔法学院の入学式の日も誰からも祝福されることなく一人きりで門をくぐる。
学院でもレオナを待っていたのは冷たい視線と、陰口、そして“魔力ゼロ”という烙印。
生徒の前での魔法テストでまったく魔力を示せず、嘲笑と落胆に包まれる。
しかし、彼女の“本当の力”に気づく者が現れる。
学院生活が始まる中で彼女の“隠された才能”と“運命の真実”が少しずつ明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:49:52
24882文字
会話率:23%
主人公・朱音、火花を散らしながら一心不乱に鉄を打っている。
里の男たち「女に鍛冶師が務まるか」「親父さんの名が泣くぜ」と陰口を叩く。
朱音、悔しさをにじませながらも「うるさい! 私がこの里一番の鍛冶師になるんだから!」と強がる。
その夜、家
に封印されていた妖刀「幽月」の封印が弱まり、不気味な瘴気が里に漏れ出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 22:00:00
36582文字
会話率:30%
「え、ちょ、ちょっと待って……どうして私が悪役令嬢に……!?」
気がつけば、傲慢で超おデブな悪役令嬢“エリザベート・グラシエル“に転生していた元OLの私。
この世界は、かつてプレイしていた乙女ゲーム――そしてエリザベートは、嫉妬に狂ってヒ
ロインに破滅させられる運命の悪役だった。
しかも、婚約者の王子には「見苦しい」と嘲られ、社交界では陰口と失笑の嵐。
……ふふん、笑っていられるのも今のうちよ?
前世の知識をフル活用し、私は健康と美を手に入れてみせる!運動と食事管理を徹底し、重かった身体は少しずつ軽く、美しく変わっていく――。
「痩せて、美しくなってやる。そして、すべてを見返してやるんだから!」
そんな中、冷たい視線を向けずに心配してくれた唯一の人物、カミル・セルジュ。私の変化を誰よりも早く認めてくれた彼の優しさが、私の傷ついた心を癒してくれる。
これは、転生した超おデブ悪役令嬢が、自らの努力で運命と恋を掴み取る物語。
さあ、ダイエット革命始めましょう!
+++
15話まで執筆済み、完結は20話前後予定。
毎日、12時5分に更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:02:04
98020文字
会話率:34%
社内談合、年功序列、成果の横取り――日本の技術職を腐らせる“あるある地獄”の真っ只中に、天才機械設計者・天城直哉はいた。
若くして次々と新技術を開発し、他社からも引き抜きが殺到する実力を持ちながら、彼が社内で得たのは「嫉妬・中傷・妨害」だ
け。
「カルマゲージ溜まったから、そろそろ復讐するわ」
と呟いた彼が取った行動は、旧体制の部署を“技術的に”壊滅させることだった。
同期・先輩からの陰口? それはホークラックスの材料だ。
いじめを受けた過去? あれは「作戦のついで」で潰すだけ。
やがて天城のもとには、かつて自分を見下していた社員たちすら頭を下げにくる。
だが、彼が求めるのは謝罪ではない。**“組織そのものの再構築”**だ。
これは、優秀すぎたがゆえに潰されかけた男が、“設計図”と“理不尽への怒り”を武器に、会社を征服していく物語――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-23 01:57:31
9838文字
会話率:37%
大陸で一二を争う強国の第一王女の12歳の誕生会が開かれた。招かれているのは国内外の王族・貴族。白豚王女と陰口をたたかれている王女の婚約者を決めるための誕生会だ。例え、白豚と言われても、国王に溺愛される王女の婚約者の地位は、非常に魅力的で、多
くの候補者が集まった。
その中に、貧乏王国の第二王子もいた。貧乏故、傭兵団を組織し外に出稼ぎに行かざるを得ない国で、強さを求める少年は、他国人には乱暴者に見えた。
そんな二人が出合い頭にぶつかって転がり落ちた先で出会ったのは、古の封印された魔法使い。
そこで知る衝撃の事実。
転がり落ちて封印を壊した時に王女と王子の心が入れ替わってしまった。
これは、そんな二人が元に戻る為に奮闘する中で、成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 07:00:00
365759文字
会話率:42%
「罪滅ぼしの千年聖女」で登場した、堕落した神の転生後のお話。
全能感を持って生まれて来たはずの男は、なぜか人生がうまく運ばないことに苛立っていた。
「もっとこう、なんというか、俺は何もかも手にしていたはずなのに」
公爵家の嫡男として生
まれ、金で手に入るものは全て全て手に入れて来たはずなのに、心が満たされない。
「外見は貴公子だが中身はカス」と陰口を叩かれているのも気がつかない元・神は、ある日運命の出会いを果たした。
果たして男は運命を受け入れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 04:56:01
7974文字
会話率:38%
幼い頃におきた戦争が原因で貴族だった両親が亡くなり、顔にも獣に引き裂かれたような傷を負ってしまったルチカ。
遠縁の親戚の世話になるも顔の傷のことで幼少期から腫れ物扱いされ、商人でもあった彼らの所有する港の倉庫で、朝から晩までタダ働きの重労
働の毎日。
そして年頃になった今は、碌な縁談は来ないだろうと陰口を叩かれる日々を送っていた。
そんな折、ある辺境の騎士爵から縁談の申込みが。
先の大戦で英雄級の働きをし、王から領土を与えられた獣人の騎士だという。
そんな人物がなぜ自分を……?
不安が募る中会ったその人は、もっふもふのお耳を生やした紳士なおじさまだった。
ケモ耳紳士なおじさまとの甘々訳アリ婚約生活がはじまる!
かと思いきや、高慢俺様幼馴染やルチカのある秘密を狙った輩も現れて……。
ケモ耳紳士なおじさま獣人騎士団長との年の差恋愛物語的なお話になります。
獣人度は人間にケミ耳と尻尾が生えてる程度と想像して下さい。
※元々音声作品と制作した作品の小説版です。詳細は作者プロフか活動報告をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 20:00:00
205101文字
会話率:35%
王命で結ばれた婚約がまさか衆目の中で破棄され、こんな形になるとは思わなかった――。
トーラスは婚約者であるミネルバから言いがかりの上、婚約破棄をつきつけられた。今までどれほど我慢してきたか、自分の気持ちが一切伝わっていなかったことを改めて思
い知らされる。そんな中、勉強ができるだけの変わり者、ダサ女などと陰口を叩かれていた少女が手を差し伸べた。
※王道断罪系婚約破棄ものは未履修だったので、よくあるお話として書きたくなり書いてみました。ふんわりまったりお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 07:30:00
10261文字
会話率:52%
社会人一年目の松原メイは、同期からいじめられていた。
ボス的存在の女に「臭い」と陰口をたたかれ、同期の女性達からも、なんとなく避けられていた。次からはランチは一人で食べなきゃならないかもしれない。
憂鬱な出社の月曜日になった。
しかし、ある
事件が起こり、状況は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 17:43:20
2852文字
会話率:25%
主人公・時雨凪には悩んでいることがある。
同じ新聞部に所属している柊紗良先輩が異常な程の面倒ぐさがりやだということだ。
柊はメンタルが強いからなのかクラスで陰口を言われてもなんとも思っていないらしく、新聞部ではパソコンで文字を打つとき
以外は床に寝転がってゴロゴロし始めるのだ。
そこで凪は新聞部の顧問と柊を抜いた部員全員でとある作戦を実行した。
その名も『先輩の人間関係と面倒くさがり屋を直しついでに可愛くする作戦』 略称『先輩を可愛くする作戦』
はたして柊は人間関係が良くなり、面倒ぐさがり屋も直り、ついでに可愛くなれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 22:32:47
444文字
会話率:65%
魔王討伐後、平和になった世界、その世界では魔物狩りが盛んになっており、ほとんどの魔物は絶滅。今では地底深くに住む魔物のみが生き残っていた。
だが、残っていた魔王軍の残党達が手を組み、新たな軍 魔神軍 を結成。魔神軍の力によって、再び世界は危
機にさらされてしまった。
ある街に住む少年 デーモン 彼は、悪魔の名を付けられ、街の子供から陰口を言われていた。
そんな日々が続くある日、友人のパッチンから勇者選別試験というものがあることを知る。
姉の言葉に背中を押され、試験へと向かうデーモン。
そしてその試験で、デーモンは勇者であることが判明する。
デーモンは戸惑っていたが、姉の言葉で決意が固まり、ついにデーモンは、魔神軍を倒すための旅に出ることになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:10:45
252194文字
会話率:28%
概要
本作は、絶望の中で出会った2人の女性が、短い時間の中で信頼と絆を深め、愛を見出す濃密なロマンスドラマです。センシティブなテーマ(自殺、いじめ、社会的孤立)を扱いながら、傷を抱えた2人が互いを支え合う姿を描きます。全体の目標文字数は15
0,000字で、プロローグから第5話、そして追加エピソードまで、段階的に2人の関係が深まる過程を丁寧に描写します。物語の核心は「最初の情事のあと」に愛が生まれる瞬間であり、読者はその感情の変化をリアルに感じることができます。
ジャンル
ロマンス、ドラマ
センシティブなテーマ:自殺、いじめ、社会的孤立
キャラクター
佐伯美咲(25歳):
アパレル業界で働く25歳。
元カノ(取引先の社長)に「レズで枕営業」と噂を流され、職場で孤立し嫌がらせを受け、社会に絶望。
SNSで自殺相手を探す中で遥と出会う。
美人で、黒いレザージャケットがトレードマーク。
心理:絶望(もう、誰も信じられない…)、遥への罪悪感(私がこんな子を…)。
藤井遥(17歳):
マイノリティ(レズビアン)であることに悩む高校生。
学校の親友に恋して告白するも断られ、噂が広まり、陰口や嫌がらせ、露骨なイジメに遭い孤立。
死にたいと決意し、美咲と出会う。
処女で、死ぬ前にセックスを経験したいと願う。
可愛らしい容姿で、淡いピンクのセーターを着ている。
心理:孤独感(もう、生きてる意味なんて…)、美咲への信頼(美咲さんと一緒なら…)。
あらすじ
佐伯美咲(25歳)は、元カノの悪意ある噂により職場で孤立し、社会に絶望して自殺を決意。SNSの闇深い掲示板で自殺相手を探す中、17歳の少女・藤井遥と出会う。遥もまた、マイノリティであることに悩み、親友への告白がきっかけでイジメに遭い、死にたいと願っていた。
2人は渋谷で初対面し、カフェで互いの傷を共有。美咲は遥の純粋さに罪悪感を抱きながらも、信頼と共感を深める。遥は美咲の優しさに安心感を覚え、自殺の約束を固める。
物語は、2人がラブホテルで過ごす濃密な時間を経て、最初の情事後に愛が生まれる瞬間へと進む。絶望の中で見つけた愛が、2人の心をどう変えるのか。短い3日間の中で、彼女たちは幸せな死を共に選び取るのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 14:48:09
33519文字
会話率:24%
群馬県の中学校に通う手塚傑。今年で中学3年生になる傑だが、一年生の時にしてしまった、ある行動によって、全校生徒から嫌われていた。4月になって新学期だというのに、学校に行くのが憂鬱になっていた。
新しいクラスに向かうと、傑と一緒になった
クラスメイトは陰口を言い出した。そんな事に慣れている傑だったが、心の中では凹みながら席に座る。席の隣は、同じバスケ部で女子のエース、西野めぐみだった。
全国に出るほどの実力を持ちながら、身長も高くて可愛く、人気が高い女の子。学校の裏掲示板では圧倒的1位を誇るマドンナだった。
全校集会で、新任の先生が学校にやってきた。名前は西野優子。若い先生で、綺麗でナイスバディだった。そんな西野先生は、男子バスケ部の新しい顧問にもなるようだった。
男子バスケ部といっても、3年生がたった5人しかいない、地区予選1回戦敗退の部活だった。
女子バスケ部と恒例の練習試合をする事になった。男子バスケ部が少な過ぎて部員同士で試合が出来ない。弱過ぎて練習試合する中学校も見つからない為、女子バスケ部と練習試合をする事があった。
しかし、女子バスケ部は全国に出ている超強豪。今年は優勝するかもしれないという勢いだった。試合するものの、圧倒的敗北で終わった。
試合が終わって部室で遊んでいると、西野先生が部室に入ってきた。先生はやる気のない傑達に対して、もっとやる気を出せと言い出した。
全くやる気のない5人は、熱血で言ってくる先生を鬱陶しいと思ってあしらった。
先生は、そんな5人に対して、どうなれば本気を出すのか、と問う。
傑は、絶対にしてくれないであろう願いを言ってみた。
『生おっぱいを見たい』と。
生おっぱいを見せて、揉ませてくれるなら本気になって全中だって目指すと言った。
すると、なんと先生はその約束を承諾した。さらに、マドンナである西野めぐみを連れて来て、全中に出るならめぐみの生おっぱいもいいぞと言い出した。
ありえない提案をしたのに、ありえない返事が返ってきた。
全中に出たら『生おっぱい』を拝めるという約束を取り付けた傑達は、本気で全国を目指す事に。
地区予選1回戦敗退のチームが、全国に出て『生おっぱい』を拝む事が,本当に出来るのか?
中学生の馬鹿共が起こす、『生おっぱい』の軌跡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 00:39:31
103480文字
会話率:57%
伯爵令嬢ヴィエナ・エムリット(15歳)は、
ある夜、舞踏会の練習の合間に庭を散歩していた際、賊に襲われ、左眉の上に残る傷を負ってしまう。
その傷は「令嬢として致命的」とされ、世間は彼女を“傷モノ”と蔑む。
婚約者のアイクも冷酷に彼女を見放
し、婚約破棄を言い渡す。
彼女は孤立し、陰口を叩かれ続ける。
しかし、悲嘆に暮れるだけではなく、「ならば自らの力で領地を発展させて陰口を叩く貴族を見返してやる」と決意。
医療と商才を学び、誇れるエムリット領を築こうと奮起する。。。
※毎日19時に投稿頑張ります。
※評価励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 23:23:23
118314文字
会話率:38%
侯爵令嬢マリアンネはサルヴァトールのダイヤモンドと呼ばれる美しい女性だ。
その美しさの虜となった王太子シルヴィアンはマリアンネを自身の婚約者と定めるが、マリアンネにはひとつの噂があった。
マリアンネは誰とでも寝るふしだらな女。
その
話を王太子妃の座を狙う別の令嬢から教えられた王子は舌の根も乾かない内にマリアンネに婚約破棄を言い渡すが──
ギャグテイストの短編ですので気軽に楽しんで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 14:30:00
8445文字
会話率:36%
広大な国土を誇るルルーニア王国。
この国には宝石に宿る精霊の加護により、魔法を授かり国を豊かにする王と貴族たちがいる。
先代国王の娘として生まれたロアは、王族が授かるはずの"光の浄化魔法"を発現できなかった。
周りの貴族
たちから"無能"と陰口を叩かれる中、剣の腕を磨いていく。
そしてロアが20歳を迎えた年、200年前の戦いで深い眠りについた巨大な魔物の眠る"闇の森"に調査に向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 13:48:08
16347文字
会話率:33%
現在26歳の白河冬夜は高校時代に陰口を言われていた堀田真莉と8年ぶりに出会う。その時冬夜は…
最終更新:2025-05-14 11:37:05
2248文字
会話率:10%
婚約破棄の瞬間って、もっとこう……地獄のように惨めなものだと思っていました。
けれど実際のところは——
「アリシア、婚約は破棄させてもらう!」
「はい、承知いたしました」
拍子抜けするくらい、あっさりしたものでした。
私はアリシア・グランチェスター、公爵令嬢にして、乙女ゲームの悪役令嬢。前世の記憶を持って転生した私は、自分が破滅ルートまっしぐらのキャラクターだと知ってしまった。
だから、私は努力した。ヒロインをいじめず、陰口も叩かず、むしろ恋を応援して……最後に自ら身を引く。
これで、全て丸く収まる。私の勝ち。
……と思っていたのに。
「アリシア様。ようやく、私の元に来てくれますね」
「……は?」
黒髪の青年、レオン=クロフォード侯爵令息。ゲームでは隠しキャラ的な存在で、誰ともくっつかないはずだった彼が、突然私の手を取って跪いた。
「私はずっと、あなたしか見ていませんでした。あの王太子などより、千倍、万倍、ふさわしいのはこの私です」
「え、いや、ちょっと待って……」
「アリシア様は、これから私の妻になります。異論はありませんね?」
——どうしてこうなった。
私はただ、悪役令嬢の破滅ルートを避けたかっただけなのに!
「……異論しかありませんけど!?」
癖のあるキャラ達に振り回される主人公………さぁ、行き着く先はどこになるんのやら!詳しくはWebで!(←もうWebじゃないかい!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 02:03:04
6064文字
会話率:48%
昔から『愛人顔』であることを理由に不名誉な噂を流され、陰口を言われてきた伯爵令嬢イリス。実際は恋愛経験なんて皆無のイリスなのに、根も葉もない愛人の噂は大きくなって社交界に広まるばかり。
ついには女嫌いで堅物と噂の若き宰相ブルーノから呼び出
しを受け、風紀の乱れを指摘されてしまう。幸いイリスの愛人の噂と真相が異なることをすぐに見抜くブルーノだったが、なぜか『期間限定の恋人役』を提案される。
ブルーノの提案を受けたことで意外にも穏やかな日々を送れるようになったイリスだったが、ある日突然『イリスが王太子殿下の不倫相手である』とのスキャンダルが立ってしまい――!?
* アルファポリス・カクヨムにも投稿してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 21:00:00
124156文字
会話率:41%